2017/08/21 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にティネさんが現れました。
ティネ > 暑すぎもせず寒すぎもしない昼下がり。
街道沿いに立つ樹の根本に、手のひらサイズの人形のような少女が座り込んでいる。
どうやら昼寝をしているようだった。

そのままひょいと攫われてしまいかねなくも見えるけれども、そういった警戒心はさっぱりなく、うとうととまどろんでいる……。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にロズワールさんが現れました。
ロズワール > 先日雇ったバイトに今日1日の仕事を任せ、イリヤは久しぶりの休日を満喫していた。
金銭的に裕福なわけではないため、富裕地区などに顔を出す、なんてことはしなかったが、自宅で弁当を用意し、緑溢れる平原へ。
一人でピクニックなんて少し寂しかったりするが、生憎世間は平日だ。
イリヤの友人も今頃平民地区でせっせと働いているだろう。

街道をまっすぐ歩きながら辺りを見渡す。
すれ違う商人や旅人に会釈をしながら、目指す先は道の脇に生い茂る1本の樹。
丁度丘の位置にあるそこは日差しもしのげるだろう。

「ふぅ、よいしょ...」

樹の下までたどり着けばそこに荷物を置き、芝生の絨毯へ腰かけた。
ふと、隣を見るとそこにはいつぞや九頭竜の温泉で出会った妖精の姿が。

ティネ > 「んにゃ?」

となりに腰を下ろされた振動が伝わったらしく、寝こけていた妖精はぱちくりと目を覚ます。
寝ぼけ眼で見上げると、そちらには先日出会った白い少女の姿が。

「あっ、ロズだ~。ティネだよ~、奇遇だね~!
 ロズもお昼寝?」

その場でぴょんぴょんと飛んで手を振り、存在をアピールする。

ロズワール > 「起こしちゃったかな?ごめんねっ」

寝ぼけ眼でこちらを見つめ手のひらサイズの少女。
こんなところで昼寝とは、またなんと危機感のない...
そんなティネをいつものように愉快気に笑って。

「奇遇だねぇ...、私はお昼を食べに来ただけだよっ」

かわいらし気にぴょんぴょんと飛び跳ねるティネを掌に乗せれば細く白い指でティネの頭を優しく撫で、

「よかったらティネも一緒に食べる?」

と、鞄から弁当箱を取り出し蓋を開けた。

中身はサンドイッチと揚げ物だった。
サンドイッチは、カツサンドやエッグサンド、ミックスサンドなど。
揚げ物は芋のフライや鶏肉を素揚げしたものだった。
どれもイリヤが自分で作ったものだ。

ティネ > 「ううん? ロズと会えたことのほうがうれしいよ?」

撫でられてんんーと丸くなって甘える。すっかりなついてしまったらしい。
なかなか自分の翅で飛ばないのは飛ぶのが苦手なのもあるけれど、
相手の掌に乗せてもらうのが好きだからでもある。

「わー、おいしそう! うん、食べる! 食べさせてー」

きらきらと瞳を輝かせておねだりする。

ロズワール > 「そっかそっかぁ!嬉しいこと言ってくれるねっ」

すっかりと自分に懐いてくれた妖精に嬉しそうに笑いかければその小さな体に短くキスを落とす。
あの日の情事を思い出すと少し恥ずかしさもあるが、それでもこうして再開できたのはイリヤにとっても嬉しいことだった。

「口に合うかはわからないけどねぇ。はーい、あーん」

エッグサンドをティネが食べやすいサイズに契り、掌で目を輝かせる妖精の口元へ運ぶ。

ティネ > 「きゃあ」

突然のキスに、ぽっと顔を赤らめる。
口元にエッグサンドが運ばれれば、待ちきれないと言った様子で背伸びして近づく。

「ん、あ~んっ……。えへへ、おいしい~。
 餌付けされちゃったぁ~。」

口元を汚しながらエッグサンドを食べさせてもらって、満ち足りた様子で目尻を下げる。
小さな身体だから、お腹を満たさせるには大した量はいらないだろう。

「しあわせ~。ロズの言う事なら、なんでも聞いてあげたくなっちゃうなぁ~」

すっかりリラックスした様子でおなかをさすり、掌の上で寝転がってしまう。

ロズワール > 「口に合ったようで何よりだよぉ...わははっ、餌付けって言い方はやめない?」

口元を汚しながら満ち足りた表情を浮かべるティネにこちらも自然と幸せそうな表情を浮かべる。
普段、自分の作った食べ物を誰かに食べさせることなど滅多にないため、こんな風においしそうに食べてくれたことが嬉しかったらしい。
既にお腹を膨れさせるティネに、

