2018/11/27 のログ
■イーシャ > 「メジャー…なのかね、今のとこ見たことはないよ、たぶん。
でもそういう種族の人ってこう…人間界じゃ隠れ住んでるのが多いんじゃない…かな?」
いくら勘が良くて魔力の感知もできると言っても、そこまではっきりわかるものでもない。
まして彼女の言うような吸血鬼だの、サキュバスだのとかいう存在は、少なくとも認識したことはないと思っている。
王都のようなところでは、魔族はヒトに紛れ住んでいるようなもの。
それこそ彼女のシスターな見た目のように誤魔化して…まぁ彼女のそれは正装なんだろうが。
「その禁書…じゃなくて教えを見たことがないから、何とも言えないけど…」
彼女の言うありがた~い教えとやらはもちろん見たことがないのでなんとも。
というよりノーシス主教とか一般的に知られている宗教のブ厚い教本なんか見てられないのが正直なところだった。
まぁ、何かと邪で欲深いお国の上層部やエライ宗教家が彼女らの教えを禁書扱いにしているということは、よっぽどの内容なんだろうな。
拘束されている身では、苦笑いするしかできなかった。
「新顔には一通り目を通しておくようにしてるんだ…見事にドツボに嵌ったけど。
それより、こっち名乗ったんだし、君の名前くらい教えてよ」
宗教の本はろくに見ないけど、街にやってくる人の顔は網羅しておきたい。
どんなやつが出入りするか知るのは、よくわからん宗教の教えよりも役に立つものだ。
捕まってしまえば立つ瀬ないが。
ついでにずうずうしくも、彼女の名前も一応伺っておこう。
「ちょ……あんたマジで…。
こっちはそんな趣味…ないんだけど…っ」
まぁまず間違いなく彼女はこちらより上位種であり、たとえ抵抗しようとすれば容赦なくパックリされちゃうんだろうとは認識している。
だから抵抗も逃走もしないけど拘束くらいは外してほしいなと思っていると、猫耳に甘い囁き。
そして立て続けに彼女の吐息が吹きかかり、蕩けてしまうような甘さに頭がくらつく。
ヤバい、喰われる…別の意味で!
そう思い拘束された手足をなんとか動かそうとし、魔法の鎖ががちゃがちゃと音を立てていただろうが、それもすぐにおとなしくなる。
彼女の雌のフェロモンに当てられた青年は軽く脱力してしまい、瞳が淀み、まぶたが落ちそうになる。
思考が鈍りながらも心臓の鼓動は高まり、血流が下半身の方へと集中していき、青年の股間…ズボンが大きなテントを張ってしまった。
彼女の密着してくる肉体の柔らかさもまた、青年の雄を刺激するのに十分で。
服の中に滑り込まされた彼女の手が、こちらの乳首の回りをいじらしく刺激。
そして愛撫の手のひらが下半身へ降りていくのでさえ、昂りに変わっていく。
はぁはぁという吐息と、感じているかのような小さな呻きとを繰り返しながら、蕩け気味の青年は少女を色っぽく見つめ。
そしていきりたったテントに彼女の手が触れれば、彼女が…もしくは彼女らが存分に楽しめるサイズのものだと認識するか。
■シェラ > あら、そうなのですか? ”向こう”の私の知り合いとか、”こっち”で食べた美味しいもののお話とか、面白い娯楽のお話とか、よくしてくださるんですけど。
(頬に指を寄せ、不思議そうに軽く小首をかしげるだろう。確かにおおっぴらに正体を表したりはしないだろう。いくら彼女達が強大、とは言ってもここでは私達はあくまで異種族、という扱いで本来敵対関係にあるのだから。たまに利害関係が一致して、共同生活を始めるような子もいるとかいう噂も聞くけれど。
けれど、噂としてはよくその辺りの種族は名前が上がる、らしい。しかしどうやら彼はまだ出会ったことがないようだ。
・・・なお、もし少女のこのシスター服を変装、なんて呼ぼうものならこんこんとお説教の時間が来るだろう。鎖を外して、正座させて、 いいですか、この服は我が教団に代々伝わる由緒正しい礼服で、我らが女神の博愛と慈悲を示し・・・なんたらかんたら、というお説法がしばらく続くことでしょう。反省してくださいましね。)
まぁ。まぁまぁまぁ。では、夜明けに枕元に置いておきますからちゃんと読んでくださいね。約束ですよ。
(禁書、とは言えども発行元であるし、教団で使う為にいくつか予備があるし、再発行もそんなに苦ではない。なので、欲しいというならばあげられるだけのモノはあるのだ。おおっぴらに布教するとぶつぶつ文句をつけられるだけで。彼が多少なりとも興味を持ってくれたのなら、嬉しそうに枕元に置いておくね、と満面の笑顔で告げて。
・・・なお、禁書に指定されるような本である。まともに読もうとするならば、余程精神が強くなければ精神に異常をきたす、とされる本であるから覚悟は必要だろう。まがりなりにも、発狂者を出している教本である。)
私の名前、ですか? シェラです。シェラ=アスタロット。
ふふ・・・夜が明けるまでちゃんと覚えていてくださいね・・・?
(その真紅の瞳で、微笑みながら相手の目を覗き込むだろう。魅了の魔眼、なんてものは使っていないけれどその血のように紅いルビーの瞳は油断すれば吸い込まれてしまいそうな錯覚に陥れるだろう。)
まぁまぁ、そう嫌がらずに。女に絞られる、なんていうのも良いもの、らしいですよ? ――新しい世界の扉、私と開いちゃいましょうよ・・・?
