2020/02/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にイリーナさんが現れました。
イリーナ > 冬の貧民街、その路地裏。
この季節には野宿も死に関わるからか路地裏にはこの時間帯では人はなく。

「……あの店、まだやってるのかな」

たまにはと立ち寄ったのが悪かったのか宵闇深く。
駆け出しのころの宿はまだあるだろうか――。

と、少し足早に抜けていこうとして。

イリーナ > 時折人の視線を感じながらも、女がその赤い眼をジ、と見据え睨みつければ顔がひっこんでいく。

「まったく」

油断も隙もない。
と、誰かと会わないことを祈りながら――。
合うのなら、まだ話の分かる相手であることを祈りながら路地裏を抜けていく。

向かう先は薄壁一枚で建付けも悪いぼろい宿屋。
はてさて、無事にたどりつけるかは――?

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にダグラスさんが現れました。
イリーナ > そのままゆっくりとかつて本拠としていた宿屋へと。

「おやじー、ひさしぶりー」

珍しいやつがきたものだと驚く店主に声をかけながら隙間風のある宿屋で一晩をすごすことになるだろう。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からイリーナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からダグラスさんが去りました。