2018/07/16 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にセレナさんが現れました。
セレナ > 暑いというか熱いというか。
じっとしてても、肌に汗が滲むような猛暑の日。出かけるのも億劫な気になるそんな天気も、水遊びを前提に考えれば悪くは無い。
茹だるような熱気とひんやりとした水の冷たさの対比が、良い気分にしてくれると軽く泳いだり、ぷかぷかと水に漂ったりして暫し楽しみ。

「こういう水遊びの施設を増設するのもいいかもしれません」

とりあえず、ひと休みと屋台のようにプールサイドに出展していた店でカキ氷を買うと、そのまま店前のベンチに腰を下ろしてしゃくりしゃくりと食べて、氷の冷たさとシロップの甘さを満喫しながら割と真面目に、そんな事を考えていた。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」にマヌエラさんが現れました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」に紅月/コウゲツさんが現れました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」から紅月/コウゲツさんが去りました。
マヌエラ > 黒髪紅瞳の麗人が座ったベンチの端っこに先客。といっても、いつのまにか先に座っていた、程度の時間差で。
少女というよる幼女という表現が相応しい姿がちょこんと腰掛けていた。
ベンチに座った麗人、セレナの様子を一瞥すると、カキ氷に目が釘付けに。

「氷?氷を砕いて食べてるの?」

少し舌足らずな口調で、恐れ多くも夜族の姫君に間を詰めて、タメ口で問いかけた。すぐ後ろを見れば売っているのだが、来たばかりで気付いていない。カキ氷を見るのも初めてといった風。

セレナ > 「……あら? カキ氷は美味しいのですけど」

暑い時は、特に氷の冷たさが美味しさを引き立てる。
カキ氷の存在自体を物珍しそうに言う物言いに、小さく首を傾げてこの手の嗜好品とは縁のないところの出身なのかしらと相手を眺め。
ちょっと水着姿が過激かもとか思いつつも、味見してみますかと定番のイチゴ味のシロップ漬けのカキ氷をスプーンでひと掬いして相手の口元へと伸ばしつつ。

「欲しいのなら、色々な味でそこで売ってますよ」

目線でチラリと売店の方へと流して、存在を示唆しつつも特に敵意も無い様子の相手に友好的態度で接し。