2020/02/01 のログ
ご案内:「貧民地区の外れ 古書店【蒼玉堂】」に識海・L・七空さんが現れました。
ご案内:「貧民地区の外れ 古書店【蒼玉堂】」にダグラスさんが現れました。
■識海・L・七空 > 古い紙やインク、そして微かなかび臭さと埃臭さの満ちたその空間。
今は店主が静かに頁をめくる音だけが微かに響く店内。
客が来る刻を待っているのか、はたまた誰も来ないことを望んでいるのか…。
「日が落ちてきたなー。読書に夢中になるとすぐに時間を忘れるのはあまり良くないのだけれど…。」
■ダグラス > 太陽は西に沈みだし、街が朱色に染まり始めたころ。
普通の古物商では取り扱えないと言われ紹介された店までくれば戸を開けて店内に入り。
奥でポツンと一人いる子供じみた身体ながら大人びた雰囲気を漂わせる相手を見れば噂に聞いた店主だと判断し。
「すまんが本を一冊買ってもらえないか?」
相手の元にまで近づいていけばカウンターに分厚い古書を置き。
表紙からしてかなり古い文字で書かれており、普通の人間には読めないものだろうことはすぐにわかるだろう
■識海・L・七空 > 客が入ってきたと言うのに一瞥もせずに本を読みふけっていた彼女は、男の言葉とカウンターに置かれた本に反応したかの様にゆっくりと本を閉じた。
「やぁ、いらっしゃい。中々に面白そうな物を持ってきたね。買い取るのは一向に構わないけどその前に一度鑑定してみようか。内容が気に入ったものなら鑑定依頼として受けてお返しするし興味の無い物だったらそのまま買い取るよ?」
彼女に向かい合う形で置かれていた椅子を勧めカウンターの端にあったカップを手繰り寄せ紅茶を注ぎ差し出す。
その声色こそ柔和なものであったが彼女の表情からはイマイチ感情が推し測れず何を考えているのか分からない。と言った印象を受けるだろう。
「言いにくいことだったら聞きはしないけどコレはどこで手に入れたのかな?」
入手手段は特にどうでもいいのだが面白そうな本があった在処には僅かに興味があった。
■ダグラス > 「これか?北方にある魔族の村にちょっと寄付を募りに行ったときに宝物庫に入ってやがったんだ」
相手に出所を聞かれれば別に隠すことでもないと思っているため素直にはなし。
「俺らみてぇな荒くれにはどうせ読めねぇし、妖しすぎるって普通の古物商は買い取らねぇからな。
多少安くても買い取ってもらいてぇな」
会話しながら、相手の姿を見下ろして舐めるように眺め。
■識海・L・七空 > 「ふぅん。魔族由来の品か…中々に面白いね。」
ぺらりぺらりと頁をめくり内に秘められた知識を凄まじい速度で貪欲に飲み込んでいく。
「安く?とんでもない。そこいらの古物商には分からないだろうがこの本はそれなりの価値ある品だ。金貨を袋ごと積んだって買いたい奴は居るんじゃないかな?」
本の中程に描かれた幾何学的な魔方陣に手を翳すと彼女の頭にぴょこんとミレー族を思わせるかのような犬耳が現れる。同時に臀部からは尻尾も生えてきているのだがそれは男の位置からは見えないだろう。
「鑑定結果だ。これには相手の自由を奪う類いの魔術が記されているね。使用者の望んだ形で相手を捕縛したり、無力化させるための枷を生み出す。本はまぁキミが望むなら言い値で買うとしよう。呪文の方はどうする?欲しければキミが自由に使えるようにしてあげるよ?」
僅かな時間で記されていた知識を全て修得し中身を簡単に説明する。
彼女によって常人にも容易に扱えるように簡略化された魔術を欲しいか?と聞かれる。仮に彼女に手解きを請い魔術を修得すれば男の言う【寄付集め】は格段に捗るのだろう。尤も、彼女にとっては教えた魔術を何に使おうが割とどうでもいい事なのだが…。
■ダグラス > 「そいつは便利そうだな。
船に生きた寄付を乗せる際に手間が省けそうだ」
相手の説明を聞けば顎に手を添えてうんうんと頷く。
しかし自分も含め船に魔法を理解するような人間はおらず教わったとしてもそのままでは宝の持ち腐れという奴だろう。
「簡単な術式で使えるとかならいいが、俺たちは粗暴な人間でな。
魔法みたいな高等技術はなかなか使いこなせん。
買値はそうだな。元々捨てるつもりだったものだし、今日は挨拶代わりの選別として200ゴルドくらいでどうだ?」
略奪中に本を見つけることはあったがなかなか買い手に困っていたところ。
国の男性が一日で生きる分と言われる金額をとりあえずは提示して。
それで縁がつなげて今後も売りに来れるなら安い方だろうと打算的に計算し。
■識海・L・七空 > 「生きた寄付ですか…言い得て妙ですね。」
くすくすと小さく笑う。
そして魔法の学がないと言った男に対し大丈夫ですよ、と言い添えて指をスッと振る。
