2018/01/14 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にセレーナさんが現れました。
■セレーナ > 【待ち合わせ待機中です】
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にバルジリスさんが現れました。
■セレーナ > ル・リエーの水遊場。いつだって水遊びのできるという触れ込みの施設だ。
そこに一人の少女がいた。紺の水着に身を包み。施設内を歩き回っている。
そうして、少女はあまり人気の無いプールへとたどり着くと、準備運動しながら周りを見る。
「いっち、にー、さんっ、しっ……」
一人で身体を解しながら、少女はさらに周りをきょろきょろ見る。
どうやら、誰かを待っているようで。
■バルジリス > (先日、セレーナと再会したバルジリス。最愛の相手との再会の後の会話で、今度、プールに遊びに行こうということになった。)
しっかし、温水とはいえ、こんな寒いのにわざわざ水に入るなんて…人間って変わってんなぁ。
(そう呟きつつも、緑色の水泳用パンツに、黒い水泳用メガネをしているバルジリス。泳ぐ気は十分なようだ。しなやかに引き締まり、きちんと鍛えられている半裸体を晒して)
……とはいえ、あんまり人気がねぇな。やはり、寒い中泳ごうってやつは少ないってことか…まあ、俺としてはラッキーなんだがな。
(あまり人気はない水泳施設。だが、その方がよかった、セレーナの水着姿、あまり他人に見られて嬉しいわけが無い。それに、セレーナは何というか…男にとって魅力的だ。下劣な感情を抱かれるのは正直不快だ)
さて、セレーナは来ているかな?
(そう呟きながらプール施設へと入り…相手を見付ければ、ふっと笑んで、声をかけて……)
よ!セレーナ。
■セレーナ > 愛しい人との待ち合わせ。いわゆるデートである。
少女としても、記憶を取り戻して初めてのデートだ。緊張もするけど。
それでも、会いたいという想いには勝てず。
「よし、柔軟終わりー……。
あ、ど、どうもバルジリスさん!」
ちょうど、柔軟を終えた少女は、近づいてきた相手に頭を下げ、軽く手を振る。
そのまま、身体を地味にもじもじと揺らす。
今まで、行為こそしてきたけど、水着を見せるのはそれとは違う恥ずかしさがあるらしい。
「で、その。お久しぶりです。
……バルジリスさん、鍛えてるんですね……」
相手の水着姿に、ほえー、と声を漏らす少女。
正直なところ、相手の戦闘能力なぞは、未知数、というか。
実は知らなかったりする。
そのまま、自分の身体を見る少女。貧相、とコンプレックスに思っている肉体。
その体は、異国より伝わった水着、「すくうる水着」とやらに包まれていた。
■バルジリス > ああ、久しぶりだなぁ。セレーナ……って、何だその水着。
(挨拶をすれば、目につくのはセレーナの着ている水着。何と言うか…変わったデザインだ)
ずいぶんと変わった水着だな……まあ、肌の露出が少なくて俺としちゃあ安心はできるが……
(そう言えば、相手が鍛えてると言ってきて…)
んぁ?ああ、当たり前だろ?鍛えてなかったら、ワルセイ様…ああ、俺のご主人サマなんだが…の完璧な執事は務まらねぇよ。それに……
(そこで、顔をセレーナの顔に近づけて…)
弱かったら、テメェを守れねぇだろ?…まあ、正直、強者に比べりゃ弱いんだが。
(そう言って少し苦笑。そして、相手が少し恥ずかしそうにもじもじすれば)
ははは。可愛い奴。
(そう言って、ケモミミごと頭をなでなで。そして)
さ、俺はもう準備運動は済ませたから、せっかくプールに来たんだ。泳ごうぜ。
(そう言えば相手の小さな手を引いて、プールへと向かって行って……)
■セレーナ > 「あ、こ、これですか?」
相手の指摘に、少女は恥ずかしそうに身体を丸める。
周りの客に比べると、いささか地味だし、胸元に名前まで書いてある。
「その、なぜか私の荷物に入っていまして……。
こういう機会じゃないと、着れないかな、と……」
流石に少女自身も格好は気にしていたのだろう。思わず赤面してしまうが。
「ワルセイさん……。……あぁ! はい、今思い出しました!
