2020/01/30 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にヴェルソートさんが現れました。
■ヴェルソート > 「あ~…のぼせそう、今日は帰るかなぁ…」
ぼそりと、呟きながら暖かなお湯から上がり…そのままくぁ…と欠伸混じりに…水遊場を後にして。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からヴェルソートさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 【待ち合わせ待機中です】
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にリュシーさんが現れました。
■セイン=ディバン > 相手と肌を重ねた回数は、多くはない。
だが、男としては。相性、とか。なにか……言葉にできないまでも。
記憶に残る理由がある相手との行為はよく覚えている。
なので、相手の蕩ける様子だって知ってるし、分かっていた。
「……そ、ぅっ。言われると。
たくさん、ご馳走しなくちゃ、って。
気に、なるねぇ……!」
揺れ、途切れ、ねだるような甘えるような声。
男はそれに奮い立ち、相手の身体を揺さぶっていく。
求められたなら求められただけ相手を満たす。
それは、男が自身に課している義務とか、責任のようなもので。
締め付ける膣壁の感触を堪能しつつも。
ぐいぐいと相手を激しく突き、感じさせようとしていく。
その行為が自身を興奮させ、テクニックを忘れさせていく。
ただただ、互いに高みへと、なんていう感じ。
「あ、あっ。オッケー……!
じゃあ、たっぷり、受け止めてくれよな……!
くぉ、お、おぉっ……!」
相手が腰を浮かせ、密着度が上がる。
膣内の痙攣は更に強まり、それが男を導いた。
ずぶっ、と。奥まで貫き、隙間なく繋がった瞬間。
男の股間が跳ね、大量の白濁を溢れさせた。
ごぷごぷと。濃厚なゼリーか、スライムか、というような粘つきを。
相手の中に注ぎながら、男もまた、快感に口を開け、よだれを垂らす有様だ。
■リュシー > (例えば、彼の大きさを受け止めきれない女性も居るだろう。
淫魔と化した己の欲望を、持て余してしまう男も、きっと相当数居るはずだ。
彼にとってどうかは知らないが、少なくとも己にとっての彼は、
配慮だとか、遠慮だとか、そういうものの要らない相手と言える。
だからいくらだって素直になれるし、淫らにだって、なれるのだ。)
んく、っふ、……ッあぁん、んっ、激し、の、気持ち、イ……!
もっと、突い、て、もっと、奥きて、ぇ、えっ、
セインっ、セイ、ン――――…んっ、ぁ、ッは、ぁあ、あ!
(技巧よりも情熱、頭が蕩けてしまうほどの激しさ、荒々しさ。
己が胎の底から求めてやまないソレを、彼はよく理解してくれていた。
だから己も切羽詰まった声で彼の名を呼び、あからさまな願いを口にし、
抱き竦められた裸身を撓らせ、腰を卑猥にくねらせて、
恍惚と蕩けた表情や、たぷたぷと躍る乳房や―――何より彼を抱き包む、
粘つく甘露を湛えた肉襞のはしたない蠕動と収縮でもって、
全力で彼という雄を歓待しにかかる。
けれど全力で、というのは、とても――――とても、臨界点を迎えるのが早い。)
く、―――――― ふ、…ひぁ、ん、あ、ッあ、あああ、あ、っ、
れ゛て……りゅ、熱いの、しきゅ、に、出てりゅ、う、う……!!
あふ、れちゃ、子宮ぅ、あふれて、弾け、ひゃ、……… あ、あ、ああア……!!
(ごちゅん、と、子宮口が鋭く打ち据えられる音を聞いた。
最奥にあるもうひとつのくちびるが、わずかに解れて切っ先を捉えたとほぼ同時、
臀部が拉げるほど密着した男の腰が震え、穿たれた屹立がどくりと跳ねて、
――――注ぎ込まれる、というよりは、ほとんど、叩きつけられる、というべき灼熱の塊が、
満たされたくてズキズキ疼く子宮を隙間なく満たしてゆく。
絶叫と共に大きく身を仰け反らせ、膣口を鋭く食い締めて退路を断ち、
別のイキモノのようにぐねぐねと蠢き戦慄く肉襞で、一滴残らず搾り取ろうと。
男の放った精で子宮が膨らみ、張り詰め、下腹が歪な曲線を描いても、
なお、もっと、もっととねだるように痙攣と狭窄を繰り返して。)
ぁ、………あ、はぁ、っ……ん、んっ、
すご、イ……濃いの、……おい、し、――――――
(とろり、夢見心地の呟きが落ちる。
己の顏も彼の顏といい勝負で、すっかり蕩けきっていた。)
■セイン=ディバン > 男も経験は豊富ではある。
それこそ、痛いと文句を言われたことだってある。
だが、相手との相性は……良い、と言えた。
だからこそ、こうして、お互いに貪りあえてしまう。
それは、今の男にとっては良くも悪く、喜べてしまう。
「くぅ、うっ。俺も……。
だいぶ、イイぜ……」
相手の甲高い声を感じながら、男も高まっていく。
男のペニスを受け入れ、締め付けてくる感覚。
抱き合い、肌の温度を感じ。行為を進めていき。
