2020/02/02 のログ
ご案内:「夢幻窟」にリンさんが現れました。
ご案内:「夢幻窟」にチェシャ=ベルベットさんが現れました。
■リン > 「ふへへ……勝ちまくりモテまくり……」
魔導機械によって夢を見ているリン。
果たしてその夢は、豪奢な屋敷で美男美女を侍らせて酒を飲んでいるという
どうしようもなくチープな夢だった。
もともといいところの生まれのはずなのにどうしてこのような成金みたいな趣味なのだろうか。
「いや~夢幻窟、実際に試して見ると最高だな~。毎日通っちゃうかも」
侍らせている周囲の幻の人物のうち、夜色の髪のミレーの少年がゴロニャンとすり寄ってきた。
よく見ると普段リンが強く出られないタイプの知り合いの顔もいくらか混じっている。
そういう溜飲の下げ方なのだろう。
「フフッ、チェシャはかわいいな~。よしよしよ~し」
満悦の表情で喉をなでている。
■チェシャ=ベルベット > 「リンさま~えへへ、チェシャのこと可愛がってぇ~」
侍らせているミレーの少年は、現実ではとても言いそうにないことを言って
すりすりとリンにくっついて頬ずりする。
他にもリンが今まで付き合ってきた数多くの少年少女たちがはべっているのだろう。
そういう甘い夢を見せるのが、ここ夢幻窟の役割なのだから。
……しかし。
それまでゴロにゃんとすり寄っていたチェシャ(?)がギラリと目を輝かせると、
ひょいとリンを豪奢な椅子からひっくり返して引きずり下ろす。
無様に転がったリンの股間を足で踏みつけ、潰す手前の力加減で弄ぶ。
「よぉ、ちんくしゃ。随分調子のいい夢見てんじゃん。ええ?」
■リン > 「あいた!?
あいだだだだだだ!! なんで!?」
地べたに転がりながらリアルかつ切実な痛みにうめき声を上げる。
都合のいい幻だからといってこういうことをしないとも限らないのだが、
少なくとも今回はそうしてほしいなどとは思っていない。
「ま、まさか……本物!?
えーい! ぼくがどういう夢見ようが勝手でしょうが! 出ていけ!」
同じ利用者として夢に干渉してきたということだろうか。
自我のない取り巻きたちがチェシャをリンから引き剥がそうと迫ってくるが……
■チェシャ=ベルベット > 一方説明のため現実世界に場面を転換する。
たまたま夢幻窟を利用していたリンが繋がれた機械に、
これまたたまたま訪れていたチェシャが「こいつどんな夢見てんだ?」と思ったので
同じ機械に繋がれてみた。説明おわり。夢に戻る。
リンの夢のチェシャを乗っ取った本物のチェシャがフン、と鼻で笑う。
自我のない取り巻きたちの頭上を猫の軽業でひょいと飛び越える。
「そういやここは夢の中だから、こういう事もできるんだよなぁ!!」
叫ぶやいなや、チェシャはぐんぐんと大きくなり、夢の中の屋敷を突き破って街一つを見下ろすほどの大きさになる。
まさに怪獣のような大きさだ。
そうしてリンを指の先でつまみ上げるともみくちゃに手のひらで捏ねて七等分にしてしまう。
七人の小人リンの誕生である。
■リン > 「あ――っ、ぼくの屋敷が~っ」
そんなことを言っている場合ではない。
夢の中のマグメール王国の家々が超巨大チェシャの脚の下に飲み込まれていく。
現実だったなら大変な数の死者が出ていただろう。
夢のマグメール騎士団がチェシャの脚にたかって攻撃を行ったりしている。
ディティールが無駄に作り込まれた夢である。
「あっやめっ! うわー!? これどうなってんのぼく!?」
不可思議な力で小人にされた上に七人にされてしまった。
巨大化したチェシャにとってはごま粒のような大きさだろう。
七人に増えたからって何ができるわけでもなく手の上で寄り集まっている。
指を近づければまとめて潰せてしまえそうだ。
■チェシャ=ベルベット > 「ふん、こしゃくだなぁ」
そういうと足元でわらわらと群がって攻撃してくる騎士団を一蹴りで地平線の果てへ蹴り飛ばしてしまう。
暴れれば暴れるほど、マグメールの家々がチェシャの下敷きになって潰れていきグシャグシャになっていく。
さて、七人の小人を手のひらの上でコロコロ転がしながら楽しんでいたが
「さっきまでお前がいい夢見ていたんだから、今度は僕にいい夢見させてよ。
そうだなぁ、押しつぶされたくなかったら、僕に七人で奉仕しな」
そう言って、怪獣のような大きさから今度は適当な、ちょっとだけ奉仕しやすいような大きさに縮み
(それでもリンにとっては巨大ではあろうが)
リンたちを地面におろして顎をしゃくる。
自分を楽しませろ、と言いたいらしい。
■リン > 「奉仕って……」
チェシャの影の中、七人揃って呆然と見上げている。
大きさの比率は普段よりも圧倒的に差があってどうしていいのかわからないのだ。
これだけ大きさが違うと意思疎通も難しいものだが、そこは夢の中だからということだろう。
しかし見下ろしてくる巨大チェシャの圧には耐えきれず、
半泣きになりながら座るチェシャの股間に全員で向かう。
夢幻窟の夢の中で殺されても本当に死ぬことはないだろうが
悪い影響が出ないとも限らない……