……なんでしょう。バルジリスさんを思い出してから。記憶を思い出すとき、頭痛がしなくなったんですよね」
相手の語った名前に、少女はすぐさま記憶を蘇らせる。相手の仕える人。凄く優しい人だったはずだ。
「……ふふ、そうですね。あぅ……。こ、子ども扱いしないでください……。
そ、そうですね。……そうだ。私、ここを指定した理由があったんです」
少女は撫でられると、くすぐったそうに目を細めるが。
相手に手を引かれ、プールへと入ると、少女は相手を真っ直ぐ見つめる。
「バルジリスさん……。
早く泳ぐ泳ぎ方を、教えてください!」
そうして、少女は相手にそんなお願い事をした。
■バルジリス > (相手が、恥ずかしそうに体を丸めれば……)
ははは。ここは水泳施設だぜ?それに、他の水着だともっと隠されてる場所は少ない。もっと恥ずかしいぜ?
(そう赤面する相手に言えば…真っ赤な頬を優しく撫でて)
子ども扱いなんてしてねぇよ。でも、セレーナの反応がいちいち可愛いからな。つい……
(そう言って。そして、相手がなぜプールをデート場所に指定したのかを知れば…)
はぁ?速く泳ぐ泳ぎ方だ?これまたなんで。こんな寒い冬に泳ぎ方を…?
(そう疑問に思ったことを聞いて…だが、相手は真剣な様子)
まあ、いいけどよ。まず、セレーナは泳げるんだよな?まずは、プールに浮いてみな。
(そう言えば、セレーナの体を温水に浮かせて、その手を持って……)
さ、次は……
(そう言いながら、セレーナの体を導くように自身の体を動かしながら、泳ぎ方を教え始めて)
水をかく手はこう、足の動かし方は……
■セレーナ > 「そうなんですけど……指摘されると、恥ずかしいんですよぉ……」
言われるまでは、ちょっと変な水着、位に思っていただけだけど。
指摘されて改めて考えると、やっぱり恥ずかしいらしい。
「む~……バルジリスさん、時々意地悪ですよね……。
可愛いとか、言わないでください……」
相手の言葉に、ほっぺたをこれ以上無いくらいぷっくー、と膨らませる少女。
だが、相手に尋ねられれば、すぐに表情を引き締め。
「それなんですけど。その、冒険者を目指すなら、ただ泳げるだけじゃダメかと思いまして」
どうやら冒険者になるための修行、らしい。少女は、指示通りに水面に浮かぶと……。
「ほっ……やぁっ! えいっ……!!」
相手の指示を聞き、少しずつ少しずつ飲み込んでいく。そんな中、相手の方を上目遣いに見ると、ニコリ、と微笑み。
「……バルジリスさん、優しいです」
そんなことを、嬉しそうに、恥ずかしそうに口にするのであった。
■バルジリス > (意地悪だと言われれば)
はは、可愛い奴を可愛いって言って、何がいけないんだ?
(そう言いながら、プクーと膨れた頬を指で突いて、その膨らみをつぶして)
冒険者ならタダ泳ぐだけじゃ…か。良い心がけじゃねぇか。
(そう言いながら、指導に一層熱が入る)
はい、ほい……ああ、そうだ。上手じゃねぇか。
(そう言いながらも、ふと)
だけどよ、冒険者が水着で仕事なんてしねぇだろ。服着たままでの泳ぎ方を勉強したほうがいいんじゃねぇか?
