2018/05/13 のログ
縷々 > 「ふふ…駄目駄目。人生、メリハリが大事だから。
…仕事の事気にしつつとかじゃぁ、充分に楽しめないでしょ?
殺る事やってから、ヤる事やらなきゃぁ。」

イントネーションその他で、何かと不穏当な発言になっているのかもしれないが。
たった一度の遭遇でも、その程度の事で態度を変える男ではないだろう、とタカを括っている。
より正確に言えば、人間レベルの細かい事を気にするような相手ではない…とでも、考えているような。

「うん?…嬉しい事言ってくれるケド。それじゃ、自分へのごほーびにならないじゃない?
それだったら…どうせなら、そうだなァ…」

(これまた自分理論に則って、丁重にお断り。店員が会計を進める間に、少し首を傾げて思案すれば。

「どうせなら、食事だね。――っていうか。ソッチは、奢ってくれるって約束だった、じゃん?」

ならば、約束履行に丁度良い。決め込んで手を叩き。会計前でくるりと身を翻してみせれば、
下から男の顔を覗き見上げ。さも妙案、と。そう言わんばかりの良い笑顔。

エイブラ > 「確かにメリハリは大事ですね。
だらだらとしてもいい事はありませんし、仕事を気にしながら
では楽しめるものも楽しめないですからね。
ふふ、確かに縷々さんの言うとおりですね」

(イントネーションから、そして少女の身体からなんとなく想
像のつく言葉の意味。だからと言ってどうということもなく、
楽しげに笑いながら頷いて)

「おや、自分へのご褒美として買っていたのですか。それなら
確かに自分で払わないとご褒美になりませんね。ふむ…そうです
ね。食事に宿代、そちらを奢る約束をしていましたし、丁度良
いと言えば良いですね。今日、泳ぐ訳でないなら今からでも?」

(手を叩いて妙案、という顔をして見上げてくる少女に頷きを
返して。今日は水遊場で泳がないなら、今からでもよいのかを
少女へと尋ねる)

縷々 > 「……それが。ニンゲンっていう生き物が、短い生を楽しむコツ、っていう事で。
いやぁ、まァ?まだまだ、くたばる気も、マジメにコツコツ生きる気も。更更無いっちゃァ無いんだケドね。」

その癖偉そうに一家言。ひょっとすれば相手は…本当に偉い存在、かもしれないのに。
そんなこんなの間に、会計も終わる。
自分への、自分からの、と言ったから。包装された商品もまた、音子に持たせたりはせず小脇に抱え。

「そーゆー事。…ン…お泊まり、出来る場所とか有るんですかね、ココ。
もしそうだったら……ぁは。今度さ、一緒に遊ばない?」

空いた側の手をひらひらと振りながら。
一宿と、一飯。別に、必ずしもワンセットでなくとも構わないだろう。
宿の方は次の機会…という、その発想も。
先と同じ、メリハリの意見に基づいた物に違いない。
…何せ、男と一夜を過ごす事になったなら。
もうそれだけで、仕事どころか、それ以外にも様々な事が、ぶっとんでしまう事を。
初回で、充分に思い知らされている為に。

「あ、ご飯は早速、ゴチになるケド。」

ちゃっかり。其処の所には念を押し。

エイブラ > 「確かに、短い生を楽しむにはそういう
コツも必要なのでしょうね。ふふ、確かに縷々さんはそうそう
死ぬようには見えないですね。なんだかんだで長生きをされそ
うですし、して欲しいですね」

(会計を済ませている少女に楽しげに笑いながら、きっと長生
きするだろうな、と思いながら頷いて。荷物を持つぐらいは、
と思ったものの自分で持つ様子に持たせてはもらえないらしい
と諦めて)

「あるんじゃないですか?こちらで楽しんだ後、帰る気力がな
くなって泊まりになることもあるでしょうし。色々と体力を使
いますからね。ええ、縷々さんの水着姿も見たいですし、勿論
ご一緒させて頂きますよ?お食事はどこか良い店を探しま
しょう。こちらには貴族も来るようですし高くて良い店もあ
るでしょうからね…ああ、ドレスコードのない気楽な店の方が
いいかも知れませんね。縷々さんをドレス姿に着飾らせるとい
うのも楽しそうですが」

(ここで行われるアレコレ、宿はある意味必須でしょうと笑っ
て。一緒に遊ばないか、と誘われればもちろんと頷いて。
食事については少女は余り堅苦しいのは好まないだろうかと思
えば、気楽に食事が出来る美味しい店、というのにしようか
と。ただ、少女を着せ替えさせるのもそれはそれで楽しそうだ
と想像してにこにこと笑う)

縷々 > 「そうそう。別に、死ぬのが怖いー…ってワケじゃぁないケド。
生きてる方が、愉しいに決まってるからネ。
特に若い内はいろいろやってナンボですよ?」

にひ、と笑って。今度の‘やる‘にも…まぁ色々、意味が含まれていたに違いない。
何はともあれ荷物片手、男と並び。水着店から外へと出れば。

「やっぱり?まぁそりゃ…其処まで含めてこその、遊びで、オタノシミ…だからなァ。」

言われてみれば確かにだ。寧ろこちらで楽しんだ後、引き続きのお楽しみへとスムーズに移行する為にも、
泊まれる場所が有りそうだ。
…それって、風呂と寝室セットな風俗経営スタイルと、似た様な物なのではないのかしらん、とか。
あまりに俗っぽい発想が思い浮かんだので、一旦首を振ってから。

「ぁ、っは。似合わない似合わない。
身の丈自覚しておくってのも、ニンゲンサマには大事な事なんだから。
まぁー――そ、だね。気楽で、ちょっぴりお値段高め、くらいが。
タカるには丁度良い感じかも。」

苦笑混じりに手を振って、商業設備の中、飲食店の並ぶ方へと歩いて行った。
目当てになりそうな店が見つかる迄のその間、微妙に足取りが速かったのは…
うっかりすると、似合わないと断じたドレスも、着せられてしまう事になるかもしれないと。
そんな事を警戒した故だったのかもしれず。

エイブラ > 「死ぬのが怖いのは生物として当然のことだと
思いますよ?もちろん、生きてる方が色々と愉しいことがある
に決まってますが…ええ、色々とやってナンボですね」

(少女の言いざまに楽しそうに笑いながら水着店から出て。
宿の有無に関しては少女の言うとおり、色々とここでもオタ
ノシミがあるだろうから、無いはずがないだろうと)

「ええ、遊び、オタノシミですからね。ふふ、私もきちんとし
たテーブルマナーというのは分かりませんからね。そういう意
味では身の丈、というのは自覚しておいた方がいいかもです
ね。別にたかる、と言われなくても奢るつもりなのですが…
では、どこかいい場所を探して入りましょうか」

(ドレスを着せてみたい、という気持ちもあるもののまずは
少女が楽しんで食事が出来る方が大事だろうと今回は諦める
ことにして。いつか着て貰おうと思いながら、どこか足取り
の早い少女と共に歩いていく)

ご案内:「ル・リエーの水遊場」から縷々さんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエイブラさんが去りました。