2022/05/14 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にリシェさんが現れました。
■リシェ > お約束待ちです。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアンネリーゼさんが現れました。
■リシェ > (一度、染色された生地、もしくは、既に作られている、織物。
その色を消したり、解いたりして、再び、違う物へ。作り変える作業は。途方もなく、手間が掛かる。筈。
少なくとも、人間の常識では、とてつもなく、難しい。
少女を、今までずっと…幼い頃から、仕込まれに仕込まれてきただろう、人間達の性処理道具である…という、価値観を。
拭い去り、新たな生き方を、考え方を、与えるというのも。同じように、大変な筈だけど。
人間ではない、人間を超えた、彼女になら。それも、出来てしまうのだろうか。
…そして今は。少女自身も、また。更なる意味で、人間から、違う物へ。先ずは器から、昇華されていく。
肉体や、力が、自信を与えてくれれば。魂の形が、変わったなら。心も…そう、なれるのだろうか?)
「は、い。最近…頂けるように、なってきたのですが。…許可の方は。
それでも…あまり遠くに、までは、行けませんし…わたし一人では。行き方……も、その。
きっと、それも。本当でしたら、当たり前、なのでしょう?ですから…わたし、も。知りたい…して、みたい…です…」
(きっと普通の、この年頃の少女達は。友達同士、連れ合って、旅行に行くだとか。当たり前の事、なのだろう。
そういう事を、してみたいと思う。普通になりたいと。…人を超えた魔、と呼ばれるには。少しばかり、ささやかな願い。
けど、それでも。少女自身の、したい事。つまりは欲望。それを、通したい、という事だから。
…欲望。その中に、色欲も含まれるなら。それは、勿論。大切な人達を、巻き込もうと…するのかも。しれないが。
堕ちるのが。堕とすのが。とても……悪魔、らしいから。)
「はぁ…ぁっぁ、ぁ゛……出…るぅっ、こんな…に気…も、ちぃ……の、っぉ゛っ……ふぅぁ、ぁゃ、ぁ゛ぁっ……
今ぁっ……ぃ…ま、ぁんね、りー…ぜさま、ぁっ、そ…んな事、言われたら、わたし……っぃ゛ぃぃぃぃ…!」
(止めたい。止めなきゃ。少女の理性は、そう考えようとするのに。
どぷ、どぷ、と精を迸らせる度。当の理性を、だらしなく、放出してしまっている…かのようで。
彼女の口内への、射精。その快楽を味わうのが、止められない。二度も、三度も、どろりとした滴りを、喉奥まで。叩き付けてしまう。
それどころか。射精の途中で、徐々に衰えていく、事すら出来ず。彼女の語る、してみたい、という行為達。
確かに、ハードだと言っても良い、その内容を。鮮明に、想像出来てしまうせいだろう…びくん。
喉を打つ、ようにして。少女に生えた肉棒は、少しの間も、萎える事が許されない。
もう一度、最初から、とでも言うように。更に幾度も、脈打つ肉棒が、熱い精を放ち続けて…
ようやくそれが。収まりを見せるまでに。どれだけ、掛かったのだろう。
その間、ずっと、絶頂を味わい続けて。少女は、もう。あらゆる意味で…何一つ。考えられなく、なりながら。)
「ぁ゛ー…っ、…ぅ、ぁ゛、ぁ………お…とこの、人達……ぃ…つも、こん…な、気持ちよ…さ……
は、っぁ゛、ぁ…アンネ…リーゼ様…も…?射精…ぇ゛…わたし…に、出して、下さると…き、気持ち、良く…?
………っくっ、ん、ふあ……ぁ、っ…ぅ…そ、………うそみた…ぃ、わたし…が、な…かに、ぃ゛っ…」
(綺麗だとか。美しいとか。そういった言葉すら、出て来ない。嘘みたい…それが、素直な、気持ち。
真実に思えない、というのではなくて。少女の現実、少女の想像を。遙かに超えていた、という意味で。
…その位。改めて、腰の上で見せ付けられた、彼女の裸体は。魅力的で…蠱惑的。人智の外にある、そういった物。
小さくひくつく、肉棒の付け根、裏側に。柔く触れる、産毛がくすぐったくて。それだけですら、びくん、びくん…跳ねてしまう。
跳ねる度、彼女の下腹…どころか。臍辺りまで、余裕で触れてしまうだろう、この肉の塊を。
真逆の存在と、言っても良い、彼女の中へ。飲み込まれてしまう…もう、その事実だけで。息が出来なくなりそうな……)
「んん゛、っ、っひ…!?ひぃぁ゛、っぁ、ぁ……!?