(そう浮かんだ疑問を口にして。そして、優しいと言われれば……)
………い、いきなり何言いやがる。
(そう言って、此方も頬を真っ赤にしつつ)
テメェがセレーナだから、教えてるだけだ。テメェが他の奴だったら、教えねぇさ。
(そう苦笑しながら言いつつ……)
ほら、もう少し泳いだら休憩しようか、向こう岸くらいまでいこう。
(そう言って…)
■セレーナ > 「むーむー! そういう所ですよー!
そういう所がー!」
頬を突かれれば、更に怒ったような仕草で、相手の胸元をポカポカと叩く。
だが、体格差もあってかダメージはほぼ無いだろう。
「はいっ。どうしても私、冒険者になって自分の過去を取り戻すんです!」
相手に向かって、さわやかな笑顔を向ける少女。そのまま、相手の指導に従い、上達していく。
だが、相手の指摘には、それは気がつかなかった、という顔で。
「……つ、次は、そういう訓練にしましょうか……!」
などと叫んで自身の天然っぷりを誤魔化しつつ。相手が照れるのを見れば、クスリ、と笑い。
「ふふ、じゃあ私は私で得しましたねー。
はい、頑張ります! えい、えいっ!
……あの、バルジリスさん。休憩って、いわゆる『ご休憩』ですか?」
ばっしゃばっしゃとバタ脚で水を掻きながら、少女は、相手に向かって小悪魔的に笑い。片手で水着の胸元を、ちらっ、と広げて見せる。
そこには、慎ましいというよりは貧しい胸があり。そして、先端の淡い桜色まで見えることだろう。
■バルジリス > (相手が怒ったような仕草でポカポカしてくるが、もちろんダメージはない。)
あっはは。痛い痛い。悪かったよ。
(笑いながらそう言いつつ……あいてが、過去をどうしても取り戻すといえば…複雑な表情をする。
一度失った相手だ。絶対、二度は失いたくはない。だが、セレーナが過去を取り戻したら…その恐怖が、頭を離れない)
…………テメェの努力は応援する。だけど…二度と、消えないでくれ……
(そう真剣かつ悲痛な表情で言って)
………
(そして、相手が休憩の事を、そっち方面の事だと思ったようで、ニヤリと小悪魔的な表情をすれば…)
………は?
(こっちは、全く想定していなかったようで、一瞬間抜けな声を上げて。だが、相手が胸をチラ見せすれば…)
…おいおい、俺は……だが、俺の指導中にエロいこと考える。不真面目な生徒には。お仕置きが必要だよなぁ…
(そう、気を取り直してにやりと笑えば…向こう岸についたようだ)
じゃ、セレーナ。上がろうぜ。
(そう言って、セレーナをプールサイドに座らせ……)
……セレーナ。その……大丈夫か?……前は、こういう事苦手だったろ?
(そう、最後の確認をして…ゆっくりと顔はセレーナに近づいて行って…ちゅ…くち…食むようにキスを唇に落とそうと…)
……言っとくが、一度始まったら、止まんねぇぞ?
