2019/07/31 のログ
ご案内:「夢幻窟」にトモエさんが現れました。
トモエ > どこか虚ろに夢を見るような目をした女が、部屋の片隅にある機械につながれている。

未亡人である彼女が紡ぐ名前は、死んだ男のものだった。
この部屋の香に意識を犯され、亡き夫の姿と、平穏であった日々を想起させられながら、機械にその身を捕らえられている。
迷い込んだのか、誰かのイタズラなのかは定かでない。

ただ甘い声だけを漏らしながら、魔導器具の動きにヒクヒクと背中を震わせている。
薄紅に上気した肌をなぞる機械の仕草は、まるで触手のようになめらかで淫靡だった。

トモエ > 「ッ……ん、ァ」

達せそうでイけない程度の、もどかしい触れ方で陰核を嬲られて、太ももを擦り合わせる。

まだ当分目覚めることはできないまま、魔導機械の微細な刺激に翻弄され続けている。

魔導機械はまるで意思を持つように、ゆっくりと女の秘部へ機械の先端を飲み込ませた。
探るような動きをした後に、ぐちゅりと音を立ててナカへ入る。

「ぁ、……ん」

夢の中で、愛した男の指を挿入される幻を見たのだろう。
女は媚びるように、甘い笑みを浮かべて自らも腰を動かそうとする。

トモエ > やがて、女は深い眠りから目を覚ました。

「う、……」

香の効果がまだ残っているせいで頭が痛む。
額を抑えながら、ゆっくりと立ち上がり、はしたなく感じた体を隠すように乱れた服を整えた。

ご案内:「夢幻窟」からトモエさんが去りました。
ご案内:「夢幻窟」にトモエさんが現れました。
ご案内:「夢幻窟」からトモエさんが去りました。