2021/08/01 のログ
ご案内:「貧民窟の一角」にタレイアさんが現れました。
■タレイア > 貧民窟に近く、更にそれぞれの地区の曖昧な境にである場所は、
どちらからの目も届きにくく常から妖し気な雰囲気に靄をかけられている。
そんな場所の中の一つ、手に入りにくい薬品類を売っている――らしい――と噂の建物があり、
確かにその入り口を抜ければ硝子の蓋がつけられた棚に数多く取り揃えられた薬品類と
素材類が目に入り、そして奥の店主席にかける仮面姿の何某かとも視線がぶつかることだろう。
全体的に薄暗いものの、手入れはされており埃臭さや雑然さはなく。
強いて言えばどこの物かもわからない調度品のピンキリ具合が悪趣味なくらいか。
「何かご入用ですか。」
訪れる者があれば愛想良く声をかけ、己との取引を望むものか、
それともただ迷い込んできただけの者か、と見定めたがり。