2017/05/11 のログ
■オーソン > 「実力が伴わないものが見せればそれは半人前だが、実力があるならばそれは余裕の表れともいうぞ。
そう言う事だ、だからこそ一言に魔物が悪いとも言い切れないな。
そのおり合いをつけるのが難しいのだが…付けてはみたいものだな。
干し肉か…それは試したことがなかったな、一度試してみりとしようか。
騎士ともなれば褒められるなど早々あるまい、素直に受けておくといい」
魔物が火葬される灯りが空を照らすのを一目し。
こうして魔物に祈り弔う姿に本当にできた少女だと感心をする。
そして魔剣に目を向ければさぞ名のあるものだろうと一瞬駄目目が細くなる。
「ああいうことをする輩は好かんな。必要ならばそれ相応の功績を積めばいいと常に思う。
その時は自分では言わずに信頼できる上官にいう方がいいな。
良し悪しという事か……便利な物にも落とし穴があるという例だな。
いい言葉だ、そうしよう。もしクロエの手に負えない問題が出れば俺に任せておくといい」
本当に真っすぐな少女の素性が気になるという考えが頭の片隅に残り。
後日に調べればその事にお泥気を見せる事になるだろう。
しかし本当に長い時を王国で過ごす身としてはおべっか所か数代前の家長を知っているかもしれないのが問題であり。
「言ってはおくが冗談はないぞ。そう言うならば試してみるか?
それは見る目がないだけだろうな。俺から見れば十分可憐な乙女と言ってもいいぞ。
そうだな、閉まるのは問題だ。急ぐとしようか」
少々褒め揶揄い過ぎたかと早足になった少女に歩幅を合わせて王都へと。
女扱いに慣れていたい様子にこれは楽しみだと笑みを浮かべ。
一生懸命に歩く姿と共に王都へと
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からクロエさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からオーソンさんが去りました。