■セレーナ > 「むぅ。いつか私が最高最強の冒険者になったなら。
バルジリスさんに参った、って言わせるんですからっ!」
自分のパンチに笑う相手に、膨れっ面を見せながらそう宣言する少女。
続く相手の、沈痛な言葉には、少女は黙り込み。
「……。バルジリスさん。私の過去は知ってるんですもんね。
……一つだけ、教えてください。『セイン』って人のこと。
その名前を聞くだけで、私凄くイライラして……」
相手に、過去は聞かないと言った少女。それでも。脳の奥を犯すその人物の名前。その人物についてだけは。
聞いておかないといけない気がしたのだ。
「……あの。反応してくれないと。
余計に恥ずかしいんですよ?」
そして、誘惑するように言った少女だったが。相手が間をおくようにすれば。
途端に恥ずかしくなったのだろう。一気に真っ赤になりながら俯いてしまい。
「あうっ……。そ、その。バルジリスさんだって男性だし。
その、溜まるかなー、って」
お仕置き、と言われれば、恥ずかしさから黙り込みそうになるが。
少女は、相手に手を引かれ、プールサイドに座る。
そのまま、気を使ってくれている相手を見ないようにしつつ、キスをされれば。
「そ、それは。……今でも、得意ではないですけど……。
私だって、バルジリスさんとシたい時だってありますし……」
そう言って相手の唇にキスをし返すが。そこで、少女は青ざめる。
「あ……」
過去の記憶。この身体として、この命として目を覚ました後。
少女は、肌を重ねた相手がいて……。
のみならず、出産までを経験することになったのだ。
幸いだったのは、人間の子供、ではなかったという点だが。
それを隠したままにしていいのか、と少女は苦悩の表情を浮かべる。
■バルジリス > (相手が参ったと言わせるんだーといえば)
はは。その日が来ることを、楽しみにしてるぜ。
(そう笑い顔を崩さず答えて……だが、その後に続く言葉には、真剣な表情で…)
あー、なんて言うかな。セインの事か……
(かなり難しい問題だ。かつての恋人であり、誰よりも大切だった人であり…
セレーナの、人格が元いた体…というのが自分の認識だ。)
セインは……俺にとって、4番目に大切な人間…かな。俺にとって、一番の友人で、代えがたい奴だ。
(そう、正直なことを言っておく。今のセレーナと、今のセイン、どちらも、別のベクトルで大切な存在だ。
片や、恋人として。片や、友人として
そして、セレーナが自分の性欲について、きちんと考えてるようなことを言えば…)
はは、確かに、セレーナ以外と…っていうか、そういや、セレーナが消えた時から、一度も女抱いてねぇんだよな。
(そう、思い出したように言う、あの後は、他の女のことなど考えられなかったのだ。
そう、再認識すれば…確かに、セレーナの水着姿に、欲情している。
そして……)
ははは、嬉しいこと言うじゃねぇか。俺とシたいか……じゃあ、たっぷりヤってやらねぇとな。
(そうニヤニヤしながらも、優しい眼差しで水泳用メガネの奥からセレーナを見て…
すると、セレーナが青ざめているのに気が付いて)
……?どうした?セレーナ。
(そう言って、そっと肩を抱きよせながら。自身の体温でセレーナの体温を温めつつ…)
…なんか、あったのか?言ってみな。聞いてやるぜ。
(そう、あくまで優しい声色で、ぎゅっと抱き寄せながら耳元でささやいて…)
■セレーナ > 自身の言葉にまったく動じない相手に、少女はほっぺたをぷっぷくぷー、と膨らませ続けるが。
相手の表情と声色が変わったのを察知し、少女もまた、真剣な表情に。
「……やっぱり、人名であってたんだ……。
……四番目、ですか? ……あ、あのっ、私は何番目でしょーかっ!」
相手の言葉から、セインという名前が間違いなく人名であり、相手にとって大切な人間であるという事を知る少女。
そのまま受け流そうとしたものの、ついつい自分は何番目に大切かを聞いてしまうのは、オンナノコとしてはしかたないことか。
「そ、そうなんですね……じゃ、じゃあ。お、おなにー、とか。
してなかったら、もっと溜まってますよね!!」
赤面しつつ、相手に寄り添う少女。そのままキスの甘さに蕩けてしまいそうになりつつも。
思い出したことに青ざめ。しかし、相手に抱きしめられ、優しく囁かれてしまえば……。
