2019/02/07 のログ
イリヤ・ロズワール > 「……っ、ン、んんっ、ふぅ……っ、や、ぁ……ッ!
はぁ、んんンぅ……!く、っ、ふぁ……っ、ぁ……っ!」

淫紋を中心にマッサージするような手つきで揉む彼女。
それに抵抗しようと体を捩るも、徐々に侵食する快楽からは全く逃れることはできず、それどころか身体を揺らす度に子宮内が刺激され、強烈な刺激が全身に広がっていく。
この感覚はまずい。いよいよ自分の力じゃ立ち直ることもできない迄に理性は駆け落ち、子宮を揉まれる感覚には甘い声が自分の意志とは反して口から発せられる。

「……ぁ、あッ!ん、ンぅ……!ひぅ、ぁあんッ!!
ひゃ、ぁ……ッ!な、んで……ッ、それを……ひぅ、んんぁ!!」

この数秒で既に数えるほどは軽い絶頂を迎えた身体は、完全に女の思うがままに操られていた。今、秘所を刺激でもされれば狂ってしまうのではという想像すら頭に浮かび、それをなんとか気合でつないでいる状況。

既に水着の上からでもわかるほど乳首を立たせ、下半身は水溜まりを作るほどびしょびしょに濡れている。

それは、過去に自分が受けてきた被虐を思い出してしまったことも原因の一つか。何故、そんなことを彼女が知っているのかと疑問を感じるも、それすら快感に呑まれ消えていく。

「ひ、ぐっ……そんなッ……!!ひゃ、ぁあんッ!!
っ、あぁ、ン、んんぁ……ッ、だめぇ……ッ、ふぁ、っ」

息も絶え絶えになりながら、まったく敵意の感じられない相手を睨みつけ、全身を蝕む媚毒に耐えながらも再び魔法を放とうと抗うが、結局それは再び強い刺激を生み出すだけだった。
もう今の彼女ではここから逃れる術を考えることは不可能だろう

キルシュナ > 「いひひひひっ❤ ウチくらいになるとなぁ、見ただけでもなんとなぁくあれこれ分かってくるんよぉ。その上薄いお腹のお肉越しにむにむにいじっとれば、その子がどないなエッチしてきたかなんてすぐに分かってまうよ❤ なんなら、普段どないオナニーしとるか言い当てたろか?❤」

どうにか抵抗の糸口を見つけようと身悶えつつ、媚毒と卓越した指淫の子宮マッサージに甘泣きする少女。その悩ましい風情にぞくぞくっ♪と嗜虐の興奮を覚えつつ、互いの乳肉を重ねて拉げさせながら顔を近付け妖しく囁く。
ビーチチェアの座面に水溜りを作る程の雌蜜が、むわっと周囲に漂わせる甘酸っぱい匂い。それが、キルシュナの興奮を更に強める。

「おっほ❤ いやぁ、お嬢ちゃん、思った以上にいやらしなぁ❤ これだけ媚毒でどろっどろにされて、もっと媚薬粘液追加とか……いやぁ、ウチでもここまではせえへんよぉ?❤」

ぎゅるんっと彼女の体内で生じた魔力に、伸し掛からせていた上体を思わず持ち上げるも、渦巻きながら淫紋に吸収されて――――直後にぶびゅぅううっと中出しザーメンの如く彼女の胎に多量の媚毒が追加されてしまう。

「まぁまぁ、そない暴れんと、ウチにまかせてくれたら優しぃく、気持ちよぉくしたるってぇ❤ 触手産みまくるん、案外癖になるくらい気持ちえぇんよ?❤ いつもはウチ、自分のお腹使うんやけどぉ、違う魔力で育った子が欲しいとか言われてなぁ、それでお嬢ちゃんのお腹使わせてもらおかなて思たんよね❤ ―――――てことでぇ、産卵開始やぁ♪」

――――にゅぶりゅりゅりゅりゅりゅぅううんっ❤
ストレージからの召喚と空間転移による異種種付けは、何の盛り上がりもなくあっさりと行われた。しかし、淫紋によって腹腔に流された媚毒は、本来無感覚に近いとされる子宮壁を膣と変わらぬ感覚器へと変じさせているのだ。その結果、少女はお腹の中にうずら大から子供の拳大まで様々な大きさの、ねめつく粘膜に覆われた両生類の卵の様な物を産み付けられた事をはっきり感じとってしまうだろう。
それらを直接目にすることが無いのは、はたして彼女にとって幸運と言えたかどうか。

イリヤ・ロズワール > 「ぁ、あっ、ンぁ……くっ、ふぅ……ンぅ……!
ひぁ、そんなッ、言っちゃ……ッ、だめッ……ッあぁんっ!!」

そんなまるで魔法のような相手の能力。
それに自分の全てを見透かされてるような気分になった。そして、それすらも快感に繋がるとは考えていなかったのか、ゾクゾクとした感覚が背筋を走り、普段の自慰行為の光景が頭に浮かぶ。
大股開いて2本の指で膣内を刺激しながら、空いた手でひたすら陰核を擦る。そんなはしたない姿が頭に浮かび、顔が真っ赤になった。

「ひぁ、あぁん!ぐぅ、っあぁ……!!
やら、ッ……は、ぅ……ッ、これ以上ッ、されたらっ……ん、ンくぅ……んぁ!!」

子宮内に溢れる媚毒。その満たされるような感覚に潮を吹きながら絶頂し、すっかり蕩け切った表情を浮かべるイリヤ。
しかし、全然収まることのない快感はイリヤの思考を奪い、理性を壊し、もっともっとと心の奥で自ら求めさせようと疼きだす。
いっそ呑まれてしまえば楽になれるかも……
そんな考えが頭を過り、抵抗する力も一気に削げ落ちた。

「ん、ぁあんッ!!くっ、はッ……くるしッ……!!!
ひ、にゃぁあっ……ぐぅ、はぁあッ!!あぁあッ、あぁ、ンぅ……!!」

一瞬のうちに起きた出来事により、彼女の頭の中は文字通り真っ白になった。それと同時に子宮内に産みつけられた卵。
ボコボコと膨らむ下腹部の感触は強烈で、膣内からシャワーのように何度も何度も勢いよく潮が噴き出る。
その間、何度も絶頂を迎え、悲鳴にも似た喘ぎ声だけが響いた。