とても美しく、艶かしい相手の様子に溺れていく。
すばらしいという感想も、頭の奥に浮かんでは消えていき。
次第に、男の気持ちや魂の輪郭がボヤけていく。
「あ、う、ぅ、っく。
は、ああ、ぁっ……!」
熱い呼吸。喉奥から出るそれは、行為の激しさを実感させられる。
相手の奥までつながり、精を吐く、その感触。
脳の奥から、蕩けそうな快楽に襲われ、身体が震える。
放った精を飲み干されていけば、それがまた快楽に変わり。
男は、相手の身体を強く抱きしめていく。
「ふ、ぅっ、うぅっ……。
よろこんでもらえてるなら、よかった……」
蕩けた相手に、男は優しく声をかけ。
そのまま、更に腰をゆらゆらと揺らし始めれば。
「……あのさぁ、ちょっと聞きたいことあんだけど」
相手を犯しながら、男は声をかけ始めた。
■リュシー > (痛いのも気持ちイイ、なんて、言ってしまうのは淫らすぎるだろうか。
けれど、淫魔の性を抱えたこの身体には、そんな背徳的な行為さえも、
たやすく受け入れてしまえる、悦んでしまえる、深淵めいた一面が在る。
それこそ、並の男では物足りないと感じてしまうほど。
どくどくと注ぎ込まれる精の熱さも、固形じみた弾力も、重みも、
――――何もかも、美味しくてたまらない。
気を抜いたら本当に、啜り尽くしてしまいそうなくらい。
なかば無意識に、残滓までも搾り取って、飲み干してしまうべく、
膣肉の動きはいっそ、暴力的なまでに激しさを増して。)
は、――――…んっ、ん、ん、止ま、ん、な……ぃ、
気持ち、イ、……気持ちイ、イよ、ぉ、……セイン、セイン、っ……、
(背後から抱き締めてくる腕の中へ、少しずつ、身体が沈み込むのを感じながら。
痺れて言うことを聞かない四肢で、辛うじて体勢を保ち――――
食らい尽くしてはいけない、限界を超えて貪ってはいけない、と、
必死に意識を繋ぎ止めようとしていた。
ゆらゆらと揺らされるままに、穿たれた雄を徐々に柔く甘く、
揉みほぐすような動きに変えてゆきながら。
聞きたいこと、という単語に、ぎりぎりのところで理性が反応する。
きゅ、う、とついでに膣肉を引き絞ってしまうのは、無意識なので許して欲しい。)
き、……き、たい、こと……?
(乱れた髪の間から、肩越しに振り返って視線を向ける。
なに、と、小首を傾げて先を促し)
■セイン=ディバン > ここまで深くつながって、喜んでくれる相手、というのはなかなかに珍しい。
だからこそ嬉しく思うし、激しく求めてしまう。
その喜びを表すかのように。男の精の量はとても多く。
相手の中に、延々と注がれ続けていく。
だが、それでも止まらず、更に絞るように膣内が蠢けば。
男は、更に腰を振り始め。
「あ、ぅっ。……ははは。
俺も、ちっと、萎えませんよぉ……?」
硬いままのモノで貫き、そのまま抜かずの二回戦に入る男。
相手の葛藤など、知ってか知らずか。
次第に、男の腰使いが激しくなり。
一度目同様、個室内に音が響くほどのセックスへと変じていく。
「いや。ほら……。
オレ、肉体変化の呪文を習得してる訳だけどさ。
……リュシーは、元に戻りたい、とか。
思わないのかなぁ、って」
男の問いは、相手の現状を知っているからこその問い。
何なら、この魔術を売っている魔術師を教えてもいい。
そうすれば、オマエは戻れるぞ、と。目で訴えつつ。
男は、相手の身体をきつく抱きしめ、腰を叩きつける。
ぐちゅぐちゅと、ぱんぱんと。音が早くなり。
もはや、男の腰のピストンは、人間離れした速度と深さで、相手を貫き、突き上げるものになっていた。
■リュシー > (膨らんだ胎は、しかしその実、たいへん欲張りでもあるので。
注がれれば注がれただけ、たいへん美味しくいただいてしまうし、
もっと、もっととねだるように蠢いてしまうし、
搾り取った精はご馳走であるから、瞬く間に吸収、してしまうのだ。
だからどれだけ注がれたって、本当にお腹が弾けることはないし、
相手も止まらないのなら、むしろ願ったり叶ったりである。
それに、たぶん――――多分だけれども、ごはんをもらう都合上、
己が持つ治癒回復の能力も、少しぐらいは相手に作用している、と思いたい。)
ん、ぁふ、おっき、こんな、に、搾って、る、のに……ぃ、
まだ、こんな……ぁ、ひゃ、んっ、あぅ、う、っ……、
(搾り尽くしてしまうどころか、なんだか一度目よりも元気なように感じるのは、
錯覚だろうか、それとも。
注がれた精の名残と雌蜜を潤滑油代わりに、がっちりとホールドされた状態で、
わずかばかりの逃げ場も遊びもない、苛烈なまでの律動に翻弄されて、
せっかく制御しようとしていた本能が、またしても荒れ狂い始める。
たぷん、たぷん、と揺れ動く乳房の先端を紅く尖らせ、
物欲しげに腰を前後左右へ蠢かせながら、――――ぎちゅ、と、また一段。
男を締めつける圧が狭まってしまったのは、相手の発言のせいだ。
――――ぱちぱちと瞬きを数度、それから、くふ、と喉を鳴らして。)
……なん、で、そんなこ、と、訊く、の、……
セイン、男のぼく、に、キョーミ、ある、とか……?
