2022/11/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にドラゴン・ジーンさんが現れました。
ドラゴン・ジーン > 貧民地区。昼間の公園だ。燦燦と太陽の陽射しは降り注いで来るが、それでも悪人も聖人も皆平等に腹は減る。
公園の彼処には落伍者のホームレス達が集まって各々にテントを張って陣取り、超小規模の集落めいた集まりを作っていた。当然無許可。
現在はノーシス主教主体による炊き出しが催されており、煮炊きの場が設営されていた。

そこに当たり前みたいな顔で怪物が混ざっている。

ドラゴン・ジーン > 怪物も常々に牙を剥いてばかりではない。富裕層や中流層の区画では問答無用駆除対象かも知れないが、所が変われば無論その状況も変わって来る。
治安の悪さ全振りの場所では危険人物に溢れ過ぎてスライム一匹程度では最早周囲も余り気にしない、害意剥き出しで襲い掛かって来るならば勿論降り掛かる火の粉を払いに来るだろうが。

現状はサイズを縮めてただただ大人しくしていた。寧ろ鼠やゴキブリなどの害獣害虫を狙って狩猟をしているので、そういう意味では寧ろ遊びに良く来る野良猫みたいな感じでホームレスたちの間では馴染んでいた。
憩いの場に馬鹿デカい虎が突然来たら恐慌をきたすが、猫ぐらいの大きさならば気にしないようなもの。

ドラゴン・ジーン > 「………」

場はちょっと見回すだけで色々な人種。ただの人間だけではなく、様々な種族の坩堝となっている。生き物であれば等しくすきっ腹を抱える事になるという事なのだろう、三大本能は何も性欲ばかりが幅を効かせている訳ではない。

焼けた家宅から崩れた瓦礫を座椅子代わりにして、車座に世情について語り合っているグループの前を横切る、誰も気にしない。

配給量に文句を言う行列の人間と、それに対して対応しているノーシス主教の信者の遣り取りの狭間を潜り抜けた、誰も気にしない。

腹が満たされて健やかにしている、まだ年幼い子供達の遊び場を通過する、棒を持って追い掛けられた。

ドラゴン・ジーン > 反撃する訳にも行かないので逃げている最中に、魔物め退治してやる!我こそは冒険者『  』!←此処に名簿登録されている冒険者の方々の名前が入る
という風に朗々と叫んでいた。何処かで聞いたような名前。酒場とか道端とかで流しの吟遊詩人が謳っていたのかも知れない。
子供は影響を受けやすくミーハーなものだ。多分来週には名乗り上げる名前が別のものになっているけれども。

ドラゴン・ジーン > 「………」

そそくさと煙に撒いて瓦礫の物陰に逃げ込んで隠遁する。陰から覗き見た往来の場では、最初は追跡していたが直ぐにかくれんぼの相手が見つからないとみるや否や子供達は他の好奇心の対象を見付けて遊んでいる、やはり熱しやすく冷めやすい。
死角を選んで退路を作りとことこと離れるように歩き出す、普段はべたべたであるが乾燥した空気に前肢後肢含めて足裏の粘液には膜が張っている為に足音は殆ど出て来ないのだ。

ドラゴン・ジーン > 「………」

此処には栄養の補給の他に、勿論『竜』を探しに来ている訳でもあるが。他のサブ目的も在るには在る。
まだ配給している食事の内容について喧々囂々している所にへと真っすぐ足を向けた。
猫ぐらいの大きさだと目先の混乱に意識を惹き付けられ足元は大抵お留守だ。
すっと風が掠めるようにして過ぎ去ったその後に。ちゃら、と、その顎に咥えこんでいるのは、ノーシス主教のスタッフが下げていた銀のロザリオ。
ぴかぴかに手入れされている貴金属を日照が照り返してきらきらする。

ドラゴン・ジーン > 「………」

盗んだそれを目立たぬ物陰でざくざく地面を掘って、埋める作業。人目が在り過ぎるので持ち運び続けるのは面倒なので、後で一大イベントが終わった後に発掘するのだ。定められた竜の本能に基づくものなのか、どうにも光物に目が無い。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にハクさんが現れました。
ハク > 「ふぅむぅ……?恐らくはこれでござろうが……」

地面を掘り、なにかを埋めて満足そうにしているドラゴンの形状をしている何かよくわからない生き物を見つけて近づく。
冒険者ギルドで仕事を探していた折、金額自体は少額であるが時間が取られなさそうなものが1つあったのだ。
内容は『貧民地区に出る魔物の駆除』。
なにやら小型の魔物が出るので駆除してほしい、という平民地区住民からの依頼であり……
まぁ、街中で完結するならと気軽にうけてきたのだった。

