2020/03/09 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にイヌさんが現れました。
イヌ > 【待ち合わせ待機中です】
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にカイロンさんが現れました。
イヌ > 「んぅぅっ……はぁぁぁ……」

ゆったりとキスをしながら、少女は自分が興奮しているのに気づく。
やはり、男性の体というのは。どうしても少女に性差を感じさせてしまうし。
そうでなくとも、抱き合うというのに弱い少女なのだ。

「……っ」

おずおずと。少女の腕が動く。相手の胸板を撫でたり、おなかを撫でたり。
そんな中、少しずつ、相手の水着へと手が近づいていくが。
やはり、最後の覚悟がきまっていないのか。
相手の水着には触れるものの。

「はぅぅぅ……」

男性の服を脱がせるなんて、という思いが勝り。
少女は、なんだか情けない声を上げてしまう。

カイロン > しっとりと唇を重ね、舌を絡めながら聞く少女の吐息が耳に心地よく体の中に熱は溜まっていく。
水着姿も良し、脱がすのは勿体ないように紺色の生地の上から相手の胸を弄び、弾ませている。

「……ふふ、」

ゆっくりながら、相手が己の肌へと触れ始めればその手つきが擽ったいながらもどこか新鮮で含み笑いが零れる。
男根の姿は既に濡れた褌を張り付かせて露なのも同じこと。
ここはひとつ、少女の躊躇いもひとつの楽しみとして観察したいところ。

「……いいかな?」

一言囁くように聞くとワンピース水着の肩ひもの片側を持って引き下ろそうか。
少女の表情を覗き込みながら口元が吊り上がる。

イヌ > 「んっ、っくっ……!」

キス、ハグ、そして胸への愛撫。
次第に行為が、そういったものへと進んでいるのがわかり、少女が身を捩る。
緊張や不安もあるが、やはり一番大きいのは快感らしく。
もじもじと太ももを擦り合わせていたりする。

「あ、ぁ、のっ。そのっ」

脱がせても大丈夫ですか。それが言えず、やっぱり戸惑ってしまって。
でも、最終的には脱がせないといけないわけだから、と。
理解はしているのだが、気恥ずかしいらしい。

「は、はいっ!? あ、は、ひゃいっ!」

そんなタイミングで声をかけられたものだから、変に上擦った返答が出てしまう。
だが、相手の意図を理解すれば、少女は頷き。
相手に身を委ねるようにしつつ、脱衣をジャマしないように、と。
腕を下ろしていき。

カイロン > 少女の唾液の味も肉付きも、処女のそれらではないが反応が初々しい。
それが相手の魅力なのだろうと、ちらと考えたりもする。

先程から少女の指が褌の紐と己の腹斜筋の上を往復していることには気づいている。
放っておいては、意地悪になろうか。
一度ちゅっと音を立ててイヌの唇を吸って。

「したいようにしていいよ。
 脱がしても、触っても、掴んでも、握っても、扱いても、捩じっても、抓んでも、引っかいても、撫でても、キスしても、食べても」

まずは片側から、ゆっくり水着の肩ひもを引き下ろす。
少女の乳房が片側ぷるりと露出すれば掌で覆い隠すように触れて、目を伏せれば柔らかさを堪能し。

イヌ > 少女とて、経験は豊富なほうではあるが。
いかんせん、いつもと勝手が違う状況に困惑している。
基本的には受け身なタイプであるからして。
攻めきられないというのは、じれったくもあり、興奮してしまう部分もあり、という状況。

「い、いえっ、その。
 そこまでは……!」

相手に水着を脱がされながら。
そこまで大胆なことは、と言う少女。
しかして、よくよく考えれば、奉仕する時はある程度大胆なことをしているわけで。
ならば、臆していても始まるまい、と考える。

「あふっ……。で、では、失礼して……」

胸を揉まれれば、甘い声が漏れてしまうが。
少女もいよいよ意を決し、相手の水着を脱がせていく。
その次にどうしようか、なんて。ドキドキとしながら考えて。
それを考えるだけで、少女のソコは濡れ始めていた。

カイロン > ペースを合わせれば一見奥手なこの少女は焦れるのだろうか、熱を冷ましてしまうのだろうか。
そこすら興味のうちで、マッサージのような撫で合いからの調子は崩さない。

「そこまでは、しない?
 それとも、そこまでは──なんだろう?」

片側脱がせればもう片方にも手を掛ける。
両方の胸を露出させてしまえば寝椅子の上で座る位置を少女に近づけ、後ろから手を伸ばし指先に胸の先を摘まみ刺激。

「きれいな胸だ」

少女の耳元へ囁きながら、褌の紐が緩み逸物が外気に触れるのを感じる。
露出された自身のサイズは体格なりを超えた大きなもので、硬くなり天を指している。

イヌ > 普段、恋人とのセックスでさえ。少女は、ずいぶんと激しいものなので。
こういった、スローなセックスには本当に慣れていない。

「あうぅぅぅうっ……!」

からかうような。あるいは、単純な指摘に、少女は言葉を失ってしまう。
何を言っても、相手にいいように取られてしまうんじゃないか、なんて考えが浮かぶのだ。
そうしている間に、水着を脱がされ。
さらに直接的に刺激され。

