2018/03/06 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にナナカマドさんが現れました。
■ナナカマド > 「まぁ!こんなに広い水たまり、初めてみましたわ!」
さんさんと陽光が降り注ぐ温かなプール際、麦わら帽子にストライプのホルターネックとパレオ
(女物)を着込んだナナカマドが感嘆の声を上げてキャッキャと喜んでいる。
生まれてからエルフの里から出たことのない彼が噂に聞く水遊場へと訪れたのは見聞を広めるためである。
海も見たことがないナナカマドは、波の立つプールや子供が泳ぐ浅瀬のプールですら感動気味で。
一体これはどういう原理で動いているのかさっぱりながらも童心に帰って温暖な気候を楽しんでいる。
水着、というのも初めて着たものだ。
係員にマナーを尋ねて見たところ選ばれたのがこれだったのだが意外に店員の見立は確かであるようで
すらりとしたナナカマドの白い細身には似合っているように見えた。
準備運動をするなどということすら知らない彼はまず流れるプールの水際に寄って手を水につけてみた。
水流はやや冷たく感じられたが気持ちよさそうだ。
次に足先から水に浸かり、縁に腰掛けてパチャパチャとバタ足してみる。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にイヌ/ネコさんが現れました。
■イヌ/ネコ > 『おー、相変わらずデッケーにゃー』
水遊場にたどり着いたネコは、その風景に大声を上げる。
季節問わず水遊びが出来るこの場所は、今や国内有数のレジャースポットのひとつである。
「ほらほらネコちゃん。まずは準備運動しないと」
後をついてきたイヌは、ネコをたしなめつつ準備運動を始める。
ネコはその言葉に渋々従い準備運動に付き合う。
「いち、に、さん、し」
『ごーろくしちーは……ん?』
二人でプールサイドに並び、身体を解している中。ネコが何かに気付き声を上げる。
視線の先には、可愛らしい少女。プールではしゃぎ、バタ足をする姿は実に可愛らしい。
『……にゃふ』
「あ、ネコちゃんまた変な事考えてるでしょ!!」
悪い顔で笑うネコに、イヌが声をかけるものの、ネコはとことことこ、と少女に向かい歩いていってしまう。
『おじょーちゃん。お一人?
よかったら私たちと遊ばないかにゃ?』
相手を驚かせないよう声をかけつつ笑顔のネコ。
しかしてその考えは……そのものずばり。この少女、美味しそう、という邪な物で。
■ナナカマド > 水を足先で跳ねさせるだけでも楽しい様子で子供のように夢中で
バタ足していると後ろからネコの声がかかる。
「? まぁ、ミレーの方が何かご用ですか?
遊ぶ? わたくしとですか?」
振り向いて見上げると猫耳の生えた少女とその後ろに犬耳の生えた少女。
キョトンとして首を傾げながら、遊ぶと言われてどうしようかしばし考えた後
にっこりと笑って
「ええ、わたくしで良ければ一緒に遊びましょう!
とは言っても、わたくしここに来たのは初めてで遊び方をよく存じないのですが……」
やや困ったように眉を寄せながらも立ち上がり、ネコの手を両手でとって嬉しそうに握る。
■イヌ/ネコ > 水で戯れる、とはまさにこのことか。
冷たいそのプールの水にはしゃぐ相手に声かければ、拒絶されることも無く。
『にゃはは。ミレー族と遊ぶのはイヤかにゃ?』
ミレー族であることを口にされるも、ネコは嫌そうな顔もしない。
ミレーであることを必要以上に悲観していないし、ミレーの国内での扱いも理解しているからだ。
だが、相手が笑えば、ネコも満面の笑顔になり。
『そーかそーか、それは良かったニャ!
