2020/02/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にフィーリウスさんが現れました。
フィーリウス > 昼間のよく判らない仕事は結局よく判らないままに終わり渡された多めの報酬。
貰って良いものかと考えはしたが仕事を終えたのだからと気にせずに。
その後は適当にギルドで仕事を探し、何度かチームを組んだ冒険者を顔を合わせての雑談。
その時に隠れた美味い店と教わった酒場に足を運び…。

「確かに悪くはないわね。勧めるだけはあるわ」

治安が良くない貧民地区ではあるが味はお勧めの通りに美味しく。
客層も現状はおかしな者もいないのでゆったりと食事もでき。
お勧めの料理とお酒に舌包を打ちながら食事を楽しんで。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にイディオさんが現れました。
イディオ > (ギルドで依頼を受け、依頼をこなして報酬を得る、そして、その後は休息の時間、若しくはまた別の依頼と言うのが冒険者としての流れである。
男は冒険者として依頼を受けて、もらった報酬が少し良かったので、珍しくギルドの食堂では無い所での食事を考えた。
顔なじみの冒険者から、此方で安くてうまい酒場が有ると聞いたので、そちらに向かい、目的の酒場を見つけることに成功する。)

此処が、そうか。

(片手には汚い字で書きこまれた地図のようなもの、この場所の特徴を字で書いてくれたのだ。それを頼りに自分の脳内の地図と照らし合わせながら酒場を探してみつけて。
そして、扉を押し開いてくぐるのである。)

へぇ、にぎわってる。

(場所柄荒くれ者や冒険者が多めなのは仕方が無いだろう、それにしても沢山の人がいる、席があまり空いていない事もあり、男はさて、と視線を動かして、吸われる場所を探して見つけるのだ)

失礼、相席、良いだろうか?

(他の席が埋まっているようで、一人美味しそうに食事をしている女性――フィーリウスと言う名を男はまだ知らぬが、その女性に声をかけるのだった)

フィーリウス > この味ならまた来ても良いかもしれない。
少々場所が危険な事を除けばその価値はあると食事を続け。
飲み物のお代わりを頼もうとフォークを置くと扉が開くのが見え、新たな客が入ってくるのが見える。

仕事帰りの冒険者なのだろうかとその格好に検討を付け、給仕に注文し食事の再開と行くが…。

「ここに?……仕方ありませんわね。構いませんわ」

その客が近づいてきたと思えば相席の話。
他にも席はと見回すとどこも一杯状態、開いていてもグループの空き席なので入りにくく見え。
そういう状態なら仕方ないと男を見て小さく頷いて。

イディオ > ありがとう、感謝するよ。

(不躾な己の言葉に、鷹揚に許可をくれる少女、彼女も冒険者だろうか、と思った。そして、この貧民区で見知らぬ男から声を掛けられて許可してくれるところを見ると、それなりの実力者なのだろうとも男は思うのだ。
そして、彼女の対面に腰を掛ければ、丁度、彼女が注文した給仕が食事を彼女の前に置くのが見えた。)

ああ、俺も、注文をしたいから宜しく。

(給仕に声をかけて、注文をすることにする、エール酒と、肉料理と――――。そして、一度彼女の方に視線を。そして、直ぐに視線を戻す。
注文を繰り返す給仕に、それで良い、と、確定することにして。)

君は、冒険者……かな?

(最初、冒険者だろうか、と思ったのだが、彼女の格好だけで決めるのも不作法と言うものだと男は思い、問いかけることにする。
違ったら違ったで、その時に話題でも考えようか、というどこか行き当たりばったりな思考をしてみる。)

フィーリウス > 「これだけ混雑していれば仕方ありませんわよ」

本当なら断りたいが混雑した店内、そしてテーブルを一人で使っている。
断っても問題は無いが店としては迷惑だろうし、何よりこれからも訪れたい店なので許可を出すしかなく。
前に座った男を一目見、食事を再開する。

自分の注文を届けた給仕に注文をする姿を傍目に食事を食べ進め。

「急ですわね。えぇ、そうですわよ」

それが何か?というように男に視線を向け直し。
唐突な質問に眉を動かしながら視線であなたも?と問いかける。

イディオ > ああ。俺も、冒険者だよ、イディオと言う、よろしく頼む。
相席を許可頂いた所だし、お礼代わりに迷惑でなければ何か話でもして楽しませた方が良いかな、と思っただけだ。

(彼女の視線の意図をくみ取って、頷いたうえで、名乗る。他意は然程ないんだ、と、男は軽く笑って見せて、給仕が届ける肉料理と酒を受け取って、自分の目の前に置くのだった。)

邪魔だ、というならそうだな……例代わりに、好きな物を一つ奢って、礼の代わりにするけれども?

(彼女の性格が判らない、会話が嫌いなタイプなのかもしれない、そう考えて、代案も一つ提案して見せる。形はともあれ、彼女の厚意が有るからこそ、この人気の店で男も食事が出来るのだ。
それに対する礼の一つぐらいしても、罰は当たらないだろうというのが男の考えであった。)

フィーリウス > 「ご同業ですのね。私はフィーリウスですわ。
それは嬉しいお心使いですけど……どういった話にいたしますの?」

何かを探っているのかと怪しみはしたがそうではない様子に気にしない事にして。
注文から届けられるまでが早い店、目の前に男の料理も並んでいき。

「そうは言いませんわ。それに邪魔でしたら許可はしませんわよ」

ですからお気使いは不要と薄い笑みを浮かべ。
それよりも話の方がというように食事の手を止めてじっと男を見詰めて。