2019/10/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にセイバーさんが現れました。
セイバー > 厄介な時間に眼が覚めたものだ。
今夜は久しぶりにまともな金で食事を済ませ、安宿なんて借りて豪遊とはいかないが、温かい布団で眠りを貪っていた筈なのにふと真夜中に眼が覚めて、今現在に至るのだ。

「……ベッドが柔らかいとダメだなー慣れって怖すぎる。」

へんな時間に眼を覚ました原因はそれしか思い浮かばず、思わずクヒと変な声をだして苦笑いを浮かべる。

場所は王都マグメールの貧民地区。
眠りが再びやってくるまでのんびりと貧民地区のピリピリとした空気の中を散策中である。

財布は安全のため安宿の金庫に放り込んできた。
この空気の中で取られるといったら腕の二、三本か命くらいだ。
その時はその時であるし、抵抗するつもりでもあるし……。
貧民地区では「良くある事」顔を見たら問答無用で捕まりかねない平民地区よりはゆるりと歩いていられる。

――…仕事、この頃あっちの仕事をしていないな、とふと思う。

セイバー > 久々に何処かのお屋敷で蓄えをわけてもらおうか。
暫くはそちら方面で平民地区を中心に王都をまわろう。
そう考えれば支度をしなければならない。

目ぼしい対象を見つけての調査。
人員に蓄えに地図などがあれば最高である。
それを含めてやる事が増えたと嬉しそうに愚痴りながら今夜借りた安宿のほうへ足を向けて歩き出すのであった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からセイバーさんが去りました。