「悪そうな雰囲気ではござらんなぁ」

これがよっぽどインプや魔犬のようなものなら遠慮なく切り飛ばせたが、どうにも人間に危害を加えているように見えない。
また漂わせている気配も今のところ人間を食い物にするようには感じ取れない。
であれば駆除内容は街の外につれていく、くらいでいいか?と考えながら近づいていく。

ドラゴン・ジーン > 「…………」

ぎょろ、と、その頭部に張り付いている触角が揺らいだ。
埋めかけていた盗難品を顎に咥えたまま視線を浮かせた行方。そこにやって来ている人影を認める。冒険者の姿の知覚と共に。サッと退くようにして軽く間合いを取る。
相手の実力や能力を推し量るかのようにじっと意識を油断なく向けたまま。その歩みの近づきから離れるようにしてとことこと速足気味にその場より離れようと。
一見すればただ逃亡を目論んでいるかのように、あるいは相手をおびきよせて誘導しようとしているようにも見えるかも知れない。そのままぐるりと少しばかり炊き出しの場より遠く、建物の物陰にまで移動しようという魂胆。

ハク > 「なんか野良猫みたいな感じでござるなぁ」

見た目こそミレー族のそれだが、気配や魔力を感じ取れるなら弱小淫魔のものを感じ取れるだろう。
そんな少女がひとまずは地面に膝をつき、指を振って間合いを取った魔物?を誘う。
猫のような生態であればヘタに近づけば逃げられると思っているのでまずは近づかずに誘おうとするが……

「……む、待つでござるよ。別に殺すとかはしないでござる」

誘いに乗らず、さらに逃げようと離れていくなら素直に追いかけていく。
途中、ちらりと貧民地区の子供が近くを通るが目もくれずに、そして子供の方も『またこいつか』という様子で何もしない所を見るに害は少なそうだと判断して付かず離れず竜のような生き物の後をついていく。

ドラゴン・ジーン > 「…………」

あくまでも相手の誘いには従わず、警戒しているかのように一定距離を保ったままだ。まるで匂いをかぎ取るかのようにくん、くん、と、絶えず触角が上下にうねり跳ね続けているその合間。
相手が誘導に従ってついて来ていることを確認し。飽きっぽい見送る子供達の視野からも外れたその瞬間においてだ。

その誘導過程で踏み付けた足跡に点々と残した粘液の一部が芽吹く種のように蠢き出す。増減がある程度自在の質量はたちまちに膨れ上がり、もう一つの自分とも言うべき分体を編み上げた。
それは丁度此処までついて来ている相手が、自分の足跡を踏み越えて来たその後方。即ちは前後から挟み込むような配置を作り出したその上で。

「………」

突然冒険者の後ろにおいて肥大化した同じ45cm程度の怪物の分身は一挙にその場から走り出し、自分について来ている冒険者のその背中にへとバックアタック。地面を蹴り上げて高く跳躍した自らの身体を弾丸のようにし、突き飛ばすようにして背面より衝突しようと!

ハク > 「どこまでいくでござるかー?そっちは行き止まり……
 といっても、お主のような体であれば抜け道でもあるのでござろうなぁ」

魔物駆除という依頼ではあったが、今はどちらかといえば迷子猫の捜索のような気持ちになってとことこと後ろをついていく。
時折触覚をくねくねと動かしているのが感覚器官なのだろうと思い、こちらを気にしている素振りを見せているのであれば必要以上には近づかない。
とはいえ、このまま追い詰める形になって隙間等から逃げられるようであれば……一人では難しいと判断して他の冒険者にも手伝いを願おうか、などと考えていた所。

「っむ、っっ!?」

唐突に背後に生えた気配。それがこちらに向かって突進してくるとなれば耳をピンと立てて振り向き受け止めようと手をのばす。
それは成功するであろうが、魔力皮膜に包まれていない手のひらに感じる粘質な感触とその見た目、追いかけていた魔物?と同じ姿に驚きながら、小柄な体は衝撃を逃しきれずに吹き飛んでしまう。
その結果、もし待ち受けていたなら最初に追いかけていた本体に背中から着地してしまうハメになるだろう。

ドラゴン・ジーン > 「…………」

びしゃん!と水風船が破裂して中身が溢れ出すような音を立て、あたかもペイントボールのように石炭色の粘液質は幾らか飛び散りつつもその大半を冒険者にへと張り付ける。相手が振り向き直り受け止めようとしていた為にその正面にだ。原型を留めない不定形は潰れながら拡がり、135cm程度の身丈ならばその上半身正面全体に散る程となる。
…ぐしゃり、直後に降って来るその全体重を受け止めた粘液質のもう一体もまたあえもなく柔らかいクッションの役目を果たしながらも押し潰れてしまう、ぐんにゃりと弾力豊かな感触をその背に伝えつつも殆ど形は残らない。
即ちはその相手の小柄な前後双方にべったりと自分を構成する粘液質を塗り込んでしまう形としてしまいつつ。

