2020/12/23 のログ
ご案内:「酒場兼娼婦宿・Collar less」にプラセルさんが現れました。
プラセル > 白いリボンで薄い金色を高い位置で一つに纏め、ワンピースの上にエプロンを付けた姿で酒場の中を動き回る。
本日は娼婦としての客も来ていないので、酒場の給仕に出ていた。

盆の上に乗せたグラスをテーブルに運び、空いたグラスを下げ、注文を取ってまた運ぶ。
それの繰り返し。
常連客からは、「相変わらず愛想ねーなあ!」と豪快に笑われるが、それも致し方ないのだろう。

「ごめんなさい。私で我慢して、ね。」

然し、こんな風に返せるようにも、近頃では出来る様になった。
前はどうして良いか分からず、逆に客を困らせてしまう事もしばしばだったのだが。
それじゃあ、と一声かけては再び給仕の流れに戻って行き。

ご案内:「酒場兼娼婦宿・Collar less」に黒須さんが現れました。
黒須 > (賑やかな酒場の扉を開けて中に入る一式黒色服の男、黒須。
軽い接客を受ければ、そのまま指定された席へと向かい、席に着く。)

「ウィスキーとサラミ。…それと、ブルスケッタを…。」

(注文を受ける酒場のウェイターに言えばそのまま待つことにした。
ここは頼んでから来るのがかなり早いためにそんなに待たなくていいのが良い所だ。
サングラスを外し、テーブルに置き、頬杖を付きながら待つ。)

「・・・。」

(ポーカーフェイスなその顔で一人過ごしている様にするも、横目では探す様に目が彷徨っていた。
その目的は言わずとも、とある少女のことである。)

プラセル > 溌剌とした少女達に混じって、テーブルの合間を擦り抜けていく。
酒を、料理を、運んで口が重いなりに会話をして。
カウンターまで戻ってくれば、あそこのテーブルね、と手渡される盆。
指し示された場所を、盆を受け取りながら視線を送れば見覚えのある姿が座っていた。
はつり、と瞳を瞬かせつつも、盆を手に其方の方へと足を向け―――

「―――お待たせしました。」

向かう途中、気付かれたか如何か。
席に座る彼へ、前回と変わらぬ抑揚の薄い声をかけてテーブルの上へ、酒と料理を乗せていこう。

黒須 > 「ん、どうも…。」

(探している最中に注文した酒と料理がやってくる。
そして、それを届けて来たのはあの少女であった。
驚くような顔をするかと思えば、知っていたかのように微笑んだ。)

「よぉ、また来たぜ…。
今日は…こっちの番か?」

(エプロン姿に娼婦ではなく、酒場の担当かと思い、軽く話をしようかと思っていた。)

プラセル > 「…気に入って、くれた?」

彼の言葉に、自分が運んできたおすすめ料理へと視線を向けながら、の問い。
美味しいと思ってくれたのだろうか。
仄かに眦を弛めたものの、重ねられた問いに頭が傾く。

「昨日――ちゃんと、説明してなかった、…わね?」

言葉数が少ないが故、まれに起こす説明不足。
気付いて、空になった盆を胸の前で抱えながら、改めて口を開いた。

「私はどっちも、だけど、ウェイターとか――料理を作るだけ、の子もいるのよ。」

説明不足でごめんなさい、と何処となく申し訳無さそうな色が言葉に滲む。

黒須 > 「…ああ、そうだな。
師団の訓練中でも、やっぱり…頭を過るな。」

(ふと気が付くと思い浮かぶ、あのブルスケッタ。
かなり記憶に強く残っていることもあり、もう一度食べたかったと思い、今日も注文した。
一つ取っては頬張り、飲み込み、その後にウィスキーを流し込む。)

「なるほど…分担されている奴も居るんだな。
ん…気にすんな…。」

(説明不足であったために申し訳なさそうな様子の少女を見ては軽く微笑み、気にしていないと言い聞かせる。)

「しかし…今日がこっちなら…。
…指名は無理か…。」

(ボソリと独り言かのような言い方をしながらもウィスキーを口に運び、飲み込む。
全く隠す気の無い大きさでもあった。)

