2020/01/05 のログ
ヴェルソート > 「……~♪」
暇を持て余したのか、気晴らしのように、ちゃんと唄うのではなく、鼻歌めいた音の羅列を並べるように歌う男。
耳に通りよく響く声音のそれに、周囲が自然と耳をそばだて…磨き上げた声は自然と魅了めいた力を宿し、聞くものを少しばかり夢心地にさせたりも…。

鼻歌の合間にコロリと飴玉を口の中で転がし、蜂蜜酒を口に含み…こくりと喉を湿らせてまた唄い…を繰り返す。

ヴェルソート > (その歌は、しばらく店の中をしっとりと満たした…。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・安酒場」からヴェルソートさんが去りました。