ふむふむ、それじゃあ、まずはあっちの物陰のプールに行こうにゃー』
「ネネネ、ネコちゃん!! ダメだってばぁー!」
企みに気付いていないのだろう。人気の無いプールへと連れて行こうとするネコ。
しかしそこに追いついたイヌは、それを阻止しようとする。
「あの、突然スミマセン。私はイヌって言いまして。この子はネコちゃんで。
その、よろしければ。プールでの遊び方を教えさせていただきたいと……」
ネコの無礼を詫びながら自己紹介するイヌ。ネコはそれを横目に舌打ちなどする。
■ナナカマド > ネコの邪な企みなどに気づくこともなく素直に物陰のプールへついていこうとしていたところに
もう一人の少女、イヌが追いついて止められる。
彼女の自己紹介にこくこくと頷きながら聞き入ると返事の代わりに自分も名乗った。
「イヌ様とネコ様ですね。わたくしはナナカマドと申します。
しがない巫女見習いですがよろしくお願いします。
まぁ、イヌ様がプールでの遊び方を教えてくださるのですか!
それは大変ありがたいお申し出です。
ふつつか者ですがよろしくご教授くださいね」
入れ替わるようにイヌの両手を取って握手代わりに握り嬉しそうに軽く振る。
「それで、イヌ様? プールはどのようにして遊べばよろしいのでしょうか。
わたくし、マナー違反などしていませんでしょうか」
先程バタ足で水を蹴立てていたのを思い出して少し不安そうに口元に手を当てる。
■イヌ/ネコ > ネコの企みを寸前で阻止したイヌであったが。
相手の自己紹介を聞けば、華麗に一礼を返す。
「こ、これはご丁寧にどうも。私たちは、冒険者兼メイドでして」
『とある冒険者のオッサンに雇われてる奴隷メイドですにゃ。
どぞよろしく~』
丁寧なイヌと違い、あくまでも口調軽いネコ。イヌはネコの頭を叩こうとするが、ネコは見事、スウェーでそれを回避する。
「で、では。早速……。と、言っても。
……やっぱりこっちじゃ目立つし、人気の無いところに行くしかない、かぁ……」
イヌは周りを見るが、水遊びに興じている客は多い。そんな場所で少女三人、となれば。悪い虫が寄ってくる危険性はかなり高い。
イヌは観念し、ネコが案内しようとしていた人気のないプールへと相手を導く。
「あの、イヌ様、だなんて呼ばなくても。
私は従者です故。ただ、そうですね……。
プール、というものは様々な利用方法があるのです。
冷たい水で涼を取りつつ遊んだり、心身を鍛えたり。
ナナカマド様がなさっていたように。流れる水に足を浸し。
その感触を楽しむのも、決して間違いではないのです」
連れて来た先は、衝立に隠れた浅瀬式のプールである。
泳ぐにも、ただ戯れるにも過不足ない深さの水場。そこで、イヌはゆっくりとプールへと入っていく。
「さぁ、こちらへどうぞ。ナナカマド様は泳ぎは得意でいらっしゃいますか?」
まるで泳法の教官の様に。イヌは相手を招くが。ネコは相手の後ろから、ボディラインを観察しニマニマと笑みを浮かべている。
どうやら、まだつまみ食いを諦めていないらしい。
■ナナカマド > 「まぁ、冒険者!わたくし冒険者の方とお知り合いになるの初めてです!