ぁ゛……っぅ、っぁぁ、ぁ……はぁぁ、っ、ひゃっぁぁ゛、ぁぁ゛ぁ゛んん…っ!!」
(ちゃんとした、言葉など。出て来る筈も、ない。
ちゅくり。切っ先を包まれた、その瞬間から。気持ち良い…という事、それ以外、何も。感じられなくなった。
温かい。熱い。ぬらりと潤んだ、肉の中へ。彼女の中へ…取り込まれていく。
びくり、びくん、と全身が、快楽に…悦びに、震えてしまい。みっちりと包まれて、締め付けられて、尚。肉棒は、ぎちり…より、硬くなってしまう。
襞を一枚、一枚、与えられていく度に。肉棒を、ひくつかせ。揺するように、彼女の下で、身動いで。
ただ、それでも。強引に、乱暴に、突き上げる事は…しなかった。
それよりも、少女に、優先されたのは…きっと。甘く、繋ぎ直した、恋人繋ぎ。
きゅ。しっかりと、其処だけは。意図された、強さで。彼女の指を、握り直して。)
■アンネリーゼ > それは例えば、一度掘り出した彫刻のポーズや表情を変えるようなもの。
これまでに掛けてきた手間暇の全てを惜しげもなく放り捨て、再び作り変える行為。
欲望を吐き出すための捌け口から、自ら考えながら世を生きる存在へ。
他者の堕落を糧とする悪魔が他者を見初めてしまったが故に、行われる再構築。
彼女の存在を、周りに知られぬ内に、これまでとは正逆に。力ある魔として育むのだ。
その為の萌芽は既に果たした。後は、芽吹いた物が育つのを共に見守るのみだろう。
「それは良かったわ。少しずつ、自由が増えていくのね。
財貨で済ませられるなら、いつでも呼んで頂戴。力を貸すわ。
海でも山でも閨の中でも、リシェが居るなら、喜んで出かけるもの」
当たり前が欲しいと願われたなら、それを叶えるのが御伽噺の悪魔というもの。
羽を伸ばせる自由を、見たいと思った光景を、共に居たいと思った相手を。
したいことを、させる。そのためならば、万難を除して掛かるつもりだ
或いは彼女が己を望んでくれるなら、その際は喜んでその全てを捧げるつもり。
彼女相手であれば、この首に被支配の証を巻き付けられたって構わないのだ。
「ん、ふふ……良いの、私の胎内、満たしたいのでしょう……?
こんなにも熱く滾って、天を衝かんばかりにがちがちで、ねぇ……。
大丈夫、貴女を虐める凌辱者達とは違うわ。相思相愛の行いだもの。
だから、ほら、リシェので、私を貫いて。我慢しないで、犯して頂戴」
この期に及んで、彼女はまだ理性を手放そうとしない。それが、快く愛おしい。
自分を気遣ってくれる。心配してくれる。彼女の思考が自分だけで満たされている実感。
だが、同時に自分も彼女に犯されたいと思っているのだから、喜ばしいけど不要なのだ。
甘く囁きながら、同時に凌辱ではないと言う免罪符を与え、近い未来を想像させる。
同時に、鈴口に己の粘膜を触れ合わせる。はしたなく蕩け、透き通った蜜を吐く肉壺の入り口を。
さぁ、抱き寄せて。そう言わんばかりに見下ろし、肌に汗を伝わせながら、微笑んで。
「――ん、ぐっ、んぅううっ――ふ、ぐっ……ぁ、あ、ぁああぁあっ――!!
は、ふっ……流石に、久々、過ぎて、苦しいわねっ――ん、あ、はぅっ……。
こ、れで、まだ、半分、少し前くらい、かしら、ね。さきっぽ、きもちい、でしょ」
少女の矮躯がメリメリと拡張される。痛みはないが、圧迫感は強烈だ。
少女の胎内にはねっとりとした肉襞が無数に連なり、彼女の肉槍をきつく締め付ける。
にゅるり、ぎちり。興奮で火照って、いつもよりも熱い体を少しずつ近づけていき。
やがて、半分と少しを飲み込んだ所で、膣が伸び切り、子宮を押し上げる状態に変わる。
ほっそりとした腹にぽっこりと浮かぶ、彼女の肉槍の影。それを愛しげに撫でながら。
「は、ぐっ……はふぅ、はっ――も、少し、かしら、ね。お腹、いっぱい、かも。
この奥が、私の、大事な場所。ふふ、くしざし。リシェので、ずぶずぶって……。
――ん、ふっ、ぁ……ん、ぃっ――ぃぃいぃっ……も、ちょっと、だか、らっ――!」
その手を握り直して、上半身を彼女に擦りつけて、より下に、腰を落としていく。
彼女の肉槍の切っ先が子宮口に嵌まる感触。それから、奥の肉輪を強引に広げていく感覚。
人に調教をするときと同じ様に、自分に対しても容赦などは一切なく、徐々に、子宮口を開く。
みぢみぢ。腹が破けそうな錯覚すら味わいながら、それが次の瞬間――。
「――へぎゅぅっ!?」
――ぷちゅん。彼女の下腹部に尻餅をついた様な形で、肉槍全体を飲み込み終わる。
臍の辺りまで彼女の肉槍の影が映り、子宮の奥壁で肉槍の先をぬるりと擦るような状態。
