2021/01/10 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にボブさんが現れました。
ボブ > (水遊場の中でも隅の方にある水練用の素っ気の無い造りの競泳用プールにて鍛え上げられた肉体を持つ男が
もくもくと何度もターンをして泳ぎ続けていて、もう何度目のタッチかも男自身記憶がおぼろげな所で
男は一旦、プールの底に足を付けて、顔にへばり付く水滴を手のひらで拭っていく。
その男の水面から上に出ている上半身の肌には幾多の切り傷、刺し傷の古傷痕が目立っていて)

「ふぅ~~~、冬場だと外での鍛錬をするのが厳しいから、こうして温かく鍛錬を出来る所があるのはありがたいよな」

(この施設のありがたさをしみじみと言葉にしつつ、男は仰向けでプカッと水面に浮き、
鍛錬で少し疲労した身体を休めるようにただただ水面に浮き上がり続けてみせて)

ボブ > (競泳プールの水面に浮かぶように脱力していた男だったが、鼻がムズムズッとしてきて)

「はっっっ……くしゅんっ!!
ああ……さすがに温かい屋内プールとはいえ、着実に身体の方は冷えているか。
筋肉の張りとかも抜けてきたし、プールから上がって備え付けのシャワーの温かい湯でも浴びて身体を暖めた後に胃袋に何か収めるかな」

(そう独り言を洩らしながら、男はプールから上がり、濡れた身体をタオルで拭っていけば
上半身の傷だらけの肌を隠すようにパーカーを羽織り、更に顔を隠すようにフードも目深に被っていく)

「せっかく身体を動かしたんだし、余計な肉がつく様なこってりメニューはダメだよな。
酒はマストだとしても、比較的脂が少ない魚介類メニューをメインに、野菜系を脇に添えて…って感じにしないとな」

(バーカーを着込み、フードの被さり具合をプールの水面の映り返しで確認していけば、
夕食…いや晩酌メニューを考えながら男はプールサイドを後にしていった)

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からボブさんが去りました。