2020/03/30 のログ
カーレル > 腕自慢求ムとか、魔術師厚遇とか…不要になった装備、買い取りますとか
あとは手配書に並ぶ懐かしい名前だとか、そんなものを肴に酒を飲み、煙草を吸う

「…結構、懐かしい名前並んでるけど、これ半分以上は生死不明だろ…」

未だに手配が解かれていない人物の中には闇に紛れてこっそり処分された人物もいるだろう
噂によると…あくまで噂だが、こういった手配書とは別に賞金が付く事例もあるのだという
そういうものは『そう言う職業』の人々にしか回らないらしいが、都市伝説といえばそんな気もするし、
実体験を込みで考えればあながち噂でもないような気がする…

「背中が薄ら寒くなってきた…帰るか…」

嫌だねえ、とか口にしてグラスに残った酒を一息に煽れば、酒のまだ残った瓶を手にして
厨房の方へごちそうさまーとひと声かけてから店を後にするのであった

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/酒場」からカーレルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/闇市」にビョルンさんが現れました。
ビョルン > 縄張りで行われている市の視察。
今日は黒服の護衛と共に、肩を聳やかして歩く。

禁制品の取引がないかは、もっと格下の者が定期的にチェックしている筈だ。
侵略戦争にたとえるなら占領地を白馬で見回る将校の役割だ。
毅然とした態度で背筋を伸ばし、一軒ずつ露店の品へ目をやり、露店主の顔を見る。

どうだ、いい外套を着ているだろう、見たこともない宝石の指輪だろう、風が吹けば当たり前に靡く、きちんと洗った髪だ。
……逆らえると思うな。

悠々と歩けば自分の軌道は暫く静まり返る。

ビョルン > 闇市で露店の間を通り一遍、歩き抜けるとこの区画を出た。
次の予定は記憶の中に記銘されている。
こつこつと硬質な足音立てつ、どこかへ。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/闇市」からビョルンさんが去りました。