2019/01/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にボブさんが現れました。
ボブ > (裏社会の顔役の一人との宴会に呼ばれた褐色肌の男。
その宴会も終わり、男は一人で貧民地区の酒場へとやってきて、カウンター席でジョッキを傾けていて)

「ふぅ~~、本当にあの人(顔役)はやたらと周囲に気を回してるよな。
富裕地区に屋敷を持っていてもおかしくないくらいに財産は持っているくせに…
『自分は色々狙われる立場だからそういった輩が自分以外のほかの人間に迷惑をかけないとも限らない。
だからこそ自分はここ…貧民地区にずっと根を張っていくつもりだ…』
…だなんて、本当に仁義を弁えた人だ……だからこそ俺もあの人が好きでこうして付き合いもある訳だがな」

(つい先ほどまで会っていた顔役の事を思い返し、これまでもそうだったが、今なお好ましく思えてきてる事を
独り言としてうっすらと笑顔を浮かべながら口から洩らしあげている男)

ボブ > (本当に裏社会の顔役とも思えないほど人間が出来ている、あの人の事を思い、ついついにやけてしまいながら
宴会の後とは思えないほど杯を重ねてしまう男)

「ははっ……、まさかあの人(顔役)の事を酒の肴にこれだけ飲めるとはな…。
娼館帰りにその時抱いた女の事を思い返してにやけながら飲んだ事はあったが、まさかいかつい男の顔を思い出して飲むとはね」

(一人でからからっと笑い声を洩らしながらジョッキに口を付けていくが、口を付けたジョッキはすでに空になっていて
もう一杯頼もうかと軽く考えていくが、カウンターの上に空のジョッキを置いていけば)

「いやぁ~、飲みすぎた飲みすぎた。 ここらで勘定頼むよ」

(カウンター内のバーテンにそう告げれば、気分良く酔ったからなのか要求された金額よりも少しだけ多く支払い、店を後にしていった)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からボブさんが去りました。