しかし、当然ながらズボンに覆われていて、この上から気持ちよくさせるのは
この大きさでは無理だろう。
「ちょ、ちょっと待っててね……動かないでよ……?」
股間のズボンの布地に、肩車をしてお互い助け合いながら、全員で取り付く。
そうやって、服の上を這い回りながら入り込めそうな隙間を探しているのだ。
涙ぐましい努力だが、少しチェシャが身じろぎしたり、
あるいはズボンの奥の性器が動けば、それだけで振り落とされてしまうかもしれない
■チェシャ=ベルベット > 街の上、城を椅子代わりに腰掛けて、蟻のような大きさのリンたちをにやにや見下ろす。
肩車をしてなんとか股間へ辿り着こうとしている様は、本当の蟻のようだ。
「はーやーくー……。なんかつまんないなぁ……、お前も町の外に放り出してしまおうかなぁ」
意地の悪い笑みを浮かべてじっと待っていたが、
急にくしゃみがしたくなってそのままくしゅん、としてしまう。
すると服の上を這い回っていたリンたちは、身じろぎした拍子に振り落とされてしまうだろう。
ばらばらと散らばるように落ちていくリンたちに「あー……」とチェシャがやってしまったと頬をかいた。
■リン > 「わ――っ!?」
くしゃみと身じろぎが大鳴動となって小人たちを襲う。
一人残らず再び地面に落下してしまう。
幸いと言っていいのかわからないが全員大した怪我はないようだ。
「や、やっぱ無理だよぉ~~こんなの
チェシャ、大きすぎるよぉ~~」
チェシャを――というよりチェシャの股間を見上げて泣き言を言う。
それでももう一度奉仕を命じるならリンたちには逆らうすべはないのだが。
■チェシャ=ベルベット > 「無理でもなんでもいいからやれよぉ、せっかく夢幻窟で遊んでいる意味ないじゃん!」
瓦礫になった街の中に紛れ込んだリンたちを見つけるのはけっこう大変である。
ゴマ粒を探り出すようなサイズ比にちょっとやりすぎてしまっただろうかとも考えたが
面倒くさいのでこのままでいることにする。
一匹一匹拾い集めて再び手のひらに乗せると、
今度は自分で下肢の衣服を脱いで性器を取り出し、その上に蟻のようなリンたちを乗せていく。
「んん、なんかむず痒い……これ、あんま気持ちよくなれないかもなぁ」
ちくちくと蟻が這い回るような刺激にくすぐったいようなかゆいような感覚。
■リン > 「うわっ……」
露出したチェシャのそれは、少年のものでありながら
小人が何人手をつないでも一周できそうにない巨大な幹だった。
睾丸の一つですら城郭のような大きさである。
肌着の下に閉じ込められていた熱気とフェロモンを蟻のような小ささで浴びる。
それだけで小人たちはかんたんに熱り立たせてしまう
「うーっ、チェシャっ……
ここすごく暑いし……チェシャのにおいで……へんになっちゃいそうだよ……」
幹の上で跪いて舐め始めるもの、自分のペニスをこすりつけ始めるものもいれば
チェシャの巨木から墜落しかかってなんとかしがみついているものもいるし、
先端部分へと傾斜を登り、亀頭の反り返りをよじ登ってそこに乗っかるものもある。
敏感な亀頭を小さな舌で舐めて、なんとか刺激を与えようとしているのだ。
■チェシャ=ベルベット > 「んんー……? ちくちくするけど、なんかあんまり感じないかも……。
もっと気合入れてやってくれるー? ぜーんぜん気持ちよくなんないんだけどー?」
意地の悪そうな顔で自分の幹や亀頭に這い回るリンたちを見下ろす。
とはいえ、巨大すぎた自分を満足させるにはリンたちでは不足なのだろう。
視覚的にも虫と同じぐらいのリンたちがうろちょろ肌を這い回るのを手で振り払いたいのをこらえて
足を組んで見守っているが、それにしたって移動も遅い。
と、リンのうち一匹が足を滑らせて亀頭の先端、鈴口へすぽんと滑り落ちてしまった。
とたんにゾクゾクっと背筋に電気が走ったようになり、
尿道の中に入った異物に「あひっ♡」と変な声を出してしまう。
「ば、ばかっ、なにやってんだよぉ……!さっさと出てこい!」
■リン > 「ううっ……」
年下の少年の性器の上に乗せられ虫のような扱いを受けてあざ笑われるという屈辱に
リンたちはそろって股間を反応させてしまう。
「ええっ!?」
天上から響く甲高い声と震えるチェシャという名の大地。
残っているリンたちが振り落とされないように必死にしがみつく。
「そ、そんな……やだっ、助けて! 出してえ!」
尿道の中に滑落してしまったリンも必死に出ようとする。
しかし尿道という上下もわからない狭い暗闇の中でぎちぎちと締め上げられながら、
脱出がうまくいくわけもない。
悲鳴を上げたり、もがいたりと内側から刺激を与えながら……かえって奥のほうへと入り込んでしまう。
外部のリンたちも、ほのかに尿の臭いのただよう亀頭に取り付いてなんとか救出できないか試そうとするが、
それどころかまたもうひとり尿道の中に落ちてしまう……
結果的に、外側と内側からさらに刺激を追加しただけになってしまった。
■チェシャ=ベルベット > 「なぁにもじもじしてんだよ、僕に罵られてちんぽおったててんの?