キルシュナ > 「にゃはははははっ❤ いやぁ、イキまくりやねぇ、お嬢ちゃん。ウチ、お嬢ちゃんみたいにヤらしい身体の子ぉ大好きなんよねぇ❤」

ねっとりと糸引くかの手付きで産卵を終えた下腹から離した手が、立て続けの潮噴き絶頂に蕩けた少女の顔を左右から挟み込む。女の体重で互いの豊肉を拉げさせつつ覆いかぶさり、細めた金瞳で彼女のイキ顔をじっくりと視姦した猫娘は

「――――んぢゅるぅぅっ❤ れるっ、れるぅっ❤ ぴちゃ、あむ、んっ、ふぅう……っぷぁ❤ はぁ…、はぁ……んっ、んちぅぅう……ちゅるうぅううう……っ❤」

いきなり彼女の唇を奪い、そのまま長舌をにゅるりと口腔奥へと潜り込ませてのディープキスで陵辱する。喉奥にまで入り込む舌先で無理矢理食道をこじ開けて、流し込む唾液を嚥下させ、酸欠直前に顔を離せば啄む様な口付けで上唇と下唇を交互に食んで、再び彼女の呼吸を奪って己の味を教え込む様に舌を唾液を塗りつけていく。
総レースの淫水着に飾られる半裸をもっと濃厚に重ねようとする動きは、多量の卵で膨らむ子宮を押しつぶし――――ぷりゅっ、ぷりゅりゅっと幾つかの卵を先走って膣無いに産ませるだろう。
そしてその間に再び南下させた指は、拉げた乳肉でいやらしい皺を作るワンピース水着の白布に指を立て――――ぴぃぃぃ…っと口付けの水音にあっさり消えるくらいの軽い音でゴム質の布地を切り裂いていく。
長時間に渡る濃厚なレズキスが終わり、泡だった銀糸を引きつつ褐色の顔が離れる頃には、たわわな左右の乳肉を纏めて零す横の楕円と、秘所とアヌスを諸共に露出させる縦の楕円が彼女の水着に開けられる事となろう。

イリヤ・ロズワール > 「はっ、ぁあッ……ぁ、はぁ、ん……く、ふぅ……」

乱れた呼吸を繰り返し、肩を上下させながらとろーんとした瞳で相手と視線を交わす。子宮を埋め尽くす卵によって苦しさを感じるが、その間すら与えてもらえないくらい、彼女の行動に翻弄されていた。
もう逃げようと考える元気も、抗う術すらないイリヤは彼女の口づけを大人しく、素直に受け──

「んんっ、ふぁ、あッ……ッ、んんンぅ、ふっ、ふぁ、んぅ……!」

呼吸もままならないほどの情熱的で深いキス。絶頂を迎えたばかりの身体にはかなり激しい接吻で、何度も酸欠で気を失いそうになったが、寸でのところで離され一息吸って再び交わされる。繰り返される口づけに涙を零しながら、下腹部への刺激で──再び絶頂を迎えた。
そのあまりの強烈な感覚に狂っていくのを感じたイリヤは恐怖心を覚え、生理的に涙が溢れ出る。
膣内から卵が産まれ、それに快楽を覚えてしまったことに羞恥心と背徳感を抱き、やがて水着からはみ出した乳房と、恥丘
強調されるように開けられた円の穴に顔を果実のように熟れさせながら首を横に振った。

「こんなッ……こんなの、ぅ……恥ずかしい……!」

夕日に当てられ光を帯びた粘液塗れの秘所。厭らしく艶めきながら膣内から顔を覗かせる卵の成れの果てにふるふる震えながら彼女を見つめた。

キルシュナ > 「んふふっ❤ すっかりウチ好みのえろっちぃ格好になったねぇ?❤ かわえぇよ、お嬢ちゃん❤」

言いながら腰を浮かせて、己の体重で押さえつけていた彼女の下肢を解放する。多量の媚毒に犯されて、立て続けの絶頂に打ち上げられた身体はもう満足に動く事すら難しかろう。そんな脱力した下肢を、右脚、左脚、交互にぐいっとと持ち上げて、ビーチチェアの肘掛けに引っ掛ける形で割り開かせる。ワンピース水着の股布を切り取られ、潮、汗、愛液でぐちゃぐちゃとなった2孔を、どうしようもなく淫乱猫の眼前に晒す形。
耐え難い羞恥に弱々しく震える様子は、魔法という"力"を持つ相手ではなく、最早完全にただの獲物。鮮やかな茜色が反射する水面の傍ら、他に人気がないとは言えど広々としたオープンスペースでどろどろに濡れた秘所から潰れた卵の残骸をてろりと零すその有様は、変態ミレーをも強く興奮させる代物だった。

「ふー…っ❤ ふー…っ❤ ふー…っ❤」

そんな恥部へと顔を寄せ、整った美貌の高い鼻先が粘液塗れの肉丘に触れてしまいそうな距離で深々と息を吸う。少しだけ身を離し至近距離から上下の淫孔の形状を金瞳で舐め回すかに視姦する。

「にゃはははっ❤ お嬢ちゃん、結構激しいオナニーしとるんやねぇ? 基本はクリイキ派っちゅうトコやな。せやけど、さんざん子供産み倒しとるエロマンコやし、奥の気持ちよさもたっぷり知っとるんやろぉ?❤」

更には味見とばかりに舌を伸ばし、自慰行為の内容を弄り回す言葉攻めと共に膨らんだ肉芽を舐め、溢れた卵を器用に舌先でどかしながら「ぢゅるるるぅぅぅうッ❤」と強い吸引で雌蜜を啜り上げる。そうして軽いつまみ食いを終えた変態猫は、愛液塗れの舌を唇間から覗かせたまま顔を上げ

「――――あぁ、そうそう。また忘れるトコやった。ウチ、キルシュナ言うんやけども、お嬢ちゃんのお名前も聞かせたってくれるぅ? ウチ、名前も知らん子相手やと、ちょぉっと意地悪になってまうんよねぇ?❤」