すると男の右手の甲に僅かな熱が生まれるだろう。
「これで使えると思いますよ?仮に魔力を一切持たない人であろうと魔法を使う術はいくつかあるのです。今回は魔力の変わりに少しの体力を媒介に発動するように作り替えました。1日に10や20程度なら少し疲労が貯まる程度で害はないでしょう。使い方も相手を見て束縛と念じるだけで良いです。」
相手が善人であろうが悪人であろうが彼女には関係の無い話だ、書物に関して彼女の元に訪れた客であればその正体など些事に過ぎない。
「挨拶代わりと言うなら私もサービスしましょうか。今後ともどうぞ御贔屓に。」
テーブルに提示された額の倍である400ゴルドを積み笑みを浮かべる。
また面白そうな品があれば他に回さずに自分を訪ねろという1種の勧誘なのだろう。
■ダグラス > 「ほぅ……そいつはすげぇな」
自身としては手の甲にわずかな暖かさを感じたのみ。
とはいえ相手の言葉には信用できそうなほどの自信を感じ取り。
どちらにせよ魔法が効かなければ従来のやり方をすればいいだけであるため一旦は信用することにして。
「それならありがたく受け取ろう。
じゃあ商談はこれくらいだか……客もそうはこねぇっていうなら、もう少しお互いを知るってのは」
相手との間に挟まれたカウンターに手を置き身を軽く乗り出せば。
元から節操のなかった男の目が明らかな欲望をむき出しにしているのに気が付くだろうか。
■識海・L・七空 > 「ふーむ、確かにココ(蒼玉堂)の性質上人の出入りは僅かですがハッキリと言われると少し凹みますね…。」
真剣なのか冗談なのか分からない軽口を叩き顎を指で撫でる。
男の意図に気付いた上で最初に気にするのがその言葉ではないだろうと指摘されかねない反応なのだがそれはそれで彼女の持ち味なのだろう。
「こんなチビッ子に欲情するタイプには見えなかったので少々以外でしたが最近私も此処に籠っているか遺跡に潜って本探しくらいしかしていないのでご無沙汰なのは確かなんですよねぇ…。」
カタンと音を立てて椅子から立ち上がると部屋の奥へと繋がる扉を開いた。
「ナニをどうするにせよ本が汚れてしまっては嫌なので此方にどうぞ?」
と、手招きする奥の部屋は彼女の寝室。
なんの飾り気も無くただ大きめのサイズのベッドと衣装棚が置かれただけの部屋には窓が存在せず、事に及ぶには都合の良い部屋だと言えるだろう。
■ダグラス > 「はは、舐められてるねぇ。
俺は雌なら餓鬼だろうが人外だろうが欲情するぜ」
相手の言葉には軽口で返し、店内に笑い声を響かせながら相手に付いていき。
寝室に案内されればシンプルな内装を軽く見渡して。
「ほう、こりゃ男と女が仲を深めるにはちょうどいい部屋じゃないか」
言いながら相手の小さな身体を後ろから腕を回して抱きしめるようにし。
「今更逃がしはしねぇけどよ、俺は魔族の国にまで出張る荒くれだぜ?
優しく抱いてもらえるとは思うなよ?」
相手の耳元で挑発じみた言葉をつぶやき
■識海・L・七空 > 「あぁ、いえ。甘く見ているつもりは無いんですけれどね。私も結構な物好きなんで色々と経験はしてるんですよ…。」
抱かれる腕に身を任せて思案顔。
別段逃げるような必要も意味も無いのだが改めてそう言われると逆に滅茶苦茶にされたいという歪んだ被虐欲求がちらりと顔を出す。
そこでふと思い付いたこんな提案を口に出してみる。
「それなら試しに私に使ってみたらどうですか?【ソレ】」
先ほど男に術を施した右手に視線を送る。
実際のところどういった物なのかも体験してみたい。と言った印象好奇心もあるのだろう。
■ダグラス > 「ん?……なるほどそれも良いな」
相手に右手を示されれば軽く視線を自らの手の甲に落とし。
確かに実践前に浸かっておく必要はあるだろうと判断し。
「……縛れ」
今まで見てきた魔法使いの様子を見様見真似で右手に意識を集中させてから小さく呟く。
するとどこからか紐のようなものが表れて相手の両手首をまとめて動けなくし。
相手の脚首にも絡みつけば四肢に力が不思議と入らない状態にさせる。
現れたその日もは術者の性質を現したのか黒くそして淀んだ魔力の紐だった。
「ほぉ、こいつは便利だな。
どうだ身動きできるか?」
相手に問いかけて確認しながらベッドの上に押し倒せば白衣を剥がしていき
■識海・L・七空 > 「成る程…妙な脱力感がありますね…。少しなら身動き出来ないことも無いですが抜け出すことは出来ないでしょうね。」
身動ぎに合わせてグイグイと食い込み更に拘束を強める紐を興味津々と言った表情で見つめ感想を口にする。
「ですが魔力までは影響しないようで…!?」
その言葉を言い終わる前に新しく現れたのは首輪だった。紐と同じ淀みきった黒の首輪が彼女の首に巻かれると同時に彼女の内に揺らめいていた魔力が完全に消失した。