雁首には子宮口がきゅうきゅうと締まりながら巻き付いて、竿の胴は粘膜が塗らりと絡む。
全身を汗でぐっしょり濡らした少女は、彼女の上で息も絶え絶えになりながら、微笑む。
好きだからこそここまでしたのだと、出来たのだと、その事実を噛み締め、密着する。
■リシェ > (リセット。リプレイ。そう言っても、過言ではない。生まれ変わるに、等しいのだから。
既に、第一段階…もとい、もう少し、先まで。変化は、進んでいるのだろう。
少しだけ、まだ、控え目な、態度ではある、かもしれないが。それでも、少女は。したい事を、きちんと。口にした。
他者の欲望を、受け止め、満たす為。それだけの為に、生かされてきたが。
相手の鏡映しのように、刷り込まれ、刻みつけられてしまった、肉欲…以外の、欲も。主張を、強めだしている。
今は、まだ。可愛い物。そして…代わりに誰かを、傷付けたり。誰かから、奪ったり。そういう素振りは…無いのだが。)
「は……い、アンネリーゼ様の、お陰…で、す。与えていただいた、力、も。ちょっぴり…悪用して。しまいました。
…本当は。頼らずとも、良い所は。…自分で、出来るように…なりたい、所は。頼らせていただく…べきでは、ないのですが…
…ですが。そんな風に、仰って、下さると……わたし。とても…嬉しくなって、甘えて…しまいます。きっと。」
(悪意と、呼びきれない程度の。ささやかな事柄であれば。少女は、魔としての、力の行使を。躊躇わなくなりつつある。
少女の望む、当たり前、という物。それ自体も。不変ではなく、着々と、規模や範囲を、形その物を。変えていくのだろう。
人としての、当たり前、から。人でなき者としての、当たり前、へ。その価値観が、変わる時が。来たのなら…
彼女との。二人の在り方や、関わり方も。また異なる、形を、見せる…のかも、しれない。)
「ふ……っ、ふ、ぅ゛ぅ、は…正直………ぁ…ンネリーゼ、さま…少しだけ……怖くすら……思えてしまいそう…
何も、かも…出してしまって…出て行って、しま…って……わたし、消えてしまい…そうだ、と…すら感じて……
本当に、きっと、わたし…このまま、アンネリーゼ様…と、…あなたさま…の、中に、融けて…しま……っ、っ、ぅぁ、ぁ、ぁ゛……!!」
(男性器で交わるというのは、こんなに、狂おしい物…なのだろうか?知らなかった。
淫魔に、精を搾り取られる、というのは。精液と共に、精力を、生命を吸い取られてしまう、というのは。きっと、こういう事なのだろうと。
考えてしまいそうな位に。何もかも、消え失せて。快楽だけの存在に、なってしまう…といった。感覚。
しかもそれは、いつものように。こちらが貫かれて、注がれて。外側から与えられる、快楽とは違う。
飲み込まれて、吸い取られて、それでも。体と心の、奥から、こんこんと沸き上がってくる快楽…少女自身の、快楽で。欲望。
その事を、か細くながら、自覚出来るのも。欲望のまま、貪るではなく、ちゃんと…恋人めいて、繋がりたい、と。考える、理由。
……けれど。そんな意思は、きっと。長続きしない。つい先程まで、知る筈もなかった、初めての快楽は。容易に…少女を、蕩かすから。
吸い付かれた、鈴口が。ちゅぷり。潤んだ内部へと、吸い込まれてしまう。ぷるりとした、肉鰓が。咥え込まれる。
もう…そうなると。少女の中を、満たすのは…)
「くぅ゛っぅ、ぁ…!ぁ゛ぁぁぁ……っ…蕩け…ちゃ、ぅ、融けて……っしまい、ますぅぅっ…
ぁ゛……っ…わた…し、アンネリーゼ……様…ぁ゛っ…の、中にぃぃ゛ぃ………ぁぁぁっ、ぁ、だ…め、こんなの駄目、駄目にな…るぅっ…
ん゛……っ゛っ!?こ……れ、当たっ…き…っとこれ、あ……ぅ…そ、アンネリー…ぜ、様の、しきゅ……」
(太い肉棒と、狭い膣孔との、鬩ぎ合いを。雄側から味わうのが。こんなにも…気持ち良いなんて。
先程の。唇と、舌。それ等に、舐り上げられる快感を。襞の数だけ、無数に、重ねられているようで。
唾液とは違う、もっとぬるぬるとして、つんと雌の臭いを強める、蜜も。そのまま、消化されてしまいそうで。
やがて…こつんと、鈴口が、何かにぶつかる。もう、その段階で、意識が、飛びそうになった…かもしれない。
くぅうん!と、甘えた犬のような、鼻声を。びゅるる、と、射精したかのように、おびただしい先走りを。吐き出してしまう。
先端で、感じた、未知の感触。それが、何であるのかを…理解してしまったから。)
「はいっ、て…ぁ゛ぁぁぁっ、ぁ、ぁ゛………入る…な、んてっ、ゃ…め、っぁ、ぁぁぁ゛ぁ゛ぁっ…!んぁぁ゛ぁ゛ぁ……!!