(そんな趣味がないなら、開いてみるのも一興じゃございません?ふふ、ふふふふ・・・、と妖しく笑う小悪魔。
突然拘束から抜け出そうと暴れだせば、 あら、と少しばかり驚いた顔を。先程までおとなしかったから、諦めたか、それとも実はこういうのが好きで誘ってるのか、とばかり思っていたのだけれどそうじゃないらしい。それとも、そういうポーズなのかしら。
けれども、そう暴れていた青年も、甘い吐息を吹きかけてやればおとなしくなって。けれど、思ったより効きすぎたらしく瞼が落ちそうな程になってしまっていて。・・・別にそういうのも嫌いじゃないけれど、やっぱり反応があった方が面白いから・・・彼の胸、乳首の方へと伸ばしていた指をすすす、とその頂点へと指先を伸ばし・・・)
ほぅら、起 き て ?
(きゅっ、と指先で軽く摘んで引っ張り上げてやろうか。そうすれば、きっと彼も多少目を冷ましてくれるかもしれない。ついでに良い声でもあげてくれれば万々歳である。
そして、遂にテントを張る程にはっきりと興奮が見えてきた彼の肉棒。未だ服越しであるけれど、指先ですすすす、とその竿の部分をなぞってやり、その先端まで指先を持ってくれば服の布を鈴口へ押し込むように擦りつけて刺激をしてやって。その際、相手の顔から視線を離さず、その様子を観察しながら悪戯を続行して。
そして、その後しばらくすれば相手の胸へ伸ばしていた手を離し、その場に座り込み、相手の股間の目の前にまで顔を持ってくれば)
そろそろいいですかね・・・?はい、ごかいちょうー。お顔、見せてくださいましね?
(と、ジジジジ・・・、とジッパーを口に咥えて、中に苦しそうに納められていた彼の肉棒を月夜の下に晒すだろう。)
■イーシャ > 彼女の力によって、すっかり…と言うほどではないにしても骨抜きにされている青年には、彼女の言葉はいまいち頭に入ってこない。
ただまぁ、彼女の言葉から察するにヒトの世界に魔族やら何やらは、それなりの数が流入しているのだろう。
今に始まったことではないだろうが。
青年も会ったことはないと思っているだけなのかもしれないが。
…彼女の服装に関して言えば、お説教喰らったほうがマシだった…などという展開にならないことを祈ろう。
「はぁ…い…」
藪蛇状態とも言うべきか、教本読んだことがないと言えば、有難迷惑なことにくれるとのこと。
読もうとすれば精神に異常をきたすとか言われてるものを進めるくらいなら、信者を増やすために多少噛み砕いて読みやすくしたものを出版したほうがいいのでは、という身も蓋もないことを考えられるあたり、まだ理性は残っている。
ただ余計な事を言うと怖そうなので、大人しく承諾しておいただけ。
そんなアブネー読み物が枕元に置いてあったら、暖炉の中に放り込んでおこう…読んだ感想を聞かれたら、よくわからんかったと答えとけばいい。
…生きて帰れたらの話だ。
「し…シェラ…ふ、ふ…忘れない名前になりそう…だよ」
肉体が熱を持ち、ぼうっとし始める意識の中、悪態をつけるあたり精神力は人並みにはありそうか。
こちらをのぞき込んでくる彼女の瞳、鮮血のような赤色で、吸い込まれそうなほど魅惑的。
もし手足を拘束されてなければ、誘われるように彼女を襲っていたかもしれない。
「は、は…どう…だかっ。
楽しむのは、いいけど…そっちの方は、お断り…だよ」
正直このまま彼女にいいようにされ続ければ、これも悪くないと言って心が折られてしまうかもしれない。
さすがにそこまで堕ちたくはないから、精神面では精いっぱいの抵抗を。
どうせ魔法の拘束は物理でどうにかなるものでもない。
汗ばんだ肌を震わせながら、憎たらしくにぃっと笑ってみせた。
「…う、ぐあっ…!」
彼女のフェロモンが効きすぎたのは体質的なものか偶然か、どちらにせよ、心は理性を保ちつつ肉体は正直な…状態になっている。
当然肌に指が這っていくだけでも感度が高くなっている肉体には刺激以外の何物でもなく。
そこへ乳首をつまみ上げられてしまえば、目を見開いて大きな呻き声を上げただろう。
その刺激の余韻に、歯を食いしばりながら彼女を睨みつけてもいて。
続けられる竿への刺激もまた、青年の理性と情欲の天秤を激しく揺さぶっており。
服越しに触られるだけでズボンの中のテントは、痛いほどの大きさへと。
竿をなぞり先端を刺激されれば、青年の表情は苦しそうなものになるが、明らかに快楽に耐えている苦悶の表情。
「はぁっ……!」
やがて胸へ伸ばされていた手が離れれば、安堵の表情を浮かべるも。
視線をおろせばズボンの目の前に彼女の顔が降りており、何をするか想像がつくと羞恥と諦めの入り混じった複雑な顔を。
そしてズボンのジッパーを口で降ろせば、その中で憤っていた青年の肉棒が、ぶるんっと弾けるように飛び出して、彼女の顔を叩いたかもしれない。
肉棒の大きさは十分なサイズなだけでなく、赤黒いカリの首は太く、全体的なフォルムは上等なもの。
何より先端から漂う若く逞しい雄の匂いもまた、彼女をそそらせるか。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からシェラさんが去りました。
■イーシャ > 【中断】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からイーシャさんが去りました。