2016/05/31 のログ
ティネ > 「うんうん、わかったよ。タマモは釣りの大先生だよね……
 そういうことにしておくよ……」

実際のところどっちでもいいのだが、ティネは頷いておくことにした。

「そ、そうだよ……
 ん、うひっ、くすぐったいっ、えっちっ」

タマモの指が身体をなぞると、敏感に反応を示してじゃれつくようにぱたぱたと手足を動かす。
ふにふにとしていて触り心地は良い。

タマモ > 「む…むむむ…わ、分かれば良いのじゃ、分かれば…」

なんか言い方が引っ掛かる。変なところで勘が良いのか、そう思った。
それでも、しぶしぶと認めたという事にしておいた。
変に拗れて、また釣れた釣れないの話しになったら…こちらが不利だ。

「おや、体で支払うと最初に言ったのはティネなんじゃがのぅ…?
ふふ…まぁ、別に礼とかでなくとも、ティネでは遊ぶ事も出来る。
この際、こんなものは放ってしまおうか、ん?」

こう…釣り云々の仕返しとばかりに、にやーっと意地の悪い笑みを浮かべ、そんな事を言ってみた。
指は、背中から羽根に触れ、根元をくりくり弄っている。
そして、その言葉通りに、指に摘んでいた服から指を離す…ひらひらと、それは風に乗って舞っていった…ように見えた。
実際は、それは操る風に乗り、ぐるりと遠くを回って少女に見えぬよう自分の手元に戻したのだが。

ティネ > 「あ、あーっ……ひどぉい……」

ショックを受けた表情で服が風に流されるのを見送る。
タマモの手元に戻っているということにはさすがにわからない。

「ん、んんっ……んひぃ……
 そこっ、なんかへんになっちゃうっ……」

普段いじられない羽根の根本を探られ、不思議な感覚にぴんと背筋を伸ばす。
口の端からてろと涎が落ちて、タマモの指を汚した。

「はあっ……タマモのゆび、すきぃ……」

タマモ > 「ふふんっ、ちゃんと信じぬのが悪いのじゃ」

いや、どう見ても服を手放した自分が悪いのだが、やはり気にしない。
少女に責任転換とかしつつ、どこか偉そうな感じだ。

「うん…?…おや、ティネ、実はここが弱かったりしたのかのぅ?」

涎で口元を汚す少女の顔を、じっと見詰めてみる。
その間も指は羽根を押し退けるように、その根元を弄り続けた。
時折、羽根を広げさせるように真ん中辺りに指先を当てたり、逆に閉じさせ、羽根の生えた外側を擽るようにしたり、と。
どれくらい感じるものなのだろう?と、それを確かめるように。

「ふふ…ティネが好きなのは、指だけじゃったか?」

ぽそりと耳元で囁く、空いた手、その指先が少女をその指の上に跨らせるように差し込まれる。
ぐっと上に、股間に押し付けられるようにして…そのまま、軽く前後に擦り始めた。

ティネ > 「ひゅっ、うひゅい」

羽根を擽られると、頭の中に直接指を突っ込まれているような感触を覚える。
ガクガクと身体が小刻みに揺れた。
少し羽根周りを動かしたりするだけで、電流を流されたようにぴくぴくと震える。

「う、ううん……タマモの、みんな、すき……」

見つめられて、囁かれて、それだけで嬉しくなってしまう。
股座を指で擦られると、内側から熱されたようにティネの全身が赤らむ。
息を荒げ、這いつくばって全身をその指になぐさめてもらおうとする。

「あ、あっ、タマモのゆびで、ボク、いっちゃうよぉ」

こぶりな胸を揺らして喘ぐ。
軽く指で弄るだけで、簡単に快楽に堕ちてしまうティネの姿があった。

タマモ > ふむ、と少女の新しくも過敏な場所と分かれば、一つ頷きながら指は動かし続ける。
羽根の根元を中心に、くるりと描く円で囲むように指先でなぞり、力を注ぐ。
それは、普通に羽根を使おうとするだけで、力の入るだろう根元から弄られるような刺激が起こるようにするもので。
注ぎ切れば、そのまま耳元で、飛ぶ時のように羽根を動かしてみせよ、と呟いた。

「妾のを、みんな、というと?
はっきりと、全部、言葉にしてみようか?」

しっかりと聞き取らせるように、区切り区切りに言葉をかける。
羽根から離れた指は、ぐっと腰を握るように掴む。
擦り付けていた指は、秘所と尻穴へと宛がわれるように、押し当てられた。

ティネ > 「ん、に、……にゃああああ!?」

命ぜられたとおりに羽根を動かして――より強い刺激が全身を襲い、
ひときわ強く全身を痙攣させる――羽根を動かすのは、止められない。
秘所への刺激も重なり、一度、タマモの手の中で果ててしまう。

