2016/04/06 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にアンゼリカさんが現れました。
アンゼリカ > (青いローブを羽織り、フードを目深に被った格好で、馬に乗って町までの道を進む。時折往来はあるものの、さほど多くはない静かな時間。天気もよくて気候もよい。散歩気分で馬上からあたりを見渡す。)

まだかかるわね

(しばらく知人に呼ばれて他の町で踊りを披露していた。祭りだったその町は盛況で、自分の踊りに皆が喜んでくれた。そのため懐もずいぶん温かい。)

また呼んでもらえるといいなぁ。

(次の祭りにも呼んでもらえたら、と呟いて)

アンゼリカ > 少し休憩しようか

(大きな木の傍に馬を止め、木陰で馬を休ませる。水とリンゴを与えると嬉しそうに食べるのを笑んで見つめ、被っていたフードを脱いで木の根元に座って自分も水を飲む。)

ホントにいい天気だねえ。

(木陰の隙間から太陽の光が漏れ、涼しい風が吹いているのが心地いい。思わずあくびが漏れて)

……あふ…

アンゼリカ > (いつの間にか少し眠っていたらしい。少し寝ぼけた頭で反射的に懐に手をやる。お金が入った袋はある。盗まれていないようでホッと一息ついて)

いけない。ついうっかり寝ちゃった

(いくら気候がよくて人通りがあっても盗まれる心配がある。立ち上がり大きく伸びを)

…ん~~~!

(傍らで休憩していた馬も元気になったようだ)

そろそろ行こうか。暗くなるまでに町に着きたいもんね。

(馬の首筋を撫で、ローブのフードを被ると馬にまたがる。軽く馬の腹を踵で蹴ると歩き始めた。行きかう人に混ざって町へと向かう……)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からアンゼリカさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にルキアさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からルキアさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にルキアさんが現れました。
ルキア > きゃああああっ

(メグメールの街道、周囲には誰もいないそこに遠くから悲鳴が聞こえてくる。
それは上方から段々と地表へと近づいてきて)

きゃんっ

(娘が降ってきた。
なんとか、地表と激突する直前で浮力を取り戻して衝撃を和らげることができたが、それも一瞬の事。
どすんと、お尻から落ちる形となり短い悲鳴がまた上がる。
飛行魔法を使っている最中に、いきなり魔力が切れたように落ちてしまった。
カラン、カラン、と飛行に使っていた杖が乾いた音をたてて地面を転がる)

あいたた……

(尻餅をついたままの状態で、痛みで暫くは動けずに。)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にリリさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からリリさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にイニフィさんが現れました。
ルキア > うぅ…なんで急に…

(ダイラスへの届け物をして以降、以前よりも魔力の行使がしやすくなっていた。
以前は、少し浮く程度しか使えなかった飛行魔法も、
風の精霊に魔力を伝えて、かなりの長距離を飛べるようになっていたのだが、精霊に渡す魔力が急に以前の質量に戻ってしまったような感じだった。)

お腹の調子も最近なんだかおかしいし…

(一体自分の躰に何がおきているのだろうと、天を仰ぐ。
最近お腹…正確には胎。
そこが熱くてたまらない事がよくある。大抵は、男の人が近づいたとき。
熱くて、熱くて、体全体がもどかしいような熱に襲われる。
男の人の時ほどではないが、魔導機械などに近づいたときにも同じような症状に襲われることがある。
男性の時ほどではないが。
記憶にない体の反応に、娘は為すすべもなく戸惑うばかり)

イニフィ > 「~~~♪」

昼下がりの街道。
なんとも気持ちのいい天気に、思わず鼻歌なんか歌いながら散歩中だった。
このあたりは危険もないという話しであるし、人もいない。
なんとものどかな昼下がりである。正直お弁当などもってきたらよかったかな、なんて考えてもいる。
このまま散歩を続けて、夕方過ぎくらいに帰ろうかな、なんて考えてるときだった。