吟遊詩人に歌われ英雄譚に記される冒険者、憧れでした!」
奴隷メイド、というのを華麗にスルーして純真無垢な瞳で二人を見つめる。
感動しきったように自分の両手を握りしめ、嬉しそうに顔を綻ばせる。
彼女たちがナナカマドの言うような偉大な冒険者で無かったとしても
田舎出のエルフは冒険者と出会えたことに感動していた。
イヌの解説を聞きながら三人で人気のないプールへ移動する。
先程の流れるプールとは違い浅瀬の泳ぎやすいプールはまた違った趣きがあって
ナナカマドはいちいち感嘆の声を上げていた。
「泳ぎ……? あの、わたくし水浴びならしたことはあるのですが
泳いだことは一度もなくって……。
で、でもきっとやれば出来ます!だって人は水でプカプカ浮かべるって本で読みましたから!」
イヌの質問にうろたえるように答えたが、出来ないと答えてしまっては
二人をがっかりさせてしまうと思ったのかあるいは意地を張ってしまったか
ついできるなどと答えてしまう。
イヌが進んでプールの中へ入っていくのにあわせてナナカマドもソロソロと体を水につけていく。
後ろのネコのいやらしい視線など気づいてもいない。
男にしてはなだらかで女にしては骨ばった体の線をじっくり見られても今は水に慣れることに精一杯なのだろう。
■イヌ/ネコ > 「……あ、あはははは」
『あのね、ナナちゃん。アタシらまだ駆け出しでそんなスゲェ英雄なんかじゃゲフウッ!?』
天真爛漫に喜びを表す相手の様子に、イヌは困ったように笑う。
その横でネコが相手の言葉を訂正しようとするものの、イヌの鋭いエルボーが脇に刺さり悶絶。見事、沈黙することになった。
そうして少し姦しくも浅瀬のプールへとやってきた三人であったが。
イヌの問いかけに正直に答えてくれる相手に、イヌはにこり、と微笑みながら両手を伸ばす。
「はい、その通りですナナカマド様。動物の肉体は、基本的には水に浮かぶ、浮力を持っています。
筋肉質であればそれは弱まりますが、平常の体型の人間は、皆ある程度浮かぶことが出来るのです。
なので……まずは、浮かぶ練習を。私の両手を掴んで、身体の力を抜いてください」
えへんえへん、と自慢げに言うイヌ。奴隷メイドではあるが、学習は好きなので、割と物知りである。
どうやら、泳法を本格的に教えるため、基礎から入るつもりらしい。
相手に両手を伸ばすその姿は、見た目以上に大人びて見えるか。
一方のネコ。相手の後ろから音も立てずにプールへと入り。隙を窺っている。
相手がイヌに集中し、自身の存在を失念した瞬間、イタズラをするつもりなのだろう。
■ナナカマド > 二人の漫才のようなやり取りをにこやかに眺めつつ自分が相手を過剰に褒めていることには気づいていない。
今から偉大な冒険者の少女たちと遊んでもらえるのだと嬉しそうに笑みをこぼす。
「……イヌ様のおっしゃることは難しくてナナにはよくわかりませんが
とにかく人は皆浮くのですね!ならば何も難しいことはありません!
わたくしだって浮きます!えぇ、きっと簡単に!」
ふぬーっと気合をいれると両手を伸ばしてくれるイヌに掴まり、そーっと体を水に任せていく。
最初は信じられなさそうにつま先立ちになっていたが、
「い、イヌ様っ、絶対に腕を離さないでくださいね!」
念押ししてからそろそろと力を抜いて軽く水中でジャンプなどしつつ一生懸命浮こうとする。
パレオがひらひらと水中でたなびき、金魚の尾ひれのようにはためくが
ナナカマドの今の姿はどっちかというとコガモが懸命に親ガモを追っているようなものだった。
やがてコツを掴んだのか、ふわっと体を浮かせると一瞬だけナナカマドの体が水中で浮かぶ。
その瞬間ぱぁっと顔を輝かせて
「あっ!今ちょっと泳げましたよ!ナナ、出来ましたっ」
などとイヌに嬉しそうに報告する。
その瞬間はネコにとって無防備にも見えるかもしれない。
■イヌ/ネコ > 自分たちを慕ってくれている相手の夢とか幻想。壊す必要は無いという判断のイヌ。
対するネコ、悶絶しながらも無駄に夢見せないほうがいいに決まってる、と訴えるも。イヌ、それを完全に無視するのであった。
「ふふ。論より証拠、ではないですが。
一度体感してみるほうが早いかと思われますよ?」
気合を入れる少女を見ながら、イヌはしっかりと手を掴み、相手の身体を支える。
おっかなびっくり、という様子を見ながらも、イヌの表情は実に優しいもので。
「はい、絶対に離しませんので。ご安心を」
慈愛に満ちた声で返答しながら、相手の努力を見守るイヌ。
まだ浮力を体感できていないのだろう。それは実に不安な練習風景だが。
しばしそうしている間に、相手は見事浮力を掴み、一瞬ではあるが、身体を水に浮かべることが出来た。
「はい、お見事ですナナカマド様! では、次は……。
私がゆっくりと引っ張りますので、身体は力を抜いて……。
先ほどのように、両足で水を蹴って、泳ぐ姿勢を練習しましょう!」
相手の成長が嬉しいのか、イヌもやや高揚した様子で言うが。
その次の瞬間、ネコが相手に忍び寄り、抱きつくように身体に腕を回す。
『いやいや、その前にまずフォームを教えきった方がいいんじゃにゃいか?