「全部ぅ……なでなでしてもらうのも、いじめてもらうのも、
 あなに突っ込んでもらうのも、おしっこかけてもらうのも、
 食べてもらうのも……」

紅潮し、淫らに蕩けた表情。
二つの孔に指の照準が合わせられて、ぜぇぜぇと苦しげに息をつきながら。
じん、と温かな蜜が股の間から溢れて、タマモの指を湿らせる。

タマモは、抵抗できないような快楽を与えてくれる。
自分というものが何もかも塗りつぶされてしまうぐらい、いじめてくれる。
意志持つなにかではなくて、玩具にしてくれる、それが好きなのだ……。

タマモ > 「ふふ…余程お気に入りみたいじゃな?
しかし、飛べなくなってしまうのは問題やもしれんが…
まぁ、良いか、気の済むまではどうせ離すつもりもない。
それまではずっとこのままにしておいてやろう」

その気の済むのが、どれほど先なのは、それは分からない。
ただ分かるのは、少女が何度意識を失おうと続けられる事くらいだろう。

「おや、もっとたくさんあったじゃろう?
あり過ぎて、とても全部は言えないか?
さて…今日は、どんな風に遊んでやろうか…?」

蕩けていく少女の姿を見詰めながら、笑みを浮かべ続ける。
くちくちと指を濡らす蜜で指を濡らし、浅く穿り続け…
どう遊ぶか?という問いと同時に、ずぶずぶと指が捻じ込まれた。
指先が行き止まりに触れるまで…いや、触れてもぐりぃっとその肉壁を指先で抉るように擦ってみせて。
間髪いれず、ずるるぅっと指先が見えるくらいにまで引き抜き、また同じように深々と捻じ込む。
それを繰り返しながら、少女の答えが返ってくるまで、それは続けられていき。

ティネ > ある程度それが続いた後に、羽ばたきは止まる。
少なくともこれが続く間は、タマモから飛んで逃れることはかなわないだろう。
……もっとも、そんな気は起こりはしないだろうが。

「どんな……う、ふっぅあぅぅ!!」

答えようと口を開いて、快楽の叫びにそれは変わる。
自分の身体の奥が、好き勝手えぐられ、かき回される。
一度止まって息がつけると思ったら、引きぬかれ、またねじ込まれ。

「ふぁ、ふぁああああ……」

ふるふると身体を震わせながら甘い声を出す。
この繰り返しの中で何度絶頂してしまったか。
水音を立てて身体が拡がっていく。
いいかげん、柔肉が指の形を覚えてしまいそうだ。

「た……タマモの、ぼくにかけて……よごして……」

やっとそう答えたティネはほとんど失神寸前の様相を呈していた。

タマモ > その刺激を楽しむようにか、羽ばたき続けていた羽根が止まった。
疲れたのか、それとも、それ以外の理由か。
だが、残念ながら…止めさせるつもりもない。
羽ばたきを止める少女の意に反し、羽根は勝手に羽ばたき始めた。

膣内や腸内を指が何度も擦り上げ、掻き回す。
そんな中で、こちらの問いに何とか答える少女の言葉。
顔の前で浮かべている笑顔、それが深まっていくのがありありと見えた。

「ならば、それ以外を全部与えてやろう。
くすくすっ…お主が言った順に、たっぷりとのぅ?
体中を撫で回してから、たっぷりと快楽で虐めてやろう。
ティネの穴という穴に妾のものを突っ込んで、滅茶苦茶に犯してやろう。
犯しながら、小便はティネの中を使って出してやる。
散々楽しんだ後は、ティネの体をゆっくりと頂くとしようか…」

別に答えれば、それに応えてやる、なんて一言も言ってはいない。
ただ自分の精によって汚される事を望む少女。
それを望むならば、それ以外を与えてやろうと、これから少女に与える事をわざわざ教えてやった。
指の形へと変わりそうな程の二孔の中、だが、後を考えればその程度の事。
ずるぅっと今度は指を完全に引き抜いてしまう。
言葉の通りだ、それを実行するのだ。
それを伝えるかのように、まずはその手で少女の体中を撫で回し始めるのであった。

もちろん、すべては言葉の通り実行されるだろう。
それで終わりが迎えられるとは限らないのだが。

ティネ > 「ひゃ、――ふわああぁあ!?」

意に反して羽根が動く。タマモに弄くられたままのそこが動くたびに、
じたんばたんと不随意に全身が揺れ動く。まるで壊れた玩具だ。

「は、はひぃぃ……
 ぼ、ボク、タマモのおトイレになりますぅ……」

笑みという蜘蛛糸に心をとらわれたように、恐怖と期待に声を震わせる。
タマモの楽しそうな宣言。それは死刑宣告に等しいものでもあった。
ひどい、と声を上げることもできないし、しない。
戦慄と欲情がないまぜになって、区別がつかなくなっていた。

そうして、タマモが飽きるまで、眠ってしまいそうなほどに
徹底的に激しい責めが繰り広げられるのだろう……

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からタマモさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からティネさんが去りました。