「え…?……ええぇぇぇぇ!!?」

お、親方!空から女の子が!!―――などというお決まりの言葉が聞こえてきそうなことに遭遇した。
いや、あいにく親方なんていないし、ゴーグルをつけた空島を目指してそうな少年でもないのだけれど。

盛大に尻餅をついたその女の子に思わず駆け寄った。
晴天時々女の子なんていう天気は、冗談にしては可笑しすぎる。

「ちょ、ちょっと貴女……どうしたの、って言うかどこから降ってきたの?」

ルキア > ぅえ?!…えっと…空、からです…あ、いたた…

(周囲に人がいるかどうかなんて、気にしている余裕は娘にはなかった。
駆け寄りながら声を掛けられるのに、驚いて長い耳がピンと上にはね上がる。
どこから降ってきたの?なんて聞かれたら、痛いのと
落ちたところを見られた恥ずかしさに赤くなりながら上を指差して答える。少し動いたら、打ち身のお尻が痛んでさすりつつ。
もしも、相手が魔力を抑えるような事をしていなければ、
子宮に絡みついた蛇が動き始めるかも知れない)

イニフィ > 「そ……空………?もしかして、貴女…飛行の魔法が使えるの?」

あいにく、魔法の類に関しては豊富に知識がある。
風の魔法を遣えば、風に乗り空を飛べたりすることが出来るのだとか。
あいにく自分はそんな技術を持っているわけではない。使える魔法はあるけれども。
上を見上げ、雲ひとつない空から振ってきて、お尻をしたたかに打ちつけたならば。
うん、すごく納得できるわけで。

「…ど、どのくらいから落ちたのか知らないけど、大丈夫…?」

そっと手を差し伸べようとするだろう。
だけど―――子宮に絡みついた蛇はイニフィの魔力を敏感に感じ取ってしまうだろう。
隠しているつもりでも、溢れている多大な魔力があるのだから。

ルキア > はい…。一応魔法使い見習いなので。以前は浮くぐらいしかできなかったんですけど、
最近風の精霊に魔力が伝えやすくなって飛行できるようになりました。
でも、急に魔力が上手く伝えられなくなったというか、出力があがらなくなったというか…。
雲よりは下を飛んでたと思うんですけど…。地面につく直前に、なんとか浮くことができたので大丈夫です。

(相手の問い掛けに丁寧に答える。雲よりは下だったが、高い木などよりは大分上だったかなと考えながら、差し伸べられた手をとろうとする。)

……っ…!

(ドクン、と子宮が疼いた。魔力に反応した黒い二匹の蛇が絡みついた子宮を締め上げて、媚毒をその牙から卵巣に注ぎ込み始める。
差し伸べられた手をとろうとした手をひっこめて、腹部を抱えるように蹲り、呼吸が段々と荒くなっていく。
もしかしたら、おなじ淫魔の施した淫紋。
その気配が相手に伝わるかもしれない。)

イニフィ > 「へ、へぇ……?それで落っこちてきたってわけね…?
空を飛べるのって結構難しいって聴くんだけど…すごいわね。」

自分の使っている魔法とはまた別のものである。
イニフィが使えるのは雷、だけれど主に攻撃にしか役には立たない。
撃退用などいろいろな用途は確かにあるのだけれども。
雲より下というのは―――うん、大体察したというような顔で自分自身を納得した。
まあ、大事には至っていないようだし、とりあえずはというところか。

「……………?」

差し伸べた手をとろうとしたようだけど、何かあったのだろうか。
突然お腹を抑えてうずくまったと思ったら、肩で息をし始めている。
何かしらの発作でも起きたのかな――などと考えたけど、違う。
この感じ、明らかに自分と同じ力を感じる。ただ、違うのは別のところ。
同じなのだけど、嫌悪を覚える力。―――つまり、そういうこと。

