2016/01/10 のログ
■マルティナ > 発射時に火球は大幅に萎んでいき、もし見る者がいれば目に見えるレベルでマルティナの腹が膨れ上がったのが見えたはずだ。
そして岩へと飛んでいった火球は目標へ命中すると焦げ目を残して消滅。
威力の減衰具合は概ね予想通りで、発射後急な便意に見舞われたが力を込めれば何とか我慢して動き回れる程度。
なんとも際どいが、これなら戦闘中に魔法を使うという選択もありだろう。
実験の続きをする前に、腸内の物を処分すべく岩陰に穴を掘りに行った。
■マルティナ > その後も色々な魔法を試していく。
電撃は火球と似たり寄ったりの結果に。
火柱を出現させる魔法は距離が離れる程魔力の消費が激しくなるので、至近距離以外では殆ど役に立ちそうにないのが分かった。
街中でやれなくもないが、飛翔魔法もどの程度使えるか試してみたが数秒浮き上がるだけで限界。
上手くコントロールできれば着地の衝撃を和らげる等使い道はありそうだったが本来の意図した効果には程遠かった。
(このぐらい試せば、もう十分ですね。お尻もそろそろ限界ですし…。)
拳大程もあるプラグを何度も抜き差ししながら便の処理もしていて、体力よりも肛門の方が限界に近い。
途中から周囲の警戒が疎かになっていたが、とりあえず見咎められる事もなかったようだし今日の成果は上々。
お尻はヒリヒリするが扱える魔法の限界が分かった。
■マルティナ > 少し場所を移して休憩した後、徒歩で来た道を引き返す。
急げば日が暮れる前には王都へと到着する事であろう。
不測の事態が何も起きなかった事に安堵しながら家路につくのであった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からマルティナさんが去りました。