「今度また何か作ってあげるね」

と伝え、そのかわいらしいお腹を優しく摩る。

「えー?もう、ティネったら。可愛いこと言ってくれるねぇ」

掌の上で寝転がるティネの頭を、まるで子供をあやすように優しく、優しく撫でる。
木陰に吹く風は涼しく、このまったりとした時間に眠気さえ覚え、あくびを一つ。

ティネ > 「わーいっ。おなかすいたときはロズにおねだりしよーっと」

堂々とタカリ宣言しながら撫でられる。
といってもそこまで日々の食事に困っているわけではないが、
誰かに食べさせてもらうのが好きなのだ。

「ご飯食べさせてもらってかわいがってもらってー、ボクだって恩返ししたいのー。
 ……あ、もう寝ちゃうー? いたずらしちゃうぞー? 性的に」

あくびをする少女を見ると撫でてくる指先を抱いて、ちゅっちゅと何度も口づけする。
かまってちゃんである。

ロズワール > 「いいよいいよっ。お腹がすいたら是非私のお店に来てねっ」

ティネの堂々とした集り宣言に突っ込むこともなく、甘やかし続ける。
手のひらサイズの可愛い妖精はイリヤの心をすっかり射止めたらしい。
口角が上がり、瞳はうっとりと目の前の妖精に向けられる。

「恩返しかぁ...そうだなぁ。私もティネにだったら何されてもいいよー?」

妖精からの恩返し。
なんてメルヘンチックな響きだろうか。
イリヤにとってはこの状況こそ至福であり、ティネにこれ以上何かを要求するつもりもないが...。
せっかくなら何か考えておこう。

ティネの「性的に悪戯するぞ」って言葉に対し「わははっ」と微笑みを零せば、無防備な姿で芝生に寝転がる。
掌のティネを自分の胸元に乗せれば眠たそうな表情でティネを見つめる。

ティネ > 「ん~っ、余裕じゃん!
 ほんとうに悪戯するからね? 両手でピース作っても知らないんだからね?」

大してうろたえられもせず、やれるものならやってみろ、とばかりに
胸に乗せられて見守られてしまう。
……すごくやりづらい。

「……うー。えいっ、えいっ」

柔らかな肉の上に、バランスを取りながら座り込む。体重はほとんど感じられない。
そうして服の上から両手でマッサージする用に押してみる。
ちらちらとロズの表情を伺いながら、乳房の弾力に負けないように懸命に細腕に力を込め、弱そうなところを探る。
余計に力んだせいか、背中の蝶の羽根がパタパタと動く。
……次第にいたずらしているほうのティネの顔が赤くなっていく。

ロズワール > 「わははっ...、両手でピース?そうだなぁ...ティネがもし私をそこまでできたら、もうずっとティネの言うこと聞いちゃおっかなっ」

ティネの大胆発言に全くうろたえることもせず、余裕な表情で挑戦的な言葉を投げかける。
実際、両手でピースなどしたことなんてないが、想像すると少し笑えて来る。

「ん、ふふっ...くすぐったいよぉ」

それなりに豊満な乳房の上でどうにかしようと必死に自身の胸を刺激するティネを見て、微笑ましい表情を浮かべた。
そして、次第に赤くなっていくティネの頬を見て何かをたくらんだかのように口角を上げた。

「ほらほら、頑張って?」

少し体制をずらすと、魔導着が肩からズレ、肩がはだける。
下着は付けているが、今のイリヤの姿は完全に無防備そのものだった。

ティネ > 「い、言ったなー!
 ボ、ボクのセイドレイにしてあげるんだからね? 後で悔やんでも遅いよ!?
 ほ、ほらー、ちょっとは感じて……うわんっ」

乗っかっていた少女が体勢を動かした拍子に、ティネはころころと身体の上を転がる。
はだけた肌から上る汗と少女の匂いが入り混じったものに包まれて、くらくらと理性が揺さぶられる。

「だ、大胆だなぁ……。
 ボクのせいで、えっちな気分になってきたってことだよね……」

興奮に息を荒げながら、相手の上着と下着の間に潜り込んで、
枝のように細い腕で、胸を覆う下着の端を掴んでずらしてしまおうとする。

「この、っこのぉ……」

色香に惑わされ、柔肉の上で足を踏ん張って、小人の微力で脱がせようとする
その姿は必死かつ滑稽そのものに映るだろう。
ティネの簡素な服もはだけて色々見えそうになっているが、気づいていないようだ。

