2022/11/21 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアストラさんが現れました。
アストラ > 「よくわからない依頼ねぇ……」

アストラに指名で届いた不思議な依頼。
同封された水着を着て、夜のル・リエーの水遊場に同伴して欲しいというもの。
遊ぶ目的なのか他の目的なのかは分からないが、報酬金額が非常に良かったので気にせず飛びついた。

白い素肌によく映える扇情的な金色のビキニだ。
サイズが合っていない為かアストラの豊満な乳房を覆いきれておらず、谷間や下乳が覗き、フロント部分をリボンで留めるだけのもの。
鼠径部に食い込んだTバックのビキニも腰周りで小さなビーズがついた紐で結んで合うもので、後ろは桃尻がほとんど丸見えだ。

前回来た時のスリングショットのような卑猥すぎる水着よりは幾分マシだけどとは思いつつ、惜しげもなく素肌を晒し、長い蒼銀の髪をサイドへ流すように束ねて、指定の場所へと向かう。
上層に近いほど金額が跳ね上がる水遊場ではあるが、依頼人がいるのは確か、上層のどこかだったような。
様々なプールがある為迷いやすく、場所に不慣れなアストラは一先ず案内板を前に道順を確認することにした。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエズラさんが現れました。
エズラ > 「ムッフッフ……――」

案内板の前にいる女の背後から、そろりと近づく一人の男。
別段、気配を殺しているわけでもないので、その接近に気づくことはそれほど難しくはない。
相手の耳元に唇を寄せて――

「待ってたぜ、アストラ」

そう告げる男もまた、この場所に相応しく水泳着一枚を身につけるのみの姿。
普段、この場所に来る時は、もっぱら水練を目的としていたが――今夜は特別。
彼女が指定した水着を身につけていることに満足しつつ、その腰を抱こうとする。

アストラ > 「ん……きゃっ!?」

近づいてきた人物の気配が近しいほどに密着したと思えば、耳元にかけられた声にびっくりする。
振り向けばそこには以前遺跡で遭遇した男性がいて目を瞬かせた。

「びっくりしたわ……私に依頼を出したのって、もしかして貴方なの?」

水着姿の逞しい身体つきをした彼に腰を抱き寄せられれば、水着越しでなくとも柔らかな乳房が肌に触れるだろうか。
特に抵抗もなく疑問に思ったことを口にして確認しながら、わざわざ水着をよこして依頼まで指名するなんて、と呆れたような表情で。

「依頼内容は同伴としか書いてなかったけれど、一体何をご所望かしら?」

用件はおおよそ察しがつくというものだが、一応何が目的なのかを笑みを浮かべて問いかけた。

エズラ > 「嬉しいぜ、オレの贈った水着、着てきてくれたのはよ――こないだの遺跡調査の報酬、全額ぶっこんだ甲斐があったってもんだ」

遠慮なく彼女の肢体を申し訳程度に覆い隠すその水着を近くでまじまじと見つめる。
たっぷりとした乳房の熱が直接己の肌に触れれば、嫌でも心が昂ぶるというもの。
金の使い道について、己の好色の無視に逆らわない主義であるらしい。

「ムッフッフ、一緒に水泳の教練をしよう、ってんじゃねぇから安心してくれよ――上層にゃ、貸し切りの、それも特別仕様のプールがあるって知ってっか?」

彼女の腰を抱きながら案内する先には、屋内貸し切りプールのブースがいくつもある。
その大きさはそれほどでないが、どうやら魔法的な装置で、屋内は色々なシチュエーションを設定できるらしい――

「水着とここの貸し切りで、ちょうどパァになったがよ――ひとつ、「バカンス」に行こうじゃねえか――面白いぜ」

アストラ > 「まぁ…そこまでしてくれたとは思わなかったわ」

呆れもするが嬉しくもある。
自分の為に盛大に金銭を使ってくれるのだから、それだけの価値があると言われているようなもので、嬉しそうに頬を緩めて自ら体を密着させにいって。

「そうなの? それは知らなかったわ! ふふ、楽しみねぇ♡」

人のお金でバカンス、最高である。
すっかり上機嫌になって鼻歌でも歌い出しそうなゆるゆるの笑顔。
案内を任せて、二人揃ってその場から移動していっただろう──。

アストラ > 【移動】
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からアストラさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエズラさんが去りました。