「………!」

ぎゅる、と、その腕や足にへと小波うつ粘液が衣類の上で纏わりついて枷となる。半ば自分を『着る』様な形にしてしまっている相手の四肢の関節周囲にへと絡んで。その地べたに倒れこんだ仰向けの体勢のままで、まずは攻撃を極力防ぐ為に拘束してしまおうと。

ハク > 「な、っちょっっ!?」

受け止め、吹き飛ばされながら手のひらにあった粘質の塊が爆発して降り注ぐ。
その結果上半身、頭まですっぽりと粘液まみれになってしまい……
更には吹き飛ばされた先にあった魔物?も同様に破裂してしまって背後側から体を粘液まみれにする。
そしてそれはしっかりと腰から上全体を包み込む形となってしまって。
つまり。

「っむ、な、何するでござるかっっ!?やはりこれは危ない魔物!?」

喚く声を上げて抵抗しようとするが、その声は粘液の中に閉じ込められて外部に伝わる事はない。
そしてそのまま粘液が体に絡みつき、非力な子供姿であってはたやすく拘束されて地面に転がったまま両手を広げるような格好で固まるだろうか。

「っむうう!」

そうなればハクの側としても抵抗を続ける意思をみせ、狭い粘液の内側で呼吸を始める。
内気功による肉体成長術で魔物を弾け飛ばそうという考えだ。
そのため口から次第に魔力が高まっていくことを魔物?にも感じ取らせるだろう。

ドラゴン・ジーン > 「…………!」

臆病者故に魔物一倍に変化には敏感だった。捕らえる事の出来た筈の相手の呼吸に不穏を察知すると同時に。その相手のなだらかな幼い腹部から胸元にかけて張り付けた粘液が泡立つようにして隆起し始めた。まるで黒い水面から這い出すかのようにして四肢が構成され、胴体が浮き上がり、特徴的な触角付きの竜の頭部までそこに間も無くして出来上がる。
先程までは見下ろされていたその立場を逆転させて、光り輝く触角の眼差しが仰向けになっている相手を見下ろす体勢。そして直ぐ様に両前肢を相手の
銀色の髪を備えた頭部の左右の字面にへと踏み出すようにべっちゃりと着いた。

何故ならば。そのまま腰を前にへと揺り動かす為にだ。股座から隆々と勃起、しているように一見見える疑似的な竜の逸物を、今も危険な息遣いを繰り返しているその根を塞ぐようにへと捩じり込んでしまう為に。
口の開いた瞬間を見計らって太い粘液で織った弾力に富んだ柱は、口腔のみならずに喉奥まで一気に滑り込む、あたかもイマラチオを強要するかのようだ。

ハク > 「は、っっ!?」

あと数呼吸で気力が満ち、力を発揮できる。そのタイミングで魔物の動きに変化が起きた。
体を覆う粘膜の形が変化して口が外気に触れる。狭い場所よりなお効率的に気力を貯める事ができる、と考えるも目の前に現れた隆起したモノに一瞬目を取られてしまう。
完全に竜の形状をしたその頭部は先程までの弱そうな粘質の魔物とは異なる雰囲気を持っていた。
とはいえそれで抵抗を止めるわけはなく、最後の一呼吸をしようとした瞬間……

「んっっむっぐっっっっ!♡」

そそり立つ勃起じみたものが口にねじ込まれてしまい、呼吸を強制中断されてしまう。
喉奥は性感帯としても開発済みであるためねじ込まれた事で一瞬快感を覚えてしまって体がびくん!と震えてしまった。

ドラゴン・ジーン > 「………」

口から食道器官までにも潜入する粘液から、まずは感じるのは味だろう。但しその汚らわしい粘液質そのものの風味より先んじて鼻腔に抜けるのは、恐らく相手も馴染んでいる味だ。貧民区画でホームレス達が好んで飲むような、直ぐに酔っ払えるコストパフォーマンス重視の強い度数の酒のチャンポン。此処で生活する中で盗み呑んで吸収したそれらを分泌液としてとろとろに排出し、相手の舌の腹にへと塗りたくるように送り込む。

ぐぷ、ぬぽ、と、相手の苦悶、とは聞こえない呻き声の裏側で濡れた音が響いた。危うい所で術式の発動を阻止した直後において、その口の中をまるで性器に見立てるかのように緩慢なピストンを繰り返し始める。
相手の唾液や喉や口の粘膜を緩く扱き、震え上がる五体を尚も動かさぬようにその頭部に竜の前肢ががっしりと左右から挟み込んでしがみつくような恰好だ。ぬたぬたとした粘液でパックをするかのように胴体全体を顔にへと押し付けながら。
抜き差しするその異物感で相手の呼吸を制限するだけではなく、その動きをもって強烈な酩酊を齎す貧民区画の悪酒をしこたま胃の中にへと沈め込んでしまおうと。