「はぁ、あ、あぁぁっ……!」

少女の喉が、熱い息を吐いた。
少女が水着を脱がせれば、出てきたのはかなり巨大な肉槍で。
思わず、少女はその猛々しいモノを凝視してしまい、息を飲むことになる。

カイロン > 普段はどうあれ、こんな場ではリゾートらしくのんびりと。
日差しを当てて開花を見守る春の太陽のように腕の中の1人を愛したいときもある。

恥じらいが過ぎて漏れ出たらしい、奇声めいた唸りにくつりと喉元を鳴らしている。
胸への刺激は、決して掴んだりはしない。指先で乳頭を転がしながら掌で双丘を弾ませるものだ。
けれど、少女が喘ぐならば更に耳元へ囁きを重ねて送る。

「もっと見てもいいよ、どう思う……?
 こいつを好きになれそうかな?」

少女の視界の中、より見えるように足を少し開く。

そうしながらつるり、と。

熟した桃の皮を剥くように少女の水着を臍の下あたりまで引き下ろし。

イヌ > 場所もあるし、相手もあるし、仕方もあるし。
とにかく、少女にとってはいっそ初体験なスローセックス。
相手からも、なんだか怖い気配なんて微塵も感じなくて。
こんなセックスで、いいんだろうか、なんて変な不安すら抱いている。

「……は、はい。その、大変、ご立派だと思います。
 ……わ、分からないですけど! が、がんばります!」

相手の問いには、なんとも間の抜けた。妙な返答をしてしまう少女。
とはいえ、少女としては、実際肌を重ねてみないとなんともいえない、という思いもあり。

「あ、あぁぁぁ~……っ」

そうこうしている内に、水着を完全に脱がされる姿勢に入れば。
少女は、顔を真っ赤にしながらも、抵抗はせず。
ただ、恥ずかしさに目を閉じてしまう。

カイロン > 手間暇惜しまずじっくりと蕩けさせての行為も良いものだ。
身体の距離と一緒に削いでいく心の距離は、身体の距離のように再び離れることはないというのが己の食う道である性秘術の原理でもあった。
それはさておき、どこか煮え切らなさそうな少女へと歩み寄る言葉を今は探していた。

「ありがとう。
 イヌのおっぱいも、食べてしまいたいくらいだ」

そう言ってから少女の体を寝椅子の上にゆっくりと押して谷間に顔を埋める。
間近でじっくり見詰めた後両手で谷間へと寄せて合わせた両の乳首へ口づける。

少女が目を閉じるなら、その両足の間から紺色の水着も脱ぎ落させておこうか。
己も完全に裸身を晒す。

イヌ > これまでのセックスと違いすぎて。自分の中の性交観念が覆るかのような感覚。
キモチイイにも種類があって。それは、そのどれかが正しいってことではない。
それが、少女の中で、感覚として刻み込まれ始めていた。

「そ、そんなこと!
 ……む、むだに、おっきいだけで……」

少女にとっては、大きい胸は一種のコンプレックスであった。
男性は喜んでくれるのだが。不便も多いし。
少女としては、もっとスリムな体型にあこがれるのだ。
だが、相手が胸を褒めてくれて、愛撫を続けてくれれば。
少女は、少しだけ、嬉しそうに口元に笑みを浮かべ。

「……っ……。
 は、ぁ、あ、あのっ……」

目を閉じていても分かる。水着を脱がされた感触。
相手には丸見えであろう。少女のソコから溢れた蜜が。
少女の髪同様。美しい、直毛の茂みをべったりとぬらしていることが。
気恥ずかしさもあり、そこで、少女は声をあげ。相手の行為を、一度止めようとする。

カイロン > 指先、つま先から頬へと経路と経てきた唇は今、少女の柔らかな胸の頂点に触れてちろちと一度舐めた。
自分自身の胸に言及する少女の言葉を最後まで聞けば顔を上げて視線を交し、

「そうかい、
 俺は好きだよ」

誠実な声音で返してもう一度胸の先へキスを落とす。
そうして暫く手と唇での愛玩を加える。

「ん──あぁ、」

少女が戸惑うような声を上げると次の行動へ移るのは止め、ひとまずは少女の隣に横たわろうか。

イヌ > 「……あ、りがとう。ございます……」

率直な言葉であった。飾りの無い、まっすぐな言葉であった。
だからこそ、少女は。その言葉を嬉しく思い、お礼を言った。
胸の先は、愛撫によってすっかり固くなり。
もはや、興奮しきっていることは、相手にも伝わってしまうだろう。

「……あ、あの! したいようにしてよろしいのなら!
 ……わ、わたしにも、させて、ください」

このままなら。きっと、イかされてしまって。
なんだか、とっても申し訳ない気分だから。
少女は、自分にも奉仕をさせてほしい、と。そう相手に伝える。
隣にいる相手は、とっても近い場所に居て。
少女の心臓は、痛いほどに脈打っていた。

