2021/11/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 【お約束待機中となります】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にストーンさんが現れました。
■タピオカ > 前回までのおさらい。
酒場で酒を口にする冒険者ストーンに同業者のタピオカが声をかけ、依頼の協力を持ちかける。
依頼内容は脱走した人間の子供そっくりのホムンクルスの保護。
追跡にはストーンの魔法残滓を視認できる特殊技能が必要であった。
ホムンクルスは貧民地区にて逃走中。暴走の危険がある。
依頼主からは万が一に備えて投擲型の、小さな宝石の形をした結界発生装置を預かっている。
壁等に投げて叩きつける事でホムンクルスを緊急停止できるが、効果範囲が狭い上に周囲に強力な媚薬効果を振りまいてしまう。
ストーンにその装置を預かってもらっている。ちなみに、その宝石の大きさは彼の魔法銃の弾丸と同じ大きさである。
報酬の半額渡しで協力を取り付けたタピオカとストーンはそれぞれ紅茶と酒の入っていた杯をテーブルに置くと、仕事に取り掛かる。
「――聞き込みしてきたけど、さっきこの通りを北に向かった子供が居たみたい!
たぶん間違いないよ。ホムンクルスだね。
でも……。おおまかな方角だけで探せるほど楽じゃなさそう。
ストーン、ホムンクルスの残した気配は探れそう?」
貧民区に移動した2人は依頼人から予め聞いておいた話を元に、脱走した場所付近で周囲の住民に話を聞いていた。
逃走先の目星はついたものの、捜索範囲を縮めるには彼の協力が必須である。
相手のほうを見上げて魔術痕跡の視認を願った。
――ホムンクルスが逃げたとおぼしき方向には人気の無く暗い広場、空き家だらけの不穏な通り、足首ほどの水深しかない地下水道へと続く半地下の入り口がある。
そのどれかに件の痕跡が残っているだろう。彼に3択で行き先を任せる。
ちなみにこのルート選択次第でバッドエンド展開になるという事は無いのでご安心ください。と、近くでうずくまっている浮浪者がメタ発言をうわ言で呟いた。
■ストーン > 「ああ、任せろ。」
事前にタピオカが依頼人から受け取っていた、ホムンクルスが使っていた布の端切れに残った
痕跡と目の前に残された痕跡を見比べる。
王都だけあって色んな魔力や生命力の名残が漂っているが、丁度合致する痕跡が足跡のように
続いていく様子を視界に捉えた。
「どうやら向こうは人気の無い暗いエリアを進んでいるようだ。
こっちとしては地域住民と余計なトラブルを起こさずに済みそうで何よりだがな。
念のため、ここから先はいつでも戦えるようにしておいた方が良いだろう。
タピオカ、戦闘になったら頼むぞ。」
俺は魔導銃を両手が構えつつ、タピオカの少し前を駆ける。
使っている魔法銃は8発討つと一度リロードする必要がある。
いくら制止する為の装置を持っていたとしても他の脅威は相棒であるタピオカに頼る必要があるだろう。
■タピオカ > 全く迷いもなく足跡を追う様子に、彼の背後から弾むような声音が投げかけられる。
「へえ……!僕には何も見えないよ。すごいや!
良いよ、前は任せてよ!
――我は盾!そして長槍!岩で出来た、砦の塔!」
魔導銃を両手に駆ける長身へ追いつき、いつでも前に出れるようにほぼ横並びで走る。
走りながら、芝居がかった戦の鬨の声を上げて遊ぶ。
「……ストーン!」
――やがて、あちこちにゴミが重なり汚れた地面に雑草ばかりがうずくまる広場の端に小さな人影が佇んでいるのを見て制止を促すように片手を上げる。
「ぼーっとしてるね。……もしかしたら穏便に連れ帰れるかも。ストーン、少しだけ後ろに下がってて。僕が話してみるよ。
――こんばんは。オリーサちゃん、だよね?
パパが心配してるよ。なかなか帰ってこないって。
お姉ちゃんたちと一緒に帰ろ?
こんな寒くて暗い場所に居なくていいよ、
帰ったら美味しいごはんとあったかいベッドが待ってるから。ね……?
……ッ!?
