2018/11/16 のログ
■ティリア > いや。…いや、別に。
済まないなんて事は――ね。ない、よ。只…
(…前より、少しだけ。少しずつ。忌避感めいた物が薄れつつある。
特に、此処暫くで。己は矢張り女なのだと――理解して、肯定して、が有ったから。
それ故彼の言い分が、それなりに理解出来てしまう。多忙な戦場だのでは良く有る事だと。
ただ、解ったというだけで、平気になった訳ではない。
見てしまった物と…それを見てしまう、己自身とに。頬を染め、しどろもどろ。
とはいえ、そんな様を知られてか否か。胸元へと這い上がって来る彼の手に。)
っぅ、ん――ぁ。
…少し。少し、だけ。 ……頑張ろうか……?
(時間が無いとは聞いていたから。以前のように一晩中、とはいかないだろう。
だから少しだけなどという言葉を付け足しつつも。
その、「少し」が何を意味しているのか。嫌でも自覚している上、ましてそれを、己から言い出した事が。
我ながら驚きだし、それ以上に羞恥極まる。
ぐっと頭を擦り寄せるのは、何より、顔を上げられないからだ。
――頑張る、と。寧ろ、そう意気込みでもしなければ、如何ともし難い相手だという理解。
更に擡げられていく欲の証に。掌で包まれた胸は、殊更に、その拍動を高鳴らせていた。)
■ダグラス > 「ほぉ……」
相手の言葉に意外そうに小さくつぶやく。
どうやら自分が海にいる間にも彼女にはいろいろあったようだ。
そのうえ掌から伝わる相手の鼓動を感じ取れば
「そうだな……ここは言葉に甘えようか」
そういえば相手の両脇に手を添えて。
まるで子供を持ち上げるように軽々と相手の身体を持てば自らの足の上にまたがる様に乗せ。
そうすれば相手の股間に自らのふくらみが食い込み。
「ティリア、お前を孕ませたい」
後ろから相手の耳元でそっとつぶやき。
相手の水着の上から割れ目に指を添わせて軽く筋を撫で。
■ティリア > ――ぅん。…そう、それじゃぁ…
(とはいえ。言い出しておいて、己の側から動くとすれば…どう、すべきなのかは。
正直さっぱり分からなかった。否、流石に未だ分かる所迄はいけなかった。
それ故彼の方から、位置取りを、動きを。促してくれた事は有り難い。
抱き上げられれば、彼自身が椅子の様に。胸板へと背を預け、両腕の中に包み込まれれば。
痛い程に強く、彼という牡の存在が充満する。
…取り分け、意識してしまうのは。水着という脆弱な生地が、容易に熱も硬さも透かして伝える彼の下肢。
跨がらされれば否応なく。その猛りに、己の股座が押し上げられる。
くは。零す吐息は自然と、熱を宿され始め。)
分かって――る。…何処まで。出来る、かな……
(彼が、か。男という存在がか。女を、牝を欲するその言葉に。
頷かされてしまう辺り、我ながら如何ともし難く。
秘裂を擽る指先に、ひくりと下肢を、腰を竦ませれば。
それだけでも、尻肉を押し上げてくる彼の楔を、圧し擦る事になるのだろうか。
ますます高鳴る鼓動が、どうしようもなく気恥ずかしくて。
だから、胸を包む彼の手を取り、持ち上げて。
手の甲に一度唇を触れさせてから…指先に吸い付き、舐め上げる。
丹念に丹念に。まるで指の一本一本へと奉仕する如く。)
■ダグラス > 「心配はいらない。俺がお前を犯す」
飾り気などない。
欲望を丸出しにした言葉を囁けば相手の股をいじっていた手を動かして相手の水着をずらし。
相手に指を舐めさせ舌の感触を楽しみながら、その下に隠された割れ目を露わにさせて。
「可愛いぞティリア」
小さく、子供をほめるように言いながら自らも水着をずらして凶悪に太くなった男根を取り出して見せ。
体勢を微妙に変えて亀頭を割れ目に宛がえば具合を確かめつつ慎重に相手の中に埋めていく。
■ティリア > …それが。貴男との約束だから。と、言いたいけれど――今回は違う、かな。
僕も、こういう事…したいと、思う。
(偶には、と付け足し苦笑するものの。緩めた目元は色を帯び、熱を増し。
明確な、牝の側が抱いた慾を見せ付ける。
たっぷり五指を舐り上げ、手指と唇とに銀糸を引いて。濡れた口唇から零れる吐息も亦、濡れた物。)
は――、ぅく、……っ…!
待っ、ぇ、も…ぅ?もう、入れ…… っ、っ…!?