ハク > 「っむ、む”ぅ~~~~っっ!?!?」

口の中、喉までねじ込まれた疑似竜とも言うべき魔物のペニスのようなもの。
そこから感じる味や臭いは性器のそれ……よりなお強い悪酒のそれ。
それにより過敏に反応して危険を感じ、暴れ始めるが……

「ん、っぅぐ、ぉう、っっ……」

もともと、酒には強くない。淫魔に体を改造される前には摂取経験がほぼ無く、耐性もないまま不老不死にされた。
つまり酒に対する抵抗は全く無く、それを自覚しているからこそ人前では酒を飲む事はない。
飲むとすれば女性冒険者で集まっている時か、でなければ別にその後男に犯される事まで織り込み済みの時のみだ。
そしてハクは酔えばどうなるかというと……

「んっむ、んむ、んぐむ、んむぅ……」

非常に大人しくなる。
眠り上戸とでも言えばいいか、意識が薄弱になり抵抗力がまったくなくなってしまうのだ。
だからこそ胃の中にアルコールを流し込まれていき、急性的に酩酊状態にされてしまえば目をうっすらと開けたまま口を好き勝手使われ。
両手も両足も力なくだらんと垂れた状態になってしまう。

ドラゴン・ジーン > 「………グルルル…ッ」

此処からでも囁くような音量で炊き出し場での喧噪は聞こえて来る。貧民区画とは言え真昼間の街中だ。しかし不幸な事に文字通りの口封じと距離の絶妙な遠さと炊き出しというイベントに多勢の意識が引き寄せられてしまっている為、今此処で怪物に襲われている冒険者が居るということに誰も気づかない。相手の抵抗の気力を削ぎ落されているならば猶更にだ。
そして、もう拘束の必要は無いとその脱力から察知して、食い込む粘液の大半が拘束を弛めるとほぼ同時に、間もなくして圧し掛かる怪物は呻き声をあげたかと思うと、石炭色の総身をぶるぶると打ち震わせ始めた。身勝手に使っている口の中であっという間に膨れ上がる疑似的な竿の中に凄い勢いで汲み上げられる白濁は、この街では珍しくもない精液だ。
但し、ドラゴン・ジーン本体の遺伝子ではない。
この貧民区周囲で犬や猫、獣達、そして多くの雄や両性具有達からかきあつめた子種のごった煮となる。酒ならぬ精液のチャンポンを、『淫魔』の匂いを嗅ぎ取った相手の口の中にへと。

「………ッ!」

注ぎ込んだ。ごぼっ!と泡立つような音を立てて。酒一杯の樽に穴を抉じ開けたような勢いで悪酒のアルコールと混在された最悪のカクテルが駄目押しに流し込まれ出す。液体というよりも噛んで味わえるゼリーのような半固形をとぷんとぷんと口腔を経由し、食道を通わせ、胃にへとほぼ直接に。
そこまでやる最中において押さえつける前肢の締め付けも弛めてその場に改めて立ち上がり、一向に衰える気配のない疑似竿をゆっくりと相手の口の中から引き抜いてしまおうと。その様子を注意深く揺れる触角で窺いながら。

ハク > 街中に出た魔物の駆除依頼、しかも場所が貧民地区だからと低級で依頼料も安いものだ。
万が一、ハクのように時間が空いたから手持ち無沙汰になって、という冒険者でもいない限り同じ依頼を受ける事はないだろう。
だからこそ街中であっても人気の少ない路地の行き止まりで、うめき声もあげずに押し倒されている状況は絶望的に近い。
ただハクは既に重度の酩酊状態になり、完全に意識が朧げになって無自覚に口内のペニスをちゅうちゅうとしゃぶる程度の動きしか今はできていない。

「んむ、っちゅ、ちゅぅ、っちゅ、ちゅる……」

意識がなくとも、体が好きになった行為は自然に行われる。
男のペニスに口奉仕を行うのは好きな前戯であることから、魔物のペニスに人間や魔族に近い性感があるのであればちゃんと快感を得る奉仕になることだろう。
そしてその褒美というわけではないが、口内にねじ込まれたものから悪臭の強い精液が喉に流し込まれる。
それをごきゅ、ごきゅ、と飲み下す喉の動きをみせながら、ぼー、っとした様子のままになっていた。