わ、たし、がっ、なかぁ゛ぁ………アンネリ 、ゼ…さ…まの………っ、 全部に入る…入る、入って、くの、ぉぉ゛ぉ゛ぉ゛!!」
(そして。其処からが本番。施す調教を、彼女自身の体も、知っているかのように。
咥え込む事を、知っているらしい…子宮の、口が。亀頭を、喰い千切られそうな程に、吸い付きながら。ずる。ずる…拡がって…
ぶ、ぢゅ…!!確かに、その音を。自分の中ではなく、外から、初めて。聴かされた、気がする。
剥き出しにされて、敏感な、亀頭が。いよいよ…丸毎、すっぽりと。子宮の中へ、取り込まれて、しまった。
当然のように。其処まで深く、肉棒を呑み込んだ、彼女の腹部は。ありありと膨らんだままで、上半身と共に。少女へと、擦り付けられる。
自身の臍と、同じか、それ以上。高い位置で感じる、彼女の腹部の、盛り上がり方にも。どれだけ深く、飲み込まれたかを…
同時に。どれだけ、彼女を、貫いたのかという事を。狂おしい程に、実感させられてしまい……もう。もう、限界。」
「っぁぁ゛ぁ゛ぁ゛っ、ぁ、ぁああぁぁ゛ぁ゛っ!?っひゃ、ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ……っ…!!?」
(お互いの、結合部が。完全に、密着する。肉棒の全てが、吸い込まれた。その瞬間。
もう、悲鳴としか言えない、声を上げて。少女は、直ぐに、また、射精へと。導かれてしまった。
流石に、先程あれだけ、放った直後、だから。未だ、その量は、回復しきっていないものの。それでも…常人の射精、程度には。
少なくとも。既に亀頭で、いっぱいになった、彼女の子宮を。みっちり、満たしきってしまうには、充分な量。
…それを、迸らせながら。もう、何も、考えられないかのように。
微笑む彼女に、見下ろされて、少女は。舌を突き出し、涎すら垂らして、喘ぐ。
びゅる、びゅる…切れ切れに、精が漏れては。握り合う手も。彼女の重みを、受け止める腰も。震えて、震えて、止まらない。)
■アンネリーゼ > こうしてお互いのやりたいことを重ねていったその先に、様々な思いが生まれる。
感情を動かすには、欲望が必要。だからこそまずは彼女に欲を思い出させた。
そうして今、彼女は確かに欲を訴え、願い、思いを生み出そうとしている。
目論見通りだからこそ、更に先を望み、彼女とともに、堕落のステップを踏む。
「私があげた力も含めて、全てひっくるめてリシェだもの。問題ないわ。
――ねぇ、沢山頼って、甘えてほしいわ。その方が私も幸せだから。
その代わり、私も甘えたい時は、リシェに甘えるから、ね……?」
あらゆる彼女を正当化して、魔族としての面を育んでいく。
己を優先し、欲のままに振る舞い、己のために力を振るう存在へ。
彼女は元が優しいから、多少わがままになるのが丁度良いのだろうから。
「ふ、ふふ、リシェの、ぜぇんぶ出しても、リシェが消えたりは、しないわよぅ。
淫魔の類と違って、私は人の精力を吸い上げたりは、出来ないから、大丈夫。
――ん、ふぅ……ね、もっと、私を感じて。蕩けて、乱れて、夢中になって、ね?」
始まる交わりは、彼女にとって未知の快楽そのものだろう。
彼女が陽根を生やされて、扱かれるような責め苦を受けたことがなければ。
女性の身で感じる男性的な快楽は、どれほど快いものなのだろうか。
少女としても、腹の中を満たされ、抉じ開けられる愉悦は何よりも欲しかったものだ。
相手が彼女でなければ、こんなに気持ちいいとは思えなかっただろう。そんな快楽だ。
目の前の光景が滲む涙と快楽で揺れる。目の焦点が合わず、法悦に体が震えて跳ねる。
中でより膨らむ彼女の肉槍。その質感に、少女の中の雌が頭を垂れ、跪いた。
「んぁ――は、ふっ、し、きゅっ、ぐりぐり、揺らされてっ――ん、ふぅっ、ぁ――はっ!
んひゅっ、ぅ、ぁ――あはぁ、奥、びゅぅって……せーえき、じゃない、わよねぇ……?
期待、してくれてるのね。したいって、もっと奥まで満たしたいって――ふふ、ふふふっ」
嬉しい。それだけが溢れて止まらない。だからこそ、少女は迷いなく彼女に子宮を捧げた。
小さな子袋を限界まで引き伸ばして、腹の奥の奥すら晒して、彼女のものを飲み込んだ。
苦しくて気持ちいい。それだけが頭の中を満たして、理性が蕩けていく感覚を味わう。
好き、好き、大好き――。感情がとめどなく溢れて、少女は夢中になって彼女に身を寄せる。
擦り付いて、口づけして、舐めて、重ねて。彼女のものになりたい。そんな欲が膨れる。
「んぁ、ふ……出ちゃう、なら、出してっ――!だい、じょ、ぶ、だから――」
体の距離が零になった瞬間、腹の奥で白濁が爆ぜた。どぷりと注がれた精液は、子宮を満たす。
元より肉棒で満たされた子宮は、その奥、卵管にすら精液を飲み込んで、小振りながらに熟れて。
下腹部にぽっこりと、膨れた子宮が浮かぶ。それはさながら、内から記された淫紋の様に鮮明で。
卵巣が、子宮が、今ここにあるとバレてしまいそうな状態で、きゅっと手を握り、彼女を見上げる。
キスしたいけど、声も聞きたい。そんな思いから、口寂しさを紛らすために、彼女の乳首に吸い付いて。
ちゅ、ちゅ、と何度かリップノイズを響かせながら、汗の塩味とほのかな甘味が混ざった突起をしゃぶる。
精がより多く注がれて、子宮で受け止めきれなくなると、こぷと隙間から溢れて、零れ落ちて。
金髪の繭がどろりと汚れていくのすら、腹の奥をじくじくと焼き焦がすようで好ましい。
やがて、彼女が射精の愉悦を味わいきって、少しばかり落ち着いた頃合いを見計らうと。
「これ、で、子宮も、リシェの、かしら。次は、どうしたい……?
