2018/01/08 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエウロペさんが現れました。
エウロペ > 「大したものねぇ…」

平民層が多く利用する下層フロアの温水プール。
そのプールサイドには、感心した様子で施設を眺めるエウロペの姿があった。
かつて王国には無かった施設のため、いずれは行きたいと思っていたところ。
以前に水着をプレゼントしてもらったこともありこうして初めて訪れてみた。

「…でも、視線が集まるわね……」

エウロペの豊満な肉体が曝け出されていると、目の保養か目の毒か、やっぱり周囲の客達の目を引く。
ましてや白黒の牛柄模様のビキニを着用しているのだから当然だろうか。
ふくよかな腹回りと太い腿を惜しげもなく晒してしまっている。
それにここはただのプールというわけがあるはずもなく、性的な行為が行われたりしているらしい。
こうして見られていると恥ずかしいし落ち着かない。
やはり遊ぶのはやめにして早々に退散するべきだろうか、なんて考えている。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」にバーニィさんが現れました。
バーニィ > 散々、泳いでいた少女。
短い髪の毛もいまだ濡れているが、今は少し休憩とばかりに露天で狩ったシンプルな海産焼きを頬張りながら次はどんな水練をしようか、等と考えていた少女が周囲の浮ついた空気を感じ視線をそちらに。
その視線の先にいるのは、筋肉質な自分の体とは異なり、女らしい体躯につい見惚れてしまう。

そして、落ち着かない様子で有れば、不思議そうな顔をしながらゆっくりと近づいていく。
「お姉さんどうしたの? そんなところに突っ立って…。」
基本的に単純故、思ったことをそのまま問いかけつつも、ついつい肉付きのいい体を見つめてしまう。

エウロペ > 「ん?いいえ、なんかちょっと居心地が悪くって…」

変なトラブルに巻き込まれる前に帰ることにしようか、と思いを強くしている。
そんなときに話しかけられても、物怖じせず苦笑いして受け答えする。
身体を僅かに動かすだけで、その爆乳はたゆんと揺れたりしてる。
彼女の姿をちらりと眺めれば、胸もあるしたぶん女の子、でも少し違うような…。

「帰ろうかと思っていたの」

他の客達の視線につい恥ずかしくなったのでと苦笑いしたまま彼女に伝える。
その身体は着替えたばかりで濡れてもいない。

バーニィ > 「? 居心地悪い? お姉さんみたいな綺麗な人でもか?」
居心地が悪いという言葉に心底不思議そうな顔をしながら相手を見る真紅の瞳。
相手の目に映るのは小さい体ながらも鍛え抜かれた体月の少女。胸は筋肉によって釣り鐘型でツンとなり、安産型のお尻から延びる太腿も少女の割には太く筋肉質。

相手が体を動かすだけでたゆんと揺れる乳房。
自分のもそれなりに大きいとは思っているが…、
相手に比べれば大した事も無く…。
色々と思いながら串に刺さった海鮮焼きぺろりと食べ終え。
返ろうという言葉と視線がという言葉にふむと頷き…。

「泳いでも無いのにもったいない。 なんだったら俺が一緒に泳ごうか? 
人が少ないところならしってるぞ! 
それにそれなりに強いからお姉さん一人ぐらい守ってやれるしな!」

相手の前で無邪気に笑う少女。
少女が言うのは周囲に何もないただまっすぐのプール。
ストイックに泳ぐもの等この水遊場など限りなく少なく。
少女はパレオの裾で掌の汚れごしごしと拭い、手を差し出し無邪気な笑みを相手に向けた。

エウロペ > 「ふふ、ありがとう、お上手ね」

綺麗な人、と言われると愛想笑いではにかむ。
たいていの人に言われる綺麗という言葉には、社交辞令的な気分が含まれていたりする。
しかし彼女の言葉は他意の無い素直なものに感じられて、少し嬉しい気持ちになった。

ちょっと動くだけで揺れるおっぱいもそうだが、全体的にむちむちした身体はやはり目を引くもの。
むちっとしたお腹や大きなお尻、その尻を支える太い腿と豊満と呼ぶには少々控えめかもしれない。
なにより牛柄水着のおかげで、もし牛耳と尻尾があったら完全に牛女だったかも。