ロズワール > 「わははっ!それは面白いなぁ。ちゃんと、私を狂わせることができた、ね?」

ティネの性奴隷なら、それはそれでいいかもしれないと、思っている自分もいるのだから困る。
イリヤの身体を転がり、魔導着の中へ侵入するティネに少し驚きはするものの、抵抗することなくティネを見守る。

「んー、わわっ...、こんなところで脱がせちゃうの?」

呼吸を荒くしながらもイリヤの下着を剥ごうとするティネに目を丸くしながら、少々恥ずかしそうに顔を赤らめるも、ああいってしまった以上意地でも抵抗する気はなく。
魔導着の中、肌に触れるティネの身体にくすぐったそうに体をくねらせ、その拍子に下着のストラップは徐々に肩から二の腕の方へとズレ始める。

「...こ、これは...」

本格的にはだけていく自分の姿に周りの目を気にし始めるが、幸いこの時間のこの通りは人通りが少なく、今の状況を見ている者はいなさそうだ。

胸を覆っていた下着はティネの奮闘あってか、ほぼ外れかけており、はだけた魔導着の上からならばその形は鮮明にわかってしまうほど...。

ティネ > 「あは……。ロズは下着つけたままのほうが興奮する?」

衆目を気にしはじめるロズワールだがティネは知らん顔だ。
自分は小さいから、いざとなればいくらでも隠れられるとでも思っているのかもしれない。

「はぁ、ここ……ロズの匂いが篭ってて……えっち……」

魔導着の中、素肌に抱きついて、力を込めて一気に下着を外させてしまう。

「はぁ、はぁっ……ロズのおっぱいだぁ……」

最初の目的を忘れ、すっかり欲情した声を上げる。
顕になった白い丘の頂部の周辺に、小さな舌を這わせ、もどかしい刺激を与えようとする。
うっすらと塩気がして……どこか甘い気もした。

ロズワール > 「そ、そいうわけじゃ...っ」

これではまるで、白昼堂々人目も気にせず野外で自慰行為をしているみたいだ。
とてつもない羞恥プレイである。
きっとティネの頭の中にはそこまでの考えはないのだろうが、イリヤは十分どうにかなってしまいそうなほど戸惑っていた。

「あっ、ティ、ティネ...」

完全にブラジャーが外されると真っ赤な顔でティネの名前を呼んだ。
自分から挑発したのだから今更やめてもらえるとは思ってないが、今この場所を誰かが通ればかなりまずい...。
誰も来ないことを必死に祈りながら服の中でモゾモゾ動くティネの様子をうかがっていて。

「っ...、ぁ...、ん」

ティネの小さな舌が先端を舐るたびに、イリヤの口からはとても小さな声が漏れる。
チリチリとしたもどかしい感覚に体を震わせるも、声を出さないようにと必死に堪える。

ティネ > 「ふふ……感じちゃってるんじゃない?
 いいのー? セイドレイだよー? こんなちっちゃい女の子の奴隷になりたいのー?」

色っぽく震える少女の様子に挑発するような声を上げる。
小さな自分が巨大な相手を悦ばせていることが嬉しくてしょうがないのだ。

「……ん、ちゅ……。ボクの体格じゃ片方のお乳しか気持ちよく出来ないから、
 もう片方やお股のほうは、ロズがやってくれてもいいんだよ?」

小さな舌で蕾やその周囲を舐り、湿らせる。
そして胸の上にまたがり直すと、自分の貫頭衣をまくり上げる。
なだらかなお腹と、涎を垂らす秘所が見えるだろう。

「それとも、お股の方触って欲しい……?」

乳首の上に座り込み、ぐりぐり、にちにちと愛液の音を立てながら、
秘所を密着させてマッサージする。

ロズワール > 「はぅ...、もう、ティネ...ッ」

ティアにここまで乱れさせられるとは思っていなかったのか、多少息を荒げながらうっとりとした瞳でティネを見つめた。
ティネの挑発と言葉に火照りだした身体は収まることを覚えず、ティネの触れる箇所は微かに熱を帯びているようにも感じる。

