2019/02/06 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場/屋外プライベートプール」にイリヤ・ロズワールさんが現れました。
イリヤ・ロズワール > 「はぁ……久し振りの休暇はいいねー。お店の子たちも連れてくれば良かったかなー」

椅子に腰かけながら足を水中へ入れ、沈む夕日を見ながら酒を飲む。
こういう休日もたまには悪くない。賑やかなのも嫌いじゃないけど、一人の時間だってなければ不平不満も溜まるというもの。

しかし、貸し切りのプールを一人で利用する客は少ないらしく
フロントで受付をした時はまるで不審者を見るかのような視線を浴びせられた。
基本的にプライベートスペースは関係者以外立ち入り禁止の札が掛けられるらしいが、敢えてそれをしない客もいるのだとか。強姦や凌辱などと言ったプレイを楽しみたい客もいるということらしい。

イリヤのプライベートスペースには札が掛けてある。はずだった。
実はこの施設の従業員が掛け忘れたらしい。

イリヤはそのことには気づいていない様子……。

ご案内:「ル・リエーの水遊場/屋外プライベートプール」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > そんな少女の背後から裸足の足音もはっきりと、その気配を隠しもせずに近付くのは褐色の肢体もしなやかな長身。猫耳ぴくぴく動かして、太尾をふにゃふにゃ揺らめかす黒髪金瞳のミレー族。
たわわな乳房と男好きのしそうな下肢の肉付きを持つグラマラスな身体が纏うのは、恥ずかしい部分を隠すのではなく、むしろそこを強調して劣情を煽る事を目的としたスリングショットの淫水着。
褐色肌とのコントラストをくっきりと浮かべる純白は、精緻な模様は上品なれど、よくよく見れば乳輪のベージュ色やら恥丘を彩る黒の翳りやらが確認出来てしまう誇張無しの総レース。クロッチすら存在しない徹底ぶりである。
そんな極上の肢体を持つ痴女は、先客たる少女がこちらに気付こうが気付くまいがお構いなしにまっすぐ彼女の腰掛けるビーチチェアへと近付いて

「―――――よっと♪」

などと軽い声音と共にカモシカの様な脚線をがばっと持ち上げ、彼女の上にまたがろうとする。予めそうする事が決められていたかのような、緊張も気負いも全く存在しない極々自然な所作でのマウント狙い。

イリヤ・ロズワール > 「っ!!?あわわわわっ……!!」

後ろからの気配なんて気にしてはいなかった。
完全に油断し、一人きりの空間で誰かが入ってくることなんてイリヤには想像することもできず、とんでもない水着を着用した少女の登場に目を丸くして、大層驚いた声を発した。

「だ、誰……!?こ、ここは貸し切りのはずじゃ……!?」

さも知り合いかのように自身の上に跨り、邪気も全く感じない女の姿にイリヤはただただ驚愕と困惑することしかできない。
当然だ。流石の彼女もこんな時まで冷静に社交的な態度を取れるほど大人ではない。寧ろ、こんな状況下で普通にしてられる存在はもう人間とは呼べないだろう。

とにかく状況整理と頭を働かせるも、完全に休暇モードの今のイリヤは目の前の女が敵か味方か判別することすらできず、ずっと目を><にしながら抵抗することくらいが精一杯だった。

キルシュナ > 何とも可愛らしい困惑を見せてくれる少女に対し、変態装束も誇らしげな痴女ミレーは縦割の瞳孔を持つ金瞳を細め、大きめなれど繊細さも覗く唇の端をにんまり吊り上げて

「――――ほい、マウント完了ぉ~やね♪」

のしっと女一人分の温かみのある体重を彼女の太腿に跨がらせた。むにゅうんっと拉げるお尻は柔らかそうで、しかし、纏った脂肪層の奥には野生の生き物の様にしっかりと鍛え上げられた肉の存在が感じられよう。
そして、いっそ悠然とした調子で頬にかかった黒髪を軽く払った変態ミレーは、その褐色の繊指を中空を撫でるかに下ろしていって――――すとっ。
彼女の鳩尾辺りを指先で突く。そのままするすると南下させれば、正中線に沿ってヘソの窪みを擽った後に至る下腹部。丁度子宮の真上辺り。