いやらしい、変態、マゾちび、淫乱小人」
揃って股間を反応させるリンたちにさらに詰る。
蟻が勃起するなんて滑稽だからだ。
と、尿道の中へ落ちてしまった一匹が何やらわめきながら内側から狭い管を刺激してくる。
「おひっ♡なに、やってぇへぇ……っ♡やめ、ばかっ、そっち奥、おくぅぐううう♡」
びくびくと尿道を刺激された性器が揺れて勃起し、先走りを垂らし始める。
またもうひとり、ゴマ粒のようなリンが尿口から滑り落ちてしまい、ビクンと腰が跳ね上がった。
「んひぃいいいい゛?! お、お前ら、ばかっなにしてぇええ……♡
はやく、はやくでてけぇえええ♡ んひ、そっちぃ、タマタマのにゃかぁ……♡」
まるで尿道に玉のようなプラグを突っ込まれたような刺激に思わずだらしない顔を晒してしまう。
慌てて他のリンたちがいるのも忘れて尿口をほじり返そうとするがとてもそんなことでは間に合わない。
そうしてまた一人、リンが穴の中へ真っ逆さまに落ちていく……
■リン > 「あぶな! あぶないって……あっ」
亀頭にリンがいたまま尿道口を広げるものだから当然のようにまた一人落ちて呑み込まれてしまう。
また何匹かのリンが、先走りによって幹の根元まで流されてしまう。
よがりだす
「うひっ、うひぃぃぃ……あっ、こっち、いい匂いする……っ」
桃色の肉に揉みしだかれて興奮し、正気を失った小人はどんどん奥に向かっていく。
このまま逆流し続ければそのまま精嚢や精巣、膀胱までたどり着いてしまうかもしれない。
尿道に落ちなかった小人たちもめいめいの方法でチェシャの性器に外側から奉仕したり、
自分で気持ちよくなったりしている。
緩んだ表情を見せる巨大チェシャにすっかり虜になってしまったのだ。
■チェシャ=ベルベット > 「ばかっばかぁ……♡ぼくのちんちんでぇ、勝手にきもちよくなりやがってぇ♡
やくたたずのむしけらこびとめぇ♡んひぃいいいっ♡ちんちんっ中からたたくにゃあああっ♡」
ひいひい喘ぎながら腰を振り、必死に中に入ったリンたちを絞り出そうと性器を扱き始める。
表面についた米粒のようなリンたちを無視して扱くものだから、何匹かは落ちてしまったかも知れない。
「あっ♡あっ♡そだ、しゃせーっ♡はぁ♡おしゃせーすれば、でてくるかもぉ♡
んひ、小人の前で、オナニーするのぉ♡くつじょくぅう♡」
そうと決まればズボンを下ろし、自身のアナルへ指を突っ込んで性器を扱き立てる。
だが逆にどんどんリンたちは奥へと進んでいって、精嚢や精巣にどうやってかたどり着いてしまう。
一匹が精嚢の中に入り込むと溜まった精液、その中の精虫が小人を突き回す。
さらに別の小人は膀胱へ。尿溜まりの中へぽちゃんと入り込む。
「おっ♡あへぇ♡ タマタマのにゃかぁ♡小人妊娠しちゃったぁ♡
おしっこ、おしっこしたいぃい♡らめっしゃせーするっ♡あへっ♡
も、いぃ♡どっちでもいいからぁ♡ なか、あばれるにゃああああ♡」
舌を突き出し涎を垂らしながら、アヘ顔を決めて必死にオナニーを繰り返す。
しかし一向に小人は出てくる気配もない。
■リン > ぐにゃぐにゃに歪んだ顔と裏返った声の罵りに迫力はすでにない。
尿道に飽き足らず、精嚢や膀胱で翻弄されて叫んだり喘いだりしながらさらに動き回る。
チェシャの指のついた先走りに付着し、そのまま後孔に連れ去られてしまうものもいる。
外側から内側から敏感な箇所をさんざめく波のように刺激されていく。
中に入り込まずに済んだリンが性器周辺のカウパーや、落ちてきた涎をあさましく啜ったりしている。
「チェシャこそぼくをちんちんで食べて気持ちよくならないでよ……っ。
チェシャ、チェシャぁ……チェシャが出すところ見たいなぁ……っ、
チェシャ、チェシャ……っあああっ!」
