2021/03/09 のログ
イグナス > 弓のくだりには、どうだか、ってあんまり信じてもなさそうに笑い。
興味本位に触られれば、まあ、いいかと触らせる。
ぐいと力こぶ、やっぱりでかい。

「ま、鍛え方が違う。
 ――そうさなァ、ま、簡単なのからやってくのがいいだろ。
 なァに、機会がありゃァ、少しくらい手伝って、やる。」

ぱんぱん、と己の力こぶを叩きながら告げる。それだけの力量も余裕も。
問いかけに、いや、と視線を本棚へ。

「はんぶん、迷い込んだみてェなもんだからな。
 おれァ特に。……ま、ひやかしだ。
 腹も減ったしな、そろそろ行くが、お前は?
 …飯ィくらいなら、奢ってやるぞ。」

ランディ > 「うぐぅ…。」
耳がミレーのそれのため、ハーフエルフっぽい要素が欠片も無いのは確かである。信じて無さそうなイグナスに歯噛みしながらも、興味の対象ができるとそっちに気を取られるのだから割と単純であった。
ぺたぺた、もみもみ……硬い、大きい、ムキムキ…と一頻り触れば満足して離し。

「んんぅ……手伝ってもらえるのは嬉しいけど、そうだねぇ、とりあえずコツコツと、かな…。」
そして力こぶを叩きながら告げる彼にうぅむ、タフネス…と意味のわからぬ感想を抱いていたとか。
そのまま、彼の視線を追いかけて本棚へ。

「なるほど……え、いいのかい?
 それは…ありがたいけども…。」
たった今サイフが空っぽになったばかりだから、本当にありがたいが、良いのだろうか?
尋ねる視線は、悲しいほどの身長差から、自然と上目遣いになるのは勘弁してほしい。

イグナス > 「いいよ、いかにも金ねェしな、お前は。
 あァ、だけど店は俺が決めッからな、ほら。いくぞ。」

上目遣いに、やっぱりにまり、自信満々な笑みで返して。
男はさっさと店を出て、進み始める。
さて、飯代については果たして男のタダの気まぐれか。
あるいは後で何かを要求してみたりするのか、まだ、先の話で――。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からイグナスさんが去りました。
ランディ > 「それは、奢ってもらえるのに文句いわないよぅ。」
自信満々な笑みにこちらは苦笑いを浮かべて、
さっさと出ていくなら、その後をスタスタとついて歩き。
この後の事は…また別の話で。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からランディさんが去りました。