2017/10/14 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にフェロ―さんが現れました。
フェロ― > 季節の移り変わり故か、最近急に寒さを感じるようになった。
だから、だろうか。
何となく暑さ恋しくなり、何時だって太陽が照り付けるこの水遊場へとやってきたのは。

「んー……あっつぃ。」

袖の余り勝ちなパーカーに包まれた腕を持ち上げて、日差し避けの様に顔の前へと翳し。
魔法の力であるとは言え、極々自然に見える太陽照り付ける空を見上げてひとりごち。
じっとりと浮かぶ汗は少しばかり懐かしさを感じさせ、気だるいながらも何だか楽しくなってしまう。

フェロ― > さて。
それにしたって、特に明確な目的があって此処に来た訳でもない。
水を湛えた、プールと呼ばれる貯水施設で泳ぐのも手なのだが。
下唇に指を添え、むむ、と唸りながら取りあえずは何となくプールサイドを歩いて散策を。

「わ、わ、すっごい…前来た時はあんまり見て無かったけど……これも魔法?だよねぇ。」

広く、多量の水が溜められたプールの他に、周囲を囲う様に流れを作られた物もあり。
ほわぁ、と感心した様にその造りを想像しながら、他にはどんなものがあるのだろうと散策を続け。

フェロ― > その後も一人、散策を続けるのだった。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からフェロ―さんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にウォーターホースさんが現れました。
ウォーターホース > 裸で戯れる女性たちの輪の中へ入ってゆく。同じように水をかけあい。
そうやって遊んだのちに、体じゅうにだるさが蔓延して。
やがて輪から少し離れて。大理石の縁は出入りのため水で多量に濡れて、そこに上半身を預け遊びのあとで火照る頬の熱さまし。
ゆったりと息をして、健康な肌色の体が上下に揺れる。幼さを残した調べが水辺に小さく響き。

「―――…ふう。少しのあいだ、ここで。」

ウォーターホース > 町へ出たさいの服はシルク布一枚きりだがそれは半分に折って手摺にかけてある。
裸で水遊びするありのままの姿の女神たちを眺めながら、手頃な大きさ以上に膨らんだ乳房と見比べ、目を瞬き頬を少し赤らめて、しまいに口籠って水の中に胸まで浸してしまう。さっきより水は冷たくなった気がした。
まっすぐ立ったその姿勢で、足がちょうど着くくらいの深さにおり。
人の匂いがする水を満たした水浴び場。男も女も、肌を晒す者は一様に眩しく己には思われて。

「甘いにおいは女の子。青い匂いは男の子。どちらも、いい匂い。」

ウォーターホース > 眠気が差してきた。潮時だろう。
水分が多かろうとも血は巡り、循環するもので。水で冷えたものの再びあたたかくなりつつある体で水から上がり。
かけた服を探して。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からウォーターホースさんが去りました。