2022/08/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にディルノさんが現れました。
ディルノ > 「らっしゃーい。
筋力持久力敏捷性強化に、精力増強、不感症にまで効く簡易刻印やってるよ~
5ゴルドから相談次第ー
目立たずに肌色と同じに刻印するから仲間に見られても安心だー」

夕暮れの貧民地区
とは言ってもギルドがある平民地区にほど近い場所
簡易な看板を立てて、のんびりと声をあげる男が一人
地面に座り込んでへらへら笑いながら客引きを行っている

特に何か目的があるわけではない。
彼は人が好きだし、食事に関してはほとんどとらなくて問題ない
魔法使いの強化呪文に匹敵する刻印を格安で配ることで
彼の趣味も満たそうとしている様子

「しっかし暑いなあ…」

魔族でも参る髪を乱暴にかきあげながら、趣味の店を宣伝して
誰か客が来ないかなー、とゆらゆら体を揺らしている

ディルノ > 「来ねえなあ…
ただ、表に出るとそれはそれで面倒なんだよなあ」

見つかると、憲兵など呼ばれるかもしれない
それでなくても魔族とバレれば色々面倒だ

「らっしゃーい、簡易刻印、いかがー」

だからこうしてゆったりと声をかけ続けるのだ

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からディルノさんが去りました。