外側から大樹の表面越しに指で全身を扱かれて長く耐えられず、孔という孔の中で一斉に精を吐き出してしまう……
■チェシャ=ベルベット > リンを小さくしすぎたサイズが仇となって指に付着し身体のあちこちに這い回る。
尻穴にも入り込んだと気づかずに指でかき回していれば虫けらのような違和感にびくんと背筋を仰け反らせて気持ち悪がる。
「なに、勝手におしり、はいってんだよぉ♡たんしょーほーけーのくせしてぇ♡
あ、あ、あ、……っうぅうううもういいっ♡かってにみてろよぉ、へんたいこびとどもぉ♡」
チェシャ、チェシャ、と小さな米粒たちが合唱するように喘ぐ。
自分の体を勝手に使って盛り上がる虫のようなリンたちに、チェシャももはや構う余裕なく性器を扱く。
「はーっ♡はーっ♡も、でるぅ♡ちんちんからぁ、せーしでるぅ♡」
だが一足先に小人たちが一斉に白濁液(ほんとうにわずかの量だが)を
吐き出して勝手に放精しはじめると
「んぁあああ♡ずるいぃい♡ぼくよりさきにいくなぁあああ♡いぐっ♡いぐううううう♡」
脈打った猫のペニスから迸るように多量の精液が吐き出され、街中に撒き散らされる。
それに流されるように小人たちも出てくるだろうか。
狂ったように性器を扱き立てながらびゅーびゅーと濃い精子を放ち、
やがて終わり際には失禁してしまう。
へなへなと腰を抜かすとそのまま尻餅をついてしまった。
■リン > 「うわあああああっ」
尿道にいたリンが、せり上がる白い鉄砲水に呑み込まれ、精液の珠となって射出される。
普段とは異なる射精感をチェシャに与えるだろう。
白濁液がまさに濁流となって夢の中の町へとぶちまけられると、
家屋の連なりがべっとりと白く化粧され、破壊された跡に黄金の湖が発生する。
脱出はかなったものの放出物に押し流されて多くが行方不明だ。探すには骨が折れることだろう。
「す、すごかった……」
とりあえず、性器の根本で愛撫をしていた一匹のことはすぐ見つけられるかもしれない。
精と尿の残りの雫を垂らす肉柱を疲労困憊といったていで見上げている……
■チェシャ=ベルベット > リンにしてみれば滝のような、海をひっくり返したかのような水量だろう。
小水すら街に水たまりを作るように漏らしてしまい、
快楽の余韻でピクピクと震えているチェシャはしばし意識を飛ばしていた。
「はぁ……はぁ……、んはぁ……。こんな、へんたいみたいなことしたら……
もどれなくなりそー……」
まだ肉棒にしがみついているリンを見つけると、もう用は済んだという体で手で払い除けてしまう。
他にもまだ体の内側にリンが残っているかも知れないが、一度絶頂してしまった自分には関係がない。
「ん……まぁまぁ、きもちよかったかも。ご苦労。
それじゃあ僕、夢から出るから後始末よろしく」
そう言って勝手に機械の接続を切って、先に夢から離脱してしまう。
後には怪獣にめちゃくちゃに荒らされた町並みと、精液の湖と黄金水の湖。
そして瓦礫の中に埋もれそうな7人のリンたちだけである。
ご案内:「夢幻窟」からチェシャ=ベルベットさんが去りました。
■リン > 「後始末って……ほんと勝手だな……」
すげなく払いのけられて取り残されてしまって半笑いの表情を浮かべる。
もちろんこの荒らされまくった街をどうにかすることはできないし別にする必要もない。
自分も夢から目覚めればいいだけの話なのだから……
「…………」
チェシャの残していった『痕跡』を見やって、少しの間考えていたが……
「別にいいか」
チェシャに終わりを宣告されて、彼がいなくなってしまえば、もう価値もないな、と結論づけて
リンもまた現世に戻った。
ご案内:「夢幻窟」からリンさんが去りました。