「あ、の……しょ、正直に言います。
私、先日目を覚ました時に、娼婦さんを抱きました。
あと、抱かれまして……。その。妊娠、というか。
……あれがなんだったかは判らないんですけど。
も、もふもふの、狼さん? を出産しまして……」
正直に言う。そう決意したものの。少女は、俯きながらその過去を語る。
嫌われるかもしれない。でも、ウソはつきたくない。だけどウソをつきたくないっていうのも、自己満足だ。
頭の中で思考がぐわんぐわんと反響する。少女は今や泣きそうで。
■バルジリス > (頬をぷっくり膨らませる相手。可愛いなぁ…と思いつつも、セレーナは何番目かと聞かれれば…)
あぁ?セレーナは…そうだな。ワルセイ様や、アルシャ様と同じくらい大切だ……つまりよ。
(そして、セレーナの耳元で)
この世で最も代えがたい、存在と同じ…一番、大切なんだ。
(そう言って……そして、相手が言いづらいであろうことを口にすれば…)
はは、無理にオナニーとか言わなくてもいいぜ?だが、たまってるのは確かだな。
(そう言って、だが、その後に続いた言葉はさすがに予想外だったのか、表情は固まりしばらく無言の時間が…)
……そうか。
(そして、セレーナの頭を撫でて……泣きそうな、セレーナの顔を覗き込んで)
セレーナ。こっち向け。
(そう言って、セレーナの唇に、自身の唇を合わせて…)、
セレーナ。俺だって、テメェに対して、裏切り行為をしてるんだ。テメェは……俺が愛したアイツと、限りなく同じ人物であって、違う人間でもある。
俺は、あいつ以外の奴に、アイツと同じように愛を囁いて、アイツと同じように接して…
アイツと同じように抱こうとしている…つまり、テメェを、アイツの代わりにしている…
テメェにも、アイツに対しても裏切り行為をしているんだ。
最低な奴だろ?俺。
(そう、自嘲して…)
でもよ。その上で、テメェが大切だ。テメェを愛してる…テメェの事を、アイツの分と、テメェの分、二倍に愛してる。
もしよ、テメェが他人との間に子をなしたことを悪いと思ってんのなら…
俺のガキ、孕んでくれねぇか?
で、そいつに、一緒に名前をつけよう。誰よりも、愛されている子供だって、そいつに教えてやるんだ。
……愛してる。セレーナ。この世の、誰よりも。
(そう言って……)
■セレーナ > たっぷりと溜めをつくる相手。早く言って欲しい、と。
ドキドキした面持ちの少女。そのまま、耳元で優しく囁かれれば。
「~~~っっっ……。う、嬉しいです。とっても。
身に余る光栄、です……」
一番大切。そう言われれば、思わず涙にじませ喜んでしまう。
だが、故に。相手の優しさが、少女を傷つける刃になる。
少女は、相手の触れる手に怯え。唇を奪われれば、驚き、しかし……。
「あ、え……その、それ、は。それは、違います……!
私が、私がこんなことにならなければ、バルジリスさんは、そんな裏切りをしなくてすんだんですから!」
相手の自嘲に、少女が叫ぶ。貴方は悪くない、と。
悪いのは私だ、と。そして……。
「……はひっ……! そ、その……。
……はい。私で、よろしければ……。
貴方の子供を、産みたいです……」
そう言って。少女は、相手へと抱きつき。
精一杯の愛をこめたキスをした。
■バルジリス > (さらり、さらりとセレーナの頭を撫でて…相手の言葉を待って…そして、相手が、自分の子供を産みたいといえば…)
……っ!セレーナ……ありがとう。
(そう言って、くちゅ…と精いっぱいの愛がこもったキスを受けとめて)
じゃあよ…セレーナ。もう、止まらねぇぞ。
(そう言えば、セレーナを連れて、プールサイドの物陰へ行くだろう…)
セレーナ…何度でも言うぜ。愛してる…
(そう言えば、深い、深いキスをセレーナの唇に落とすだろう。くちゅ、くちゅとセレーナの舌を、自身の蛇のような舌で絡める)
ぷは……へへ、久しぶりに、こんなキスしたな。じゃ…
(そして、セレーナの首筋にも、舌を這わせ…チュゥゥゥと、キスの痕が付くくらい強いキスを首筋に残そうと。
まるで、この女は自分のだと見せつけるよう、隠しにくい場所に)
……セレーナ。わりぃんだけど、その水着の脱がし方知らねぇんだ。俺に、脱衣を見せてくれねぇか?
