2020/09/20 のログ
■ボブ > (準備運動を終え、着込んでいたパーカーを脱ぎ、プールの端へと向かっていった男だったが……
近付いてみれば普段は澄んでいるプールの水が少し濁っているのに気づき、ギリギリで踏みとどまっていって)
「あ………、これは個室系の小さなプールに良く仕込まれているタイプの媚薬だな。
従業員が間違えてこっちのプールにも入れたのか…それとも何も知らずに水練にきた者たちを引っ掛けて
乱れる姿を見てやろうと悪巧みして仕込んだのか、どちらにしろ男一人で入るもんじゃないな」
(少なくても誰か女性が来てから入水すべきだな…と思い、プールの縁にたっていた男は一旦踵を返して
プールサイドのデッキチェアへと向かえば、ゆったりと腰掛けて、同じ様に鍛錬をしようと思ってやってくるだろう
女性がやって来るのを待ち受けてみるか)
■ボブ > (デッキチェアに腰掛けて、妖しい仕掛けがされていた水練用プールにやって来る女性利用者を待ってみたが
ガチの鍛錬施設に女性が来るのはそれこそ稀といった事をしみじみと自覚するくらいの時間を無駄にした男)
「さて……せっかく鍛錬に来たけどここのプールは使えないしな、今日は色んな事もろもろを諦めるしかないか。
今日は最悪に運がなかったと開き直るしかないな」
(デッチチェアから立ち上がり、パーカーを羽織ながら諦め口調で言葉を紡いでいけば
顔を隠すようにフードを深く被りあげた後、男は水練用のプールのそばから立ち去っていった)
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からボブさんが去りました。