手取り足取り腰取り~♪ ん~、可愛らしいバストだニャァー』
そのネコの腕は、相手の胸へと伸ばされており、撫で撫で揉み揉み。
完全にいやらしい手つきで触れてしまっている。イヌはネコを叱ろうとするが、両手で相手の身体を支えている以上それも出来ない。
■ナナカマド > イヌとともに浮かべた感動を分かち合い喜びを共有する。
まだ王都に来て知り合いの少ないナナカマドにとってはこの上ない経験であった。
次のステップを教われば、ハイ!と気合が篭った返事とともに
再びイヌの腕を掴んで浮かびながらバタ足を試みる。
そんな懸命に水泳を練習するナナカマドの背後からネコがするりと忍び寄る。
夢中になっていたナナカマドは抱きしめられた拍子にびっくりしてばちゃん!と思わず水面を蹴りつけてしまった。
跳ね上がった水しぶきが二人にかかるかもしれない。
「きゃっ! ね、ネコ様っ……急にどうなさったのですか……。
あっ……やだ、くすぐったいっ……!」
ネコがいやらしい手つきで触れる胸元、水着の衝立はあるものの
薄く脂肪の乗った胸は確かに彼女の指にその感触を伝える。
膨らみかけか、あるいはまだ青いと言わざるをえない硬い胸だが。
「や、……んん、っネコ様っ……」
こうなっては水泳の練習どころではない。
くすぐったそうに身を捩った拍子にナナカマドの水着の上が首元から解け、はらりと水中に落ちてしまう。
ネコの両手で隠されてはいるものの、ナナカマドの白い胸板が水面ギリギリで見え隠れする。
■イヌ/ネコ > イヌとしても、知人友人は決して多いわけではない。
何より年齢が近しい年頃の知り合いとなればほぼいないくらいなのだ。
こうして共に遊べる人間、というのは。それだけで貴重な存在であった。
そんなイヌの喜びなど知らぬ、とばかりに。ネコがいよいよ行動を開始する。
いきなり抱きつけば相手は驚き、水泳の練習どころではなくなってしまっているようで。
『にゃふふふふ~。親切なこのネコ様が教えてあげるにゃ、ナナちゃん。
この国の街や施設って、ヘンタイ趣味なお貴族さまとかも利用するからさー。
……こういう目的の為に用意されてる側面とかも、あるんだにゃーこれが』
驚き、声上げる相手に対し、愉快そうに言いながら胸を愛撫するネコ。
まだまだ未成熟のそこを、感触を楽しむようにしながら、相手の耳に舌を這わせていく。
「こらネコちゃん! イタズラはそこまで!!
ナナカマド様が溺れちゃうでしょ!」
『えー? いいじゃんイヌちゃん。どうせ人もあまりこっちには来ないんだし……。
ほ~ら、そうこうしている内に、ナナちゃんのバストがぽろ~ん、ってねー』
度が過ぎる相棒のイタズラにイヌは怒るが、ネコはまったく気にせず行為を続けていく。
そうしている内に水着がほどけてしまえば、ネコは直接その胸に振れ、先端をくりくりと指で摘んでいく。
イヌはといえば、怒りはどこへやら。露になった相手の胸板に、思わず唾を飲んで黙ってしまう。
■ナナカマド > 「へ、ヘンタイ趣味……? 目的……?
