2019/08/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にデッドマンズさんが現れました。
■デッドマンズ > 酒と血と吐瀉物排泄物とに濡れ薄汚れた肥溜めにも似た路地裏。
昼間だというのに仄暗く、夏の熱気が篭りむわりと肺が焼け付くような悪臭が立ち込める貧民地区のとある一角。
だがしかし、今はその悪臭には甘ったるい腐敗臭と、闇に身を顰め表の通りを餓えた瞳で睨む者達があった。
迷い込んだ者を捕える為、無防備な者を引きずり込む為。
血肉よりも雌の媚肉を性的に貪り尽くす事を求めている屍者達はなまじ人型であるが故にこのような人々の日常にまで忍び込む事もあるのだ。
一匹見かけたら何とやらというが、実際この屍者達は忍び込んでから始めにこの路地裏に寝ていた浮浪者を仲間に引き入れたり等しているうちに数を最初より増やしていた。
数が増えればそれだけこの屍者達の活動域も広がり、異性の被害者も増える。
別に日の下では活動できないという制約があるわけでもない屍者達は、通りを行き交う者達を澱んだ瞳で観察し続け、獲物になりそうな者がいればすぐに手を伸ばし捕まえるか、まだ肉が新鮮な部類で動きやすい者が追跡できるように張り込み続けて。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にロクサーナさんが現れました。
■ロクサーナ > 生まれも育ちもこの界隈ではあるけれど、さすがに普段、その辺りには近づかない。
母が世話になっている娼館の女たちにも言われているし、娘自身、
汚い、臭い、なんだか怖い、そんな場所に近づきたいはずもなかったからだ。
ただ、今日は―――。
イライラする、なんだか無性に、普段とは違う、ちょっと悪いことをしたい気分。
頼まれたお使い物は、往復、ほんの10分ほどしかかからないもの。
でも、だったら、少し道草を食ってもいいかな、なんて、
―――そんな、軽い気持ちで選んだ道だった。
「う、わ……やっぱり夏は、すごい匂い……」
話に聞いていた以上に、漂う臭気がひどい。
足を踏み入れてしまったのはもう仕方ないとして、長居はすべきでないだろう、と、
細い足を大きく踏み出し、周りの様子も確認せずに、一気に路地を駆け抜けるつもりだった。
■デッドマンズ > 大人の言い付けは守るべきだ。
子供にとっては疎ましいのかもしれないが、大体言いつけるという事は何か理由があるのだ。
治安が悪い貧民区域なら尚更。
実際、ここは少し前まで悪質な浮浪者のたまり場になっていたし、犯罪者も利用する場であった。
少し前まで。
もう彼らは、亡者に成り果てているのだが。
今此処にいるのは、雌の媚肉を求め闇に蠢く屍者しかいない。
一歩少女が足を踏み入れた路地裏の先に蟠る闇がぞろり、と身じろぎした。
じっとりとした、獲物に餓えた獣の群れにも似た視線が矮躯に絡み付く。
少女もこの先に『何か』がいるのは察する事が出来たかもしれない。
ただ、闇が更に深まる。
少女が入った側の表の通りに面した路地裏に、誰かが立っていた。
不自然に首が傾き、ぼたぼたと、汗ではなく腐汁と蛆を滴り落とす屍者が。
前方からも屍者達がにじり寄ってくる。
言いつけを守らない悪い子は、仕置きが必要なのかもしれない。
守っていればきっとこんな目に遭わなかった。
少女の眼が闇に慣れて来れば、前後から迫り来る者達が酷い怪我をしているだとかでは済まない明らかに生者ではない屍者達だと分かるであろう。
オ、オォ。と意味を成さない呻きを食い破られた喉から空気を漏らしながらあげたり、ガスで破裂した腹部から洩らす屍者達は光の絶えた瞳に欲の濁った熱だけを灯し、少女の未熟な肢体であれども雌には違いないと肉や骨が覗く五指を戦慄かせながら亡者の腕を伸ばし、少女を囲って捕え、衣服を剥ぎ取ろうとして。
■ロクサーナ > 闇が―――ぞろりと、蠢く。
暗い場所だとは思っていた、けれど今、娘を取り巻く闇は、昼間とは思えないほど濃密で、
しかも、強烈な腐臭を放って蠢いていた。
それでも走り抜けてしまえば、きっと大丈夫だと思ったのに。