ストーン!」
見たところ、7、8歳か。長い黒髪の少女のまわりには彼だけに見えるだろう、魔術の痕跡が色濃く残っている。
ホムンクルスの証拠だ。
ゆっくりと近づいて優しく話しかけるも、ぼーっと顔を上げているのみ。
彼女へ手を伸ばした瞬間、何の前触れもなく光陰きらめく。
ホムンクルスが立っているあたりに散らばっていた硝子片がいくつも音もなく浮遊し、一斉に襲いかかってきたのだ。
咄嗟に曲刀の居合抜きでほとんどを弾き飛ばすが、打ち損ねた数個の硝子片がストーンのほうへと飛んでしまう。
鋭く警戒を呼びかけ。
■ストーン > 「なんだそれは。 まるで魔法の呪文みたいだな。」
俺はタピオカがあげた鬨の声が珍しく、口元に笑みが浮かぶ。
少なくとも俺の周りではあまり耳にすることが無いようなフレーズだ。
可愛らしい少女だが、時に勇ましい一面を見せてくれる。
一緒に居るとなんとも楽しいな。
「ああ、居たな。
確か連れ帰るのが目的だったよな。
分かった、人相の悪い俺は大人しく待って居よう。」
ハイキングめいた楽しいひと時は直ぐに過ぎ去り、お互いに緊張が走る。
子供の姿で蹲っているが、事前情報によると相当強力な魔力を持つらしい。
下手に刺激するとどんな騒ぎになるか。
おまけに生きて連れ戻すとなると相当な難易度だ。
「…おいおい、こりゃ不味いな。」
も先に硝子片が飛び掛かってくる様を眼にした俺はタピオカの声が耳に届くより先に
一際高く積み上げられたゴミの山に身を隠していた。
幸い硝子片はゴミの山に深く突き刺さり、そこで止まる。
「どうする、タピオカ。
このままだと無傷で捕らえることは難しい。
手縄は持っているがこの状況では流石にな。」
俺は遮蔽物に身を隠しながら声を張り上げる。
硝子片が新たに襲い掛かるようなら途中途中で逃げ回りながらだ。
今の所、件のホムンクルスの動きはそれほど早くない。
硝子片よりもそれに付着する魔力の塊が目に入るので逃げ回って時間を稼ぐこともできなくない。
タピオカの方は居合抜きでガラス片を蹴散らしているので耐えるだけならなんとかなるだろう。
それにしても無駄のない剣捌きだ。こんな状況で無ければもう少しじっくり見たいほどだが。
この状況を打開するとなるとどちらかが傷を覚悟で取り押さえに向かう必要がある。
あるいは俺が手足を銃撃するか。
3者全員が無傷の状態で終わらせるとなると、最悪貰った装置を使う必要もあるだろう。
「一応言っておくが、緊急停止はいつでも使えるぞ。」
■タピオカ > 依頼主の錬金術師が何をもってして、どういう理由で小さな子供の器に強大な魔力を入れ込んだのかは知らない。
ただ、ねじふせるのは気が引けた。
刃物と化したガラス片を一閃のもとに散らし、そして後方のストーンがゴミ山の影でホムンクルスの攻撃をかわすのを横目で確認する事になっても、張り上げられる声を聞いても、まだ穏便な方向に持っていこうとした。
「落ち着いて!良い子だから……!
お願い、キミを無事に連れ帰りたいだけだから……!」
硝子片の次は捨てられた空き瓶、放置された古い馬車の車軸、大きな酒樽。近場にあるものを魔力で次々と放り投げてくる。ストーンには、不可視の魔力で出来た腕がホムンクルスの背中から無数に生えているのが見えるかもしれない。次第に抜刀術と体術では応じられないほど激しくなる攻撃。
地面を転がり、起き上がりながらも斬り下がり、木片を両断し。取り押さえようともがくも。
「……ストーン……!
これ以上は僕もあの子も持たない!