カイロン > 礼には及ばない。
故にその言葉には微かに首を振るだけに留めた。

それから、意を決したように告げられる言葉にも最後まで耳を傾けてからゆるりと笑む。

バトンタッチを申し出るように開いた右手を見せて、ハイタッチが叶えばそのまま少女と手を繋いでいたいが邪魔にならないかどうか。
少女からの行為はすべて受け入れることを示すように、リラックスした姿勢で長々と寝椅子に横たわっている。

イヌ > 少女の、この相手への印象は。
実に不思議なものになっていた。
ナンパ師かと思えば優しく。かといって、エッチじゃないわけでもない。

(……う~ん? でも、紳士的だし……)

いったいどんな人なんだろう。そう思いつつ、ハイタッチをする少女。
してから、失礼なことをしてしまった、なんて思うのではあるが。
相手が寝転がるのを見れば、ふんっ、と鼻息荒く。やる気アピール。
そのまま、少女は相手の足もとに膝をつくと。

「では、失礼いたします……。
 ん、ん、んっ……」

相手の猛りを、胸で挟み込み。
そのまま、ゆさゆさと胸を揺らし始める。
コンプレックスではあるが、武器であるとも知っている。
そんな少女だからこその攻撃であった。

カイロン > 少女の考えは他所に。
体格差は大きいがなるべく近くで相手を感じたく、少女に投じる視線は逸らさない。
それ故に、その豊かな膨らみに己が逸物挟まれる間も見ていた。

「すごいなあ」

ここへきて、子供のような語彙で反応を返す。

「すごくエッチだよ、
   イヌ」

自分自身は硬く高まり、少女の柔らかい肉の圧も丁度よい刺激に感じる。
その証のように、しばらく続くと先からとろりと先走りが垂れ始める。

イヌ > ある意味では。心惹かれはじめているのであろう。
興味がある。この人が、どんな人なのか知りたい。
その思いが、どんどん強くなっていた。

「んんっ……はぁ、あっ……」

相手の猛りはとても熱く。少女の胸の間で硬くなっていた。
少女は、先走りを胸で広げ、潤滑剤として。
更に胸を大きく動かし。のみならず。

「はむっ……」

先端をくわえ込むと、ぢゅるぢゅると吸い始める。
胸と口を使っての奉仕。少女にとって、できる精一杯のご奉仕だ。

カイロン > 視界の中、少女がよく滑るようになった自身を胸で擦るのがよく見える。
そうして先が口の中に飲み込まれるのが見えればそっと手を伸ばす。

「いい子だね」

さらに深く咥えることを強要する動きに見えぬように、少女の頬辺りから撫で上げるように頭頂へ触れて銀髪の頭をそっと撫でる。

「こいつが、好きになれそう?」

少女の中へ零す先走りはいよいよ濃くなっているだろう。
頑張って自発的に愛撫してくれる子を見詰めながら問いかけ。

イヌ > 「……っ」

いい子だ、なんていわれながら。触れられれば。
少女は、自ら、先端だけではなく、幹を中頃まで咥えるようにし、舌を這わせていく。

「……んっ……」

奉仕途中の相手の問いに、少女は、動きを止め。
見上げるように視線を動かしながら、小さく頷く。
そのまま、先走りを啜り、口を離せば。

「そ、その。いかがいたしますか?
 このまま、お口で、イかれますか? それとも……」

奉仕、という形である以上。主導権は相手にある。
なので、少女はここからどうしたいか、を。素直にたずねるのであった。

カイロン > 「無茶すんなよ」

己のモノは、少女に咥えきれる代物である。
相手の頭から手を離して囁き、少女の気が済むまで続けさせる。
そうして頷く仕草には目を細くした柔らかい笑顔を見せる。

「──今日の一番搾りはイヌの中に出すよ、いっぱいね。
 でもその前に、お返しがしたいな」

手を引いて姿勢を交代させれば、

「ひどいことはしないよ」

少女の力が抜ければ両脚を開かせたい。

イヌ > 「は、ぃっ……!」

さすがに、少女も相手のモノを全てくわえ込むのはムリである。
なので、途中までを咥えての奉仕と言うことになるのだが。

「……あ、は、はいっ。
 えっと、わ、わかりました」

相手が何かをしようとするのなら、少女は奉仕をやめ。
相手に主導権を完全にパスしていく。

「そ、そこは信頼してます」

この相手は、決して酷いことはしない、という確信が少女にはあった。
なので、両足を大きく開き、相手のすることを静かに見守っていく。

カイロン > 少女の信頼を得ることができたと確認できれば、濡れそぼった少女の秘所を見てその感度のよさを知る。

「俺はきっと、君のここも好きだよ──。
 だから、変に我慢しないで、声とか出して。
 イヌの感じる声、聴きたいな」

ぴちょ、と濡れる音をさせて少女の花芯に舌先で触れる。
初めは優しく触れ、弱く吸うように剥いてぬるぬると柔らかくした舌で転がして絶頂を煽る。

舌技に手技も加え、少女が心身ともに蕩け切ったならば。
よく冷えたバターの塊に熱したバターナイフを刺すかのように、少女と繋がった。

一夜は長い。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からカイロンさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からイヌさんが去りました。