(直にさらけ出された牡の楔。瞬く間に膨れ上がった肉槍に、息を飲み…ぎょ、と。
晒された秘裂は、未だ決して、充分に潤っているとは言い難い。
宛がわれた切っ先と、その先につづく幹の太さとを。
果たして受け容れる事が出来るのか――が。制止など出来なかった。
がくん、と胸板の上で反り返る。
濡れきっていない膣孔へ、遅々とした慎重さで埋め込まれて行く楔は。
重く、熱く、剰りに大きく。だが、痛みという逃げなど与えてくれず。
牡によって満たされていくという悦びばかりを染み渡らせてくる。
歯を食いしばって呻き、首を振り…先程の、彼の手を。強く、強く抱き締め縋る。)
■ダグラス > 「」
本来であればしっかり時間をかけ、お互いの関係を深めながら行為に及ぶのがベターだろう。
しかし、今の自分には時間がないこと以上に相手を前にして我慢する余裕もなく。
予想通りあまり濡れているとはいいがたい相手の膣内を相手の体重も利用しておくに押し進み。
根元まで突き込めば一呼吸休みをおいて。
「やはりティリアの中は最高だ、気持ちいいし、落ち着く」
色んな女を抱いてきたが、その中でもやはり相手の身体は一二を争うものだろう。
そういいながら下から腰を動かして相手の子宮口を突きこみ。
「約束か……まぁ俺も、そんなものよりただ、ティリアを孕ませたいって欲求だけが先行しているがな」
■ティリア > (一瞬でも間断が差し挟まれたのは。深く深く…最奥迄を満たされてからだった。
それだけで下腹を圧し上げられる程の、圧倒的な質量で胎を埋め尽くされ。
息を吐く事すら侭成らない侭身を震わせる。
手を掴み、腕を抱き、縋り付く様な体勢の侭。戦き続ける下半身は、肉の細波を繰り返し楔へと伝え。)
落ち、着く?……ぁ、はは…流石にそれ、冗談、だよね?
だって貴男…は、こんなに、大き…く、それに…っひっぅ !?
ぅぁ、あっ、 …は、……ひぁ っぁっっ………!
(間断は剰りにも僅かだった。
腰のうねりが子宮口を押し上げ、抉る。退かれる鰓が粘膜を掻き毟る。
熱の塊に柔い膣肉を擦り上げられれば、どうしようもなく沸き上がる快さが、胎の内を戦慄かせ、遅ればせに蜜を生み。
そうなれば、後はもう。次第、抽挿はスムーズに。快楽は着実に。
己の側も、突き上げられる度に腰が円を描き、身藻掻く度に楔を絞り。…溺れていく。)
っぁ――ふぁ、あ…今――は、気持ち良…良くな、りたいって、っ…
僕も ……だから、っ、欲し ぃ …抱いて、 っ、満たして … …そして――――
■ダグラス > 「男ってな意外に、繊細でな。
緊張してれば立つものも立たねぇんだよ」
徐々に湿り気を増してくれば挿入はさらに激しく。
二人分の体重を支えるチェアを軋ませながら突き上げ。
接合部からは卑猥な水音を響かせて下にシミを作り。
「いわれなくても、お前の中。
たっぷりと満たして孕ませてやるよ!」
以前仕事の契約を結んだのと同時にした約束。
自分が何かあれば彼女を守るのと交わした話を相手が覚えているかわからないが。
少なくとも自分は実行するつもりがあり、それを匂わせるように相手の子宮を突き上げ。
強く張ったカリ首で膣内をかき回し。
■ティリア > ………っは、は。…そんな言葉。
出て来るなんて、思わなかっ…っひぁ、っあ、あ、…は…!?
だって…っこんな…こんな、に――! …こんな――に、牡、なのにっ……!!
(奮わぬ事など想像出来ない。其程の猛々しさが、今己の中に在る。
潤滑を帯びれば、強く、激しくなるばかりの突き上げに。
壊れんばかりに軋むチェアと、同じく壊れそうな程に悶える躰。
一度満ち始めれば、後はたちまち溢れてしまう淫蜜が、掻き出されては飛沫を散らして結合部を濡らしきり。)
っく、ひ …ぅぁ、ぁ あ、は…っ、ぁ…!
っぁ、あ あ、 くぁ ぁ ぁ、ああぁあぁ、っ………!!