魔物がペニスを引き抜けば、ちゅぽ♪と音を立てて引き抜く事ができるだろう。
そして空いたままの口からは悪酒と精液のキツい臭いが立ち上がる事になる。
幸い首元から発生させている魔力皮膜のお陰で体は見られる事はないが、極薄のそれは勃起した乳首の形も浮かび上がらせている。
先程から何度も腰を跳ねさせており、断続的に精臭で体が絶頂していることも理解されるかもしれない。

ドラゴン・ジーン > 「………!」

びゅるるっ、と、予想以上に奉仕的なその行動に若干腰を退くのに苦労した末、漸く用心深く引き抜いた拍子にもまだ射精中の疑似竿は跳ね続け、精管に残留していた種液は水鉄砲のように飛び散らし。
おまけでまるで無数の雄の臭気で体の内からも外からもマーキングでもするかのようにその鼻面から胸元辺りにまで吹き零れる。その無礼を働きながら一歩後ろにへと後退つつ覗き込むその表情を、揺れる触角は覗き込み。

「…………」

攻撃に及んで来る様子が無いという確認をした後に、おもむろにその竜顎で擦り寄るようにしてぼんやりとしている顔にへと軽く擦り寄った。酷い乱暴を受けたばかりの面相から獣の器官である耳元にへと鼻面を寄せ。がぶりと無造作にその根元から薄い膜と毛並みにへと牙を立てて軽く噛みつくような身振り。ぬらりと滑り出る舌先は悪戯めいて耳穴の内耳周囲までをもぺちゃぺちゃ舐め始めながら。
その自らを『着た』ままになっている石炭色の粘液質はその既に快感にさいなまれている五体の具合を確かめるようにして蠢き出した。先程にも遊び場ではしゃいでいた子供達と殆ど変わらない体型ながら、立派に反応を示し始めている薄い乳房の周囲にへとその薄手スーツの上からちゅうっと吸い付き、蠕動する粘液は両乳を撫でるように寄せ集めようにしつつ、勃っている乳頭を挟むようにこりこりと捻って苛め出す。

ハク > 「けぽっ♡」

喉の奥に張り付いていた精液の膜が呼吸により口で泡となり弾ける。
そうして開けたままの口に、顔にめがけて余っていた精液をぶちまけられると更に顔中に精液の臭いが広がっていき。
それで再び腰が悦びにびくん♡と跳ねてしまう様子も見てとれるだろうか。
精液溜まりになっていた口はやわやわと閉じられるとくちくちと口内で音を立て、半ば固形状のそれを咀嚼しながら飲み込んでいく。
悪酒のせいで理性もない状態なので、単純に精液の濃い臭いにうっとりとしている表情も見せてしまうことになるだろう。

「んひゅ、ぅひゃ、っぅ、ん……♡」

重酩酊のせいで反応こそ鈍いものの、耳に噛みつかれ耳孔を舐められると快感の声を喉から精臭と共に漏らす。
耳奥を舐められるという行為も濃く漂う精臭による発情で快感になっているのか、下半身の露出している狐尾もぱたぱたと揺れてしまう。

合わせて胸元を揉み、吸い付くような動きに合わせて胸も快感に震える様子が現れる。
もっともほぼ無いような薄さの胸ではあるのだが、それでも先端はしっかりと尖らせ自己主張をしており。
そこを噛みつくようにコリコリっとひねられれば再び腰を跳ねさせる様を見せる。

もし魔物が魔力を糧にできるのであれば魔力皮膜を食い破る事ができるだろう。
そうでない場合は無類の防御力を発揮して牙を立ててもある程度までなら耐える事ができる。
万が一、首輪についている装置に粘膜が触れればそれはそれで魔力皮膜は消失し、汗を帯びて下半身はドロドロの発情蜜まみれになった様子を晒す事になるだろう。

ドラゴン・ジーン > 「………っ?」

噛みつき回る牙によってあっという間に獣の耳は歯形塗れになり、唾液の代替漬けにねっとりと糸を引く程になる頃合いにおいて、何かの拍子に首輪にへと触れてしまったらしい。それが解除のスイッチとなり噛み潰すには難儀しそうだった被服らしきものが一挙に眼前で消え去った。

「………!」

それを認めると共にぐい、と、腰を軽く引いて体勢を整え、押し付け直す。その竿の亀頭にある部分をぴったりと、どう見ても未熟ながらに既にこなれきってもいる膣穴にへと。じらす時間もさして無い。間も無くしてその竿はあっという間に無防備を曝け出している粘膜をぐっぽりと穿り。今度はその口腔ではなく胎の内側をびっちりと満たし出した。泥酔している相手の無抵抗なのを良いことに、獣の姿ながらに後背位の獣の交接ではなく正常位の体位だ。
すり、すり、と、その胴体の腹側から滴り続ける自由自在の粘液の手は、その位置調整の為に一応のくびれがある腰回りから軽く背中を掻き抱きながらも、同時に下腹の辺りをまさぐり出す。掌底のような形に近しくぴったりと広い範囲でマッサージでもするように押して回るのは丁度膀胱の在る辺りだ。赤ん坊に排尿を促すような手ぶりで、ぐい、ぐい、と、遮るものの無くなった白い汗だくの肌を相手に。