宝珠を使って……!」
ホムンクルスの動きが歪になっていく。
壊れかけた糸人形のようにカタカタと関節を鳴らしながら、逆立つ黒髪、四肢は放電を始めて周囲が白む。
このままだと瓦解してしまいそうだった。
地面がえぐれ、砂混じりに土石が舞う。
かけられた彼の声に下唇を噛むが、事態は止む終えない。
緊急停止の奥の手を使ってもらおうと、相手の名を呼び。
■ストーン > 依頼主の意向か、タピオカの性分か、危険なホムンクルスに必死に声を掛けている。
俺一人なら既に銃撃を開始していただろう。
頭の中に残る朧げな経験だが、無傷での制圧はこちらが余程強くないと成り立たない。
「やれやれ、健気だな。」
俺は力ずくに投げつけられるゴミの数々を躱しながら状況を見守る。
タピオカが上手く立ち回り、粗方払いのけてくれているおかげでこっちに飛んでくる数は少ないが、それでも車軸や酒樽が
飛んできた時には肝が冷えた。
「分かった。」
既に銃の中に装置を込めていた俺はすぐさま自壊しつつあるホムンクルス目掛けて銃撃をお見舞いする。
直撃しようとよけられようと、展開される結界は広く。ホムンクルスはすぐさま装置の影響下に入るだろう。
事前に聴いている情報通りだとすぐに糸が切れたかのように大人しくなるはずだ。
そして、その広い結界は俺たちにも影響を及ぼす。
ホムンクルスではない俺たち迄動けなくなることは無いのだが…。
「くそ、聴いてた通りだな。」
俺はタピオカとホムンクルスの元へ悪態をつきながら近づく。
冬場だと言うのに異様に体が熱い。理由はもう分かっている。
「どうする? 近くの宿で先に処置をするか?
こいつはもう大人しいし、手縄をしておけば問題ないだろう。」
タピオカなら俺の言わんとすることが分かるだろう。
この状態で二人して貧民街を練り歩き、依頼主の所まで行くのはきつい。
■タピオカ > ホムンクルスの黒髪は飛び散る魔力の過剰な電圧で青白く見えるほどだった。幼いまま丸みを帯びた頬、どこか寝起きのような表情。弾けてしまいそうな手足をぎこちなく動かして、広場に吹き溜まった瓦礫を支配する機械仕掛けの女王。
そんな人形の眉間に、一直線に吸い込まれた射線。
宝珠は硝子のカップが砕けるような音をたてて、一瞬で結界を広げた。夜明け前のような青さが人形を中心に広がり。
「危なかった……。
――ふふ。しっかり緊急停止、してるみたい。
ありがと、ストーン!すごい射撃だった。
鷹の目!」
崩していた体勢を整え、曲刀を鞘に収める。
その場にぺたんと両膝をついて倒れたホムンクルス。
地面に嵐の跡を残す中央で人形の様子を見ようと抱き起こすと、「すぴー……すぴー……」なんとものんきな寝息を立てていた。宝珠が、よく効いているらしい。
迷いなき完全な一撃に、ストーンのほうを向いて笑顔を綻ばせ。
百発百中を意味するような、遊牧民の言葉の賛辞を送り。
ホムンクルスに、自分のマントをくるんでやる。
一件落着に思えたが、肩が奇妙なほど上下に持ち上がって息が切れ始めていた。
「う、ん……、……はぁっ、……はぁ……っ……!
今度は……、っ、僕たちのほうが持たないみたい……、
熱いの、……ストーン……っ……!お腹の下が、じんじんするよう……。
ストーン……、僕を……宿の部屋に……つれて、行って……」
マントでホムンクルスを保護した後、もう一度振り返った顔は先とはまるで別人だった。
熱にうなされる病人のような。けれど、瞳だけはうるうると危うい色味を帯びていて。
膝が震え始め、ぐらつく足元。相手に半ばもたれかかるように寄り添いながら、処置を乞い。
■ストーン > 「鷹の眼か…良い言葉だな。」
眉間を打ち抜いていた俺に対して、タピオカが向けた賞賛の言葉。
腕利きの狙撃手などに向けられるのをどこかで聞いたことがある。
俺には少し勿体ない程で少しむずがゆいが悪い気はしない。
少女型のホムンクルスをマントで包むタピオカの様子に副作用はないのだろうかと視線を向けた。
だが、どうにも様子がおかしい。
呼吸が怪しくなり、俺よりも薬の影響が強い様だ。
「ああ、そうだな。
流石にこんな状態の君を連れては歩けないな。
どれ、肩を貸そう。」
俺はタピオカの腰に手を回し、抱き寄せながら寄り添うようにして近くの宿へ向かった。
宿の主人は突然現れた様子のオカシイ3人組みに驚いていたが、ゴルドを手渡すとすぐに部屋を用意してくれた。
案内された部屋は恐らく宿の中でも良い方の部屋だろう。
使い古したベッドが2台並んでおり、部屋は狭いが壁に穴などは開いていない。
俺は早速ベッドの一つにホムンクルスを寝かせ、タピオカをもう一つのベッドに仰向けにさせる。
「お互い汗嗅いでるがすぐに始めるか?