(そして、そうニヤニヤと聞いて)
■セレーナ > 頭をなでられた感触。嬉しさに目を細める。拒絶されるかもしれないという恐怖が反転し、少女の中を喜びで満たす。
「……いえ、こちらこそ……」
涙目になったまま、相手に抱きつき、何度も何度もキスを。
そのまま、相手に手を引かれ、プールサイドの影へと連れて行かれれば。
「あ、んっ……。私も、私も、愛してます……。
んああぁぁ……」
激しいキスの雨に、少女は身もだえしながら、快楽に耐えている。
流石に、いきなり蕩けた姿は見せたくないらしい。
とはいえ、相手の首筋へのキスには、嬉しさのあまり、相手の身体にしがみつくように抱きついてしまう。
「はぁ……っ、はっ……。は、はい……。
その……見ててください」
キスの激しさに、酸欠になりながらも。少女は相手からすとん、と離れ。
ゆっくりと、水着を脱いでいく。腕を通し、するり、と紺の布地が地面へと落ちる。
■バルジリス > (セレーナが脱衣をして、その裸体を晒せば……バルジリスの目は、セレーナの裸体を優しく見つめて…)
あ、ああ。セレーナ……綺麗だ……
(そう呟いて、セレーナの頭を撫でながら、抱きよせ、優しく後頭部を撫でて)
じゃあ、セレーナの可愛いオッパイ、俺に見せて。
(そう言って、手はセレーナの胸を優しく揉み始めて。むにゅ、むにゅと揉みながら、
自分の顔を胸に近づけて…舌を伸ばし、セレーナの胸の先端、その蕾をちろ、チロと舐めて…
口内に導けば、チュゥゥゥとその胸を吸い上げる。まるで赤ん坊のように胸を吸う
そして、唾液で胸がべとべとになるほど、舌で嬲れば……
水泳用パンツの上からでもわかるほどに、固くなったペニスがわかるであろう。)
じゃあ。セレーナ。舐めてみるか?
(そう言って、水泳用パンツを下ろせば…ギンギンにとがったペニスが現れるであろう)
■セレーナ > ゆっくりと、しかし愛おしい人へ裸身を晒せば、少女の体はふるふると震えており。
「あ、あんまりじろじろ見ないでください……。
って、ていうか。もう何回もしてるんですから。
そんなに見ても面白くないでしょう……?」
恥ずかしさから身体を隠しつつ文句を言うが。本当は、見られるのは嬉しい。
相手が喜んでくれるならなおさら嬉しい。だから。
相手の命令に従い、胸を隠すのをやめれば、すぐさま愛撫されてしまい。
待ち望んだ快楽に、少女の胸の先端は、すぐさま固くなってしまうだろう。
「あ、あぁぁっ! んうぅぅ! 気持ち、いい……。
気持ちいいです、バルジリスさん……!」
相手の頭を抱きかかえるようにして、胸への愛撫に高ぶっていく少女。
愛撫を止められ、相手が滾ったペニスを取り出せば……。
「……は、はい。今日も、よろしくお願いいたします……」
ちょこん、と座り込み。その肉槍を両手で軽く握ると、そのままペニスへなのか相手へなのかわからない挨拶。
そうして、少女は根元から先端までを、ゆっくり、一気に舐めると。
幹の半分ほどまでを頬張り、舌をくるくると絡みつかせていく。
耳に掛かる髪を直しつつ、上目遣いで相手に気持ちいいかを尋ねる少女。
■バルジリス > (何度も見ているんだからと言われるが)
はは、セレーナの体だからな。何度見ても、可愛くて、綺麗だぜ…
(そう笑みながら言うであろう。そして、相手が自分の前に座り、自身のペニスに奉仕を始めれば…)
セレーナ……ん…ふっ……っく…気持ち良いぜ?