ハク > 噛みつかれ続け歯型と唾液のような粘液まみれになった耳もぐったりと揺らしたまま陶酔した顔を見せている。
というのも未だ顔は精液まみれ。すんすんと小刻みに鼻呼吸を繰り返し、濃密な精の香りにも酔ってしまっている。
だからこそ魔物の動きで魔力皮膜が解除されても特に反応はない。
どころか、火照っていた肌が外気にさらされてどこか心地よさそうな雰囲気すら滲ませている。

「っむ、にゃぅ、っぅん……♡」

再び口寂しさを感じてあむあむと口内に残った精液の残滓を舌で弄びながら、魔物に足を開かされその間に陣取られる。
それでも抵抗の仕草も見せないまま、すっかり蕩けきった膣穴に性器代わりのものをねじ込まれ……甘い声を上げてしまう。

それと同時に淫魔の房中術が発動し、魔力パスを魔物相手につなげてしまう。
そこから子宮に溜め込んでいる濃密な魔力を相手に好きなだけ渡していくことになる。
人間相手であれば精液を無尽蔵に回復させ、好きなだけ交尾を行えるようにするもの。
低位の魔物であれば長く交尾を続ける事で相手を進化させることも可能なもの。
そういった、オスのための魔力を存分に魔物に流し込んでいく。

「っはぅ、出る、出ちゃ、ぅ……♡」

下腹部に刺激があれば甘えるような声を出す。
粘液の刺激が狙ってのものかそうでないかはわからないが、的確に膀胱の位置を刺激し続け。
それがつづいたならば、ぷしゃっ♡と音をたててそのまま魔物に向けて放尿してしまうことになるだろう。

ドラゴン・ジーン > 「ガルッ、ルルゥ…ッ!」

喜んで、密着状態でその排泄される尿浴に勤しんだ、無論そのような意図があり、理由もある。既に45cm程度に過ぎなかった猫程度の体長が次第に肥大化しつつある。滴り流れる交接相手の水分を吸収してか一回りも二回りも、相手の身体をすっぽりと覆い包まんばかりである為に、その身丈である135cmを越えているのは確実だ。
尚もその尿道に位置している粘液質はそこに吸い付き、ちゅっ、ちゅっ、と、まるで蜜でも吸い出すような吸引で溢れる排尿の一滴まで引き出そうとしているのが解るだろう。

「……グル!」

挿入された異形の竿は自由自在に形状を変えるが為に、入り込んだ相手の胎内を学習する。その受け渡される潤沢な魔力をフル活用し、輝く触角に備わる今迄に吸収した遺伝子の一つである『魔眼』の発動によって体の内側の弱い所を『鑑定』して、絶妙にその部分を徹底的に嬲るピストンの開始。
その一度目でぼっこりと膨らみ上がっている竿の形に下腹を臍の裏側より上向きに湾曲した異物でぞり、と、深く擦り上げながら。そして同時に発達した竜の後肢を無造作にその場にへと立ち上がらせるようにして、小柄な体をその竿一本で持ち上げてしまう。
黒いヤモリさながらに此処まで誘導した理由の一つでもある建物の物陰、その壁面にへと吸着力を持つ前肢を張りつかせる為に。
正常位の時間は短くあっという間に立位のような体勢への変化。但しながらに相手よりも勝る身丈に育ちつつあるために、その体格差は相手に地面に立たせるか否かの微妙なラインだ、そもそも酔っ払いの状態で真っすぐにその場に踏ん張る事が出来るかどうかも不明瞭だが。

ハク > 「ふぅっ♡ んっふ、っふ、ぁう♡」

お漏らしをしてしまっても叱られる事なく、むしろもっと出すように尿口を刺激されて子猫じみた声を出してしまう。
そうなれば我慢もできるようなものではなく、ただ最後の一滴まで吸い上げられてそこでも気持ちよくなってしまう様子を見せてしまった。
だからこそ、極上の肉壺も喜んで膣内に潜り込んだ竿から体液を搾り取ろうとより淫らにくねりうねり、絡みついていく。

「ふぎゅ、んっく、の、あっぅっっ♡」

腟内に潜り込んだ竿型の粘液に体の中を暴かれていく。
といっても、体の中は弱い所だらけであることがすぐに魔物に理解されてしまうことになるだろう。
その中でも特に弱い場所は今も竿の先端に吸い付く素振りを見せる子宮口と、体外で尿口近くで存在を主張するクリトリス、その裏のGスポット部分ではある。
それらの場所を乱暴に刺激したなら、今度は尿ではなく潮をぷしゃっ♪と嬉しそうに吹き出し魔物に浴びせる事になる。

