2021/10/22 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場 とある温水プールと更衣室」にセレアさんが現れました。
セレア > 「寒くなってきた日には温水プールが一番だよねー…」

ニコニコと至福な顔でのんびり寛ぎ、床に腰を預けては、
脚元だけ、ゆらゆら交互に動かしていた。

あちこち泳いでいる人たちを呑気に眺めながら、楽しむのも悪くなかったり。

「んーーー、どっしよーっかなー。もうちょい泳いでおこうかなぁ……うーん…ボッチだから、そろそろ帰ろうかなぁ…」

かれこれ1人で三時間は泳いでいたところ。
それなりに満足はしているので、この後も自分次第といったところ。

「よし、あがろう。……んーーとこどっこいせ。」

と、温水プールから脚出して、戻ろうとしたところ。

「………、あれ、…………ま、………待ってよ……更衣室の鍵……あ、無くした……」

手首につけていた物、この広い温水プールのどこかに姿を消してしまった鍵。
硬直したまま考える。

「………、一回更衣室に戻ってみようかな…逆にその場で落としてたり…ありうる…行こう…」

と、その場からとりあえず動いた。
もし、この時、鍵を拾った主が、温水プールの場で見つけて話しかけるのか。
もしくは、更衣室からやってきて話をかけるかのどちらかだった。

果たして、結果はいかに…

セレア > 「とーーーーーーーー、りあえずーーーーーーーー、更衣室にきたとしてーーー…」

自身の更衣室のロッカーの前に仁王立つも、くるくると見渡す。

プクっと軽く頬を膨らませると、半分唸り

「なくしたーーーーーーー!んぁああああああああ!さむいぃいいいい!着替えれないーーーー!」

少しうるさい独り言を漏らしながら、更衣室の中、ぐるっと見渡すように歩き始める。

「………、およ………、あそこにいる人………、まさか何か探してる……?……………、まさか、………あ、鍵が、ニコ、見える……、え、待って、あたしのだったりして………」

ジッとマジマジ、遠くから見つめては目を細めて相手を伺い。
恐る恐ると声を掛けた

「もっしもしーー………すみませーーん……、何か……お探しで……ござんしょ……?」

鍵を二つ持つ人に話をかけてみる。相手はなんと応えるのだろうか……と慎重に伺ってみた

ご案内:「ル・リエーの水遊場 とある温水プールと更衣室」にボブさんが現れました。
ボブ > (プールで一泳ぎしていた男がプールの底の一角にキラリと光るものがあったので拾い上げてみれば
ロッカーの鍵であり、それをマジマジと見た男は持ち主はきっと困ってるだろうなぁ~と思い、プールから上がり、
黒のパーカーを羽織っていけば、更衣室の方へと向かい、困っている様子の人間が居ないかと首を左右に巡らせていれば
横から声を掛けられてそちらの方に顔を向ければ、そこには長身の中々スタイルの良い赤いビキニを纏った女性が居て)

「ん? ああ、ちょいと落し物を拾ったもんでね。
これを落とした人が困っているだろうから、困っていそうな人を探していた訳だ」

(男は端的に今の状況を目の前の女性に説明していく。
その困っている相手が目の前の相手だとはまったく気付いていない様子で)

セレア > 「落とし物……!!………、あ、あのぉー……、実は…あたし、鍵を落としちゃって………、」

と、何故か物事をはっきりという自身でも、ここでは物をはっきりと伝えることができなくも、モジモジと鍵を見つつ。
勘違いだったら恥ずかしいことだと、慎重に鍵の番号を伺い

「……、その……、鍵……番号見てもよろしい……です………?」

人差し指同士で、ツンツンと上目遣いにソワソワとした様子で、相手の顔をみたという

ボブ > (落し物を見つけたと言っただけで実際見つけた物の具体名は挙げていなかった男。
それなのに目の前の女性はピンポイントで鍵とそのモノを言い当て、もしかしたら男が探していた困っている人物なのかと思い)

「確かに俺が拾ったのはここのロッカーの鍵だな。
それじゃあ本人確認として鍵に付いたロッカー番号を言ってもらえるかな?
うっかり他人に渡す訳にもいかないから…の用心と分かってくれ」

(男はそう言いながらパーカーのポケットの中に入れていたプールで見つけた鍵を取り出し、
鍵に付いていたキーホルダーの番号…『0657』 というのを一目見て確認し、視線を女性の顔へとジッと熱く見つめていく)

セレア > 「うんうん、もちろんだよ……!」

少し生き生きとかしこまった顔で、頭を縦に振り。
確か…と呟きながら番号を思い出すと

「……1065……………へぁああーーーっ」

彼の目を見つつも、情けない声で番号を言い返し終えると、その場でガックリと膝を崩し

「んんんんんんんん、終わったぁああああ………もう…、もう、あたし…終わった…どおしよぉお………、」

地面に頭を擦りつけて、初対面の前でどうしようもない格好を見せるしかなかった

ボブ > (ロッカーの鍵のナンバーを確認した後、彼女の顔をジッと見ていたが、
間違った番号を言い、そしてへたり込む所を見ると番号自体は覚えていなかった事は見て取れた)