「は、んっ...、ふぅ、ん...、意地悪、ッだよ、はぁ...」

こんな場所で自らを慰めることなどできるわけないと、顔を真っ赤にして告げるも、ティネのもどかしい刺激の中熟れ上がった身体は更に強い快感を求め、秘所は疼きだす。

「んんっ...、んは、ぁ....ティネが、触って...っ」

乳首に自らの秘所を擦り付け、水音を立てながらもどかしい刺激を与えてくる小さな妖精に、我慢できずに漏れる本音。

ティネ > 「ふうん。ロズはボクにお股触ってほしいんだね……。
 服の中、すごく熱くて、興奮してるのが伝わってくるよ……」

にこーっと笑うと、乳房の上を降りて、お腹の上をこそばゆく這って、
着衣の中を両脚の間へ目指して潜っていく。
やがて、股間を覆う下着の正面へとたどり着くだろう。
さっきと同じ要領で下ろしたり、無理やり潜り込んだりはできるかもしれないが。

「直接触ってほしかったら、もっと可愛くおねだりしながら、
 これ、下ろしてくれると助かるなぁ……」

両腿の間で、下着に頬ずりして、すんすんと匂いを嗅ぎながら、そんな風に命じる。

ロズワール > 「はぁ、っ...はずかし、ぃ...よっ...」

わかっていても、直接声に出して言葉にされるととてつもない羞恥心が襲い、顔を真っ赤にしながら瞳に涙を浮かべる。
ティネの愛撫によって熟れた身体、それを纏う魔導着の中はティネにとって媚薬に近いような甘ったるい雌の匂いで充満している。
傍から見れば、イリヤが自分で自分を慰めているように見えるだろう。

「ぇ...、そ、それは.....うぅ...、ティネ...っ、はぅ...、私の...えっちなところ...、触ってぇ...?」

大胆な命令を下すティネに対し、躊躇を見せるも、もはやここで止まれるほどの理性はイリヤにはなく、周りに人がいないことを確認しながら、下着を自分で下していく。

蕩けるような声と表情でおねだりすれば、十分に解れた秘所が顔を出し、それを覆う白い毛は朝露のように蜜を滴らせている。

ティネ > 「えへへっ、いい子だねぇ……」

やがてティネの眼前で、下着が下ろされると……そこに閉じ込められていた
雌の湿った淫臭が、むわりと重く小人の身体を包む。
小さなティネの視界いっぱいに広がる卑猥な光景と、
おびただしいフェロモンに、優越感から得ていた余裕を、ティネも失う。

「はぁっ……ロズの、やらしいとこだぁ……っ
 お毛毛もしろーいっ……」

ぷっくりとした秘部に全身で突撃して、やわらかくめり込ませる。
性毛や秘唇に滴る蜜を、甘露のようにすすり、全身をなすりつけて愛撫しはじめる。

「ロズぅ、ロズゥ……ぼくのこと、えっちなとこに、
 めいっぱい押し付けて……一緒に気持ちよくなろぉ……っ」

手でつかめるほどの大きさの淫豆に唇で吸い付いて媚成分を摂取し、
過敏な箇所を愛撫しながら、そうロズワールに訴える。

ロズワール > 「っふ、くぅ...、んんっ」

ヒクヒクと蠢く淫唇にティネの体が押し付けられると、今まで蓄積されていたもどかしい感覚一気に解放されるかのように全身を走り、膣内から溢れる蜜はティネの身体を濡らしていく。
赤く勃起した陰核は既に皮から中身が飛び出し、そこへ振れられれば有無を問わず絶頂を迎えてしまうだろう。

「はぁ、ん...あっ、ひっく、ぅ...、ん、あぁ...こう...?」

すっかり余裕をなくしたティネの言葉に従うように、腰を浮かせ自身の秘所をティネへと擦り付ける。
溢れる蜜を吸う音は耳まで届き、思考までも奪い取られてしまう。
もはや、人の目を気にする余裕もなく、表情は蕩け、自身の手で乳房や乳首を愛撫していく。

ティネ > 「ん、そう……っ!」

卑猥な場所にティネの全身が押し付けられ、その圧迫感を幸福に受け取る。
淫液に全身はしとどに濡れ、熱を帯びたロズワールの肌に擦れて、痺れるような快楽がもたらされる。