「はぐ、ぅんぐ、ん、んっぅっっ♡♡」

体は酩酊から抜けず、目はトロンとしたままだが声は次第に発情の色が強くなっていく。
もともと、魔物相手の交尾にも強い嫌悪感はないタイプだ。だからこそ、ペニスだけで持ち上げられるような動きにも体は悦びを示し壁に押し付けられる。
そうなれば体重すべてが膣内にのしかかり、弱点の子宮口を自らの体重で潰される形になって浮かんだままの両手両足をぷるぷると震わせながら何度も潮吹きを繰り返し。

ドラゴン・ジーン > 「フッ……ハッ、ハッ…」

そのような振る舞いに出たのも理由がある。先程のはしゃいだ子供達の声が気付けば近くまで近づいて来ていた。多分に熱中していた遊びに飽きて、立派な冒険者が魔物をやっつける場面を見物しにやって来たのだろう。その直ぐ近くの建物の陰で隠れながらその冒険者と怪物が交尾をしているなどとは予想もすまい。
相手の酷い発情と酩酊具合を認識し、壁と竜の身体とのサンドイッチに挟み込んだ体勢から、尖った形に形成されている鼻面を、蕩けている冒険者の顔にへと押し付けた。べろ。と。食み零れる二股に分かれたスプリットタンの舌先は、正面の相手の口角を割り開くようにして、今も粗暴な愛撫の見返りに吹きかけられている絶頂の滴りのみならず、唾液まで啜り上げる為にか、それとも声で気付かれない為にか、吐精をしたばかりの喘ぎ続けているその口とキスでもするかのように潜り込んでしまおうと。

「ッル、オオ…ッッ!!」

強かに締め付ける内部感覚にぶるっ、と、のしかかる全身が打ち震えた。ぶくぶくと根本に及ぶ場所から半透明の粘液の内空を経由して大量の種液が輸送されて来ているのも見えるだろう。
しかしながらその射精の前準備にごんっ、ごんっ、と、何度も上下運動によって拡張せしめている胎内の奥深くにおいて張り付く竿から分化した粘液の細い触手がその弱い子宮穴を抉じ開けるようにして内部にへと侵入を果たす。
その一筋一筋が植物が根を張るがごとくに幼い子宮内の壁際にへとすり寄って、あらゆる周期を無視した体内からの操作によって無理矢理に卵巣から繁殖の為の卵を引っ張り出そうとしているのが解る筈だ。

ハク > 壁に押し付けられながら粘膜に包まれ、外からは何が行われているか見えないだろう。
ただ、足元に関しては包まれておらず、白い足が小刻みに震えてその足を伝って淫臭わきたつ体液が滴り水たまりを作っているのは見えるだろう。
もし見られても、性知識に疎い子供であれば理解はされないだろうが、万が一大人に見られてしまえば魔物にとって危険になることは違いない。

「んっむ、んむちゅ、っちゅる、っちゅぅ、っちゅっぅ……♡」

そしてその粘膜の中では重酩酊と強発情で蕩け顔になった少女が魔物とのキスに夢中になっている。
先程まで大量に浴びせられていた精液も、既に口内は唾液しか残っておらずすべて飲みきってしまったことを悟られながら、口内に入ってきた舌を美味しそうに舐めしゃぶる。
足は軽く開いた状態で、魔物のピストン運動により何度も腰が跳ねて、潮を吹き続けていた。

「ん、んっむ、んんっぉっっ♡」

魔物とキスしていたおかげで外にもれなかった牝声が、子宮口を乱暴に突き上げられた事で再び溢れる。
そのままゆるくなってきた子宮口を細い触手に貫かれ、その中へ触手が侵入したならあっけなさを覚えるに違いない。
既に排卵しており、無防備な卵がその小さな袋の内側に粘液まみれで待機している。
ただ、その袋は先程から無尽蔵に魔物に送り続ける魔力の源。濃密な魔力の塊で。
そこにはただの人間の精液や獣の精液程度であれば魔力で殺してしまうほどの濃度であり、強い魔物や魔族の精でのみ受精できる場所になっていた。