前方に、ぐらり、揺らぐ人影のようなものを認め、ぎくりと足が止まる。
人のカタチだと思ったそれが、ぼとぼとと何かを滴らせて、明らかに形状を変えるのを、見てしまって―――
反射的に、もと来た道へ引き返そうと振り返ったけれど。
「ひ――――――っ、なに、なん、なの、やだ、なんなの、これ、ぇ、
………やだやだやだ、来ないでぇえ、っ………!!」
気がつけば、じわりじわりとにじり寄る屍人たちに、周囲を取り囲まれていた。
悪臭なんてもう気にならないぐらい、圧倒的な恐怖に、甲高い悲鳴をあげて逃れようとする、も。
後ずさった足首に、ねっとりと絡みつくもの。
振りあげた腕に巻きついて、捻るように動きを封じるもの。
そうして、細い体躯を覆う着衣が、瞬く間に汚れたぼろ布にされてゆく。
ささやかな膨らみや、ぽつんと尖った桃色の先端、すべらかな腹に、無毛の恥丘。
まだ、まともな男の目にも晒したことのないすべてが、屍者たちの前に暴き立てられて―――。
■デッドマンズ > 少女の無垢が暴かれる。
まだ雄を知るには早すぎる未熟な肢体。
娼館で働く女達の環境を知るならば、これから少女がどうなるか分かるであろうか。
それとも、醜悪な屍者達の悍ましい容貌と亡者の呻きに慄いて命の危機を感じてそれどころではないであろうか。
もしこれが男であれば確かに同胞を増やす為に命が散るであろうが、命こそを最優先にするならば少女は幼くとも女だからこそ命を奪われない。
だが、女だからこそ、命の代わりに無垢を穢され、尊厳を奪われ、処女を散らす羽目となるのだ。
細く華奢な暴れもがき逃げようと必死な手足を捕まえ、屍者達は娘の肢体をそれぞれが味わうように涙に濡れる目元に、首筋に、未熟な膨らみに、なだからな腹部に、細い手足にと蛆に食い荒らされ虫食いだらけの不快な湿気を帯びた舌から冷たい吐息を漏らしながらつう、と舌を這わせ、べろりと舐めあげていく。
屍者達の手が、指が無垢な肌を撫で回し、蕾の如き乳首を摘まみ上げ、太腿の内を擦りあげる。
やがて股に立つ屍者がひっそりと閉じた無毛の秘裂に鼻先を埋め、乾いた肉に潤いを欲するかのように舌を陰唇に沿って舐め回し、無理矢理開かせた其処に舌先をず、つぷ、と埋め膣肉を内側がら舐め回し、乾いた鼻の下に生前から蓄えていた髭が秘豆をじょりじょりと擽って。
次第に屍者達のボロ布同然の服の下から、むくりと不自然に隆起するものが。
屍者だというのに、妙にそこだけは熱く、明確に生の気配を感じる雄の生殖器。
娘に挿入れるには歪つに膨れ上がった男根は大き過ぎ、裂けてしまいかねない危惧を普通は抱く。
だが、そんなまともな思考等屍者達にはない。
ただ雌の体を犯したい。気持ち良くなりたい。
醜い性欲だけが死体を動かすのだから配慮するつもりもない。
舌や手で嬲っていた少女を薄汚れた地面にゆっくり下せば、屍者達はそれぞれが欲望を隠しもせず今度は少女の悲鳴をあげる口に、小さな手にと我先に群がり咥えさせ、握らせようとして。
使えるものはなんでも使おうと小奇麗に整えられた短い髪に、頬に、脇に、乳首にまで窮屈に体を押し込み互いの体を崩れさせても構わず欲望を少女に擦り付けて。
そして、秘所にむしゃぶりついていた屍者も口を離せば秘裂に膨張しきった屍根を当てがい、暴れないよう両足首をがっしり掴んで強引に挿入を試みようと腰を押し付けていき。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からデッドマンズさんが去りました。
■ロクサーナ > 血液なのか、腐肉の一部なのか、それとも蛆のたぐいなのか。
多分、そのすべてが混じりあった泥濘が、四方八方から降り注いで、
母親ゆずりの白い肌がまだらに汚されてゆく。
近づいてくる顔はもう、ほとんど人間とは思えない形で、
それなのにまるで人間の男みたいに、目許から頬へ、首筋へ、淡い膨らみへと、
べとべとと舌を這わせてくる。
身体のあちこちに、冷たくておぞましい粘液の筋を描きながら―――
「や………っ、ゃあ、冷た、気持ち、わる……ぃ、やだ、やめて、ぇ……!
