2016/07/31 のログ
アル > 適当に時間を潰していると、暑い中の旅で予想以上に体力を使っていたのか、小さな欠伸が零れた。
そろそろ休むにはいい頃合いだろうと、木の下から立ち上がると簡易テントに向かった。

「ふぁぁ……今回の遺跡、当たりだと嬉しいんだがね」

事前の情報収集はしていたが、ハズレもアタリも最後は時の運。
ミスは最小限にと考え、テントになると毛布の上に横になり、ゆっくり重くなった瞼を閉じた。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からアルさんが去りました。