このまま、子作り、セックスして、みる?リシェの、好きに動いて、良いわ。
それとも……その、私のお尻、使って、みる?リシェに、この間、したように」
今なら何でも言うことを聞く。そんな雰囲気の上目遣いで、彼女に甘えるように身を寄せて。
首筋をちろちろと舌先で舐め、彼女の匂いと味を目一杯に楽しみながら、甘言は染み入らせるように。
「……リシェに、だったら、その……何でも、言うこと聞く、わよ?」
それこそ、かつて彼女にしたように、粗相の様を見せろと言われたとしても。
平素の少女であれば、その自尊心故に拒絶するようなことも、彼女のためなら厭わない。
今の少女は、彼女のもの。それを名実ともに果たすべく、彼女の欲望を、思いを、誘う。
■リシェ > (目的が無ければ、前進がない、というのは。当然の事で。
停滞していた、か。もしくは、ずるずると、腐敗していくばかりだった、少女の生は。
今や、飼い殺しという、緩慢な廃絶を目論んでいたとしても、おかしくない…そんな人間達の、思惑から、外れた。
堕ちる、としても。それは、少女にとっては、囚われた今から、外へと出て行く事に。他ならない。
…そして、それが、独りではないのだから。どれだけ…幸せな、事だろう。)
「甘え…て、欲しい。…甘えさせて、欲しい、ですか?わたし…に、アンネリーゼ様…を……
ぅぅ、と…満足し…て……い…ただけるのか。まだ、分かりませんが。それでも、宜しければ……」
(甘えたい、というのは、紛れもなく。欲望であると、考えられるものの。
その逆に。甘えて欲しい、というのも。欲望だと言って。良いのだろうか。
少しだけ、考え込んでしまう、辺り。完全に、我欲という物を、理解しきっては。いないのだろう。
それを。発展の余地が、あると、考えるかどうかは。彼女次第。
何れにせよ、少女の方は。なんとも、気恥ずかしげに。頬を染めたり…などもして。)
「くっふ、は、ぁ…ぁぁぁぁぁ……で…したらぁ……どうな、って、しまう……のか、分から、なぁぁ゛っ…っぁ、ぁ、は…!?
ひゅ、ひひゅっぅ゛っ……ふぅぅ゛ぅ゛っ…!ぁ゛……こん、なに…ふかぃ゛……ふか……ぃ、所にっ…わた…しがぁぁ…
ほん…とに、たくさん入って………っぁ゛あぁっ、入れ…てしまい、ます、ごめ…なさ、っ、駄目…!駄目ぇ゛ぇ゛ぇっ!!」
(快楽に狂う、というのが、雌だけではなくて、雄にも、当て嵌まるのだと。思い知った。
じゅぶり…柔らかで、温かな、子宮。あらゆる生命の、始まりの場所に。引き戻されて、包まれて…
気持ち良い。気持ち良い。気持ち良い…!全身が、全神経が、快楽の声を、上げてしまう。
迸る先走りが、止まらず、どろどろ、どろどろ、膣内から。子宮内から。蜜と共に、潤す中。
更に、滾る欲望、そのままに。いっそう反り立ってしまう、肉棒を。先端から根元まで、喰らい尽くされた、途端。
少女も、また、生じた雄に。初めての快楽に、飲み込まれて、屈してしまい…)
「ぅぁぁ゛ぁ゛っ…ぁぁぁぁっ、ぁ、ぁ゛ぁ゛っ…!!