プラセル > 「美味しいものね、」

訓練中でも、との言葉にぼんやりと軍の人である事を察する。が、それよりも、食いしん坊なイメージを湧き起こされてしまって、思わず、と言った調子で小さな笑い声を零してしまう。
それもほんの束の間、己の不足に労う言葉を返される頃には、常の淡白な表情へと戻ってしまう。

「? 誰か、指名したい子が―――…昨日の子は、給仕だけだから……個人的なお誘いなら、…いいの、かしら…?」

ぽつ、と呟かれた言葉は、距離もあって確り拾った。
昨日今日とで彼と真面に顔を合わせた同僚は、亜麻色の少女位。
彼女は本日も出勤しており、元気よくテーブルの間を器用に潜っている。
そちらの方へと視線を遣りつつ、察しの悪さもピカイチっぷりを発揮。

黒須 > 「ん?気付いてねぇんだな…。」

(昨日の子と言うのは、恐らく亜麻色の少女の事だと思っていた。
色々と足りない様な部分があるのはこの少女の取り柄でもあると思えており、なんとなく笑ってしまいそうだった。)

「そいつのことじゃねぇ。お前のことだよ…。
また、お前を抱けねぇのかなって話だ…。」

(気付いてないのなら率直に言ってしまおうと思い、回りくどい言い方を辞めて伝える。)

プラセル > 気付く、とは。己の中では、寧ろ珍しく察し良く会話が出来た、と思っていた分、何時もは伏しがちな瞳が不思議そうに開かれ、瞬きを繰り返す。
然し、続けられた言葉で漸く意味を理解したのか、傾いでいた頭がゆる、と上下に揺れる。

「娼婦もしている子は、指名されたら――昨日みたいに、お部屋に案内する事になっているのよ。」

これもまた己の説明不足である。
詰まる所、娼婦を兼ねた従業員は指名が出来ると言う事であった。
無論、それは己も同じだ。

「――…私で、いいの?」

物好きだ、等、口にすれば失礼にも程がある事をぼんやりと思いながら、再びの問い。

黒須 > 「ふーん。娼婦もしている奴も指名できるのか…。
そうなりゃ、選びたい放題…って感じだな?」

(軽く見るだけでもここの従業員はかなり多い。
区別さえできれば、気に入った子を選ぶことができるために選ぶ先も多い。)

「ん…お前が、良いんだよ。
なんか、変な言い方かもしれねぇな?」

(関りもそれなりに多いために少女を選ぶのはかなり普通だと思っていた。
もしこれが他の子であるならば、そうなっていただろう。)

プラセル > 「食事時は忙しいから、」

指名が無い時は、給仕でお金を稼ぐことが出来るのだ、ありがたい話である。
加えて、客との距離が近い分、お気に入りの娘、と言うのも出来やすい様に思う。理にかなったシステムであるのだろう。

「ご贔屓にしてもらえるよう、がんばるわ。」

ふ、と吐息交じりに微かに笑う音を力を逃がしては、分かりにくい表情で気合を入れて見せる。
それから、「お部屋、聞いてくるわね」と、声を掛けてテーブルを離れてカウンターの方へと向かい。

黒須 > 「ああ、また世話になるさ…。」

(よくわからない気合入れを見ると、思わずフッと噴き出す様に笑ってしまう。
その後、部屋を確認する様にカウンターへと向かう姿を見送る。)

「…さて、早めに片すか…。」

(残っている少しのウィスキーとブルスケッタを感触しようと少し急ぐ。
いつも小口であったが、今だけは大口になり頬張り、酒で流し込む。
早いペースもあり、少しだけ頬に赤みが出て来た。)

プラセル > 昨日同様、カウンターに行けば従業員に声をかけ、空室の鍵を受け取る。
代わりに空になった盆を返し、短い会話を交わしては、相変わらず、なゆったりとした挙動で相手の許へと戻って来た。