少女の股の間から僅かに浮かせたその顔は、大口に刻まれた笑みこそ先と同様の変わらぬ物。しかし、す…っと細めた金瞳は、まさにネズミをいたぶる猫の気配を滲ませる。名乗りを拒絶するなんて意地を張れば、一体何をされるか分かったものではない冷酷な気配。
言いながら伸ばした指先がくりゅくりゅと肉芽を弄ぶ。

イリヤ・ロズワール > 「ひぁ……!外で、こんなっ……恰好……!
だめ、だってぇ……」

肘掛けに足を引っ掛けられ、大股を開きながら全てを曝け出すような恰好。それを閉じようとしても、体が言うことを聞かない。重く、弱々しくプルプルと震えるのみ。
その中心部からどろどろと粘液に絡まり、膣から零れ堕ちる卵を見て、それが今も子宮内を埋めているのだと想像すると何故だか物言えぬ興奮を覚えた。

「ひゃっ……そんなの、汚いよ……!」

秘所に顔を近づけ、呼吸を繰り返す彼女。そんな場所に鼻を近づけられれば羞恥心でどうかなってしまいそうで、顔を手で覆いながら反抗的な声を上げる。
しかし、視姦される悦びは過去に味わったことがあり、それを思い出すかのように身体は素直に反応を示す。

「な、なにを言って……そんな、こと……ひ、ぅ……んんぁあっ!!」

もう何もかも見透かされている相手の言葉に驚きと戸惑いを隠せないまま、伸びた舌先による刺激に甲高い声を発し身体を震わせた。
イリヤにとって一番感じる陰核への刺激と、膣内から吸い出される愛液の水音。耳を塞ぎたくなるような淫音に首を振りながら必死に耐えるのみ。

「な、名前……こんなことする相手に、教えられるわけ……っ、ん」

意地の悪い発言にもものともせずに堂々と抵抗の意を見せる。が、この状況で相手にたてつくのも分が悪いのは確か。しかし、後の祭りだった。
名前を言う気はないという意思表示をはっきりとしてしまった彼女はこれからされる行為のことなどまったく予想だにしていなかった。

キルシュナ > 「んんぅぅ~~❤ は、ぁ……❤ おしっこの匂いとおまんこの匂いが強烈に絡みついたヤらしい匂いやねぇ❤ むっちゃ興奮するわぁ❤」

実際の所は小水の匂いなど感じなかったが、あえてそんなセリフを口にしたのは少女の羞恥を更に嬲って苛めるため。じゅるじゅると卑猥な水音を大きく奏でるつまみ食いのクンニリングスの際、じぃっと少女の赤面に金瞳を向け続けるのも同様の理由からである。
そして、嗜虐の色で脅しを掛けつつの名乗り要求を断られたなら、一瞬「お?」と軽い驚きを浮かべた後――――ニィ…と整った顔立ちに意地悪な笑みを刻んで見せた。

「――――んにゃあ? 今、もしかしてウチに名前なんて教えへん言うたぁ? いやぁ、まさかそない意地悪な事言わへんよねぇ? こっちから名乗ったった言うんに、それに対して自分は名乗らんとかそない礼儀知らずな子やないよねぇ?」

それまで甘やかに肉芽を弄んでいた指先が、いきなりギチィッと痛いくらいの強さでクリトリスを摘み潰す。そしてそのまま雌芯を守る包皮を剥き上げて、夕日を反射する敏感なそこに顔を近付け、カプッと前歯で甘噛みする。そのまま前歯で捕らえた肉芽をレルレルレルッと激しく動かす舌先で舐め苛み。更には前触れもなくいきなりつぷっと後孔に埋めた指先から―――――ぞぶりゅりゅりゅりゅぅぅうっ❤ と浣腸液めいて注ぎ込むスライムの液流。
その粘液は召喚されると同時にスライムらしからぬ勢いで少女の腹腔内を遡上して、汚物を取り込み消化して、代わりに腸内感度を極端に高める粘液を肉壁に塗りつけていく。

「なぁ? なぁ? なんて言うん? 名前、お嬢ちゃんのお・な・ま・え、なんて言うん~?」

カミカミと繰り返す甘噛みはじわじわとその圧力を高め、肉真珠を嬲る舌の動きに容赦はない。後孔はどんどん奥へと潜り込んでいくスライムの粘つく体積に圧迫されて、子宮内では少女の淫気を吸って急速に成長を始める卵がぼこぼこと不気味に蠢きはじめている。

イリヤ・ロズワール > 「ひにゃ、ぁあっ……はぅ、ぅ……」

舌の動きと、彼女の言葉。
羞恥心と快感と背徳感。その全てがイリヤの全てを責め立て、執拗に激しく愛撫する。身も心も犯されているような錯覚を覚え、ビクビクと震えながら頬を伝い堕ちる涙。
乳首の勃起も、クリトリスの勃起も収まらず、子宮内からドロドロに溢れ出す蜜と絡まった粘液。
呼吸も再び乱れ、体の底から溢れる熱に見悶える姿は相手の被虐心を煽る光景だろうか。

「ひぎゃぁ、ぁあッ!!いた、ッ、んん、ンぐぅ、ぁあっ、んぁあッ!!
はっ、んぐぅ、んんン……ふっ、ぁあッ、あぁあんっ!!
んぉ、おおッ!!んんぁン、くふぅ、ぐっ、んぁあッ!!!」

脅迫的な言葉と共に陰核へ走った痛覚。しかし、それだけじゃなかった。確かにその痛みの中に快楽を感じ、その刺激だけでイリヤは軽い絶頂に達し、膣内からはとろとろに蕩けた蜜がジュワァと溢れ出る。
前歯から与えられる刺激も本来なら痛みを感じるもののはずなのに、それが気持ちよくて仕方がない。もっと虐めてほしいと過去のマゾの一部分が顔を見せ始め──

更に、後孔に浣腸液のように注ぎ込まれたひんやりとした冷たさを持つスライム。
腸内を進み、洗浄するかのように汚物を吸い込みながら奥へと進む物体。それから溢れる液体によって熱を帯びた肉壁に口を半開きにしながらイリヤは嬌声を上げた。