「…大丈夫?ずいぶん苦しそうだけど?」

そっと、うずくまったルキアの肩に手を置いた。
そっと、甘い香りを纏わせて。子宮に絡みついた蛇が、余計に強く反応するかもしれない。

ルキア > 飛べるようになったのは本当に最近なので。全然すごくないですよ。なんで出来るようになったのかもよく分からないですし…。

(魔力が増加した理由が分からないのだから、まぐれの域を出ないと苦笑して。)

…ぁ…っ…くぅっ…なん、で…

(胎を抱え込むようにして、小刻みに震える体。
肩に手を置かれるのでさえ、びくんと過剰な反応を見せて。
そんな状態から、相手から漂う甘い香り、蛇は余計に反応して子宮を歪めて卵巣を締め上げてくる。
既に瞳は熱に潤み、ただよう甘い香りのせいで唇から力が抜けて唾液が伝い落ち始めるか。男性に近づいた時以上の体の反応。相手は女性なのに、と思考は混乱し)

イニフィ > 震えている身体を少しだけゆすろう。
おそらく彼女に施されている力はサキュバス種ではなくインキュバス種、つまり男の淫魔のもの。
なにがおきているのかまではわからないが、おそらく呪いの様な物を受けているのだと推理した。
実際に、膣にまさか蛇が絡み付いている、なんておもいもよらない。
だんだんと、思考が溶け始めたのか唇が開き、そして熱っぽい瞳。
クス、と笑みを浮かべながら「こっちへ」と、ルキアを人目につかない場所へと連れ込む。

「……大丈夫、じゃなさそうね?…どうしたの、どこか疼くの?」

おなか、しかも下腹部を押さえていた。
おそらくそこに何かがあるのだろうけれども、詳しくは聞かない。
事情を理解できていないようだし、何かしらの呪術で記憶をすっ飛ばされているのだろう。
ただ、思う。「なんてもったいないことを」と。

ルキア > あ…っ…

(揺すられるだけでも、いまの娘にとっては刺激が強すぎて
絶頂、とまではいかないがびくんと体が震える。
子宮に絡みついた蛇は、締め付けたかと思えば緩めてその形を歪め、
その胴体で子宮を擦りあげてくる。卵巣からの媚毒は卵巣、
子宮、体全体へと広がりつつあり、その催淫作用を乗算するかのように漂う甘い香りに
秘部は粗相をしたかのようにぐっしょりと濡れている。こっちへ、と導かれるままに人目のない場所へと。
その脚にはほとんど力が入らずに、膝が崩れそうになりながら)

お、なか…が…あつぃ……んっ…

(熱に潤んだ瞳で相手を見て、問われた事に答える。
記憶には性的な事が残っていないため、その躯の反応がなんなのか理解できていない様子。
子宮とは別に、忘却の術法が働いており。)

イニフィ > そっと目を細めた。それは彼女をじっと、奥の奥まで観察するために。
――――――。

なるほど、彼女の子宮には二匹の蛇がからまっていて、それが子宮をこすり、そして毒を流しこんで発情させているという事か。
さらに、彼女には何かしらの呪術も刷り込まれていて、記憶にその行為が刻み込まれていない、ということ。
そっと、人目につかない場所で彼女を解放する「フリ」をして、クスと笑みを浮かべた。

甘い香りは、彼女の備考をとおり腹の中へと入っていく。
それは体全体に広がり、さらにルキアの頭に霞みを拡げていく。

「んふふ……おなかなの?」

おなかが熱いと、発情しているルキアが呟いた。
そっと、そのお腹を自分が摩り―――肩越しに、ルキアを覗き込む。
赤い光を放つ瞳を向け、そっと舌を出し―――。

「………んふふ。どうにかなってしまいそうでしょ?…どう?」

可笑しくなってきそうでしょ、と尋ねる。
どういう事になっているのか、此方には手に取るようにわかってしまう。
同じ淫魔の力が、ルキアを蝕んでいるならば―――。