ドラゴン・ジーン > 「ッッッッ!!!」

ごびゅっるっ!その求めるものを察知した瞬間、弾けるような音を立てて濃厚な熱い種液が捻り出される。今度こそ集積してきた遺伝子のコレクションではなく、ドラゴン・ジーン本体の遺伝子の塊だ。たっぷりと排出される新鮮な精虫はあっという間に恐ろしい程の魔力の水槽となっている子宮をボールのように膨らませ、相手を繁殖相手と見定め受胎せしめようとする。
…が、億兆にも並ぶ精子の膨大量にも関わらず大半はその魔性に灼かれて死滅するのを感じ取った。果たして相手を懐妊させる事が出来るかどうか。ならば保険をうつ必要がある。
既に潜入していたゼラチン質の触腕の一部は排卵された卵細胞の一部を採取して取り込み。それを自らの腹腔に拵えた疑似的な子宮の揺り籠に保護をする、危険地である相手の借り腹とは別にもう一つの育て場所を確保する為に。
こちらは無事に受精した細胞は相手と接続された魔力にも起因するのだろう、急激な細胞分裂と成長を始め、冒涜的な怪物の遺伝子と混ぜられた幼体を早くも発育し始め。恐らくは先んじて子供を孕んだ事を伝えるかのように、まるで妊婦のように膨れた腹が幼い相手の肢体に密着して拉げ撓んだ。

「っヒュオ!オオオ゛ッ!チュルルッ」

合間においても熱烈な口づけは交わされ、まだその酩酊の原因であるアルコール臭さすらも絡む舌の粘液は散々に相手を啄みながら。もしも一度目の射精でも駄目だった時に備え、その剥き出しの背中にへと廻った粘液の手が奉仕を促すかのように腰回りを掴み、ゆさゆさと上下に揺さぶりながら、そのクリトリスをねぶり回した。
そしてヤモリの影は幸いにも相手の声が塞がれた結果として、探し回る子供達の目にも見つからないままに壁をそのまま、抱え込んでいる少女を犯し貫きながら這い上がり、建物の上にへと昇っておく。此処は最早危険地域だ、安全な場所で育んだ我が子を産むために、あるいは相手に産ませる為に。

ハク > 「っっ~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡」

その強烈すぎる勢いの、膨大な量の熱い精液の奔流を子宮に叩きつけられ即座に絶頂へと駆け上がる。
ぶらんと垂れ下がっているままの両手両足も痙攣するように何度も震え、魔物に向けて勢いよく潮を吹き、全身で絶頂したことを示しながら子宮を精液で膨らませていく。

そして、何億何兆という勢いで注がれる種のうち排卵していた卵にたどり着くものはそれほど多くない。
多くないが、孕みたがりの腹から出た卵はむしろ自分からその子種の奔流に飛び込み受精していく。
それどころか、多すぎる子種に2つ目の卵まで排卵してしまって子宮内には2つの受精卵が出来上がってしまうのだ。
それらは子宮内の濃密な魔力を受けて強い仔となるために急速に細胞分裂をはじめていく。

「ん、んっぅ、っく、んっふ、っふ、っぅうううっっっっ♡♡」

口は魔物とのキスを続けており、そのせいで興奮が収まる事はない。
凌辱される交尾も好きではあるが、相手とキスをしながら行うセックスも好きではあるため、酩酊状態では相手を認識することなく好きな行為に夢中になっている様子を見せる。
そのまま抱き上げられ、上下に揺さぶられるとそこは淫魔として極上の膣肉で魔物の竿を扱き奉仕し、精液を更にねだり絞る動きを見せていく。

その後魔物が体を抱き上げ屋上へと登っていけば……そこは閉鎖された廃墟の屋上、誰も人が来る事はない家屋だ。
屋根の一部に穴があき、ちょうど屋根裏部屋に入れる箇所がある。
そこに入れば埃とカビ臭さを無視できるのであれば誰も来ることのない密室として都合がいいことだろう。

悪酒や精液を飲ませることで発情や酩酊が持続してしまうハクはそのままそこで、1日程度で元気な仔を出産する姿を魔物に見せてしまうことになる。
その後魔物に更に種付けされるかどうかは、魔物の気分次第といった所だろうか。

ドラゴン・ジーン > 「ッッッッッ~~っ!」

散々に零れ出る分泌液を殆ど余さずに呑み込んでいる為に、その水分量に比例して構成している身体は大きく膨れ上がる一方だ。地上に残らなかったのは賢明だとも言えるだろう。結果として屋上に辿り着くころには過分に巨大な獣が自分よりも遥かに小さな雌を抱いているという構図になるのだから。
貧民窟の閑静な区画の一角において食事や水気…そして精液や酒の世話を焼き、人知れぬ屋根裏の空間で…揃い、子供に恵まれる事になるだろう。
…苛烈な性交渉と出産の末に気を失った相手が目覚める頃には気付く筈だ。自分の産んだ子供も、竜が産んだ子供も、その双方は束の間つがった竜と共に消え去っている。全ては、より安全な場所で優秀な遺伝子を引き継いだ子供達を育てるがために。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からドラゴン・ジーンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からハクさんが去りました。