(そう言って、頑張って奉仕する相手の頭を、優しくなでて…)
く……っふ…ん……セレーナ……
(久々の奉仕、そして、久々のペニスへの刺激に、段々と昂っていく射精感。そして…)
ふっ…く……セレーナ。出すぞ。飲み干せよ……っ!
(そう言えば、セレーナの口内に大量の精が……)
ふぅ……セレーナ。気持ちよかったぜ。
(そう、軽く肩で息をしながら…)
少し待ってな。
(そう言った後、走って脱衣所に行けば、タオルを持ってきて、その上にセレーナをごろんと寝ころがせて)
セレーナの味…久しぶりに味あわせてもらうぜ。
(そう言えば、セレーナの秘所に顔を近づけて…舌を伸ばし、陰核を舐ったり、膣へと指を侵入させたりして……)
■セレーナ > 「……うぅぅ。そう言われて素直に嬉しい自分がちょっとイヤ……」
愛しい人に褒められれば、それだけで心躍ってしまう。それはとても素敵なことなんだけれども。
そこに溺れるのはマズイんではないだろうか、とも思う。依存してしまいそうで。
「んっ……んむぅ……ふ、うぅぅ……」
まだまだ拙いながらも、懸命に奉仕する少女。ゆったりと口の奥まで肉槍を飲み込み、ちゅうちゅうと吸う。
そのまま唇を使い、ゆるうり、と扱きあげながら先端へと舌をずらしていく。
頭をなでられれば、少女の背後でシッポが揺れる。嬉しいらしい。
「ん……っ……。んうぅぅ……!」
口内のペニスの震える感触、そして相手の声に、少女はペニスを一気に先端まで口から引き抜き。
しかし、先端にはしっかりと口付けて、溢れる精を口内へと溜めていく。
「……ぷぁ……れぇぇぇぇ……」
射精が終わったのを確認し、少女は口を開けて溜まった精液を見せ付ける。
その後、一気に。ごくんっ、と音を立てて飲み干し、相手へとまた笑顔を向けた。
「……は、はい? ……あ、タオル……。
きゃっ!? ……もう、バルジリスさん、優しいのに乱暴なんですから。
……んくっ……んううぅぅっ!」
待て、と言われ大人しく待っていれば、タオルの上に転がされ、驚いたような声を上げる少女。
しかし、既に濡れていたクレパスへの愛撫が始まれば。少女は声を殺し、身もだえしつつ。
次々と溢れる蜜は、感じていることの何よりの証拠である。
■バルジリス > (相手が声を押し殺しながらも、感じていれば…)
ほら、一回イかせてやろうか。
(そう言って、セレーナの陰核を本格的にいじめ始めて。指でセレーナの陰核へと刺激を与えつつ…
膣へを舌を伸ばし、その内部をぴちゃ、ぴちゃと侵入させ、内部を嬲る。
そして、指を二本、膣内へと侵入させれば、激しい水音を立てて、セレーナを絶頂へ誘うだろう。
そして、自身のいきり立ったモノを、膣口へと触れさせ…)
じゃあよ……挿れるぞ。
(そう言えば、セレーナの膣へと。太く、長いモノを突き刺すであろう…)
ふぅ……セレーナの中…久しぶりだぁ…
(そう、ほう…と息を吐きながら挿入。そして…)
…痛くねぇか?セレーナ。そっと動くから…な?