「あ、あッ、んぁあっ、ひぐっ、んぐッ、ひぁあッ!!!」

脳内全てを快感に塗りつぶされ、既に受けごたえができるような助教ではなく、ただただ与えられる快楽を本能のまま受け入れることしかできず、その姿は雌犬のようで──
今の自分の姿を直視したら、もう戻れないくらいまで彼女は堕ちていた。

キルシュナ > キルシュナの思考に応じてかなり複雑な動きもするように躾けたスライムは、比較的浅い部分――――と言っても小腸の入り口付近までがっつりと―――の汚物を消化分解した後、ごりゅりゅっと大腸の肉壁を抉りつつ身を翻し、今度は出口に向かって殺到する。どころどころに歪な膨らみを浮かべた粘体は、少女の意思など関係無く敏感化した大腸の壁を擦って腹部を降りて、結腸口をもにゅろろろぉぉおっと卑猥に潜って直腸へ。
部分部分に半固形の圧迫を持つ粘液塊がそのままズドォンッと肛門に体当たりを敢行する。必死に下の口を締め付けていれば蛍光ピンクのスライム液が漏れ出る事を回避出来るだろうが、多少の緩みでもあればそこから多量のスライムがドバーッと体外へと溢れだし、強制排泄の魔悦で少女の頭蓋を揺さぶるだろう。
そして体外に出ようとそれが叶わなかろうと、再び粘液の群体は彼女の腹奥へと半液状の体躯をくねらせながら戻っていく。

「にひひひひっ❤ いやぁ、お嬢ちゃん、強情やねぇ❤ はぁ、こない強情張られるとウチとしても"お仕置き"したらなあかん思うよね、ほれ、年上の義務っちゅうやつや❤」

少女がもう受け答えの出来る状況に無いことを理解しながら、嗜虐の愉悦に金瞳の奥をドロリと濁らせた変態猫は、大蛇が鎌首を擡げるかの如く獣の長尾を持ち上げた。
それが、夕刻の明かりの中でみるみる変貌する。ふさふさの体毛が皮下へと潜り、血管を浮き上がらせた肉胴が露わになる。そこからドロリと溢れ出す粘液が禍々しく光を反射する様は、褐色肌の触手蛇。
それは更に胴部のところどころに巨大な肉疣を形成しながら、苛烈なスライム姦にもてあそばれる排泄孔に頭部を押し当て――――ぞりゅぅぅぅうッ❤ 深く深くその体内へと入り込んでいく。
スライムの体液を散々に塗りたくられた腸内は、長時間のアナルセックスの後の様に肉壁を充血させて、恐ろしい程に敏感になっている。そこにスライムなどとはまるで異なる肉の硬さが、大蛇の様に身をくねらせながら潜り込むのだ。その長胴には肉悦を助長する大きな肉疣をたっぷりと生やして。

イリヤ・ロズワール > 「ひぐっ、んんっぐ、んんぁあ……っんぁあっ!!!
ん、おぉっ、んぉおおおッ……っ、ひぎゃ、ぁあああッ!!!」

腸内を行き来し、粘液を塗り付けながら移動するスライム。その動きに見悶えながら悲痛な叫びを上げ、叩きこまれるように刻まれた快感一つ一つが軽い絶頂を起こし、ほぼ常時イキっぱなしの状況を作っていた。
舌を突き出し、苦しそうな呼吸を数度行いながら、何かがお腹の中から溢れ出ようとしている感覚に必死に耐えながら、肛門に力を入れようとするも、その勢いには勝てず──
──ぶびびびびっぶりゅりゅりゅぅぅぅぅ
卑猥な音を立てながらスライムを放出するその姿はいつもの堂々とした気品ある少女の姿からは想像もできないような痴態を晒し

「あっ、んんぐ、ぅんんぁあっ……!!
やらぁ……っ、ひぎっ、やぁ、そんなのっ、絶対にッ、入らな──ひぎぃ!?
んぐぉぉぉおッ!!ぎゃぁ、んんぁあああッ……ッあぁあっん、ぐふぁ、っ……!!」

尻尾の形状が変わり、その姿を瞳が捉えた時には既に遅かった。名を告げるよりも早く、アナルへとぶち込まれた禍々しい肉棒。
まとわりつくかのようにブツブツと突き出た突起物が媚毒によって敏感になった肉壁を刺激し、その度に秘所からは卵が産まれる。その刺激は今まで経験したこともないくらい大きいもので、頭が馬鹿になってしまうんじゃないかと思うくらい、強いものだった。

恍惚な表情を浮かべたまま小刻みに震えながら、許しを乞おうとするも、口がパクパクと震えるのみ。肝心の言葉は全て喘ぎ声に変換され、恐怖のあまりに終始涙が止まらずがくがくと痙攣していた。

キルシュナ > 愛らしい少女の身体が漏らしたとは到底思えぬ下劣な音。それと同時に勢いよく排出される蛍光ピンクの液流が、少女自身が作った雌蜜の水溜りに浸かる間もなく再びアヌスに殺到する。そして、それらの粘液が排泄孔に潜り込むのに合わせて、ぞりゅりゅりゅりゅぅううっと入り込む巨大な長蛇。その圧迫が子宮内で変貌を始めた卵の一部をぷりゅりゅっと子宮口から漏れさせてしまうなら

「にゃはははははっ❤ 全く子宮口ゆるゆるがばがばなお嬢ちゃんやねぇ? まだ育ってへん卵ぷりゅぷりゅ産みまくって仕方ないなぁ❤ ―――――……ん・で・もぉ…そろそろかなぁ…? けつまんこじゅぽじゅぽされて気持ちよぉなったお嬢ちゃんのエッチな気ぃ受けて、いい感じに育ってきとるしぃ❤」

