2021/12/29 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にフォールさんが現れました。
フォール > 水遊場の温室内のプールに現れた巨躯の男。
バスローブを羽織っているがその盛り上がった筋肉を隠すことはできずに目を引くかもしれない。
大きな足でわずかに暖かい床を踏みしめながらプールサイドのビーチチェアへ歩きながら、人も少なく、がらんとした温室内に視線を軽く滑らす。
人の少ない広めの四角い飾り気の無いプール。
中の水は温められているが、温室の中の温度のおかげで湯気立つようなことはなく見通すことができる。


「私のようなもの好きはやはり少ないですね。」

と、感想をつぶやきながらバスローブの結び目をほどき脱ぎ去るとビーチチェアの上に掛けプールサイドへと進んでいく。

プールからあふれる水が足の裏の間に入れば、その温かさに一息つきながらまずは準備運動と、屈伸や体の筋や筋肉をほぐす様にゆっくりと動き始める。

フォール > 体が暖まれば、男はプールサイド、スタート地点の飛び込み台へ。
体の力を緩め、前屈をしていく。
体をゆっくりとプール側へと倒しながら飛び込み台をけりだし、宙を舞いながら溜めていた力開放するように一本の矢のようになる男。

その巨躯に対し伸ばした指先からの着水しぶきはさほど大きくなく男の体はそのまま水の中へともぐりこんでいく。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からフォールさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にフォールさんが現れました。
フォール > プールのコースを何往復もしているが、なまったといいつつも元々鍛えていた体に疲れはなく未だに水しぶきを上げ、波を作りながら水をかき分け泳ぎ続ける男。
水中で水をかき、手を抜くときにはすっと抵抗を生まぬように抜き、肩甲骨を使いながら腕を回し、指先から再び水の中へ。
大きな手のひらと大きな足で力強く水の中を進んでいく。

フォール > 何周したか途中で数えることもやめた男。
ひたすら泳ぎ続け全身に程よい疲労感を覚えたところで今度は流す様にゆっくりと体を動かしフォームを確認するように負荷を落としていく。
ぱちゃ、ぱちゃと小さな水音が温室内に響いていく。

フォール > 程よい疲労を覚えつつ男は体をひねりあおむけに。
そしてぷカリと浮かべば巨躯の男の島がプールに浮かび上がる。
ゆらゆらと漂いながら周囲を照らす温室の照明を眺めつつプールの中央あたりで手や足をゆるゆると揺らし、その場にとどまり始める。

フォール > 自分の体にぶつかりぱちゃという音とともにはじける水音。
流れる風の音。
そして自身の鼓動の音。
水に浸る耳に聞こえる様々な音を楽しみながらゆっくりと目を閉じ波の揺れに身を任している。

フォール > 浅く深く呼吸をし、次第に深く呼吸を重ね、灰の中の空気を一度絞り出すと、大きく息を吸い胸を膨らませる。
そして、おとこはそのままとぷんと音を立てプールの中へと沈んでいく。
手を大きく動かし足で水を内潜水しながらプールサイドへと向かっていく。
水の中で目を開ければ揺らめく水面の上の明かりもゆらゆらと揺らめき水の中に差し込み反射していく。

フォール > プールの壁へと近づけば水中でわずかに体を起こし水の抵抗によって上へと浮上し始め、大量の水しぶきをあげながらザバァっと水面に上半身を出すと、そのままプールサイドに手をかけ、プールから上がり一息。

泳いだことにより熱を持った筋肉によりわずかに揺らぐ湯気。
水滴をまとったままバスローブをかけたビーチチェアへと歩み寄っていく。

フォール > バスローブを羽織り、体にまとわりついていた水滴を吸い取らせながら、出口へと向かい歩き去っていく。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からフォールさんが去りました。