2019/02/11 のログ
■イリーナ > 口当たりのいいカクテルがのどを潤し、ほんの少しばかり頬を赤く染めていく。
ガラス越しに降り注ぐ日差しで体温もあがったからか、革張り椅子から体を起こして小さな室内プールへと。
つま先からゆっくりと水に浸かっていき腕をプールサイドに預けると、その上にあごを乗せて首を倒す。
ちゃぷちゃぷと、小さく生まれた波音に耳を傾けながらうっすらと目が閉じかかる。
跳ねた水が銀の髪にわずかに付着し頭上から降り注ぐ日差しで輝くか。
■イリーナ > 水の中で前後に規則的に足が振られる。
頭上から降り注ぐ心地よい日差しとほんのりと体を酔わせるアルコールに瞼が重たい。
室内プールの入り口へ無防備な露出している背中と肩を晒しながらうとうと、と額がプールサイドにおいた腕に乗せられて。
■イリーナ > (無防備な姿をさらしながらも、それだけ落ち着けるのもこの場所の特権か。
暖かい水に体を預けながらのんびりとした時間は過ぎていくのだった。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からイリーナさんが去りました。