時折痛いくらいの甘噛みを与えるクリトリスを執拗に舐め転がしながら向ける視線。その先に、後孔を弄ぶ魔悦の圧迫にごまかされる形で卵を成長させた少女の下腹がこんもりと膨れ上がっていた。
そして淫乱猫は少女の蜜塗れの恥部にぴとりと手の平を押し当てると、小さく呟き淫術を発動させる。華奢ではあってもすでに相当数の子を産み落とした彼女には必要ないかも知れないけれど、万が一があっては楽しめなくなる。
ピンクに輝く魔法陣が彼女の肉孔に施したのは、膣肉を弛緩させ、更に柔軟に肉襞を引き伸ばす事を可能とさせる拡張魔術。

さて、キルシュナにはここで2つの選択肢があった。一つはこのまま苛烈な責めの中、頭がおかしくなる程の魔悦の海の中での出産である。これはこれでクライマックスに相応しい派手な物となるだろう予感がある。眼前で息も絶え絶えとなっている少女は、おそらくその期待にしっかり応えてくれるだろう。
しかし、それで満足しないのが変態猫の変態たる所以。
ずこずこじゅぽじゅぽ苛烈に排泄孔を出入りさせていた肉尾の動きをぴたりと止めて、腹腔内で激しく対流させていたスライム粘液の蠕動も止め、最後に「んちゅっ❤」と可愛らしいくらいのリップノイズを響かせてクリトリス責めも中断したキルシュナは

「んふふふっ❤ よぉ、がんばったねぇ❤ もうそろそろ生まれるしぃ、ちょっとだけ休憩させたるな?❤」

というと、出産直前の妊婦の如くに膨れた下腹が不気味にぼこぼこと蠢くそこに頬を寄せ、愛おしげに撫で始めた。子供の誕生を喜ぶ家族の様なその所作は、陵辱されている少女に息継ぎの休憩を与えると同時、これが人の子では無い異形の生命を産み落とすのだと強烈に意識させる事だろう。

イリヤ・ロズワール > 「はぁ、はぁっ、んぐぅぅ、ぁあッ……ッひぅ、んぐぉぉっ……!!」

既に彼女の声も耳には届かないくらい壊れたイリヤは今じゃただの与えられるだけの快楽を受け入れる玩具でしかなかった。彼女の精神力なら数日あれば元の生活に戻れるかもしれないが、これも過去に受けてきた凌辱生活の産物ならばなんと皮肉なことだろうか。

それよりも、現在イリヤの下腹部でパンパン膨れ上がった子宮。これが意味する理由は今のイリヤでもわかるようで、それは過去のトラウマにも似た感覚。呼吸が激しく乱れ、それでも止まない後孔の責めとクリトリスに与えられる強弱の付いた小刻みな刺激。
それにしか縋ることもできずに、涙を枯らしながら自ら腰を振りひたすら喘いだ。出産に対する恐怖を拭うため、何度も何度も声を枯らしながら絶頂を迎えた。

が、その行為も虚しく。
卵が産まれる瞬間に、キルシュナの全ての動きが止まった。それまで乱れていた自身の姿が頭に焼き付いて離れず、ぼこぼこと子宮で蠢く卵たちに悲鳴を上げながら、体に力を入れた。
その瞬間、子宮内で何かが破裂するような感覚と共に膣内から溢れ出る触手と愛液。

「産みたくない産みたくないッ……!!んんんぁあああっ、ぐおぉぉぉ!!
んっほぉおおおおっ、ぁあッ!!!」

獣のような嬌声。それが自分の口から出ているのだとは到底信じられず、しかし目の前の光景は確かに現実で、自分の膣内から産まれ出る触手に身体を大きく痙攣させながら何度も深い絶頂を繰り返した。
舌を突き出し、口の端からよだれを垂らしながら背を仰け反らして出産する姿はまるで過去の自分を見ているかのようで、とてもじゃないが正常な思考を保つことが困難だった。

キルシュナ > 「――――ほな、好きなタイミング初めてえぇよ? うんちするときみたく、んんんぅう~って必死で息めば、色んな赤ちゃんがどぼどぼ産まれてくるからなぁ?❤ あぁ、お嬢ちゃんはもう何人も産んどるわけやし、そない助言は必要なかったねぇ?❤」

クククッと喉の奥で忍び笑いを零した淫乱猫は、頬摺りしていた彼女の下腹から頭部を浮かせ、改めて彼女の股の間に顔を寄せる。左右の手摺に細脚を引っ掛けたM字開脚は、まさに出産のための姿勢。しかし、これから数多の仔を産み落とす事になる雌孔の下は、今も野太い肉尾がぐっぽり咥えこまれたまま。
そして、金の瞳をランランと輝かせて少女の恥部を覗き込むのは、褐色の裸身を純白総レースの変態水着で包み込む痴女なのだ。
その上ここは夕闇迫るプールサイドの波打ち際。強力な魔術によって真夏の気温を保つ夕刻の暖風が様々な体液に塗れた少女の半裸を撫でる。
敢えて間を空けた事により、改めて少女の現状を浮き彫りにする意地の悪さ。

「にゃははははははっ❤ 思っとった通りのド派手な出産やなぁ❤ うっは、むっちゃ育っとるやん❤ こいつなんてウチのお腹で育てたときより随分大きいでぇ❤」

必死の息みは膣口だけでなく後孔まで大きく広げる。そこからずるずると緩やかにスライム塊と肉尾を引き抜き、少女の感じる開放感を更に強め、出産が気持ちいい物だという歪んだ経験を強く刻み込む。
少女が産むのは多種多様な触手生物。
おたまじゃくしを思わせる卵大の球状頭部に魚の尾を生やした様な物だとか、小ぶりの株程の大きさもあるナメクジの様な生き物。白胴のドジョウめいた触手達が多量にぶりゅぶりゅと吐き出された後には、ずろぉお…っと野太い触手で膣肉を掻き分けながら一つ目の頭部を覗かせるタコの様な物が出てきたりもする。愛液と羊水に塗れたそいつを鷲掴み、未だ子宮内でとぐろを巻く触手群を引きずり出して、すっかり凹んだ、しかし激しい絶頂痙攣に打ち震えるワンピース水着の下腹にべちょっと乗せた。