「お腹は、もういいの?」

すっかり食いしん坊イメージを頭の中で定着させてしまっているものだから、戻って第一声がそれ。
アルコールを干したからなのだろう、ほんのりと赤みを帯びた彼の顔は、触れたら暖かそうだ。

黒須 > 「ん、俺は元々小食だからな?平気だ…。」

(外見に似合わず食べる量は少ない方なのである。
貧民地区で生き残るためにも、食べる量を減らすことをし続けた結果、すっかりと胃袋が小さくなってしまったのであった。)

「さて、部屋は取れたか?
それなら…よろしく頼むぞ?」

(席から立ち、少女の隣に立つように近づく。
優しく手を差し伸べれば、掴むのを待つことに)

プラセル > 彼の言葉にきょとり、と双眸が瞬く。
大きいのに、意外だ。
心得たとばかり、頭を縦に揺らしつつ、立ち上がった相手から差し出された手を取り、柔く手指に力を籠める。

「ん、」

それから、変わらぬ歩調で2階へ向かい、同じように木札に刻まれた番号の部屋へと相手を案内を。
部屋の広さも内装も、前回と大きな違いはないのが見て分かるだろう。

黒須 > (手を握っても感じるのは柔らかい感触。
大きな手では合わないほど小さく、繊細な感じが指先から伝わってくる。)

「ん、特に変化はなしだな…。」

(前と変わらない内装の部屋に到着し、革ジャンを脱いでベットに座る。)

「さてと…ま、別に俺は特殊なプレイが好きってわけでもねぇ。
大体は変わらねぇな…。
…こいよ」

(対面する様にすればフッと軽く雑談程度に話す。
その後は、両手を広げ、自分の元へ来るようにと少し命令口調に言った。)

プラセル > 一応、所謂特殊性癖の客向けの部屋もあるにはあるが、問われねば話題にも上げぬ。
単に頭から抜けてしまっている、と言うだけの事だが。
ベッドへと向かう相手の後ろに連れ立ち進み、髪を結っていたリボンを解いてサイドテーブルの上へと置き。

「―――……、」

促す声と、広げられる両手。
言葉は聊か強いものだが、恐怖心を煽る類のものではない。
ゆったりと、然し淀みない歩みで彼の元へと向かって。

黒須 > (自分の元へやって来た少女をそのまま抱きしめようとする。
対面しながらも、腕の力で潰さぬように力を弱くしながら抱きしめようする。)

「…じゃあ、今夜も…お前と満足できるように、一夜過ごさせてもらうぞ…。」

(力を緩めて顔が見えるような距離感を作る。
少女の顎に手を当てて自分の目線と合うようにすると、そっと少女の唇に向けてキスをしようとした。)

プラセル > 力加減を窺いながら、と言った様子で腕を回され、距離がゼロになる。
衣服越しにじわじわと伝わる体温が心地好い。
何処か遠慮がちな動きで、相手の頭を包む様に手腕を這わせた。
視線が合わされば、瞳の色を探るよう、じ、と間近の顔を見詰めていたものの、削られる距離にそろ、と瞼を落とした。

「―――ん、」

仄かに残るアルコールの気配。
薄い皮膚の触れ合う擽ったさに、息継ぎ混じり、薄く唇が開いてはその下唇を淡く食み。

黒須 > (唇を重ねると下唇を淡く噛む感触が伝わった。
相手は娼婦であるために、この程度の知識もあるのは言うまでもなかった。)

「ん…ふぅ…。」

(鼻で少し呼吸を整えると、そのまま、薄く開いた唇の間に舌を入れ込もうとした。
中に入り込めば、少女の舌を探し当て、表面を撫でるように舌先で擦ると、そのまま絡みつこうと動かし、ディープキスをしようとした。)

「ん…ぅ…っ…。」

(声を漏らしながら、背中に手を当ててゆっくりと撫でるように擦り、もう片方の手を少女の尻へ。
後ろから形を見極めるように少女の尻を撫でようとしたのだった。)

プラセル > 時折、ちゅ、と柔く唇を吸い発てる音が響く。
啄む様な、触れ合わせるだけの様な、境界の曖昧な触れ合い。
不意、隙間から這入り込む熱に表面を撫で上げられ、ぞくりと肌を震わせた。
その儘、舌を絡め取られれば、ざらつく表面が擦れあう度、身を小さく跳ねさせ。