それと同時に彼女の失われた魔力を充填しようと犬耳、尻尾が顕現するのだがその機能すら封じられているようで結果的にそこに残ったのは完全に無力化された犬耳尻尾の生えた少女だけだった。
「対象の完全無力化ですか…案外凄い書物を持ってきたんですね。さて、力をすべて没収された見た目どおりの無力な私は一体これからどんな目に遇わされてしまうのでしょう?」
と、なすがままに裸に剥かれていく彼女の口調はどこか楽しげに響いた。
■ダグラス > 「まったく魔法ってのはどうにも都合よくできてやがるな。
これじゃあ力に物を言わせる俺たちとどっちが暴力的かわからんぜ」
魔力も失われたらしい相手にくつくつと押し殺したような笑い声を零しつつ。
己も服を脱いで裸になれば傷だらけの肉体と子供の腕のように太く雄の匂いを発する怒張した男根を晒し。
「口で言う割には楽しそうだな。
ま、そのほうが遠慮がなくていい」
元々遠慮など微塵もする気がなかったがとうそぶきつつ。
相手の顎を掴んで顔を持ちあげつつ口を開かせると唇に亀頭を宛がい。
「まずは湿らせるとするか。
餓鬼の身体にそのまま入れると俺が痛ぇからな」
そういえば相手の咥内、そして喉奥へと男根をねじ込み。
相手の気道が膨らみ喉が歪むくらい押し広げればそのまま腰を動かしてカリ首で蹂躙し。
■識海・L・七空 > 「まぁ、魔法は形に出来るまでが大変だったり通常はもっと発動に代償が必要だったりしますからね。私が作り替えたそれは特別製とでも思ってもらえば。」
ずいっと男根を口に宛がわれたかと思えば殆ど無理矢理に喉奥まで捩じ込まれる。
普段なら魔法で窒息対策の水中呼吸や体格差の大きな相手と行為に及ぶために柔軟性向上と言った補助を働かせるのだがそれらも軒並み封じられているようで為に少し苦しそうな表情を浮かべるのだが。
「ん、んー!ほんはひはっふはなふへも。ほほうひふらひふるんへふへほへぇ。(そんなにがっつかなくても御奉仕位するンですけどねぇ。)」
等と漏らす辺りまだまだ余裕はありそうだ。突き込まれる巨根に会わせて舐め回し、口をすぼめて吸い付き、むぐむぐと租借するかの様に口内で揉みしだいていく。
■ダグラス > 「は、ここまでされても余裕があるなんて大した女じゃないか」
喉奥まで犯され、普通の女であれば息苦しさに喘ぐだけで精いっぱいだろうというのに。
もごもごと舌を動かしながら話す相手を見降ろして笑みを浮かべ。
「これなら全然問題にならなさそうだな」
少し悔しそうに言いつつ相手の頭を両手で鷲掴み。
まるでオナホでも使うかのように前後に動かしながら。
右脚を上げ膝を相手の腹に沈み込ませれば軽く動かしてまるで内臓を掻きまわすように責め立て。
■ダグラス > 【お相手様 回線落ちのため離脱】
ご案内:「貧民地区の外れ 古書店【蒼玉堂】」からダグラスさんが去りました。
ご案内:「」に識海・L・七空さんが現れました。
ご案内:「」に識海・L・七空さんが現れました。
ご案内:「」に識海・L・七空さんが現れました。
ご案内:「」に識海・L・七空さんが現れました。
ご案内:「」に識海・L・七空さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にヒューさんが現れました。
■ヒュー > 2m程の冷え切った石畳と、石壁に覆われた路地裏。
吐きだす息は白い雲を作り路地を青空に浮かぶ雲のように流れていく。
ぐぅ…
ぐぅ…と低い音が響いている。
音の主は酒瓶を抱えて石畳の上で寝そべる男。
体はキンキンに冷えているが男に取ってはお構いなし。
遮るものが無く、空の低い所にある日差しが男の顔を照らし出し、安眠を妨害している。
「んぐっ… ここは…眩しいな…」
くぁりと尖った犬歯を目立たせながら大きく口を開けてあくびを漏らしてから、抱いていた酒瓶の蓋を開け口をつけると中の液体を流しこんでいく。
■ヒュー > 昨日の夜は確か飲みながらぶらぶらと歩いていた所。
眠くなり、そのままここで寝たことを思い出す。
体を起こし体温を奪う硬い石壁に背を預けると、固くなった肉や体を解す様に腕や体を動かしていく。
「やれやれ、酒も切れそうだしどうしたものか。」
等と呟くと瓶の中、あと三分の一程になった酒瓶を揺らしチャプンッという水音を聴いて。
やるせないとばかりに空を見上げ、雲を作る様にふぅっとため息一つ。
■ヒュー > 男はゆっくりと立ち上がると、しっかりとした足取りでその場から姿を消していった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からヒューさんが去りました。