(確かに、頷いてみせた。彼の言葉に…約束に。
ただ、それに対して真っ当な、理性を持つ言葉で答えるには。もう、余裕がなさ過ぎた。
ますます深まる繋がりは、最早耐えられる筈の無い所まで、肉悦と快楽を高めきる。
剰りの鰓高さに捲り上げられた膣肉の、紅く熟れた色すらも見せ付ける膣口と。
穂先に鈴口に抉られては、貪欲に吸い付き啜る子宮口。
両者を繋ぐ膣襞は…もう、何時から、絶頂へと跳ね上げられていたのか。
留められない歓喜の極みに泣いて、啼いて。腰をくねらせ、ぶつけ合わせ、締め付けて…彼を求める、それが、応え。)
■ダグラス > 「ふふふ。やっぱりお前は良い女だよティリア」
理性が消し飛びそうなほど喘ぎ声を響かせながら頷く相手に満足そうに口角を上げ。
己との約束、それを果たすことが相手にとって良いのか自分にはわからない。
少なくとも普通の女がそれを幸せと呼ばないだろうがそれでも相手が拒否しないのであれば遠慮など無用だろう。
「っ、は……ならたっぷりと中に出してやるからな」
貪欲に貪りつき、絡みついてくる相手の子宮口に自らの欲望も限界に近づき。
相手の腰を掴めば相手の身体を上下に動かしてさらに挿入を深く激しく行って。
「出すぞ!孕め!」
短く言葉を紡ぐと同時に相手の男根が爆ぜ。
相手の子宮内に粘っこく、熱い精液を大量に放ち。
■ティリア > ぁ―――― ぁ、あり、が…っひ、ぁっあ、ひぁ ぁぁ、あぁっっ……!!?
(女である事を肯定されて。ありがとう、などという言葉が出る事は。
以前迄なら確実に無かった事だろう。
…受け容れて、認めて。だからますます、女としての悦に溺れていく。
辛うじて吐いた言葉は、容易に嬌声へと上書きされて。其処からまるで戻れない。
掻き混ぜられる肉の、飛び散る蜜の、ぶつかる膚の音ばかりが辺りに響き、繋がりと交わりの深さを知らしめる。
彼の両手が腰に行ってしまったから。縋る所を失った躰は、突き上げられては振り回され、揺すられ、悶え。
頼りなくがくがくと身藻掻く、不安定な揺らめきは。
それはそれで、楔への狭窄をランダムな物に変え、逐一彼を煽り立てるかと。
…やがて。一際楔が膨れ上がり、熱を増し。今際にも似たその瞬間。)
っぁ、ぁっ、ぁ、あ、 ぁ……!!っひぁぁ、っ…!?
っぁは、あ――ぁふ、あ あ、は …んんっ、っ、っ………!!
(押し寄せる濁流。精の、そして快楽の。
子宮口をこじ開けた穂先から、子宮を瞬く間に満たしていく奔流を注がれて。
彼に跨がった腰の上、幾度も、幾度も躍り続ける。
甘く高く噎び乍ら、浅ましく精を絞り、尚求め、腰を擦り付けては揺らし、押し付け、くねらせ続け。)
■ダグラス > 「は、ふぅ……」
略奪などで犯すのとは違う。
ある意味すさんだ心も満足するような疲労感に包まれ。
相手が腰を動かすたびにドクンドクンと一滴も残すまいと精液を放ち。
身体を抱いたままチェアの背もたれに身体を預け。
中に精液を放った子宮を意識するように相手の下腹部を撫で。
「…………………時間がないことが惜しいな」
相手を腕の中に抱きながら余韻に浸っているがこの後の待ち合わせ時間が迫っていることがよぎり。
忌々しげに眉を寄せながら小さくつぶやけばまだ硬さの残る男根をゆっくりと抜き。
身体を入れ替えるように相手を持ち上げて椅子に座らせて立ち上がり。
「近いうちに手紙を送ろう。その時にたっぷり続きをやろうじゃないか」
相手の頬を軽く撫で、そっと唇を奪ったあと。
水着を履きなおしてその場から立ち去っていき。
■ティリア > っくは …ぁ――は …ぁふぁ、は ……ぁ…
(どくり、どくり、音を立てて注ぎ込まれる。熱で、快楽で充ち満ちる。
それを多幸感だと――幸福だと、呼べるのが。不思議で、だが、悪くない。
どれだけ注がれて、どれだけ絶頂に溺れたか。
やがて繋がりが解かれ、椅子の上に座らされ。
終わりを惜しむかのように、数瞬前迄彼が撫でていた己の腹を。
注ぎに注がれ、それだけで孕んだかのように盛り上がった胎を。己の手で撫で回し。)
そぅ――だね。 ふぁ、…やっと。…やっと、赦せると。思えてきた、から…
(己を。己という、女の事を。
だから、今日こんな事も出来たのに。それが剰りに早く終わってしまう事が惜しかった。
続きを、と言われたら。自然と笑んで、頷いてしまった。
明らかに期待を抱いている己自身が不思議で、だが…悪くない。
唇を重ねれば、本来の用件へと向かう彼を見送って…少しの間目を閉じよう。
事後の気怠さ。胎の熱さ。それも亦快いのだと、今更のように理解しながら…暫しの、休息。)
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からダグラスさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からティリアさんが去りました。