(ソッチもイケるクチなんですか、なんて、目顔で問い返してやろう。
だってこのタイミングである、ソッチ方面から離れて考えろというのは無理な話だ。
――――というのは建前で、本当は、内心の戸惑いを相手の目から隠す意図で発した問いだった。
そうこうする間にも、己の身体はまぎれもない雌として、雄を貪り食らい始めている。
じゅぷ、じゅぷ、結合部から弾ける飛沫は薄白く濁って、マットレスをまだらに彩っており。
子宮口が甘く解け、ぐちゅ、ぐちゅ、と繰り返し、雄の穂先を捕まえようとする有り様だった。)
■セイン=ディバン > 相手の中に注いだ精が、吸収されていくのが男にも分かった。
もとより、この相手はセックスにおいて、かなり貪欲だとも知っている。
故に、男は相手と深く、激しい行為を繰り返しているのだ。
もしも相手がイヤがったのなら、すぐにでも手加減するだろうが。
今のところ、そんな様子は微塵もない。
「は、はははっ。タフさは、ウリですんで……。
それに、その方が、リュシーも嬉しいだろ?」
相手の身体を揺さぶりながら笑う男。
突けば突くだけ。攻めれば攻めるだけ反応を返してくれる相手。
どれだけ味わっても味わい足りぬ、とばかりに。
男は、相手の胸を荒々しく掴み、揉み。
その美しい先端を指で扱き始める。
「ばぁ、かっ。戻りたいと、思わないのかな、って。思っただけだよ。
……まぁ、オマエさんが求めるのなら。男のオマエを抱いてやっても、いいけどな?」
からかうような言葉に、男は笑みを浮かべながら答える。
男は、いつのまにか呪いが無くなっていた口だ。
相手もまた、男に元にもどりたいのではないか、と思っていたのだが。
相手の子宮口が先端を刺激すれば。男は更に腰を深く叩きつけ。
「く、ぁ、あああ、もう、ダメ、だな……。
リュシー、もう一発、中に出すぞ……!
うぅぅ、ぁぁぁぁっ!」
あまりにも淫らな相手の肉体に翻弄され、男が二度目の射精を行う。
しっかりと相手をホールドしての、種付けをするためのような膣内射精。
強い快楽に、腰をガクガクと揺らしつつ、男は相手の唇をムリヤリに奪い、舌を絡めていく。
相手と、一つになっていく感覚。それに溺れながら、男は、相手と。
何度も何度も行為を繰り返していき……。
■リュシー > ……そ、りゃ…あ、……当然、嬉し、ですけど、ぉ、――――…ひゃう!
(肉食系か、草食系かと問われたら、迷いなく前者が好きだと答えるタイプだ。
お腹の奥が熱く痺れてしまうぐらい責め立てられたいし、
子宮が苦しくなるぐらい注いで欲しいし、
贅沢を言えば注がれる精は、いつだって特濃であるのが嬉しい。
――――つまりあらゆる意味で、この男は文句なしの及第点なのだ。
もちろん、ただそれだけで付き合いを持とうとしているわけでもないけれど。
ぐにゅりと乳房の丸みを捕らえられ、ぐにぐにと玩ばれ、
ただでさえ敏感な先端まで嬲られ始めれば、膣肉を駆け巡る痙攣はますます強く、
たっぷりの蜜を絡めて引き絞るたび、粗相のように蜜液が滴り落ちる。
指先が少し強く食い込めば、うっすらと乳白色の蜜すら滲んでしまいそうだ。)
ぼく、は、ね、……男だった、頃の、ぼく、キライ、なの、
……だから、……ぁ、は、やぁ、だ、よ……ぉ。
そんなの、……オッサン貴族の、お尻、なん、か……、
セイン、絶対、萎え、―――――― っ、っ、んぅうう、ふ、……っ、っ!!
(もとの姿が醜かったとは言わないが、相手とは恐らく同年輩。
中年男の、しかも相手も嫌っている貴族の男の後ろなぞ、きっと美味しいとは思えないので。
相手に無理はさせたくないし、己も男の姿でお尻を使われるのは怖いし、
――――とりあえず今はもう、女の身体で、男から与えられる快楽に溺れてしまいたい。
がっちりと抱き竦められたままに、上下の口を隙間なく塞がれ、貪られながら、
己もまた、相手と相前後して絶頂へ昇り詰めることになる。
二度目とは思えない勢いの、濃厚な精を一滴残らず飲み干して、
それでもまだ、足りない、と訴えるのは、己か、それとも相手の方も、か。
いずれにしても、まだまだ個室は「使用中」の状態が続くもの、と―――。)