イリヤ・ロズワール > 「はっ……ぅ、ん、はぁ……」

荒い呼吸を繰り返しながら喪失感に苛まれ、自慢の大きな瞳からは大粒の涙が零れ堕ちる。もう立ち上がる気力も体力も残っておらず、これから再び凌辱されよう物なら今度こそそれに屈してしまうだろう。
子宮を埋め尽くすものがなくなった途端に圧迫感が消えた腹部はすっかり凹み、その上に自分が産んだものを見せつけるかのように乗せられればズキズキと胸が痛んだ。
人間以外の生物を産み落としたことなんて今の今まで1度もなかった。その上、こんなに苦しい出産を味わったのも初めてで、こんな辱めを受け、それを快楽と感じてしまった自分を信じられないといった様子。

ふるふると震える身体で、全身を引きずりながら逃げようとするが、こんなんではすぐに捕まってしまうだろうか。しかし、このままここにいたら今以上の辱めを受けることになる。
昔よりももっと辛いことをされる。
本能的にそれを感じたイリヤはキルシュナへ顔を向けることもなく一目散に室内プールへ体を引きずって進む。

キルシュナ > ビーチチェアの液溜まりの中をぬめぬめと這いずる不気味な触手生物達。それらを一匹一匹摘んでは虚空に開いたストレージの入り口に落として回収していく。その眼前には、出産と排泄を終えて広がりきった少女の2孔。
清楚な白ワンピース水着の、豊乳と恥部の辺りを切り取られ、絶頂の嵐の余韻に荒息を繰り返す様の凄絶な色気は早々見られるものではないだろう。そんな少女の出産シーンに数度の甘イキを経験したキルシュナではあったが、彼女の有様には再びむくむくと淫気を膨らませてしまう。

「――――んぉ? こらこらこらぁ、どこへ行こうっちゅうねん。そないな身体でプールんなか入ったら、それこそ溺れてまうよぉ?」

全ての触手生物を彼女が排泄したスライムと共に回収し終えたキルシュナは、腸液塗れだった肉尾も元のふさふさ猫尻尾へと戻し、ビーチチェアからずり落ちる様にしてプールへ逃げようとする少女の背を踏む。
それは最後の一匹をストレージに放り込むために手が空いていなかったから、そして、そのままプールに入られてしまったらそれこそ本当に溺れてしまう心配があったからなのだけれど、素足の裏から伝わる震えが彼女の怯えを感じさせ

「(――――あちゃあ……ちょいと苛め過ぎたかなぁ?)」

なんて苦笑を浮かばせた。少女の背から足裏を離し、代わりにしゃがみ込んだ褐色の長躯がするりと水着の肢体にするりと細腕を潜り込ませ、そのままヒョイッと姫抱きにして持ち上げる。
少女自身の噴き零した体液と、キルシュナの汗に濡れたその身体は、得も言われぬ甘やかな香りを淫靡に放っている事だろう。
しかし、力強くはあっても柔らかな肌は、かつて少女を陵辱した男たちとはまるで異なる優しい感触で弛緩した体躯を包み込む。

「ん~~~……とりあえずはシャワーやなぁ。流石ににゅるんにゅるんのままベッド言うんは可愛そやし」

なんて独り言をつぶやいたなら、女の身で人一人を担いでいるとは思えぬ安定した足取りでシャワールームへと向かおうか。

イリヤ・ロズワール > 「……っ、ふぁ、ぁ……」

ふわりと香る甘い香りが鼻腔を燻ぶり、同時に抱き上げられた身体。もう抵抗する力もないイリヤはそのまま逃れることを諦め、力を抜いた。
とにかく疲れた。疲労感が全身にまで広がり、眠気すら感じる。
既に彼女に抱いていた恐怖心はその柔い肌の感触によって消え去り、その面影からは過去の男達のような姿は一切感じられない。
自分にこれ以上乱暴する気はないのだろうか。そんな疑問も頭に浮かぶが、考えたところでどうってことはないだろう。
ここは大人しくしておくのがいいかもしれない。逃げたところで、キルシュナの言う通り、この身体じゃ泳ぐこともできないだろうし。

「……っはぁ、ん……シャワー……?」

彼女の首にしがみついたままその魅惑の響きに心が躍る。
身体全身ベトベトで息も絶え絶え。こんな姿のままじゃ風邪も引いてしまうかもしれない。とにかく今は汗を流したかった。

キルシュナ > 「いやぁ、意地悪してもぉてごめんなぁ? お嬢ちゃんの反応があまりに可愛らしぅて、ついついやり過ぎてもぉたんよぉ。 堪忍したってくれるぅ?」

ひょいと持ち上げた猫尻尾の先でバツの悪そうな表情の頬をすりすりと掻きながらの言葉。大きな口元は相変わらずふにゃんと緩んではいるものの、眉尻を落として長い睫毛もいくらか伏せた金瞳は言葉通りに多少の罪悪感を感じているらしい。
その様な言葉は、おそらく、彼女を繰り返し陵辱してきた男達からは聞けぬセリフであっただろう。
とは言え、ヤッた事は名も知れぬ男達と変わらぬ、それどころか余程に質の悪い強姦行為ではある。普通はこの様な言葉一つで許される様な物ではなかろうが、キルシュナ的には『いやぁ、やってもぉたなぁ』程度の罪悪感。社会的には本当に危険な変態猫であった。
ともあれ、最早抵抗するだけの力も無いのか、こちらにこれ以上陵辱する意思が無いことに気付いてくれたか、彼女がその体躯から力を抜いて身を任せてくれるのならば、女にしては高い身長としなやかな下肢の長いストロークは2人の身体を早々にシャワールームへと移動させるだろう。
魔法の明かりに淡く照らされた人気のまるで無いシャワーブースの最奥、恐らくは子供と一緒に利用するためなのだろう少し広めの個室に入って彼女を下ろし、まずは自分の、続いて彼女の水着を脱がして全裸にしてしまおうと。

イリヤ・ロズワール > 「……っん、もう……大丈夫だから……謝らないで……?
びっくりしたし、苦しかったけど……それだけじゃなかったから……」

彼女の謝罪。それが聞けただけでも印象は大分違って見えた。何よりも自分がそこに快感を感じていたのだから悪いことばかりじゃなかったのだろう。これで許せてしまうイリヤもイリヤだが、失ったものがあったかと問われれば一つもなかったので今回は許そうと、初めて笑顔を向けた。

