2016/12/31 のログ
■獣魔 > 寒さ厳しい冬の中で僅かに気温の弛んだ日にしか出来ぬ待ち伏せを主体とした狩り。
あまり低温が得意ではない個体の多い獣魔の群れは暫くは街道に目を光らせているが、それも次第に飽きと寒さに負けてか言葉通り光る眼がひとつふたつと消えていき、次第に張り詰めていた空気も緩んでいく。
そして、数刻たたぬうちに気配は全て消え去り、獣魔達が立ち去った後は再び虫の音や狼の遠吠えが木霊していくのであった……。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」から獣魔さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にスレイノさんが現れました。
■スレイノ > 「ええと、マグ・メールに向かうにはこの道で確かあっているのよね?」
おそらく見た目としては成人を迎えたばかりの若娘といった出立ちの女は、まだ街につくには程遠いほどの街道の脇で脚を休めながら地図を確かめていて。どうも地図の扱いにはあまり自信がない様子で時折地図を逆さに持ち替えてみたり自らが首をかしげてみて違う角度から地図を覗いてみたりとどこか子供のようなしぐさで取り扱っており。
「まあ何とかなるでしょ。それよりどうもお腹すいちゃった。」
とりあえず地図の解読にはあきらめがついた様子でそのまま楽天的な物言いで地図をしまうと、お腹を撫でながら大きめのバスケットの中から一人分程度のサンドイッチを取り出しておいしそうにむしゃむしゃと食べ始めて。その様子を見る限り他人からはピクニックに来たお嬢様のように映るかもしれない
■スレイノ > 「ん~、我ながらおいしい出来あがりじゃない♪」
そのままサンドイッチを口に運びながら時々頬に手を当てて体を振りながら満足げな様子を見せており、その勢いであっという間にサンドイッチを間食してしまい。
「ん~、それじゃあもう少しだけお腹を休めたら出発しようかしら?」
そのままお腹に手を当てながら木陰へと移動すると、気を背もたれにして座りながらバスケットの中の地図を再び取り出してくるくると回しながら道順の確認をし始めて。
■スレイノ > 「さて、と。そろそろ行かないと日が暮れちゃう。」
お腹をしばらく休めるとひとしきり伸びをして再び扱いきれない地図を片手に街路を歩いて行って…
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からスレイノさんが去りました。