2019/04/07 のログ
アリッサ > 「あーそーなんだー」

つまりそういう所らしい。
別に今の生活に不満があるわけではないし、今の仕事は大好きだから別の世界なんて全く興味が無い。
つまり自分に入らない施設だと言うことだ。

変なクラゲを脱ぎ捨ててさっさと帰って行った。

ご案内:「夢幻窟」からアリッサさんが去りました。
幻燈海月 > もう片方の施設は少なくともその様な事を好む者達を楽しませる施設であり、こちら側は夢幻、日常ではありえぬ幻を楽しむ施設である……。

身分などでは体験できない行為や状況を体験や、無機質な音声が説明する空想を見せる場所であるが故にあまり融通の聞かない魔導機械はそうする様に作られた以外の事を入力されても反応しきれないのだ。

と、脱ぎ捨てられるとゴインと弾力の強い音がしてテーブルの上でころりと転がり仰向けになる。

しかし、暫くすると復旧する仕組みになっているのか自動的に片付けられるつくりになっているのか、触手を手足の様に使いひっくり返し、元あったようにまた利用者が手に取りやすい位置へと戻るのだった。

幻燈海月 > まあしかし、施設利用者を結果的に追い返したとなると、後ほどメンテナンスが必要となる扱いになるやも知れない。

人影が大挙した後に入り込んでくるのは魔導機械に精通した施設の人間たちで、何事か話し合いながらテーブルの上に鎮座鵜する幻燈海月を抱きかかえ、部屋の外へと運んでいく。

今日は一先ず出番は無いだろう。
一応明日以降には調整の入れた状態で戻す筈で。

さて調節の結果どうなったかは利用者しかわからない。
と言いつつも以前から利用している人間くらいしか、その差はきっとわからない……。

ご案内:「夢幻窟」から幻燈海月さんが去りました。