2021/07/25 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にプリシアさんが現れました。
プリシア > 今だ毎日暑い日々が続いている、そんな休日のお昼頃。
其の様な日が続けば如何しても休みの日は此の水遊場に足が向いてしまう。
そうした考えは誰も同じ様なものなのだろう。
此のル・リエーの水遊場は大賑わいだ。

今日はゆっくりと寛ごうと考えて浮き輪を持って来ていた。
此れが在れば少しくらい深い場所でも溺れる心配無く楽しめる。
流石に其れでも立ち泳ぎをしないといけないくらいに深いプールには怖くて入れないが。

「♪~」

今居るのは比較的大きいもので、グルッと水遊場の内を巡る通路の様に伸びた流水プール。
普通に泳いでいる人達、自分と同じ様に浮き輪やボートで水に揺られ楽しんでいる人達、只水に浸かってお話をしている人達。
其の楽しみ方は其々だ。
自分は鼻歌混じりにパチャパチャと水を掻いて、其の流れに乗って流れてみたり、ちょっと逆らって進んでみたりと遊んでいた。

取り敢えず、今は各々の自由時間。
ある程度遊んだら脱衣所の近いプールに集まろうと決めて、好きに遊んでいる状態だ。

何時もの特注の水着、開いた背中やお尻の穴から出ている小さな翼や尻尾は目立つ姿。
然し同行するお友達と仲良く遊んでいたのもあるし、人に依っては何度か来ているのを見ている人達も居るからか、危険視はされていない。
其れでも矢張り気にする人は気にする様で、ちらほらと視線は向けられているかもしれないが。
中には其れ以外での視線を向けている相手も居るかもしれないが、そうしたものを感じれる程に小さな少女は鋭くない。

プリシア > 楽しいのだけれども、ずっと浮いたり泳いだりばかりしているのも、と思う時がある。
そうした時は一度プールから出て、お店で何か買って食べたり、後はシャワーを浴びに行ったりもしていた。
広いのもあってかそうしたシャワールームは此の水遊場のあちこちに点在していて、結構気軽に浴びに行ける。

「えっと…あ、あった、こっちなの」

今も気分転換に浴びに行こうと考えて、プールから一度上がってキョロキョロと見渡し探す。
そうすれば直ぐに見付かる並ぶ個室に、浮き輪を抱え乍にペタペタと其方へと向かう。
本来は自分の様にシャワーを浴びる為に入る場所なのだが、矢張り場所が場所だけに偶に別の目的の人達も居る訳で。
そうした物音や洩れる声を聞いた事は在るものの、其れに気付ける訳もない。
何時もの様に空いた個室を確かめ乍、其れが見付かれば入ってシャワーを浴びるつもりだ。

プリシア > そうして空いた個室を見付ければ、小さな少女は中へと入って扉を閉める。
気分転換のシャワーを暫く浴びた後、又プールへと戻って時間が許す限り遊ぶのだろう。
次は何処に行こうか、等とお友達と話乍後は真っ直ぐに家へと帰るのだった。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からプリシアさんが去りました。