んんっ……! ネコ様っさきっぽだめぇ……!」
言葉の意味がわからず疑問符を浮かべていると容赦なくネコの手が自分の胸を揉みしだく。
浅瀬のプールだったのが幸いしてなんとか溺れずに済んでいるが
くすぐったさにネコの腕から逃れようとイヌの腕に縋り付いてしまう。
最初は本当にくすぐったがっていただけだったナナカマドも
さすがに耳に舌を這わせられればその声に色っぽいものが混じっていく。
エルフの長耳は敏感で、ぞろりと猫舌が皮膚を撫でればひゃんっ、と変な声が漏れてしまう。
「ね、ネコ様っ……やだ、耳、舐めちゃだめぇ」
薄く色づいた胸元の先端もネコの指先で弄られれば突起が立っていく。
だんだんと頬を赤らめ、息を乱していくナナカマドはついにくったりとイヌにもたれかかってしまう。
そしてパレオと紐ビキニに隠された股の間、
小さな布面積に隠されていた男性器が興奮に立ち上がりぴょこんと顔を覗かせてしまう。
慌てて内股を閉じて隠そうとするが、その動きは違和感が激しい。
■イヌ/ネコ > 『そうそう。人に見られるのがスキなやつ。調教拘束野外露出。
今度街を歩く時、気をつけて観察してみにゃよ。
なんか普通とは違う場所がちらほら見えるかもよ?』
相手の言葉に対して丁寧に説明しつつも、ネコの手は止まらない。
いい加減にやめさせようとするイヌではあったが、腕に縋りつかれてしまい、虚を外されてしまう。
目の前で相棒が、可愛らしい少女を犯し始めているということに興奮し、イヌの怒りはすっかりしぼんでしまっていた。
『あんっ♪ いい声だにゃぁ。
ウヘヘ、良いではにゃいか良いではにゃいか……って、あれ?』
抵抗するようにしつつも、艶めいた声が聞こえればネコのテンションは上がり。
さらに激しく舌を動かし、耳を侵していく。先端を甘く噛み。
耳の中でじゅるじゅると音を立てて舌を動かす。
そうしている間に、ネコは違和感を感じた。何だか、相手が何かを隠そうとしているような?
そこでネコは、右手を相手の股間へと、実に大胆に、そして素早く侵入させようとする。
『にゃっふっふ~♪ にゃに? もう濡れちゃったかにゃぁ?
どーれ、ナナちゃんのオマンコも愛して……。
……え゛?』
「……って、え、えええぇぇ!?」
伸ばした手に、何かの感触。ネコは相手の足をぐい、と広げさせ。それを目撃し、動きを止める。
イヌは、もたれかかる相手の身体を支えていたものの。ネコが足を広げさせ、それが目に飛び込めば、叫び声を上げる。
そう、そこには。元気になっていっている男性自身があり。それを目にした二人は……。
『……♪』
「……あぁ……♪」
明らかに。それまでと違う。妖艶な雰囲気を身に纏った。
■ナナカマド > 「ちょ、ちょーきょ、こーそくっ……???」
このナナカマド、難しい言葉は5文字以内ではないとわからない。
一向に何故ネコが自分の体をくすぐっているのか(くすぐっているとナナカマドは思っている)
わからないまま体を弄られ、あられもない声を上げて二人の少女の前に柔肌を晒す。
耳の先端を丹念に舐められ甘く噛まれればまるで電撃に打たれたかのようにナナカマドの背がのけぞった。
「ひゃ、うぅううっ!!」
耳の刺激に気を取られ、足元がおろそかになった隙にネコが素早く股の間を探り
両足を広げさせれば、水着を押し上げて可愛らしい幼勃起が二人の目に写るだろう。
「や、み、みないでくださいまし……!
