2021/11/22 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にキールさんが現れました。
キール > 昼下がりからひたすらの寒中水泳。
プールでの水泳は中々にいいトレーニングとなって男はただひたすらに泳ぎ続けていた。
男がいたのは何の特色も奇もてらわない四角い50m*20mのプール。
この時期では地震以外の誰もおらずほぼ占有していたが一休みとプールに掛けられた梯子を掴み体を持ち上げれば、男の熱によって体にまとわりついていた水は湯気の様に白い靄へと変わっていく。

長身の男の広い肩幅に筋肉で作られた溝や瘤で彩られた分厚い体。
軽くタオルで拭ってからガウンを羽織り飲み物や軽食が扱われている場所へと向かって歩き始める。

キール > 酒とつまみを手に入れてから歩き始める。
男の鋭い目はトレーニング後の火照った体を持て余し、
発散できるような女を探しながら手に入れた酒を煽りながらぶらぶらと歩き始める。

キール > ガウンの前を特に止めていなければタオルぢのそれの間で見える分厚い胸筋がガウンを僅かに持ち上げている。
そうしてできたスペースや歩く度に揺れる隙間から覗く強靭な筋肉。
そしてどことなく香る暴力の匂いに自然と人は割れていく。
摘みに買った肉串最後のひと固まりを串から抜き取り咀嚼しつつ、手に持つ櫛を弾くようにゴミ箱の中へ。
放物線を描きゴミ箱の中に消えていけば満足気に頷きながらむぐむぐとがっちりとした顎で肉を咀嚼していく。

キール > さて、肉付きの良い女でも歩いていないかと、僅かに汚れた指先、それを舐めとりながら視線を滑らせ奥へ奥へと進んでいく男。
視線を向けられれば見せるように大胸筋を動かしてみるが、男のあまりの大きさにそそくさと逃げて行ってしまう。
やはり襲うしかないか?とか考えつつ。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からキールさんが去りました。