2016/10/24 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にシンシアさんが現れました。
シンシア > 行く先も考えず、ふらりと外に出てきた

どこにいこうか考えながら歩いてたから気が付けば王都より外へと
急ぎではない用事を済ませてもいいけど、
なにか目的をもって動くには気が乗らず、道なりに進んでいると
大きな岩や、森が近くにみえるほどになってきて

街道から外れ、岩の上を上りいくつかの大きなものが
転がるなかの1つに跳ねるように登る

自分の身長よりも大きな岩に立つと視界も遠くまで見渡せる
見下ろすように王都の夜景も眺めることができて
冷たい岩に手をついて腰を下ろし

シンシア > いろいろなことが頭を巡るけど
なにも纏まらない

夜の気温が下がり、風も冷たく肌を撫でていくー…
膝を引き寄せて、岩の上で三角座りになると
膝に頬をつけるように体を丸めて

「さすがに、寒くなってきたなぁ…」

遠くに見える街の明かり、ポツリと小さな声でこぼし

シンシア > さすがに岩の上では目立つ…
立ち上がり、岩から飛び降りて地面へと

街道があって、岩場があって…と
人の通る道からは逆側、回り込まないとわかりにくい方へと
降りてきては岩陰で風を避けるように座り込み
コートをたぐりよせる
周囲の虫の鳴き声と風の音を聞きながら目を閉じて
今夜はこのまま、この場所で過ごしてみようかと

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からシンシアさんが去りました。