ね、ネコ様? イヌ様?」
慌てて足を閉じて手で隠そうとするが力の入らなくなったナナカマドではイヌやネコの拘束を解けない。
少年らしい皮かむりの小さな肉棒がふるふると水中で震え、
それを見つめる二人の雰囲気が変わっていくにつれてナナカマドはびくりと身を引きつらせた。
■イヌ/ネコ > 『まー要するに、あちらこちらでヘンタイプレイしてる貴族やら王族やらがいる、ってこと。
人気の無いところとか、怪しいところには近づかないが吉。
ネコとの約束にゃ?』
困惑している相手に、ちょっと親切に説明を補足するネコ。ただし手は止めない。舌も止めない。
見た目こそ小柄で幼いともいえるネコだが、そのテクニックは経験によってかなり磨かれている。
『にゃぁっ。んふっ。軽くイっちゃいそうだったにゃ?』
のけぞる相手にそう言葉投げかけ、相手の秘部へと侵入をしようと、手を伸ばしたネコだが。
そこにあったのは、紛れも無い男性器であり。
『……いや~、見んな、っつってもねぇ。
こりゃあ、思わぬ誤算、拾い物かにゃ?』
「……い、いやぁ。これはいけません。このまま勃起させたままでは。他のお客様の目を惹いてしまいますえぇ」
じゅるり、と唾を飲むネコ。イヌはなんだか早口で喋りだす始末。
そうして、イヌは相手の身体をネコに支えさせ、膝立ちの状態になると。
「で、ですので。収めさせていただきますね、えぇ」
『あ、ズッリィ!! イヌちゃんそういうとこだぞ!?』
ネコの抗議など聞こえない振りで。イヌは、相手の股間、その根元を軽く指先で握ると。
「は……あぁぁむっ……」
一気に、その幼いペニスを、根元まで頬張った。のみならず、ぢゅるぢゅると音を立て、吸い付き、舌を絡ませ始める。
先手を取られ不満のネコではあったが、相手が転倒などしないように、しっかり支えてあげる辺り、微妙に小物。
■ナナカマド > 「……? わ、わかりました……。
で、でもネコ様っ、くすぐるのやめてくださいまし……!」
約束の意味は分からないがどうやら王都には近づいては行けないところが
結構あるらしいということは理解しつつ渋々頷いた。
だがネコの手は緩むことがなく絶え間なくナナカマドを責め立てる。
「イ、イく……?」
はぁはぁと息を切らして困惑に顔を曇らせる。
自分の恥ずかしいところを見て、唾を飲み込むネコと焦るイヌ。
恥じ入って顔を真赤に染め上げている所にネコとイヌが入れ替わる。
困惑したまま、何をされるのか怯えて身を竦ませていると
膝立ちになったイヌが勃起したペニスを摘み、そっと口を寄せて吸い付いた。
「や、だめぇ!イヌ様っ、そこ汚っ……!食べちゃだめっ……!」
フェラチオと言うものを知らないナナカマドは自分の逸物を頬張るイヌが
食べてしまうのではないかとびっくりして涙目になる。
だが次第に舌が絡み吸い付かれればひくん、ひくんと腰をひくつかせ喘ぎ始めた。
「あ、やだぁ……ぬるぬる、するぅ……おくち、あつい……!」
腰をもじつかせ、イヌの口の中のペニスが先走りを零し始める。
同時に水着の隙間から覗いた女性器がしっとりと潤み始め、蜜を零し水の中に溶け出していく。
■イヌ/ネコ > 『いや、くすぐってるわけじゃにゃいんだけどね。
もしかしてナナちゃん、経験無いとか?』
愛撫を続ける、その行為を、くすぐっている、と認識している相手に。
ネコはそう推測し、尋ねる。予想通りなら、経験皆無の処女、ということになるのだが。
『ん~。イくってことも知らないってことは。
セックスどころか、オナニーもしたことないとか?』
やはり経験は無いのだろうか、と思っていたネコであったが。
目の前にペニスが飛び出してくればその思考を一度外へと置く。
その思索こそが、ネコがイヌに後れを取る原因となったのだが。
イヌは先ほどまでの従順なメイドの仮面を捨て、一匹のメスとなって相手のペニスを味わい始めている。
「んっ、ふっ……んむっ、ふむぅぅ……」
一心不乱。夢中でしゃぶりつき、激しく口淫するイヌ。
ネコは若干不貞腐れた様子ではあるが、しっかり相手を支え、とりあえずは我慢我慢という様子。
「んっ、ちゅっ……ナナカマド、様?
いつでも、出していいですからね?
アナタ様のザーメン、イヌの口にご馳走してくださいまし……」
腰をひくつかせ、もじもじとし始める相手にイヌはそう言ったかと思えば。
先端、皮の隙間に舌を入れ、くるくると亀頭を嘗め回し始める。
そのまま、ゆっくりゆっくり、その皮を剥きはじめていき……。
そこで、ネコが何かに気付き。相手の水着を完全に脱がせると……。
『……わおっ。なんだ、ナナちゃんフタナリさんなのかにゃ!
