2021/07/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 歓楽街」にアウロラさんが現れました。
アウロラ > (すっかりと辺りは暗くなり、もうまもなく深夜といっていい時間ではあるがこのマグメールの街は未だ静かになる様子はなく、がやがやと賑やかに街を明るく彩っている。
一仕事終えた労働者や冒険者がその一日の疲れを癒やす為に酒場へと潜り込み、酒を浴びるように飲んだり、一晩の寂しさを紛らわす為にその酔った勢いのまま街へと繰り出し目に止まった者へと声をかけ、絡んでいったり、と未だこの街は眠る様子もなく。

その中にハーフエルフの女も混じっていた。手元には近くの酒場で買った酒を携え、壁に寄りかかりながら一人街を行き交う人々を眺めながらんくっ、んくっ、と喉を鳴らしながら酒を口にする。
普段は酒場に居座りながら酒を楽しむものだけれど、たまにはこうして街に繰り出しながら飲むのも楽しいかもしれない。なにかおもしろいことでも見つかるかもしれないし、とふらり夜空一人酒。)

アウロラ > (はふ、と吐息を空へ。アルコール混じりの息がふわふわと夜空に溶ける中、女も赤い顔をしながら街を眺める。
依頼も終えて一仕事ついたから、街へと繰り出してなにか楽しいことでも探そうか、また行ったことのない場所でも行こうか、なんて考えていたけれどなんだかんだで馴染みの場所へとたどり着く。
そうそう面白いイベントなんて起こるものでもなく、少しばかり退屈さを覚えながらも夜空を眺めて。)

またなにかおもしろい噂でも探しにいかなきゃ、ですかね・・・。

(この街はなかなかに刺激的な街だ。いつもどこかで何か事件が起こっている、といっても過言ではない。ない、けれどそれを見つける事ができるかどうかはまた話は別だ。
この街は広い。そういう、刺激的なイベントは長い人生を彩る華ではあるけれど、探しに行かなくてはなかなか見つからない。
馴染みの酒場の主人も最近は特に変わったことはないって言ってたし、何か面白いイベントが向こうから会いにきてくれたり、ここにいるよ!と主張してくれたりしたらとても楽なのだけど。

そんなことを酒に浮いた頭でぼうっと考えながら女は壁に寄りかかりながらちびちびと酒を呷って。)