「あら…ナンパされちゃってるのかしら。
でも嬉しいわ、せっかくだしご一緒させてもらおうかな」

彼女の無邪気な表情を見れば、たぶんナンパのつもりはない。
たとえナンパだとしても断る理由もないし、せっかくのお誘いを無下にはできない性分。
彼女の示したプールが遊び用ではないものだとしても、こうして誘ってもらえただけで十分だった。
彼女の手を柔らかな手の平で握れば、母性的な優しそうな目を向けながら、そのままプールへ誘われていく。

バーニィ > 「へへへ。」

褒められれば、なんとなくくすぐったいのか照れ笑いを浮かべる。
自分のごつごつとした体とは対極の相手の体、撫でたりすればだいぶ軟らかそうだな等と考えてしまうのは仕方のない事。
自分の割れた腹筋を見ると、相手の様な女らしい体もどこか羨ましくも思う。

「ナンパ…?
あはは、じゃぁお姉さんが人生初ナンパだ!
しかも成功?」

女の体と男の体の混じる少女の手に柔らかい手が重ねられ握られれば、なんだかムズムズとした気持ちになる。
少女は相手の手を引き歩くが、相手の手を引っ張りすぎないように注意しながら道を進み始める。
時折振り返ると相手が向ける母性を感じる目に心がそわそわするのは、少女はそういった目を向けられたことがなかったからであろう。
そのせいかチラっと目線が会うと、ふいっと逸らしてしまうが、相手に対して嫌な感情がないのは相手の手をキュッと握る手から伝わるだろう。

「こっちこっち。
あ、そういえば、名前。
俺バーニィってんだ。 よろしく。」

水遊場の道を歩き進めれば現れるのは15m×50mの四角いプール。
少女が案内したプールは二人をのぞいて誰一人いない。

「ガッツリ泳ぐなら準備運動する?
それとも、一緒に泳いで遊ぶ?」

一人で泳いでいたせいで誰かといることがうれしい様で一言でいうなれば、はしゃいでいる。

エウロペ > 「そうね、ナンパ大成功じゃないかしら、おめでとう」

くすっと微笑みながら彼女のナンパの成功を褒めてあげる。
彼女が自分の身体とを見比べたりしているのを見ると、鍛えられた身体にちょっとしたコンプレックスでもあるのかなと思い、そこには触れない。
そわそわとした様子も、愛おしくそして可愛らしく感じてしまっていた。

「バーニィね、私はエウロペよ。
こちらこそよろしくね」

挨拶を交えながら二人一緒にプールに向かう。
そのプールはやはり四角く、しっかりと泳ぐタイプのプール。
だからこそここには人がいないのかもしれない。
二人きりという環境になると、エウロペもまたちょっとだけそわそわした気分になってくる。

「そうねぇ、遊びましょうか…がっつり泳ぐ感じでもないでしょう?」

苦笑いしながら、改めて自分の身体をバーニィに見せる。
確かにこの身体でしっかり泳ぎを披露するのも変かもしれない。
はしゃいでいる様子のバーニィにくすっと笑いつつ、軽い運動として腕を伸ばせば、胸が張ってビキニがぱつんぱつんになったりする。

バーニィ > 「ナンパって楽しい!」

新しい知識と感情が結び付けられた瞬間であった。
コンプレックスもしくは自分が持っていないものへの羨望。
あとでどさくさに紛れて触れたらラッキーだなぁ等と考えながら…。

「エウロベ。 よろしく!」

そして、たどり着いたプール。
静かな水面がただ広がっていた。

「何して遊ぶ? 潜水ごっこ? それとも宝探し?」

そんなことを問いかけながら相手に背を向け軽くしゃがみ、足の筋を伸ばしたりした後に、背筋を伸ばしながら振り返れば、今にも破裂しそうなビキニ…。
腰のペニスが大きくなりそうなのを感じればそれを隠そうとするように慌ててプールの中へ。
ザバン、と水飛沫が弾け、キラキラと輝く。


「エウロペ、早くこっちおいでよ。 
気持ちいいよ!」

とにもかくにも一緒に入ればもっと遊べるとでも思っているのか少女は相手に向けて手を広げた。
水の中に入って立てば1.2m程度、少し落ち着いたのか、少女は満面の笑みで相手にむけていた。