2020/02/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/泥棒市」にカイロンさんが現れました。
■カイロン > 貧民地区の薄暗い街並み。
更に細い路地を入れば更に暗い裏路地が続くが今日はこの一角のみ少し様相を異にしていた。
通称を『泥棒市』本来名前がある催しなのかを知るものが居るのか定かではない。
各々店を出して、物を売っている。
値段も品質も定かではない。
値札も定価もなく、売り買いの手段は交渉のみである。
この日、長身の男が目に留めた1軒の店は。
■カイロン > 【ダイス判定】
1or2:ハーブと薬材料の店
3or4:骨董品点
5or6:古書店 [1d6→6=6]
■カイロン > 使い古した生活道具を並べて売り子は世間話に勤しんでいる店とも言えない店も多い中、視線が吸われるように男の興味を誘うのが並んだ古書であった。
この界隈にこの書物のもたらす知識を生業としている者がいるのだろうか。
店番に一言断ってから本を手に取る。
表紙の文字はかすれて読めないが、ページを捲れば内容は確かに数秘術を記したものである。
薄く目を閉じ、辺境の土地へ意識を向ける。
己の両親が今なお住まう館の書庫には、既に並んだ題名だっただろうか。
■カイロン > ともあれ、手元に置けるのであればこの書籍は”買い”だ。
目を開けると店番の胡散臭げな顔。
金額相談して本を懐に仕舞えば、辺りを離れてどこかへ。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/泥棒市」からカイロンさんが去りました。