しゃせ、っ…!せー…しぃ゛……アン、あんね、り…ぜ、様ぁっ、のな…かに、射精、して…してるぅぅ…
出………る、出ちゃ、っ、出て……ますぅぅっ、ふぁ、ぁ゛っぁ、とま…止ま、らな、ぁ、ぁぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」
(精通の瞬間よりは、まだ、少ない…とはいえ。小柄な彼女の、小さな子宮を、肉棒と合わせて。満たしてしまうには、充分な量。
どぷ、どぷ…!少女の味わう、初めての…膣内射精。その快感は。先程よりも、更に、強く。正しく、人知を越えた物。
幾度も、しゃくり上げた肉棒が。収まりきらない程に、吐き出した精は。
外へと溢れ、結合部から零れ、下になった少女自身の。肉棒の付け根から、その下でひくつく、女性器の方まで。垂れてくる。
…熱い。触れるだけで、そう感じる、自分の放った精が。今正に、彼女の奥を、焼いていると。
感じてしまうだけで。ぞく、ぞく…!得も言われぬ、感情が。更に、絶頂の悦びを、何倍にも高めてしまう、ような。
そうやって、注ぎこむ物は。溢れるだけ、では足りず。きっと、更に先へ。ぽってり、膨らんで押し付けられる、子宮。その左右へ。
ぴったりと、汗や蜜で、貼り合わせたかのような、下腹同士を、通じて。それが、伝わってくる。
とくん。とくん。興奮しすぎて、破裂しそうな、胸。その先で、乳房から、乳首へと。吸い付かれると。びくん…身震いし。
また、びゅくりと。精を叩き付けてしまい……)
「……………ぅあ…ぁ゛………ふ、ぁぁ゛ぁ゛…ぁー……ぁ゛…………」
(気持ち良い、幸せ、それしか感じる事の、出来ない、時間が。どれだけ続いたのか…分からない。
何度も精を放ち、どろどろとぬかるんだ、子宮の中。その熱さと、快さに。意識すら、溶け堕ちながら。
命こそ、搾り取られなかったのだとしても。理性や、正気、といった物を。根刮ぎ、吸い上げられてしまった…かのように。
もう、声にもならない、声だけを。掠れた喉から、零しつつ。乱れきった、ちぐはぐな呼吸ばかりを、繰り返す。
ちかちか、ちかちか。頭の中で、快感の余韻が。光り続け…まだ。それ以外が、戻って来ない。
だからきっと。射精が終わって……其処から、また暫く。一般的な、男性達よりも、ずっと。長い時間。
もう指一本ですら、動かす事が、侭成らないまま。少女は肉体も…意識、その物も、弛緩させてしまって。いたのだけれど。)
「ふ…ぅ、ふっぅ゛、ぅぅ…ふ………っひゃんんっ、ん…!?
ぁ゛ぁ……ぁ、ぁ…ぁ……終わっ…ない…?…ぁ……………ゃ…ぁ、ごめ…んなさ、ぃ、アンネリーゼ……さまぁ…
また……わたし…の、これ…ぇ゛………まだ…ぜ…んぜん…収まってくれ…な…いん…です……」
(ぴくん。首筋を舐められて、耳へと、囁きを、滑り込まされて…半分程、覚醒し始めた、少女の意識が。真っ先に、感じたのは。
…こんなに、射精したのに。し続けたのに。それでもまだ…彼女の中に包まれている、限り…ずっと。
びきり、びきりと。勃起し続けているかのような。肉棒への、自覚だった。
寧ろそれは、先程、彼女に言われた通りなら。少し、休んでいた、その間に。飲み物の効果で、癒されて。
精力が、尽きる間も、無いのかもしれない。
だから、彼女の、文字通りの、悪魔の囁きは。少女を…どこまでも。狂わせる。)
「ぁん…ね、…あんねりー…ぜ、さま…… …もっと…も……っと、ぉ……
この、ままもっとっ…出した…ぃ、アンネリーゼ、様…の中…子宮のな……かぁ…
搾って、下さい、貴女様に…食べら…れて、わたし……しあ、わ せ に……… 、 … ………!!}
(そこまで、だった。愛しい人、尽くしたい人、そんな相手が、囁いてみせる。「好きに動いて」と、「何でも聞く」と。
か、っ、と。火がついて、何もかも…真っ白になった。
気が付けば…ですらない、気が付く事も、出来ないまま。
繋いでいたかった筈の、恋人繋ぎから。両手で、彼女の背中を抱き寄せてしまい…
何も言えず。唇へ、唇を、押し付けながら… ずん、っ!! 肉壺の奥へ。少女の、肉棒が、突き上げられる。)
■アンネリーゼ > お出でお出でと彼女を誘い、少しずつ目指すのは日の当たる場所。
性欲にのみ塗れた場所からおさらばして、様々な願いを叶えられる場所へ
それが結果として王城の中に魔を育むことになろうが、そんなことは些事だ。
ただ、自分と彼女がこの世界でより良く生きていくその為だけに、持てる全てを行使する。
端的に言えば、少女は彼女を幸せにして、幸せになりたいだけなのだから。
「ん、勿論、満足できるだろうし、きっともっと欲しくなってしまうだろうけども」
彼女と触れ合う時間も、言葉をかわす合間も、その全てが少女にとっては宝だ。
だから、甘えるというのは彼女とともに過ごす時間を作ることを意味する。
今もこうして、彼女を弄ぶようで、その実は自分が満たしてもらっている。
心だけでなく、体も。中に吐き出されるものの熱は、熱く滾って心地よかった。
「ん、ぐっ――駄目じゃ、ないの。もっといっぱい、沢山、ね?
ふふ、子宮、パンパンになっちゃった。リシェも、感じられる、かしら……?
