2019/11/12 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にロイナさんが現れました。
ロイナ > 人も疎らな、夜の水遊場。
温水がとめどなく流れるプールの傍で、水に両足を浸けるようにして寛いでいる淫魔がいた。
豊満な乳房を布面積の小さいビキニに押し込むようにして、呑気に欠伸なんか漏らしている。

「やれやれ…見失っちゃったのは痛かったね」

ターゲットがこのプールに来たのを追って入ったのは良かったが、
ほんの少し目を離していた隙にどこかへ消えてしまった。
もしかしたら尾行がバレていたのかもしれないが。
お陰で、発散する筈だった欲望を持て余し、ここでただぼんやりと時を過ごしている。

「うーん……いいお客さんがいないもんかな!全く」

ロイナ > 「……このままぼーっとしてても仕方ないなぁ!」

しゃぱっ、と水を跳ねさせつつ、勢いよく立ち上がる少女。
その声にびっくりしてか、少し遠くにいた男女がこちらを見たが、そんなのも気に留めない。

「一先ず、どっか酒場とかに行ってみよう…」

自分の欲求を満たせるターゲットを探しに、颯爽とした足取りでプールを出て行く。
今日、はたしていい獲物を見つけられたかどうかは…また別の話にて。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からロイナさんが去りました。