た、食べな……ッで、おねが、助けてぇ、っ………!!」
身体中を這いまわる、ひやり、ぶよぶよとした掌、指先。
啄まれ、舐られ、吸い立てられるたび、食らわれてしまうのでは、という怯えが生存本能を刺激して、
幼い身体は自分でも気づかないうち、いびつな快楽を覚えはじめていた。
摘まみあげられた乳首が、痛いほどに硬く尖る。
秘裂を撫で擦られれば、おなかの奥にじわりと熱が生じる。
死にたくない、殺されるのはいや、食べられるのは怖い―――そう、思えば思うほどに。
「ふ……っえ、やら、お、ねが、たすけ、て……ぇ、いや、ソコ、舐めちゃ、や………っ、
ぁん、あ、ッあ、ひぃ………ッん、おまめ、虐めな、っでぇ、え………!!」
どこまでも冷たい吐息に、くちびるに、舌肉に、大事なところを舐め嬲られているのに、
知識ばかりは人一倍ある娘の秘部は、異常な状況下での《愛撫》に、雌の反応を返しはじめる。
ずぷ、と舌先が膣口を穿るごと、細腰がびくりと跳ね躍り、
ざらつく硬い毛先が秘芽を擽れば、うねる肉襞の奥から、わずかばかりの蜜が滲み伝う。
誰ひとり、発情した雄らしい熱をもたない中で、真ん中で貪られている娘だけが、
汚れた頬を上気させ、浅く、忙しなく、熱い呼吸を繰り返していて。
―――不意に、屍者たちに担ぎあげられていた身体が、地面に下ろされるの感じた。
これで終わりなのか、もしかして助かったのか、と、泣き濡れた瞳で周囲を見回して―――
ひ、と、引きつれた悲鳴に喉を震わせる。
「ぇ、………や、嘘、嘘、っ……そん、な、やだ、ど、して、無理、そんなの無理、ぃ、
―――――んむ、っ、んぅうう、う゛………!!」
周りを取り囲む醜い雄の欲望が、無慈悲に幼い裸身へと殺到する。
ある者は悲鳴をあげるくちびるをこじ開け、またある者は髪を汚し、
頬の柔らかな弾力を使い―――ささやかな胸の膨らみにも、硬く尖った先端にも、
腋や腹にも、掌どころか、足裏にさえも、奉仕を命ずるように。
擦りつけられる肉棒は硬くて、どくどくと脈打っていて、まさしく肉の凶器。
それらをしゃぶらされ、握らされ、扱かされながら、関節が外れるかと思うほど、
容赦なく脚を開かされて―――
「んぐ、っ、んん゛、ん、ぅ、ふぅう、っ……っ、
んぅ、ん゛―――――…っっ、ん、ん、んうぅ゛………!!」
恐らく、これ以上はないほどの残酷な結末。
純潔を散らされたとして、それで終わる悪夢とは思えない。
なにしろ、闇はまだ―――これからより濃厚に、路地を染め抜いてゆくのだから―――。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からロクサーナさんが去りました。