ね、これだけ、私は、リシェに、愛してもらったの。だから、謝らないで、ね」
彼女の行いを過ちだ等とは言わせない。これは、素敵な行為だと刻み込む。
快楽に溺れるのは、それだけ夢中になった証なのだと教えて、許して。
性を吐き出した所で、なおもガチガチに屹立した肉槍。その様子に頬が緩む。
まだまだ、彼女は己を満たしてくれるのだ。終わらないのだ。それが、嬉しい。
「ん、ふぅ――いっぱい、出して。リシェの、せーえき。とぷ、とぷって。
リシェ、好き。大好き。愛してる。だから、私はぜぇんぶ、リシェにあげるの。
入り切らなくて、漏れちゃうのだけがちょっと名残惜しいけれど――ふふふ」
入っているだけで動かないならば、少女も余裕でおしゃべりできる。
串刺しにされている感覚は、雌の本懐を教え込まれているような気もして。
早鐘のような心臓の音。彼女が興奮しきっているように、少女も同じく。
ふぅ、ふぅ、と猛る興奮を隠せない。多少の無茶など、多幸感が塗りつぶしてくれる。
叩きつけられる精液を噛み締めながら、彼女の蕩け顔を満足気に眺め、慈しむ。
「本当に気持ちよさそう。ん、ふふ……頑張った、かいがあったわ……。
――だから、謝らなくていいの。もっとしたいなら、したいって言って。
私を、求めて。大丈夫、リシェより頑丈な、魔族の体よ?壊れたり、しないから」
子供をあやすように、それでいて誘う先は大人も驚くほどに淫靡な場所だ。
ジュースに仕込んだ薬は、彼女をじっくりと癒やして、その精力を引き上げて。
回復する魔力がそのまま精液に変わり、性衝動を生み出し、雄の獣欲を訴える。
つまりは、迂遠な調教でもあるこの行為。だからこそ、彼女に遠慮はいらないのだ。
「――ね、たまには、私を食べて。貪って、みせて、くださいな」
彼女を搾り取るのも楽しいが、今こうして抱かれている方が好ましい。
扇情的な言葉で、蠱惑的な態度で、そして何より、原始的な快楽で。
彼女のガードを全て剥ぎ取り、本能を丸裸にして、最後に止めの誘いをかける。
彼女だけにならば隷従を誓っても良いと。どんな望みも受け入れてみせると。
抱き寄せられる。熱い肌が密着して、ぬるりと表面を濡らす汗で滑る。
しっとりと、ぺっとりと、肌が吸い付く。同時に重なる唇。甘くて、蕩けた。
ちゅ、ちゅぅ。何度も唇を貪り、同じく彼女の背中に腕を回し、抱きしめて。
共に寝転んだ状態で、腰だけがずんと突き上げられる。瞬間、脳裏で火花が散って。
「んむっ、ふ、ひゅっ――んぅぅうぅううっ――ん、ふっ、んむぅっ……!!」
腰を幾度か戦慄かせると、肉穴をきつく締め付けながら、彼女に絶頂したことを伝える。
中がグネグネとうねり、肉槍の表面を舐めるように襞で擦り回し、奥がきゅっと吸い付いて。
緊張の数秒が終わると、今度は全身がくたりと脱力して、肉粘膜も柔らかな感触で肉槍を受け止める。
同時に、中を押し上げられたからか、力が抜けてしまったからか、しょろしょろと琥珀色の粗相が漏れる。
彼女には初めて見せるだろう、少女の弱み。羞恥のお漏らしは、しかしこれ以上なく気持ち良くて。
自分が汚れてしまうことも、彼女を汚してしまうことも、気にする余裕すらなく、真っ白に染まって。
きっと正気に戻った後で忘れて欲しいと願ってしまうような、そんな光景を彼女に見せつけてしまう。
■リシェ > (魔に誘われて。魔に堕ちて。其の結果目指す場所が、より明るく、より人間らしい生き方だというのは。
何処か、矛盾を、感じないでもないものの。それは、間違ってはいない。今が…人間らしく、ないのだから。
誰かの為や、自分の為。そういう願望も、欲望も、我が身の内から。それはきっと。生き物ならば、当たり前の事で。
当然の事を、当然として、享受出来る。今は…それを、もっと。もっと先へ、進めて行く段階なのだろう。
少女自身、だけではない。それを取り巻く、小さな世界も。変えていかなければ…いけないのだから。)
「 満足。して、いただける…事……取り敢えず、今日の所…は……っぁ、ぁ゛っ…
こうする事…している、事なの…でしょうか……ふっぁ…本当にたく……さん、出して、しまって……ぇ…」
(そうして少女が。彼女と共に、変わっていったとしても。きっと、こうやって。求め合わずには、いられない。
彼女と、一つになる事が、どれだけ、気持ち良いのか。正しく、人外の快楽を、知ってしまった。
ましてや、それが、少女自身にとっても。欲しくて、愛おしくて、求めてしまう物なのだから。
…其処に。お互いの、満足も。欲求も。存在しているのだろう。
実際に。溢れる程、精を注ぎに注いだ、快楽と。…それでも、まだ、吐き出したいという、肉欲が。
繋がり、一つになった所から、延々と。少女自身へ、訴えかけてくるのだが…それでも。まだ。)
「ちゃん、と……っはぁ゛、ぁ、はぁっ……愛……せて、いるのか…分からない…のです、まだ…
気持ち良くて……わたし、気持ち良くて、それ以外…っ…んはぁ゛ぁぁぁ………
子宮…に、出し…たいって、それ…で頭…がいっぱい……になって、しまって…ぇ……」
(文字通り。肉棒に引っ張られて。止まれない。射精したい。彼女の子宮を満たしたい。それ以外、考えられなくなってしまう。