「……そうだ。私の名前、言ってなかったね。私はロズワール。ロズとかでいいよ」

さっきは意地張って結局名前は告げなかった。今は別に名前を隠す必要もないだろう。
キルシュナに抱かれるまま答え、やがて訪れた個室。
完全に密室で人が来る様子もない。ボロボロになってしまった水着は脱ぎ落され、互いに産まれたままの姿を曝け出すと、そこにはまた物言えぬ羞恥心を感じた。
別に自分の胸だって小さいわけじゃないが、相手の胸元が少し自分よりも大きく見える。もうこんなに成長することはないだろうけど、と彼女の胸を凝視しながら思う、

キルシュナ > 「――――んふっ❤ せやねぇ、苦しいだけやったら、あないヤらしい声は上げへんし、こないにゅるにゅるにもならへんもんねぇ?❤」

思っていた以上にあっさりと引き出すことの出来た許しの言葉。それに油断した変態猫は、こちらに向けられた今日初めての笑顔に対してニヒッと笑い余計な言葉を投げつけた。

「ふぅん、ロズワール……ロズちゃんな。おし、覚えたで♪」

姫抱きで両手がふさがっているので『名前、教えてくれてありがとな』という意思は持ち上げた猫尾の頬摺りにて伝えておく。そうしてたどり着いたシャワールームの個室内。
火の魔法石と水の魔法石を用いたそれなりに高価な設備。壁に設置されたコックを捻り、まずは自分の身体に流水を当てて温度を調整。外は真冬でも施設内は真夏である。流石に水では肌寒いが、かなり温めの温度で問題無かろうと彼女に向き直れば、こちらをじぃっと見上げるつぶらな銀。
その視線が己の乳房、彼女の物より一回りくらい大きく、それでいて弾力に冨んだ自慢の肉鞠を見つめていると気付いた猫は

「なんや、ウチのおっぱい気になるん?」

イタズラっぽい笑みを浮かべてしゃがみ込んで豊乳を揺らしつつ、彼女の首筋にぬるま湯の水流を当てていく。それと共に、褐色の繊手が優しく少女の白肌を撫で、その身に付着する様々な粘液を流し清める。

イリヤ・ロズワール > 「意地悪だなぁ……あんなことされたら誰だってああなると思うけど。まあ、今回は私の負けってことで……」

微笑み返されれば唇を尖らせ、視線は宙を泳ぐ。
先程の疲れは流石の魔力量というべきか、既に回復が始まっており、いしきもしっかりとしてきた。これが普通の人間だったら頭のネジが外れていてもおかしくないなと自分の頑丈さに安堵の溜息を吐いた。

「平民地区で魔道具店をやってるんだ。もし良かったら今度寄ってみて。今日のお礼はたっぷりとさせてもらうから」

これは完全に営業トークになるが、せっかくの休日を潰された恨みは大きいらしい。立ち寄った際にはあれこれ売りつけるつもりなのか、顔は笑っているが目は一切笑っていなかった。
それでもまあ、冗談半分の会話も交えつつ、視線に気づいたキルシュナに堂々と訪ねてみる。

「何食べたらそんなに大きくなるの?」

これは種族特有の物か、それともやっぱり栄養のあるものばかり食べてるからなのかと色々興味を持ち始めた。
上から注がれるぬるま湯に目を細めながら心地よさそうに頭を振り、眼前に突き出された豊満な乳房を人差し指でつついてみせた。

キルシュナ > 「にひひひひひっ❤ まぁ、勝ち負けやあらへんし、それを言うたらウチかてロズちゃんの可愛らしさにすっかりヤられてもたしな?」

なんて言いつつ尖らせた彼女の唇に顔を寄せて、バードキスで軽く啄む。
そして少女の続く言葉を耳にしたなら

「ほほぉう? 結構魔法使える子やろなぁとは思とったけど、にゃるほどにゃるほど……ガチな連中やったらあない距離まで近づけんかったやろし、魔法のお店しとるっちゅうんなら納得やね。ロズちゃんから貰えるたっぷりのお礼、今から楽しみやなぁ?❤」

不穏な気配の覗く"お礼"に対しても、変態猫はむしろ危機として猫尾をくねらせるばかり。少女の中に悪意や害意が無いのは見抜いているのだ。

「あぁ、せや、そういう道具作ったりしとるんやったら、さっきロズちゃんが産んだ触手、なんぼか使う? ウチの知り合いの錬金術師やらエロ道具屋やらは結構高値で買い取ってくれるんやけども」

あれだけイキ狂った最中の出産である。さぞ良質な淫気で育っただろう触手生物達は、優秀な触媒になるはずだ。それを渡す事で少女の"お礼"に多少の手心が加えられるとええなぁ…という期待もある。

「んふふっ、何言うとるん。ロズちゃんのおっぱいかて、十分デカくて魅力的やん? ほれ、こない柔らかくて重たくて……❤」

未だに気怠さが強いだろう少女の代わりに、キルシュナの繊手がその白肌を撫でて淫汁を流れ落としていく。そこに先程の子宮マッサージの様な淫猥さは無いが、他者の手指が肌を撫でる感触は、先程の淫行の余韻が残る身体にぞくりとした悦楽を生じさせる事もあるだろう。
そしてその手が話題に登った乳房を持ち上げ、撫で清め始めたならば、先程にはなかった淫らな趣も灯り始める。
褐色乳を突く指先にはどこまでも埋もれる様な柔らかさの後、もにゅんっと力強く押し返す様な弾力を与えつつ、こちらは乳首に触れぬ様に乳輪回りを妖しく擽る。

イリヤ・ロズワール > 「もしキルシュナが私の命を狙ってたなら、あの時完全に私は殺されてたよ。だから、私の負け」

巷じゃ女性を殺めてそれを楽しむ危険な男もいるという話も聞く。もしキルシュナがそんな異常な性癖を持っているような輩だったら、確実にあの時イリヤは殺されていただろう。油断していたせいもあったが、まるで索敵スキルも機能していなかったし。