「いやぁ、今日もえぇ一日やったねぇ。夕日も綺麗やし、明日もえぇ天気になりそやね?」

などと他愛のない言葉を並べつつ、しゅるしゅるスルスル水着越しに淫紋を刻み込む。十数秒の早業を抵抗する事なく許してしまえば、彼女はこれからしばらくの間魔法の発動を淫気に変換されて、そのお腹の中を多量の媚毒に犯される事になるだろう。

イリヤ・ロズワール > 自身からすれば不可解極まりない現状に、軽快な口調で綴る目の前の劣情的存在。
その他愛ない会話の中に刷り込まれた罠に、イリヤは一瞬遅く気づき、反応したものの、時は既に遅し──

「……っ!しま、った……」

手慣れた手つきによって桃色に発光する紋章は下腹部から禍々しい魔力を放ち、それが身体全身に渡る頃には自らの力で立てないほど、媚毒が体内を駆け巡っていた。
油断していたとはいえ、僅か数十秒といった時間で魔女といった存在の自分をここまで骨抜きにするとは……。
焦りと共に感心するが、この状況はかなりまずかった。

「……っ、はぁ、ぁ……身体が、熱い……はぁ、んっ……」

身体の芯から熱が込み上げ、自分の身体に跨る彼女の肌が擦れる度に吐息が漏れる。
既に理性の半分以上を欠落したイリヤはなんとか逃げようと、魔力を練って魔法を発動しようとするが──それは逆効果な模様。
魔力を練れば練るほど体内を縛る毒が溢れ、それに反応して身体は大きく痙攣を起こす。

「はぁ、ぅ……!な、なんのつもり……?どうして、ここに……」

乱れた呼吸を繰り返しながら、何とか力を振り絞り、自分の上に跨る女を退けようとするも、媚毒に犯された身体では思ったように力も入らず、徒労に終わる。
思考もままならず、うつろった瞳は彼女を見つめていて

キルシュナ > 「にゃっは❤ 魔力の質が高いと媚毒の効果もえげつないモンになるんやねぇ❤ お腹ん中、エロエロな媚薬ローションでぐっちょんぐっちょんやん♪」

ゆったりとしたビーチチェアに背を預けた少女の上、前傾気味の肢体を支える様に彼女の下腹についた双手がマッサージの様な手付きで揉み捏ねる仔袋。性器をいじられているわけではないのに刺激される子宮からぞわぞわっと妖しい悦楽が生じるのは、下腹部マッサージだけで雌の潮噴きを誘発させるほどの卓越した指技を変態猫が有しているから。
それが今、彼女自身の魔力を変じた媚毒に侵食されてより強い喜悦を産んでいるのだからたまったものではないだろう。

「いやぁ、それにしてもお嬢ちゃん、えぇ胎をお持ちやねぇ❤ 見たとこウチとそぉ変わらん年頃やのに――――……これ、もうむちゃくちゃ子供産んどるやろ?❤」

むにゅん、むにゅりゅん❤ と、胎内にあふれる媚毒を子宮壁に馴染ませる様にマッサージ。キルシュナの双手がむぎゅんっと強く指先を腹肉に沈み込ませた途端、ぞくんっと背筋に走る擽ったさと切なさを混ぜ合わせた様な妖しい肉悦。

「あ、今日はキミのここから、何匹か産んでもらお思とるんよねぇ、触手ちゃん。❤ てことで、ご協力よろしくな?❤」

どうにか魔法で反撃しようとする少女だが、それは新たな媚毒でその身を蕩けさせるだけ。ますますいい感じになりつつある少女の問いに答えるのは、顔のパーツ全てを緩い弧にした屈託の無い笑顔。ニカッと微笑む大口の端にちろっと覗く白い八重歯。黒いショートボブの頭頂から突き立つ三角耳がぴこんっと揺れる様などは愛らしくすらあるかも知れない。
敵意や悪意は欠片もなく、むしろ、可愛らしい少女を愛でる意思ばかりが覗く表情。