確かに、其処には、彼女の側も。快楽や、絶頂で、満たされてくれるのだろう。けど。
ちゃんと、彼女の為を想ってこそなのか。単純に、欲望故に、暴走してしまったのではないか。と。
まだ、自信や自覚をもって、言い切る事が。出来なかった。だから…つい。謝って、しまうのだろう。
これが。今までのように、自分が、される側だったなら。安心して、全て、受け容れる筈なのに。)
「愛……したぃ、わたし…も……ァンネリーゼさ…まの事…愛したい……愛し、て…おります……
でも、だから……わた、し。…考えられ…なく、なって、出して、出し続け…て………まるで。
…あなた様…の、事を、犯す……ん゛っ…!犯してしま…った、みたい……」
(少女の側には、余裕が無い。包まれているだけで、勃ちっぱなしの肉棒から。動け、動け、と、せっつかれる。
その上。ぞくぞくっ…!会話の中で、一瞬。全身、身震いしてしまいそうな、何かが。少女を、打ちのめした。
…何か。違う、何なのか、本当は、分かっている。
犯したと。彼女を…愛する彼女を、犯してしまった、と。そう、自分で紡いだ言葉に。得も言われぬ物を。感じて、しまった。
その、良からぬ興奮は。当然、彼女にも。ばれてしまうだろう。震えるのは、全てだから…肉棒も、同じだから。
散々に射精して、それでも、硬いままのそれが。びぐんと、強く。子宮の中で、もたげられてしまうから。
見下ろされる、絶頂直後の、蕩けきった表情が。それでも…何処か、切なげな物も。混じらせて。
次に、彼女が、口を開いた刹那。
一度。きゅ、と目を伏せ、瞼を閉ざしてみせる、のは。叱られるのを、恐れる、子供のような素振り。
そこから…紡がれた言葉は、決して、少女を責める物では、なかったから。おずおず、もう一度、見上げてみせて。)
「そ…んな、に。…そんな風に言われて…しまうと…っ。
……ぁ…ぁ……わたし…本当に……本当におかし…くなって、しまい…ます……!
だ…って、アンネリーゼ様、あなた……さまと、もっと、一つ……に…有り得ないくらい、わたし、一つに……!!」
(何を言っているのか、自分自身の言葉など、きっと。理解出来ない。
それでも。するだけ、されるだけ、でなく。その逆も。だからきっと。余人の倍…それ以上。融け合える事実と。
彼女が、本心から、それを。認めてくれているし、受け容れてくれるのだ、という事に。
少女の心は、すっかり、打ちのめされてしまった。
甘い甘い、雌の彼女に、誘われる声や仕草は…完璧な、とどめ。
何かを考える、そんな事、後回し。衝動のままに、目の前の唇へ、むしゃぶりついてしまえば。後は…)
「ん゛んんっ…!くひゅ………!!?んんんんんんっ!く……ぅ゛うう゛う゛んっ…!!」
(突き上げると同時に。今までより更に強く、締め付けられてしまう。搾られてしまう。
口付けながら。声すら忘れて。びくん、びくん…!全身が、跳ね上がる。
締め付けと共に、子宮へと迸らせる、濃厚な先走りは。少女の中で、着実に、次なる精が生み出されている事と…
もう一度。それを、彼女の中へ。注ぎこんでしまうであろう、少女自身の、幾度目もの絶頂も。差程遠くない、と、告げてしまう。
気持ち良くて。気持ち良すぎて。逆に苦しげに、切なげになってしまう、くぐもった吐息。
深く深く。性器と性器で交わりながら。唇で、口付けでも、一つになる。それも矢張り…途方もなく快感で。
粘付く唾液に、仄かに、自らの吐き出した、精の苦味が。感じられるのすら。いっそ、気持ち良さを、加速させる物。
ぐ。ぐん、と。身をくねらせるようにして。下から上へ、肉棒を押し込める。蠢く膣肉を、掻き分け、子宮の中へ、亀頭を押し付け…
その中で。締め付けの質が、変わった。肉食の獣めいた、強さから。柔らかく、受け容れてくれる物へ。同時に…
泡立った白濁を、洗い流すように。温かな液体が、滲み出してくる事ですら。
それもまた…今の状態では。彼女が、それだけ、感じてくれたという事以外には、捉えられない。
…だから。少女の、暴走を。もっと、もっと。加速させる、だけでしかなく。)
「んは、は、っちゅく、ん゛ぅ……!ん゛……ふぁぁぁっ、ぁ゛、ぁぁっ、ぁ…っ……!!
ぃ…ぃ、ですか…?わたしっ…わた…し、上に………動き、たい、アンネリーゼ様……たくさん突いて…
アンネリーゼ……さま…!中…にっ、子宮………にっ!!あなたさ…まに、射精する、するのっ、気持ち良いの……!!」
(ぐりぐり、と、いっそう暴れる肉棒を。子宮の天辺まで押し付けながら。
とろりと、唾液の糸を引きながら、少しだけ離れた唇が、吐き出したのは。すっかり、快楽に…雄の射精に、のめり込んだ、声。
下からの動き方は。初めてでもあり、非力な少女という事もあり。どうやっても…物足りない。もどかしい。
だから、自然と。体位を変えて、自分が、覆い被さって。叩き付けたいと。強請ってみせる。
…初めての性交に望む、少年のよう、なのか。それとも…肉欲に、暴走する、魔性としてなのか。それすら…分からないものの。
ただ、少女の向ける、表情は。きっと。暴発寸前の精を、注ぐ事。絶頂する事と…させる事。それだけで、蕩けきっている、筈。)