揺れる彼女の身体に、この行為をめいいっぱい楽しんでいてくれていると実感し。
身体を折り曲げて、細い両の肢を淫唇の内側の洞窟に潜り込ませ、えぐるように動かす。

すっかり包皮がめくれ上がった肉刺はまるで熟れきった果実のように見えた。
ティネは口を開き、歯を立ててそれにひと思いにかじりついてしまう。

ロズワール > 「ひっ、ぃ...あぁっ!んん、っくぅ、はっ....」

一際甘い声を発しながらティネが与える快楽を全身で感じ、口の端からは涎が垂れる。
やがて、ティネの細い腕がイリヤの膣内へと忍び込み抉るような動きを繰り返すと、甲高い声を上げながら身体全身を揺らす。
膣内から止めどなくあふれる愛液はイリヤの魔導着を濡らし、そして寝転がっている芝生までも厭らしく濡らしていく。

「...っ!?ひぁ、あッ!!」

皮から捲れた陰核に容赦なく噛みつかれると電撃が体中に走り、何が起こったのか理解することもできないまま背を大きくのけ反らし果てる。
小刻みにビュッビュッと途切れの悪い潮を吹きながら痙攣。
もしこのままティネが攻めることを止めなければ、完全にティネのいった通り両手ピースも夢ではないかもしれない。

ティネ > 「く、ふぅ、ぅ……はぁぁぁ……。っぷ!」

ロズワールの絶頂の痙攣は、その中心部に居た小人をも強く揺さぶることになり
その刺激で、ティネもまた絶頂に至ってしまう。
噴き出した潮は当然妖精にも浴びせられ、一瞬窒息しそうになるほどだった。

「ほんと、ロズってやらしー……」

いまだいやらしい場所に密着して抱きついてはいるが、この小さな体にはやはり重労働であったらしく、
ぐったりと力を抜いて息をつき、それ以上責めようとする気配は今のところは見えなかった。

ロズワール > 「はっ...、はぁ...もう、降参だよ...ッ、私の負け...」

肩で呼吸を整えながら起き上がり、ブラジャーを付け直す。
はだけた服もしっかりと直した。
暫くは浅い呼吸を繰り返していたが徐々に落ち着いてきたか、普段の呼吸へ戻っていく。

「わははっ...、ティネに言われたくないよぉ...」

秘所にしがみついていた妖精を引きはがし、自分の肩の上へ。
汗やら愛液やらでビショビショになったティネの身体を持ってきていたタオルで拭いてやり、足に引っ掛けていた下着もちゃんと履き直した。

ティネ > 「はい決まり。ロズはボクのセイドレイね~。
 ……でもセイドレイってどういうことさせればいいんだろうなぁ……。」

なんとなくそういうものを持つことに憧れていただけで、
具体的にどういうことをさせるかというビジョンはなかったらしい。
肩の上に乗せられる。拭ってもらったのはいいけど、まだいやらしい匂いは染み付いて残っていた。

「ふー、疲れたねー。改めて昼寝でもする?」

ぬけぬけとそんなことを言う。

ロズワール > 「まあ、約束しちゃったからねぇ...」

性奴隷がどういったものかわかっていないティネのそんな言葉に愉快気な笑みをこぼしながら大きく息を吐いた。
過去の生活に比べれば、ティネの性奴隷なんてお安い御用だ。
さっきも言った通り、ティネになら何をされてもかまわない。
そんな風に思っていた。

「そうだねぇ...ふぁ...」

それなりに激しい行為だったせいかとてつもない睡魔が襲う。
しかし、こんなところで眠るのはいささか危険な気もした。

「せっかくだし、ティネ、このあと私の家に来るー?」

眠たげな声と表情で肩の上のティネを見つめ提案する。

ティネ > 「どっちかっていうとボク、可愛がってもらうほうが得意だしねぇ~。
 そうだ。ボクが可愛がれっていったら、
 いつでもボクのことを可愛がらなきゃいけないっていうのはどう?」

いかにも名案であると言った風にしたり顔でそう言い放つ。
状況が許せば先程のように相手を可愛がるのもやぶさかではないのだけど、
やっぱりこの小さな体ではどうしても相手の協力が必要だし、疲れるのだ。

「うんっ! 行く行くー。ロズのおうち気になる!」

少女の提案には二つ返事で頷く。

ロズワール > 「わははっ、いいよっ。じゃあ、そうしよっか」

ティネの提案に笑いながら頷く。
それではどちらが性奴隷かわからないな、なんて。
そもそも、それでは性奴隷というよりは一種の主従関係にも思えるわけで。

「じゃあ、いこっか」

小さな妖精を肩に乗せ、荷物を持てば平民地区へとゆっくり歩きだす。
このあと、自宅で二人が第二戦を繰り広げたのは言うまでもなく、それはまた別の日にでも___

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からティネさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からロズワールさんが去りました。