「あ~~、さすがに今日初見の数字を覚えていろっていうのはご無体な話だったな。
それじゃあ内容を少しずらそう。
君のロッカーの前まで案内してくれるかな? 
そして俺が拾った鍵を差し込んでみる、それでロッカーが開いたら俺が拾った鍵が君のロッカーの鍵と証明できる訳だ。」

(ロッカー番号は覚えていなくても、自分の着衣を収めたロッカーの場所は憶えているはずと
申し出の方向性を変え、彼女に着衣が収められたロッカーまでの案内を頼んでみせていく)

セレア > 「ぉほぉ……」

その機転の効いた救いの言葉に、ゆるゆると顔をあげ、少々涙目で見つめると

「うう……そうしまふ……、んしょ…よっこいしょ…」

再びたちあがり、彼の内容に頷くと、こっちかな…と半分自信なさげに案内し。
彼の対応に応えれるかな、と思いながらも、自身のあいまいなロッカーにたどり付き

「ここかなぁ…、うううん、お兄さん、お願いしますー……」

と、彼をロッカーの前に立たせた状態に、自身はその隣から様子を見守ってみたりとした。

ボブ > (こっちからの再度の提案にへたり込んだ身体を起こし、涙目な上目使いでこちらを見上げられれば
布地が少ない水着姿と相まって、男の心を大いに欲の方向へと引っ張られてしまうが、頭を左右に振る仕種をし、
案内する女性の後ろを付いていくが、実に張りがありそうな臀部が歩く度に揺れ動く様は実に男にとって目に毒であって)

「おいよっ、それじゃあちゃんと開く事を願っていなよ」

(隣で不安そうに見守る女性の顔を覗き込みながらそう話し掛けていくが、
ロッカーの番号は『0657』……きちんと鍵に合うロッカーで男が鍵を差し込み、右に回していけば
ガチャリと間違いなく鍵が開いた音がしていった)

「よしっ! 開いた開いた。」

(そう満足そうに言いながら女性の方を振り返り、ロッカーから鍵を引き抜くとその鍵を女性の手のひらの上に乗せる)

「気ぃ~付けなよ、ロッカー番号もロッカーの場所も覚えていないぼんやりさんだと生きていくのに苦労するぜ」

(男は人差し指で女性の額をツンッと突いて、からかうようにフードの中から笑みを浮かべた表情を女性に向けていくか)

セレア > 「ああああ!!開いたーーーー!」

パッと明るく笑顔になれば、両手を合わせて喜び。
差し出された鍵を大事に受け取ると、

「ありがとーーー!うふふ、はーーい!次回はぼんやりさんになりすぎないよーに、気を付けまーーーす!」

突かれた額に、少し、いててと、へらり微笑めば、フードの中の彼を見つめ

「お兄さん…、フードは脱がないタイプ?せっかく、いい表情なのに、なんかもったいないよ?」

と、首を傾げて見たりと。彼の顔をちゃんと見ておきたい模様の自身。

ボブ > (鍵を手渡せば、大人っぽい身体つきのクセにその表情は少女といった感じで喜んでいる様は
ギャップという大きな刺激要素になり、男の鼓動を早くさせていて)

「ん?まぁ、あんまり人手が多いところじゃ顔を晒さないようにしてるからクセみたいなもんなんだけどな」

(更衣室という閉じられた空間ならば問題はないかとフードを下ろし、顔を晒していけば
精悍といった表現が正しいようなキリッとした顔つきの褐色の顔を晒していく)

「まぁ、お兄さんっていうのもちょっと味気ないな。
俺はボブ……近隣の村で木こりをして暮らしているもんだ。
それで今の所はぼんやりさん……将来しっかり者になる予定のお嬢さんの名前は?」

(ちゃんと顔を晒した上で、右手をすっと前に出して握手を求めるようにしながら自己紹介をしていく男)

セレア > 「ふぅうーん……?」

クセというのには、納得はしつつも。マジマジとフードに隠された彼の顔をみつつ。

しし、自身のお願いには聞いてくれたようで、見せてくれた顔は、想像以上に大人っぽくも若い男性の顔つき。その雰囲気に少し、ドキリとしたのは好意か、尊敬か。

「…、ふふふ、そうなの……?……ボブさんって、いうのね……!
木こり…かぁ、なんか凄く頼もしいお仕事のした職なんだね…!

ううーーー、ぼんやりさんの、セレア!だよ!
しょーらいも、のんびり暮らしていきたと思うので、しっかりものには
なれないかなぁー……ふふふっ」

お話が上手な人だね?と微笑みながら、自身も一つ軽くふざけつつ、
彼の握手に応えて。

「ねぇねぇ…なんか、お礼?させてよ!あたしにとって救世主なんだからさぁ!もしくはー、なんかパシってもいいよ!牛乳が飲みたいから買ってこいとか!」