「まあ、殺気云々って話なら別かも。キルシュナの目的が子作りで良かったよ……いろんな意味でね。
決して安くはないよ。キルシュナにはたくさん買ってってもらわなきゃ」

にっこりと微笑んだ魔女はうっとりと自分の頬に手を添え、余裕そうな表情を浮かべるキルシュナに恍惚な表情を向けた。
それはもううんと稼がせてもらわなきゃ気が済まないといった様子だ。

「あー……えっと、自分で産んだ子はちょっと。抵抗あるって言うか、キルシュナのとこで大事にしてよ……」

流石に自分が産んだあの異形の生物を家に持ち帰るのは気が引けるし、やっぱりあんな生物を出産してしまったことはすぐに忘れたいという気持ちがあるのだろう。
せめてキルシュナの元で預かってもらえれば思い出さずに済むだろうしと、苦笑を向けた。

「ひゃっ……!今は、まだ敏感だからだーめっ
って、キルシュナずるい!」

肌に触れられるだけで変な声が出てしまった。あれだけ絶頂を繰り返したのだからまだ感覚が消えなくてもおかしくはないが、あと数日すれば感覚も元に戻るはず……。
と、弾力ある乳肉に跳ね返された指はそのままキルシュナの乳首へと向かったが、何やら怪しい光の力によって触れることはできず、自分ばかりが攻められたことに対して不満を漏らすような発言をキルシュナに向けて発した。

キルシュナ > 「あ――……まぁ、そういう意味ではそうかも知れへんねぇ。せやけど、ウチの奇襲で命拾えるいうんは、余程の凄腕にならんと無理やと思うけどなぁ。ま、ロズちゃんみたいな可愛らし子を殺すなんちゅう人類の損失に繋がる様な事はせぇへんし、そないな事するよりはロズちゃんのヤらしい子をたくさん作った方が世のためやな、うん」

こちらを見上げる蕩けた表情は今日一番の魅力を醸す物。にもかかわらず、それを向けられた黒猫の背筋はゾゾゾッと危険を感知し猫尾の先まで毛羽立たせた。『ヤバイ…尻尾の毛ぇまでむしられそうや…』なんて本能的な危険を感じつつも、それでもそのうち"お礼"のために彼女の店へと足を向けるのだろう。

「まぁ、ロズちゃんのお腹で、ロズちゃんのえろっちぃ気ぃを吸って育ったモンやけど、種も卵も使たわけちゃうから、性格には托卵みたいなもんやと思うけどね」

とはいえ、少女の忌避感も分からぬではない。ならばこの触手達の稼いだお金で今度何か美味しいものでも奢ってあげようなんて思う。残念ながら彼らはキルシュナの元で大事に育てられる事は無いが、感受性の強そうな少女に態々それを伝える事もない。せめて、彼らの稼いだお金は大事に使おうと決意する。

「にひひひひひっ❤ ロズちゃんはヤらしなぁ❤ そないウチのおっぱい弄りたいんやったら、今度ロズちゃんのお店に遊びに行った時にでも好きに触らせたるよ❤」

なんて言いながら、少女の柔肉をふにゅふにゅ揉んで、そこから伝わる喜悦に歪む可愛らしい表情をじっと見つめる金瞳で視姦しながら頭部を下ろす。
コト…と床に流水を吐き続けるシャワーノズルを置いて、手指で持ち上げた乳房の先端に小さく開いた唇の合間から小さく覗く舌先を寄せていく。

イリヤ・ロズワール > 「それはそれで怖いけど。まあ、殺されるよりはマシかなー」

過去にいろいろなことがあり、一度は世界を恨んだ彼女もまだこの世に嫌気は指していない。この若さで死ぬくらいならあの生活をあと10年続けた方がマシだと思えるくらいにはポジティブになってきた様子。
会話の中で「キルシュナのふさふさの尻尾、それで魔道具作ったらおもしろそうだなー」なんてからかって見せる。
こんな冗談が言えるくらいには打ち解けてきた様子。

「まあ、それでもなんか気が引けるって言うか、ちょっと怖いかな」

最終的に話はそこに落ち着いた。
持って帰っても何に使えるかわからないし、目的はどうあれキルシュナが連れて帰った方が良いだろう。
精神的にも、

「ふにゃ……っ、ん……こ、こらっ……!」

柔らかい感覚が胸へ伝わり、プルプル震えながら甘い声でキルシュナを睨みつけた。これ以上されるとまた興奮してしまうし、もっと痴態を晒すことは目に見えている。が、もうそれは自分じゃ止まらないところまで来てるらしく、キルシュナと共に崩れるように床へと寝転んだ。

このまま朝まで──体を重ねながら時に冗談を言い合う。
そんな長い夜がこれから始まるのだった、が。それはまた別の機会にでも──

ご案内:「ル・リエーの水遊場/屋外プライベートプール」からイリヤ・ロズワールさんが去りました。
キルシュナ > 「―――ふふっ、ロズちゃんはええ子やねぇ。せやけど、そういう感性は大事やと思う。ついでに人の尻尾を触媒に使おうとかいう狂気も直してもらえるとウチは嬉しいっ」

少女の素朴で常識的な考えにキルシュナは柔らかな笑みを浮かべて優しくその白髪を撫でた。先程まで気安く彼女の頬など撫でていた尻尾は、今は身体の反対側にぴゃっと退避していた。
そしてシャワーの流水だけが響く密室の中、一糸纏わぬ肢体と可愛らしい少女の反応に擽られ、再び淫蕩の熱を宿した淫乱猫は彼女に身体を重ねていく。

「にひひっ❤ そない可愛らしい反応するロズちゃんが悪いんやでぇ?❤ ほれ、今度こそちゃぁんと優しく可愛がったるから、大人しくしときぃ❤」

そのままシャワールームで一度。
その後は個室で共に食事を取って、ベッドの中でも二度三度と繰り返す交わりは、結局夜が更けるまで続けられる事となるだろう―――。

ご案内:「ル・リエーの水遊場/屋外プライベートプール」からキルシュナさんが去りました。