「ふ―――…ン、…っは ぁ、ふ、」

唇で触れるより強くなる残り香に頭がくらくらする。
後ろが大きく開いたワンピースは、肌を守る事は無い。
背中から尻へと、撫で下りる掌の温度に、少しずつ、足の力が緩み始めてしまうのだろう。

黒須 > 「ん、はぁ…。
…今日は違うワンピースか…。」

(舌を解いて口を離す。
お互いの口内に溜まった熱が吐き出されたため、白い息となり、口と口とに透明な糸を引いては途中で切れる。)

「これなら、弄りやすいな…。」

(背中の空いているワンピースの穴。
尻へと向かう方衣服の中に手を入れ込み、そこから下着を通して後ろから秘部を直に触ろうとした。
緩んでいる足があるため触りやすく、中指が届けば、入り口を弄り始め、馴染めばそのまま中に入れ込もうとした)

プラセル > 思考が熱に鈍り始めれば、息継ぎが疎かになって呼吸が乱れてしまう。
じん、と舌の付け根に鈍い痺れを覚えながらも、濡れた唇を薄く開いてか細い呼吸を繰り返して。
衣服の隙間から入り込んだ彼の掌の向かう先には、当然、頼りない薄布が一枚隔てているだけ。
覆いの中を辿り、直に秘裂を撫で擦られれば、じわじわと沸き起こる淡い悦に、内側が湿り気を帯びて来る。

「ん――…っは、ぁ…、ぅ」

潤みが明確になった頃、つぷ、と挿し入れられる指に誘われる様に芽生えた悦に、喉の奥から掠れた音が零れ落ちる。
彼の頭を包んでいた手腕は次第、しがみつくよう、その首裏へと回されて。

黒須 > 「ん、濡れてきているぞ…感じてるのか?」

(黒須の手は何度も喧嘩や戦闘を繰り返したが故に肌が荒めになっていた。
掴んでいる時も摩擦がなかったからだったが、その感触はまるで鑢のようであった。
膣に入れば、膣壁に指が擦られる。
何度もやって来たからこその微量な力加減のおかげで傷をつけることなく、刺激を送るだけに出来た。)

「…ん、ここが、子宮口か…?」

(奥まで入り込めば、行き止まりとなる部分を指先に当てる。
中指が半分まで入るぐらいまで達し、指先を小刻みに動かしては子宮口をザラザラと刺激する。
次に指を曲げながら動かし、膣をかき回す様に中指を動かしてはまるで男根を挿入した時に近い刺激を与える。)

プラセル > 彼の指摘に羞恥心は煽られ、顔が熱くなる。
然し、既に内側へと侵入を果たしたざらつく指に粘膜を擦られる度、神経を駆ける細やかな快感に愛液は滲み出、膣壁は解けていき――

「ひ、ぅ、―――」

とん、と深く潜る指の先が弾力のある最奥へと辿り着く。
間を開けず、奥を揺らすよに小突く動きだったのが、次第にナカを掻き回す挙動へと変わり、悦い所を刺激される度に粘膜は蠢き指を締め付けて。
立っていられない、と思考が判断するより早く、襲い来る快楽に足から力が抜け。

黒須 > 「ハハッ、腰が抜けちまったか…。」

(指で秘部を弄り、奥まで弄っている中、力が抜ける感触を見抜くと体を支えるように腕を伸ばす。
指を引き抜き、少女をベットの上に寝かせるように動かした。)

「さてと、そろそろ一枚脱ぐか…。」

(少女のワンピースに手を当てると、そのまま舌から上へと脱がし下着姿にしようとした。
自分も着ているYシャツを脱ぎ、筋骨隆々な上半身を晒す。
帽子を脱げば、頭から二つの犬耳、腰から狐のようなふんわりとした尻尾が露わになる。
下着のみの少女の体に手を当てると、腹部を撫でるようにし、体を弄ぶ)