(そう言って、ゆっくり、セレーナの膣を味わって…)
■セレーナ > 「……っ!」
正直な所を言えば。このまま身体も心も興奮しすぎているまま繋がってしまえば、どうなるか。
それが怖い、というのはあった。なので、少女は相手の提案に、目を閉じながら、こくこくと頷き。
「い、かせて、ください……! あ、んっ、っ、っっっ、~~~!」
おねだりするのと同時。相手の攻めが激しくなる。指、舌、息。
同時に攻められ、腰が跳ねる。そして、少女はこの感覚を知っていた。
正確には、この攻められ方を知っていた。
程なく、大きな快楽に飲まれ、達する少女。腰を前へと突き出しながら、痙攣し、口から息を漏らす。
「……ぁ、あっ……。は、はい……きてください、バルジリスさん。私の中に……。
んっ……あああああぁぁぁぁぁっ!」
切れ切れの息のまま。相手を求めるように両手を広げて声をかける少女。
そのまま、一気に挿入されるがまま、近づく相手の身体にしがみつく。
瞬間、結合部からじわじわと熱が身体を這い回り。続いて、叫びだしたくなるような嬉しさが襲い掛かってくる。
「だ、いじょ、ぶ」
あまりの嬉しさに、もう何が何やら判らなくなった少女。顔を背けながら小声で痛くないと伝え。そのまま、だんまり。
膣内を犯すペニスには、膣壁がちゅうちゅうと吸い付いてしまっているのだから。
感じてるのも嬉しいのもバレバレだろう。少女は、諦めて、再度小声で囁き。
「……だいじょぶ、だから。激しく……。
貴方の好きなように、して。バルジリス……」
■バルジリス > (あなたの好きなようにして…そう言われれば、一瞬の空き時間と共に…)
あぁ……!セレーナ。テメェは……!
(そう言って、ゆっくりだった挿入も、段々と激しさを増していって…)
ふ…っく……ふ…はぁ……!
(ばちゅん、ばちゅん!と濡れた肉同士が打ちあう音が響いて……)
セレーナ……!出すぞ…!中で……
(そう言いながらも、言葉に余裕がなくなっていき…)
っふ……はぁ!イくぞ…!セレーナ……孕め…!
(そう宣言と共に、深くセレーナとつながって…セレーナの膣内に、子宮に、
白濁の精が射出されて行き…セレーナの聖域をべっとりと穢していって…)
はぁ……はぁ……セレーナ…
(そして、セレーナの唇に、そっと触れるだけのキス)
セレーナ…もっと、もっとテメェを味わいてぇ…けど、よ。
(だが、ここはプール。長時間の行為には向かないであろう…)
そろそろ、プール出てよ。ベッドの上で、たっぷりやらねぇか?
(そう言いながらタオルでセレーナの体を包み、姫抱きでセレーナと共に、プールから出て…
その後、九頭竜の宿で、たっぷりと、それこそ、妊娠するほどセレーナに精を注ぐのであろうか…)
■セレーナ > 少女の願い。この人と結ばれたい。子を成したい。そしてそれよりももっと原始的で、浅ましい願い。
この人に、滅茶苦茶にしてほしい。そんな思いが、言葉を紡がせた。
「んあああああああっっ!?」
激しさを増していく相手の行為。望んだこととはいえ、強い快楽に、少女の喉から声が洩れた。
「ひ、いぃっ、んああぁ、はぁぁっ!」
一突きされるごとに、激しく声が洩れてしまう。
相手に縋る腕の力が強くなってしまう。でも、その激しい行為が、たまらなく嬉しかった。
「は、はいっ、出して、出してください!
このまま、私の中に……!
んくっ……あああああああああああっっ!!」
ぎゅ、と。まるで振り落とされたくない、というように抱きつく少女。
奥の奥にぴとりと触れた肉槍が精を吐き出すと同時に、少女はその熱さに達してしまう。
こんこん、と精液で子宮壁をノックされる感覚に、少女は腰を跳ねさせてしまう。
「ん……ふぁ……」
触れるだけのキス。物足りなく感じてしまうのは、愛しい人だからこそか。
そのまま、相手の言葉にゆっくりと脳を覚醒させ……。
「……いい、ですよ。たっぷり愛してくださいね?
この後も。これからも。……ず~っとず~っと……」
相手の提案を快諾し、抱かれたままプールを後にする。
その後どれだけ交わったのか。注がれた精は命をなしたのか。
それは、二人だけの秘密で……。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からバルジリスさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からセレーナさんが去りました。