これはこれは、じゃあアタシはこっちかにゃー!!』
相手の秘部、そこにしっかりと女性器があるのに気付いたネコは。
相手の腰を抱きしめ、支えつつも、右手の中指で、膣口を刺激し始めていく。
蜜が零れているのに気付けば、つぷり、と指を沈め。相棒同様、相手に快楽を与えていく。
『ほ~ら。チンポとマンコ、両方犯されるの凄いっしょ?
ほら、イっちゃえ。イヌちゃんの口にザー汁びゅ~びゅ~しちゃえっ♪』
イヌの口による奉仕、そしてネコの指による愛撫。二人係での行為は、実に激しいものであった。
ネコの言葉通り。この場で絶頂を迎えさせようというつもりらしい。
■ナナカマド > 「経験……」
そう言われて思い起こすのは初めて処女を奪われた時の行為。
荒々しくも大胆に抱かれたことを思い出して一気に顔が赤くなる。
ネコの疑問には答えられないものの態度が答えになっているだろう。
夢中になってナナカマドのペニスにむしゃぶりつくイヌ。
その舌が優しくナナカマドの包皮を剥き先端を舐めれば
一層ナナカマドの体がのけぞった。
「あっ、びりびりするっ……!イヌ様っ、おちんちん苦しいですっ……!」
まだ丹念には剥かれていない敏感なそこを責められてはたまらない様子で身悶えする。
そうこうしている内にネコに秘部を暴かれ、指を挿入されると
まだキツイ小さな膣口がきゅうきゅうと彼女の指を締め付ける。
「んぁっ、やっ、そんなとこ、指っいれたらぁああっ……!」
内側からこねくり回され、外側のペニスを舐めしゃぶられ
性経験に未熟なナナカマドはあっという間に上り詰めてしまう。
「あうぅう、イヌ様、おくち離してぇ……!
でちゃううぅ、っおしっこ、でちゃうぅう……!」
腰をカクつかせイヌの喉奥に突きこみながらナナカマドのペニスが弾けた。
若いほとばしりが彼女の口の中に放たれ、青臭い精液の匂いと味がイヌの口内を汚す。
同時にネコの中指をきゅん、と締め付けるように膣が収縮する。
二度三度と痙攣し、白濁をイヌの口に注ぎ込むとぐったりとナナカマドは力が抜けてしまう。
■イヌ/ネコ > 『……え、経験あんの!?』
その反応を見れば、再度ネコは驚くことになる。
まさか、こんな幼い少女が!? と思うのだが。
冷静に考えれば、自分たちの主人もそうとう手広く女の子に手を出しているし。
この子に手を出す男とかいても不思議じゃないなー、なんて。
そうしてネコが驚く中、イヌは舌を器用に使い奉仕を続ける。
皮の中を丹念に舐め、吸い付き。相手を犯していくその姿は、酷く淫らであった。
「んぅ、ん~、ちゅっ……。
大丈夫ですよ、ナナカマド様。もっと、素直に感じてください……」
悶える相手に、そう声かけ。イヌは舌だけで皮をどんどん剥いていく。
ネコはといえば、相手の膣内へと指を侵入させるに至ったが。
そのキツさは、まさに処女のそれに程なく近いものであり。
『うわ、キッツ……。
こんなマンコにチンコ突っ込んだヤツいるとか。なかなか驚きだにゃ?』
ぐちゅぐちゅと音を立てながら。ネコは相手の中を解していく。
イヌはイヌで、吸いつきを強くし、相手の射精を促すようにしていく。
二人が二人とも、相手に快楽を与えるためそれぞれ思い思いに動くさま。
それは、正しく二人がかりでの強姦に他ならない。
「んぅっ、んっ……。い~れふよ……。
んっ、んむうぅっ!? ……んっ……」
相手の懇願を無視し、口の動きを激しくしていくイヌ。
次の瞬間、口内を犯す様に出された精液に一瞬驚くものの。
すぐさまそれを、音立てて飲み干していく。ごきゅり、ごぐっ。
うっとりとした表情で精飲するイヌは、相手にどう見えることだろうか。
ネコは、指を締め付けられながらも。力抜けた相手をしっかりと支えながら。
『うおっち、大丈夫かにゃ? ナナちゃん』
そう、疲労困憊の相手を気遣うように尋ねるのだった。