2020/08/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にキールさんが現れました。
キール > 日中、日に照らされた石畳はまだ熱を持ち、むせ返りうだるような暑さをより一層際立たせている。

夜風も温く肌はじっとりと汗ばみ、男は小さく舌打ちをしながら酒を煽りぶらぶらと夜の貧民地区を男は闊歩する。

不機嫌なオーラを隠さずに歩く男は身長も、分厚い体が威圧感を醸し出し、自然とガラの悪い男達はそんな男から逃げるように夜の闇に紛れていく。

キール > 「まったく。 汗をかくなら女を抱くか喧嘩で汗をかきたいものだ…。」

舌打ちをしながら闇を睨みつけ、男は路地の岐路で一度足を止め、何方に進むかと、首を巡らせながら棒の石突でこつこつと石畳を軽くノックするように突きまわして…。