そっちは目の前で喰らっただけに影響も酷そうだしな。」
分厚いコートやシャツを脱いではソファの上に脱ぎ捨てる。
正直、汗臭いのは俺の方だ。
タピオカはというと出会った時から漂っていた果実のような甘い香りがより強くなった位。
■タピオカ > 彼にもたれかかる身体は徐々に、半ばしなだれかかるようになる。
何かに寄りかかっていないとうまく足が地面についてくれない。腰を持ってもらいながら、肩口をくっつける。
自然、相手に伝う体温。それは単に戦闘後の熱というより、発情を伴う甘い雌の汗の香を伴っていて。
「ふ、ぅっ……」
ここまで来れば安心だ。
そんな心地と、今まで張っていた気が緩む気分。
宿部屋でベッドに仰向けになり吐息が漏れた。
漏れて、荒ぶる。
相手が衣服を脱ぎ落とし、雄の匂いを強くしたからだ。
白い短衣に浅く浮く胸元を上下させながら、気恥ずかしそうに頷く。
「ストーン……。して、……。
もう、……限界なの……、僕のここ……、もう、こんなになっちゃったの……。
ストーンのこと……、はぁはぁっ、……ほしいの……っ!
僕のこと、……抱いて……っ……!」
青緑の瞳をうるうる揺らしながら、仰向けのまま巻きスカートの両裾をたくし上げ。
淡いグリーンの紐ショーツが、ぴちりと充血して熱ぼったい恥丘を浮かす様子が露わになる。その縦筋は既に愛液の蜜が染み広がっていて。
悩ましげな上目遣いと、震える唇で哀願し。
■ストーン > ベッドに寝かせるまでの間、タピオカの吐息が耳を刺激する。
雌特有の甘い香りは俺の劣情を刺激するに十分すぎるほど良い香だった。
正直、装置の影響が無くとも宿に連れ込んでいたかも知れない。
ベッドの上で荒い吐息を漏らす彼女を横目に俺は服を脱ぎ終えた。
下着も汗で張り付いており、短い時間であったが久しぶりに激しい運動をした気がする。
まあ、これから更に激しい運動をするのだが。
「分かった。 俺のことをしっかりと守ってくれた相棒の労を労ってやらないとな。
どれ、服を脱がすぞ。」
俺は一糸纏わぬ姿となると、ベッドに上がりタピオカの衣服を剥いでいく。
遊牧民の衣服は勝手がわからないのもあり、脱がすと言うよりは邪魔にならない程度にずらすこととなったが。
俺の方はと言うと、全身が汗ばみ、おまけに下腹部には煮えたぎったモノが熱くなっていた。
「ここも濡れてきているようだな。
どうする、俺のは少し大きいがこのまま入れていいか?」
淡い緑色のショーツは既に脱がしてベッドの隅に置いてある。
露になった割れ目に紅くなった亀頭を宛がうと、くちゅりと水音が響く。
■タピオカ > 「ぁっ、……あっ、……ストーン……」
細く喘ぐ。前衛の役を任せてと自信を見せた声はすっかり潜まり、彼に衣服を緩められて頬を染める雌の弱った鳴き声でしかなかった。緩められたチュニックの広がった襟元が肩から腕へと滑り落ち、ほっそりとした鎖骨の下に先がつんと尖った淡い胸元が外気に、彼の視界に触れる。
未成熟な膨らみかけの乳肉がぷる、とこぼれ、その薄桃色の小粒な乳首が上下する。
「あ!あーっ……!
はぅぅ、あっ、あっ、ストーンの、硬いっ、硬くて熱いの、僕の大事なとこにあたってる、のっ……!
きてっ、きてっ、きてっ……!ストーンっ……!
僕のナカに入ってきてっ、僕のこと……、妊娠しちゃうぐらい、犯してほしいのっ……!」
勃起がぷっくりと丸い無毛の割れ目に触れただけで、びびくっ、背筋をすくませる。ぐじゅりと熱い蜜が股座からお尻へと流れていった。
股布が濡れたショーツがはしたなく広がっているベッドのシーツを背景に、物欲しそうに囁く。